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2010年5月31日 (月)

2010年5月北京レポートその1ーついに「オンリー(ONLY)」で買ってしまった

2010年5月北京レポートその1
2010年5月北京レポートその1

皆さん、大変お待たせいたしました。
今夜から少しずつ、北京で見て来たことについて、書いていこうと思います。

今回、一番強く感じたのは、先日記した通り、「どの売り場を見ても、同じ顔ぶれのブランドがドーンと大きな面積でお店を構えている」ということです。

北京は、2009年4月に見た上海と比べて、春夏物でアパレルでいうと2,000元以上のプレタのゾーンがそんなに存在しないですし、

上海久光百貨さんとか梅龍鎮伊勢丹さんのような、「超高級百貨店」らしきものも、私が見た範囲ではどうやらまだ存在しないのかも?(間違っていたらごめんなさい。北京に詳しい方、どうかどんどん突っ込みを入れてください)という感じだったので、

余計に、人気ブランドによる売り場の寡占化を強く感じました。

その筆頭株が、デンマークのベストセラー社の3ブランド、レディスの「オンリー」「ヴェロモーダ」と、メンズの「ジャックジョーンズ」です。

この3ブランドは、北京一の繁華街と言われている王府井の東方市場のお店のように、向かって左から「オンリー」「ジャックジョーンズ」「ヴェロモーダ」と、同じフロアに一続きになって展開されている場合もあれば、

「H&M」「zara」「ユニクロ」がそろいぶみしている西単の西単大悦城のように、1F「ヴェロモーダ」2F「オンリー」3F「ジャックジョーンズ」と、各フロアの同じロケーションに配置されている場合もあり、

レディスの2ブランドだけが同一フロア、「ジャックジョーンズ」はメンズのフロアというパターンや、

永安里駅の少し北の方にあった新世界百貨店の場合は、何と、「ヴェラモーダ」も「オンリー」も3Fと4Fの2フロアに入っている(売り場面積が同社にとっては手狭だからそういう要求を通しているのではないかと感じたんですが)、そういうパターンすらございました。

とにかく、売り場を見て回ることが出来た5月24日(月)と25日(火)に見たお店(百貨店、ショッピングセンター)の全てに、この3ブランドは入っていたんですよ!

日本でも確かに、全ての百貨店さんにオンワード樫山さんを筆頭に百貨店系大手アパレルさんのブランドは入っておりますが、「いろいろなブランド」が展開されておりますからね。

たった3ブランドで全てを制する!これは、ものすごく効率的なことだと思います。

過去の上海や広州のレポートでも何度も書いてきたことですが、これら3ブランドさんはショップスタッフの数が非常に多い!月曜朝でも、例えば前述した東方市場の「オンリー」には15名いました。

今回、面白かったのは、週の初めの月曜日だったからなのか、それとも場所が北京だったからなのかわかりませんが、レディスのショップのうち3分の1が男性、というお店が、結構ございました。

そして、特に月曜日の午前中は、男性が中心になってレジ周りでPOSデータとにらめっこしたり、売り場の乱れを整備しておられる様子が見受けられました。ひょっとしたら、本部から派遣されてきた人だったのかもしれません。

アプローチが早く、積極的な接客は相変わらず素晴らしいです。今回は実際、写真のビッグTシャツ(サングラスをかけた女性の顔が大きくイラストで描かれているもの。お尻が完全に隠れる丈)のLサイズ40を249元(日本円で3,486円)で購入したんですが、

私がフィッティングに入っている間に似たようなTシャツ2点を持ってきて勧めて下さったり、接客のクロージング時にはもう1枚の写真のカタログを下さったりと、非常に親切でした。

前にも書いた通り、ベストセラー社のショップスタッフさん達はとてもおしゃれです。中国ではまだまだ、残念ながら、ショップスタッフよりもお客様の方がおしゃれな感じで、「みんなもうちょっとがんばれ〜」とはっぱをかけたくなる感じなんですが、

「オンリー」にしても「ヴェロモーダ」にしても、皆さんおそろいの商品を制服として着用しているんですが、髪型とメイクにチカラ入ってるな、という感じの子がすごく多くて、見ていて好感が持てましたね。

北京に関しては、記憶にある約1年前の上海におけるこの3ブランドの売り場にくらべて、個々の売り場の内装が個性的で、売り場作りの技術が上がってきているなと思いました。

例えば、東方市場の「ジャックジョーンズ」では、レジ前の、店のちょうどど真ん中の位置に大きな黒い馬がどーんと置かれていたり(「この馬は何故置いてあるんですか?」と聞いてみたんですが、「私達にもわかりません」との回答でした)。

他の売り場では、70センチくらいの高さの台の上にマネキンを4体並べて立たせていたり、

それから、ジーンズのベルトループをフックにかけて斜めにたらして陳列する見せ方も何箇所かで行っておられました。

また、火曜日の閉店前(午後9時前頃)になっても、ぼんやりする他店のスタッフを尻目に、商品を畳み直したり、スチームアイロンをかけている姿が見受けられるなど、スタッフの数は多くても、決して皆遊んでいない。人数が多いだけ売り上げを上げて、それに伴う作業も活発に行っておられるなということを感じました。

ベストセラー社の3ブランドの競合は、価格帯から言っても、「H&M」や「zara」だと思うんですが、「オンリー」「ヴェロモーダ」「ジャックジョーンズ」の方がターゲット客層は若く、テイストも絞り込まれております。

だから、ショップスタッフさん達の感度、そして、接客がとても大切になってくるんだということを、同社は熟知なさっておられるように思います。

「H&M」や「zara」のように、大箱にこだわるのも効率的な方法なんですが、「有力な商業施設は全て押さえる」という戦略も、一方では出店戦略の王道中の王道だと思いますので、どちらが優れた戦略であるかについてはそんなに単純には言えないかなという風に感じております。

ご参考までに、最近繊維ニュースさんのサイトに、ベストセラー社さんに関する興味深い記事が掲載されておりますので、ご関心のある方は是非リンク先をクリックしてお読みください(注:同サイトの無断転載、引用は禁止されておりますので、ここに転記はいたしません。よろしくお願いします)。

2010年5月30日 (日)

北京と上海のアート情報が見られる「シフト・シティガイド(SHIFT CITY GUIDE)」

す、すみません。仕事の山が、まだまだ片付かず・・・。

ということで、大変に申し訳ないのですが、北京のレポートは明日から、ということで、今夜は小ネタでご勘弁願いたいんですが・・・。

日本のアートやファッション情報(最近「TARO HORIUCHI」のデザイナー、堀内太郎氏へのインタビュー記事も掲載されておりましたね)が豊富なwebメディア「シフト(SHIFT)」には、

欧米のみならずアジアの情報もかなり多く掲載されております。

中国に関して言うと、ちょっと別格の香港と、大陸では北京と上海の情報がアップされておりますので、ご関心のある方は是非ご覧下さい↓↓↓

CITY GUIDE | SHANGHAI-SHIFT

CITY GUIDE | BEIJING-SHIFT

ファッションの話題は、残念ながらまだゼロで、アート中心のコンテンツになっておりますが、遠からぬ将来に、ファッションデザイナーやイベント、ショップの話題も取り上げられるようになってくると思います。

2010年5月29日 (土)

『ファッション販売』7月号では、連載はお休みしております

皆様にご愛読頂いております、

『ファッション販売』の連載

「おしゃれネットショップBookmark」は、

今月27日発売の7月号では、お休みを頂戴しております。

楽しみになさって下さっている皆様、本当にごめんなさい。

でも、今月も、パワフルな企画が目白押しですね!

少しだけ読ませて頂きましたが、
「強気接客でいこう!」とか、「人を集める店の法則」とか、
実際に現場ですぐに役に立つ内容だと思います。

皆様是非、リアル書店もしくはネット書店で、買って読んで下さいm(__)m

2010年5月27日 (木)

「日式」ではない、「強い企業式」だけが中国では通用する

すみません、忙しいのでディテールの記述より先に、結論めいたことから書いてしまっておりますが、

1つ前のエントリで記した、「『経営に対するスピードとパワー』『人材育成と労務管理』、この2点に関しては、一般的な日式は全く通用しないのではないか」ということについて、もう少し私の考えを補足しておきます。

実際に中国ビジネスに携わっておられる皆様、日々現場に出ておられる皆様を差し置いておこがましい発言で恐縮ですが、

実際に中国に行ってみて1人のウォッチャーとしてファッションの店頭の様子を見た時に、

今の時点ではっきりと言えることは、

よくセミナーとか識者の皆様のコメントに出てくる、

「日本ならではの、渋谷&原宿発のカワイイヤングファッションや、きめ細やかな接客」=「日式」が、中国では武器になる、ということは、

まだ塊としては全くもって見えていない、ということを、重々承知しておくべきではないかと。

今現在、成功者らしき形を作っておられる企業さんは、

ユニクロさん、ハニーズさん、伊勢丹さん、イトーヨーカドーさん、(小売業ではありませんが)伊藤忠商事さんなど、

ビジネスモデル及びビジネススタイルに突出した強みがあり、

オーナー、もしくは、サラリーマンであっても、伊勢丹さんの故・武藤社長や、伊藤忠商事さんの岡藤社長のように、まるでオーナーであるかのように、強力なリーダーシップを取り、

スピード経営を行い、

そして、社風も厳しい(働かない社員が安穏と過ごせるような企業ではない)という、

「日本の一般的な企業離れしている」会社ばかりだというのが、現実なのではないかと思います。

そう、まるで、これらの会社は始めから中国に存在していたとしても、突き抜けていたのではないか、経営者も幹部社員も、中国人と渡り合っても負けない、相手に尊敬される、「この人間と関われば自分もトクをする」と思わせる魅力を持っている、そんな、日本人離れした強さを持っている会社のように、側面から見ている限りでは感じるんですよね。

他の業界のことについてはわかりませんが、少なくともわが業界周りのことに関して言えば、「日式」「日式」という言葉を安易に使うのは、やめた方がいいんじゃないかと。

「強い企業式」、少なくとも、今の時点で目に見える形で存在するのは、それだけのように思います。
そして、MDとかサービスの前に、まずは経営ありき、労務管理ありき。そのことも絶対に忘れるべきではないように思います。

北京で思ったこと、山東如意科技集団はきっとアパレルを甘くは見ていない

皆さーん、数日間実質的にはこのブログを開店休業のような状態にしてしまっていてすみませんでした。今夜、北京から戻って参りました。

実のところ、暇だったから中国にのんびり出かけていた訳ではなくて、仕事も半分ほっぽり出すような状態で飛行機に飛び乗ったんですが・・・それでも、行って良かったなと思っております。

日本に帰って来てブログにログインしてみて、「ん、やけにアクセス数が多いな」と思ったら、やっぱりそうでした!

レナウンさんが中国の山東如意科技集団さんの傘下に入ったというニュース、そのからみで、以前同社がプルミエールヴィジョンに中国の企業として初参加した時(2009年2月)に書いたエントリにアクセスが集まっておりました。

私はこのニュースを、北京に居る時に繊研新聞さんが紙の新聞を定期購読なさっておられる方向けに発信しておられるケータイメルマガで知ったんですが、

実際に北京の百貨店さんや商業施設を見ている最中だったので、なおのこと、強く感じるところがございました。

正直、レナウンさんサイドのことにはあまり私は関心がないんですが、

山東如意科技集団さんのことに関していうと、中国では川上の企業としては大手の部類に入る山東如意科技集団さんの立場をもってしても、

「中国で川下市場に今から参入するのは大変」だと感じられたんだろうなと思います。

理由は恐らく2つあって、

1つは、内部要因=自社サイドの問題で、これは日本なり、他の国でも同様だと思うんですが、川上の商売とアパレルや小売業の商売では、ノウハウが全く異なるということ(日本でも合繊メーカー、紡績メーカーさんが手掛けておられるアパレルビジネスはそんなに大きくなっていませんよね)、

それと、もう1つは、外部環境=市場の問題ですが、

「中国のアパレル業界には、ここに来てある種の秩序めいたものが形成されつつある」

そういう風に山東如意さんはお感じになっていて、

「参入は容易ではない。何か強力な武器を持って参入しなければ、成功はおぼつかない」と思って、資本・業務提携と相成ったのではないかと思うのです。

その武器とは、「ブランド」。同社が欲しかったのは、レナウンさんのブランドだろうと思います。

逆に、日本市場から挙げる収益の問題は別として、中国国内に関しては、恐らく、今の時点で既に、山東如意さんは「レナウンさんには依拠しない」と思っておられる点が多々あるのではないかと私は想像しております。

特に、「経営に対するスピードとパワー」「人材育成と労務管理」、この2点に関しては、一般的な日式は全く通用しないのではないかと。

これからまた数日間ブログをじっくり書けなくなるのではないかと思っておりますが(北京の話を書けるようになるのは、へたをするとたぶん日曜日くらいからになると思いますが)、

今回のレポートをお読み頂くと、「えっ、あの百貨店にもこの百貨店にもあのショッピングセンターにも『○○』と『××』と『△△』・・・が入っているの?」という感じになっていて、皆さん「うーん」と思われると思います。

「まだまだ、新しい商業施設が出来る」、それも事実なんですが、その反面、「いい商業施設を総なめしている勝ち組グループが既に形成され、面のかなりの部分を取られてしまっている」というのも事実です。

そういう状況の中で、日系の企業はどうやって中国内販を進めていくのか・・・皮肉な言い方ですが、「買収されて親企業である中国企業の力で中国でのシェアを高める」というのも、「負けが転じて勝ちとなる」という1つの勝ちパターンだと言えるかもしれません。

2010年5月25日 (火)

食事中@北京

只今、SOHO現代城の中の味千ラーメンにいます。これから晩御飯、北京に来て日本のラーメンを食べると思うと、ちょっと不思議な気分ですが。こちらは日本よりまだ一時間時間が早いので、ご飯を食べたらもう少し頑張って商業施設を回りますね。

2010年5月24日 (月)

北京は真夏日みたいです

さくらin北京です。今日も昨日に続いて、多分30度を超えてるんじゃないかな。暑いです。持ってきたザラのカーディガンは、とても着ていられないのでバッグの中に入れっぱなしです。
王府井をざっと見ることが出来たので、これから西単に移動しますね。

2010年5月23日 (日)

これから北京に行ってきます

皆さん、さくらon成田エクスプレスです。今日から北京に行ってきます(念のため書いておきまりが、自腹です)。
上海には何度も一人で行っているんですが、北京は初めてなので、少し緊張しております。
もうかなり暑くなっているみたいですが、冷たい物を摂りすぎないようにして、体調管理には気をつけて過ごしますね。
戻りは、水曜日の夜になります。皆様方にはご迷惑をおかけしますが、ご容赦下さい。
では、行ってきます(^-^)v

2010年5月22日 (土)

福岡のセレクトショップ「マイノリティレッブ」が東京に新店

発刊日より一足早く届けられたWWDジャパンさんの5月24日(月)号に、興味深い記事が掲載されておりました。

福岡の有力セレクトショップ「マイノリティレッブ(MINORITY REV)」さんが、東京に新店を出店されるそうです。

私は、まだ岡山在住・前職の日本繊維新聞勤務の最後の頃、1997〜98年頃に、九州地区の小売業も取材していたことがございます。

福岡に行った時には、百貨店さんや量販店さんなどの取材の合間を縫って、時間がある限り地元のセレクトショップさんを見て回っていたんですが、その時に、「マイノリティレッブ」さんの警固のお店を拝見したことがあるように記憶しております!

同社の本店は、ホームページを拝見いたしますと現在はどうやら平尾という所にあるお店の方になっているようですが、その頃は確かまだ警固のお店しかなかったはず。そして、まだ、オープンして間もないお店だったように思うんですよね。

それなのに、最初から、品揃えの良い、かっこいいお店だったように思います。

その「マイノリティレッブ」さんのお店が、東京にも出来る!これは、非常に楽しみであります。

私は常々思っているんですが、ファッションの世界において、小さなお店とか、小さなブランドの存在はものすごく大事なんですよね(この間何かのサイトを見ていたら、スタイリストの祐真朋樹氏も同様のことをおっしゃっておられて、非常に共感いたしました)。

飲食の世界が、ファーストフードばかりになってしまったら満足出来ないのと同じで、頑固な親父さんがやっておられるうまいラーメン屋さんとか、銘店で修行を積んで独立したシェフのフレンチのお店とか、多様な価格、多様な味、多様なサービスのあり方が、私達の食と社交の場を豊かにしてくれるように、

オーナー、バイヤー、店長、ショップスタッフのこだわりが深く濃く貫かれた個店の存在なくして、私達のファッションと恋と仕事と友情は豊かにならないと思うんですよ。

残念ながら、東京は人口が多い場所、そして、アパレルや大手セレクトショップの直営店が多い場所なので、どうしても「高い回転率=量を売る」タイプのお店ばかりになりがちな場所ですが、

地方で培ってこられた接客力を武器に、「価値を伝える」という、セレクトショップ本来のあり方を同社には見せて頂きたいと思います。

出店される場所は、有楽町駅先のガード下で、「ポータークラシック」のはす向かいとのことで、

WWDさんにも書かれている通り、正直あまり良い立地ではないように思いますが、

「『ランバン』の脇では福岡の棚田米と水、そして辛子明太子を販売する予定」(WWDジャパンより引用)と語る「マイノリティレッブ」さんの博多っ子パワーに、強く期待しております。

まずは、昔同社の福岡のお店で買っていたお客様から集客、ということになるんでしょうが、わざわざにでもファンが訪ねてくるお店目指して、頑張って欲しいなと思います。

2010年5月21日 (金)

上海「J-MODEフェア」の中国での報道

5月19日(水)から、上海マートで伊藤忠ファッションシステムさん主催による日本のファッションブランドを集積した展示会「J-モードフェア」が始まっております。

今年は、ブランド数も増え、さらにはテキスタイルや服飾資材を集めた「J-マテリアルフェア」も同時開催されているようで、年々パワーアップなさっておられるようです。

去年は見にいったんですが、残念ながら今年は仕事が山積みになっていてパスせざるを得ませんでした。

仕方がないので、中国のネットメディアでどんな風に報道されているかなと思ってあれこれ検索をかけているんですが・・・こんなサイトを発見しました(注:文字化けを防ぐため表記を簡体字から日本の漢字に変更しております)↓↓↓

特別ーJ-Mode日本品牌館規模翻番

私は特に、東洋紡さんの会社紹介の文章に感心したんですが、

「日本近代産業の父と称される実業家の渋沢栄一氏が創立した会社である」(筆者訳)という説明、すごく重みがございますね。

「120余年」という長い歴史、これが、日本にあって中国にはまだ存在しないものだと思うのです。

日本の紡績産業は、確かに、電機、自動車など、その後花開き世界に冠たる輸出産業として成長していく他産業の製造業の先駆けとなる、近代産業の父だったのだということを、この文章を読んで改めて思い出しました。

2010年5月20日 (木)

イラストレーターさん達が一杯!「CWC : Creative Agent」さんのサイト

さっき、ネットサーフィンしていて見つけました!

私が好きなイラストレーターの方々も沢山掲載されております↓↓↓

CWC : Creative Agent

CWCさんは、イラストレーターやキャラクターデザイナーをプロデュースする企業さんのようですね。

2010年5月19日 (水)

元「ナンバーナイン」の宮下貴裕氏が新ブランド「TAKAHIROMIYASHITATheSoloIst.」を開始

ファッションのストリートスナップとニュースのサイト「ファッションスナップドットコム」さんや、twitterでのつぶやきも拝見したんですが、

元「ナンバーナイン」のデザイナーだった宮下貴裕氏が、新会社(株)ソロイストを設立、

新ブランド「タカヒロミヤシタザソロイスト(TAKAHIROMIYASHITAThaSoloIst.)」を開始するそうです。

先日の「リーバイス」さんとのコラボは序の口で、今回が本格的な復活のニュースのようですが、これは、非常に楽しみですね!

「ナンバーナイン」が解散した際に、確かWWDジャパンさんが、有力百貨店のメンズ売り場やセレクトショップから消失する売り上げの大きさ、それに代わるブランドの不在が、特に地方のセレクトショップさんに与える影響が甚大である、といった趣旨のことを書いておられたように記憶しておりますが、

結果的には、ちょうど100年に1度の不況の時期に仕事をお休みして充電され、景気回復の兆しが見え始めてから復活、ということで、デザイナーさんご本人にとっては休止も復活も最高のタイミングだと言えるのではないでしょうか。

確かに、かつての「ナンバーナイン」のファンだった層のエイジが上がっているというのは、日本国内では事実だと思うんですが、

宮下氏からは、氏と全く面識がない私のような者や、一般のファッション好きな方々の素人目から見ても、

「メチャメチャ服が好き」「好きで好きでたまらないからやっている」という濃い雰囲気が、強く伝わって参ります。

私のような者が申し上げるのはおこがましいことだと思いますが、

氏の人間的な個性(それは世界観のコアとなる部分でしょうが)、プラス、圧倒的に服を知っている、その引き出しの多さがあるので、

いくらでもアイデアは出てくるだろうと思うんですよ。

とにかく、宮下氏が、作りたい服を作られれば、

それが若向きだろうが、昔の「ナンバーナイン」よりはエイジ感が高い大人の男性向けになっていようが、

氏の場合は特に、日本以外の市場、欧米やアジアからもかなり引き合いがあるだろうと思います。

そして、何だかんだ言っても、日本国内でも、知名度と過去の実績があって、バイヤーさんの期待値が高まるでしょうから、「ナンバーナイン」が抜けた売り場を結局宮下氏自身が新ブランドで埋める、そんな展開になってくるのかな、という気がしております。

ファーストコレクションはこの7月、ということで、メンズですからやはり早いですよね。「ナンバーナイン」時代の路線をそのまま踏襲するのか、少し異なる匂いが加わってくるのか、新ブランドのデビューを楽しみに待ちたいと思います。

2010年5月18日 (火)

リサイクルショップ「ジャンブルストア・バイ・セカンドストリート」と「ドンドンダウンオンウェンズデイ」

さっき、アメーバーブログ内に開設されているあるギャル系ブランドさんのショップブログを見ていて、
ふとあることに気がつき、衝撃を受けました。

アメブロの上の方に、「グーグル提供」ということで、たぶんリアルタイムの検索ランキングだと思われる1位から5位までのキーワードがマーキー表示(注:電光掲示板のように文字が左右に流れること)されているんですが、

何と、1位が「ジャンブルストア・バイ・セカンドストリート」、4位が「ドンドンダウンオンウェンズデイ」になっていたんです!

ジャンブルストア・バイ・セカンドストリート

古着買取のリサイクルショップ|ドンドンダウンオンウェンズデイ

セカンドストリートさんとは、今年1月に青山商事さんがフランチャイズ契約を締結されたことが業界紙等で報道され、話題を読んでおりましたね。

一方、東北地方発の「ドンドンダウンオンウェンズデイ」さんの方は、今年4月24日に下北沢に出店したことで、今、まさに東京でも大きく注目を浴びているようです。

両ショップ共、まだ私の自宅や会社の近所には実店舗は開店していないので、まだ当分このブログで言及することはないだろうと思っていたんですが、

最近は店舗数も増えてきたので、「どういうお店なんだろう」と思って調べておられる方も多いんでしょうし、

特に今は季節の変わり目で、前シーズンの物を売りたい方も多いでしょうからね(今年は4月が肌寒かったので、ご近所のクリーニング屋さんも大繁盛しておりますが、今がまさに「売りたい時」だろうと思います)。

いやはや、賢い消費者の皆様は、売る方にも買う方にも、リサイクルショップをうまくご活用なさっておられるんでしょうね。

あっ、ご自宅のご近所にこれらのお店がない、という方で、売りたい商品がある方、今両社のウェブサイトを拝見したら、「ジャンブルストア・バイ・セカンドストリート」さんの方は「web買取サービス」、「ドンドンダウンオンウェンズデイ」さんの方は「宅配買取サービス」というサービスも実施しておられるみたいですよ。

2010年5月16日 (日)

「ディオール・オム(DIOR HOMME)」の「シフル・ルージュ」

ネットって、リアルの世界と違って過去も現在も「つながりっぱなし」の世界なので、

ネットサーフィンすればするほど、過去の記憶がどんどん蘇ってくるので、面白いなぁと思うんですよね(但し、今現在は、10年かそこら以上昔の情報になってくると、急激に情報量が少なくなってしまいますが)。

さっき、今年のバーゼル時計フェアで発表された「クリスチャン・ディオール」のレディスウォッチ(時計)の新作を見ようとして検索をかけていたら、何故か昔発表されたコチラの情報の方が目に入ってきました↓↓↓

ディオール・オム:深遠なる腕時計ーエキサイトイズム

「シフル・ルージュA05」。黒の質感、そして、男性に向けられた赤の妖艶なメッセージが美しい。

デザインド・バイ・エディ・スリマン。今見ても、決して、古くない。「ファッション」という切り口で時計業界にインパクトを与えながらも、決して一時的な流行では終わらない、屹立した美学を感じます。

貧乏なので、バンバン時計が買えるような身分ではないんですが、今見てもこの時計は欲しいです。

宝島社が10月に新雑誌『グロー』『リンネル』を創刊

5月14日(金)付けの繊研新聞さんに、ベタ記事でしたが注目すべき記事が掲載されていました。

雑誌社の宝島社さんが、今年10月に、

40代の女性をターゲットとする新雑誌『グロー』を創刊、

さらには、これまでは3か月に1回発行のムック本だったナチュラル(ナチュカジ)系雑誌の『リンネル』を月刊誌に格上げするというものです。

前者の『グロー』のキャッチコピーとして、「ツヤっと輝く、40代女子力」というフレーズが紹介されておりましたが、

このコピーはまさに、既存の30代向け雑誌『In Red』の読者層の年齢が40代にスライドしてきたことに対応するアクションなんだなということを象徴的に表現しているように思います。

これまでの40代向け雑誌は、既婚富裕層向け(『STORY』)、キャリアウーマン向け(『マリソル』)、節約重視型の主婦層向け(30代がむしろ中心とも言えますが、『すてきな奥さん』等)など、
ライフスタイル切りで作られているものばかりでした。

『グロー』は恐らく、そういう立ち位置とは異なり、

「既婚も未婚も関係なく、セレクトショップ系と大人可愛い系の際の部分のファッションが好きな層」に向けて、新たなメッセージを発信していくものになるように思います。

実際、上の世代に比べて、これから40代にさしかかってくる団塊ジュニアは人生に対していい意味でチカラが抜けているように思います。子育て中であろうが、DINKSであろうが、シングルであろうが、みんな等価に女子である、というメッセージは、広く支持されるように思いますね。

一方、『リンネル』の月刊誌化は、既に非常に数多くのムック本が乱立する状態になっているナチュラル系雑誌のマーケットに多大な影響を与えるように思います。

宝島社さんお得意の、「付録」の存在によって、後発だったナチュラル系雑誌さん達から『リンネル』にかなり読者がシフトするのではないかという気が致します。

また、『リンネル』よりも先に創刊されていた『ナチュリラ』さんが、どのような対応策を取っていかれるのか、そちらにも注目したいと思います。

2010年5月14日 (金)

今日の一言

イベントは、

取材するのは簡単だが、

自分達でやるのはものすご〜く大変である

by 両国さくら。

{ツイッター(twitter)のつぶやき風になってしまいました〜}。

2010年5月13日 (木)

横浜みなとみらい地区でもファストファッション旋風吹き荒れる

皆さ〜ん、1日空いてしまってごめんなさい。

「みなとみらい109」のレポートに補足して、横浜みなとみらい地区の商業施設に関して気づいたことなんですが、

「みなとみらい109」が入っているクイーンズスクエア横浜【アット!】に隣接している、クイーンズイーストの1Fには、「ザラ(zara)」のメンズ、レディス、キッズが、

そして、そのまた隣のランドマークプラザの3Fと4Fには、「H&M」のメンズ、レディス、キッズが入居しております。

「ザラ(zara)」の方にもかなりお客様が入っていて、特に30代40代の女性のお客様の食いつきがいい感じだったんですが、

昨年9月にオープンして8か月余りが経過している「H&M」は、横浜地区では4月29日にららぽーと横浜の中にもお店が出来たばかりだということも影響しているのか、「ザラ(zara)」以上に過熱しておりました。

(蛇足ですが、開店時の行列は、「H&M」のランドマークプラザ店の時が900名、同ららぽーと横浜店の時が700名だと報道されていました)。

中年の子供連れのファミリー層から、ヤングのカップル、高校生のグループなど、客層の幅は広く、40代の女性が「本当に安いわね」と口走っておられる声が聞こえてきましたが、確かに周囲の他のブランドさんショップさんとの比較では、安いなあということが実感出来る価格設定です。

前々から感じているんですが、横浜は100年に1度の不況になる前から割と夜お客様が引けて行く時間が早く(皆さんちゃんとご自宅でご飯を食べられるんだろうと思います)、午後6時半頃、ランドマークプラザ全体の客数は日中よりちょっと減って来たなぁと思える様子だったんですが、

「H&M」では3Fのレディス売り場のレジ前には13名、4Fのメンズ売り場のレジ前にも10名の行列が出来ておりました。

その後、コレットマーレの2Fに出て1Fを通過して、JR桜木町駅まで出て電車に乗って帰宅したんですが、

4月18日(日)にコレットマーレの1Fを初めてみた時の印象とほとんど変わらず、

「アズールバイマウジー」「フリーズマート」「貴和製作所」こちらの3ショップさんは、やはり好調に推移していらっしゃるなと。

それプラス、「キットソン」さんは、バッグの新型が入荷していたせいだと思うんですが、4月に見た時より売り場に活気がありました(5人ほどレジの前に列が出来ていました)。

この3月4月から5月に突入してからも、街行く方々がこれまでと違い、ちょっとオシャレになってきている、新しいお洋服や服飾雑貨を購入して身につけておられる・・・という雰囲気を実感しておりますし、

価格帯が高いものの動きも回復基調だとは思うんですが、

「すごく安い」ものは、やはり、幅広い客層を集客し続けているなということ、

そして、「すごく安い」プラス、「今、旬のアイテムが置かれている」お店は、やはり強いなということを店頭を見ていると痛感いたします。

そして、ファストファッションには、昔ならコンサバな方に流れていた中年のおじさんおばさんでも気軽に入店でき、わずらわしい接客もなく、失敗を恐れず買えるお手頃価格でのトレンディな商品にチャレンジしやすい環境を提供することで、間違いなく若返らせているという功績があるなぁと。

こういうショップコンセプト&商品構成&店作りは、間違いなく、高齢化の方向に向かう日本という国の消費者にはベストマッチでしょう。

景気が回復しても、やはり、ファッション業界のメインストリームがファストファッションであることに変わりはない、そんな風に確信した初夏の1日でした。

2010年5月10日 (月)

みなとみらい109の感想です

皆さ〜ん、遅くなってすみませんでした。

先週土曜日に見て参りました、クイーンズスクエア横浜【アット!】内の、「みなとみらい109」の感想です。

第1は、このビル【アット!】のある場所は、以前だと、「JR桜木町駅からは一番遠い場所」(ランドマークプラザの方が近くて便利)という印象だったんですが、

みなとみらい線が開通してからは、【アット!】は同線のみなとみらい駅のすぐ上という立地に変わりましたので、

「みなとみらい駅からだと、近くて便利だな」という印象に変わっております。

以前と違って、例えば、「行き=みなとみらい駅下車、アット→クイーンズイースト→ランドマークプラザ→コレットマーレを経て、帰りは桜木町駅乗車」とか、その逆のパターンだと、心理的な距離は半分に短縮されたような印象ですからね(実際はランドマークプラザの中を南北に結構長い距離往復していたとしても、です)。

第2に、準郊外の商業施設(ファッションビル)さんらしく、ショップ店内も含めて通路幅が広いのが、子供さん連れのお客様にとっては気軽に訪問しやすいのではないかということです。

昨日のエントリの3枚目のお写真は、みなとみらい駅の改札外で撮影したものなんですが、その直後に、全員がベビーカーを押している、ギャル系ファッションに身を包んだ20代中頃から後半のヤンママ5組の集団に出くわし、

「『みなとみらい109』さんには、狙った客層がちゃんとご来店なさっておられるな。集客には成功しておられるな」と思ったんですが、

船橋のららぽーとTOKYO BAYさんでもよくお見かけするような、若い頃は渋谷で遊んでいたけれど、子供が出来たので遠出はしんどくなった。でもマルキュー系のお洋服が買いたい、という層が、この施設さんの1つのターゲットなのではないかと思います。

第3は、そういう「ヤンママ」と並ぶ、準郊外のもう1つのターゲットの塊、高校生、中学生も、やはり数多くビルの中には見られました。

みなとみらいから渋谷は、東横線経由で直通しているので、ここのお客様の中には、「自宅の近所の『みなとみらい109』でも買うけれど、渋谷にも行く」という、アクティブな層と、「渋谷までは行かないけど、ギャル系ファッションにはちょっと興味があるから見てみたい、良かったら買ってみたい」という、もうちょっとコンサバな層と、両方がいらっしゃるように思いましたが、

「コンサバ、だけど内心興味津々」という憧れ層を取り込めるのが、準郊外の良さだと思います。

第4は、横浜地区の特徴だと思っているんですが、家族連れが東京都心に比べて多いです。

これは、私が上京した11年前から、その頃は高島屋さんやそごうさん中心に、家族全員とか、お母さんと娘さんでの来店が見られたんですが、次いでその波はルミネさんなどの駅ビルにも波及し、準郊外や郊外にも及んでいます。

そしてやっぱり、ギャル系ブランドがズラリと並んでいる「みなとみらい109」にも、家族4人でいらっしゃっているファミリーとか、お母さんと娘さんとか、お姉さんと妹さんらしきグループが、カップルや友達同士での来店と変わらないくらいの比率でいらっしゃいました。

但し、お母さんの年齢は、40代中頃くらいまでかなぁ、という印象ですね。50代以上の方にとっては、ちょっと疲れる売り場なんでしょうし、また、娘さんの方も、年齢的に親離れしてしまうんだろうと思います。

非常に面白かったのは、40代と思しき方が2名程、全身(靴まで)ギャル系のブランドできめておられるお姿を拝見したことです。

1人の方は、親子4名でのご来店だったようですが、中学生くらいの娘さんと、お母さんが、二人ともギャルファッションで、

「嗚呼、このお母さんは、きっと娘さんの影響を受けて、マルキュー系のブランドを着るようになったんだろうな」と。娘さんのものを、お下がりでもらっておられるのかもしれないと思いましたが、細い体型の方だったんで、後ろ姿だけだと、非常に若く見えました。

側におられたお父さんと息子さんは普通っぽいアメカジだったんですが。

もう1人の方は、40代後半かなという感じの方で、お一人でのご来店だったんですが、この方もクールな感じのマルキュー系ブランドをお召しになっておられて、靴も合成皮革のヒールのあるグラディエーターサンダルで、バッチリ決めておられました(どちらかのアパレルの方?)

子供さんが中学生、高校生くらいの年齢になってくると、お母さんは特に、娘さんの影響をものすごく受けるようになるんだなぁと思います。昔だと、親が子供に、「そんな派手なの買っちゃ駄目」と言っていたのが、今は逆で、「お母さんそれ地味だよ。似合わないよ」なんて。

話は戻りますが、【アット!】という商業施設の中の全てが「みなとみらい109」になっている訳ではなく、1Fから3Fまでが「みなとみらい109」で、4Fは「エディー・バウアー」と「エルエルビーン」です。

また、2Fと3Fには、ギャル系というよりは、「ミルクフェドアットヘヴントゥエンティセブン」「エックスガール」「ロキシー」「クイックシルバー」など、サーフ系とか、裏原系のブランドさんも幾つも入っていています。

お客様は渋谷109ほどではないにせよ、かなり入っていたんですが、売れ方は、快調というほどではないな、という印象を持ちました。

この間池袋ルミネで「セシルマクビー」を見たときにも思ったんですが、この辺のギャル系のゾーンは、まだまだ復調とは言えないのかなぁと。昔と違って、魚がえさに群がるようにお客様が商品に飛びついていかれるようなアクションは、もう全く見られなくなっています。「みなとみらい109」には入っていないんですが、原宿系の「ウィゴー」さんなんかの方が、旬なんでしょうね。

明日以降にもう少し補足するつもりですが、実は、この桜木町〜みなとみらい地区にも、国内外のファストファッションのショップがいろいろオープンしていて、それらの商品に比べるとギャル系のブランドさんは今や決して安いとは言えなくなった・・・そのことが、大きく影響しているように思います。

みなとみらい109のお写真です

みなとみらい109<br />
 のお写真です
みなとみらい109<br />
 のお写真です
みなとみらい109<br />
 のお写真です

5月8日(土)に撮影したみなとみらい109(&そこに至る道程)のお写真です。

文章は、明日アップします(ごめんなさい〜)。

2010年5月 9日 (日)

神戸レザークロスさんが熱い!

神戸レザークロスさんが熱い!

皆さん、この写真の黒のストローハット、お値段がおいくらだと思いますか?

それが、たったの315円だったんですよ!もちろん、「今だけ特価」ということだったんですが、元のお値段を見ると、それもびっくりするくら激安の525円。

よくよく見ると黒いリボンの縫製がゆがんでいたりするんですが、これだけ安いならば、許せちゃいますよね。

この帽子、実は、横浜・みなとみらい駅側のクイーンズスクエア横浜【アット!】 1stの中に、今春新しく設けられた「みなとみらい109」の中の、あるお店で買ったんです。

そのアクセサリーショップの名前は、「グランドエッジ」です。1Fの入り口横の一等地に靴の「エスペランサ」さんと間仕切りもなく並んでいたので、「もしや」と思って自宅に帰ってパソコンで検索をかけてみたところ・・・。

やはりそうでした。「グランドエッジ」さんも、「エスペランサ」同様、靴メーカーの神戸レザークロスさんが展開しておられるSPA業態でした。

そして、このお店も、ゴールデンウィーク前に銀座松坂屋さんにオープンしたばかりの、神戸レザークロスさんが手掛けておられる日本初の服飾雑貨のファストファッション業態「エスペランサマーケット」の中に入っております。

さくら的には、「フォーエバー21(forever21)」以上に、「エスペランサマーケット」のことが気になっていてなるべく早く銀座に行きたいなと思っているんですが、

横浜で見た「グランドエッジ」さんも、なかなか強力な品ぞろえだな、と思いましたね。

なにしろ、価格が安い! それプラス、例えば最近ピュアヤングやヤングが頭にワイヤー入りのリボン結びが出来るアクセサリーを沢山つけていますが、そういった旬の商品もしっかり揃っております。

「フォーエバー21」だろうが、「H&M」だろうが、「zara」だろうが、日本市場だけを見て企画を出している訳ではないのと、あくまでもアパレルが主、服飾雑貨は従という業態なので、

ここまでの幅と奥行きがある品ぞろえは出来ないですからね。

そして、アパレルが主、服飾雑貨は従、というのは、マルキュー系(ギャル系)のブランドさんとて、全く同じことなのです。

「みなとみらい109」の中には、3Fにも神戸エスペランサさんの靴業態「ボニータ」が入っており、他社さんでは埋められない市場の穴をしっかり埋め、とてもいいポジションを独占しておられますね(^^)

「みなとみらい109」、そして、みなとみらい&桜木町地区の話題については、明日以降に続きます・・・。

あっ、黒のストローハットやカンカン帽は、私が買った分以外は店頭にはあと2個しかなかったので(安いですからなぁ、売れますよ、当然)、ひょっとしたら明日は売り切れているかも???(とはいえ、売れ筋なのですぐに次が入荷するとは思いますが)。

2010年5月 8日 (土)

中国時代 中国時装界新勢力

中国で最もよく利用されていると言われているインスタントメッセンジャー「QQ」と同じ系列のポータルサイト、「QQ.com」に、こんな記事が掲載されていました↓↓↓

中国時代 中国時装界新勢力ーQQ.com

見出しで、「中国の時代」と言い切っているのを見て、「言うじゃん」と思ったんですが、

記事に出てくる作品の画像を見て、納得。かなり、イケております!

そして、デザイナーさん達本人も、オシャレであります。

この記事を見て改めて思ったんですが、今や、間違いなく中国は、昔の日本の80年代のように、1980年代以降生まれの、ヨーロッパへの留学経験を持つデザイナー達による、「デザイナーズブランド」の時代に突入しつつあるなぁと。

そして、今後10年以内に、かつて三宅一生氏、山本耀司氏、川久保玲氏らがパリで巻き起こした、「東洋の衝撃」が、再び中国人デザイナー達の手によって再現されるのではないかと私は予想しております。

ただ、二度目の「東洋の衝撃」は、かつてのジャパニーズブランドがもたらした空気感とは相当に異なる、「大陸から吹く風」になると思います。

「独立設計師」としての誇りと自信に満ちあふれた中国人デザイナー達。

ダイナミック・アジア!

2010年5月 6日 (木)

優しく華やぎのある器ールーシー・リー展

昨日へプレイ・バック、ということで、昨日5月5日(水)に見たルーシー・リー展(会場:国立新美術館)の感想です。

ピンクや青といった、美しい色使い、細い線が細かく刻まれた文様、そして、薄く、開口部が大きく、高台が高い独特のフォルムの器は、一目見ただけで忘れられず、

あんな風に優しく、華やぎのある器が、どのような作家の手によって生み出されたのか、もっともっと沢山の作品を見てみたいという思いに駆られていました。

今回の展覧会では、ウィーン出身のユダヤ人女流陶芸家、ルーシー・リー氏の作品を250点以上展示した大掛かりなもので、

彼女の作品を、年代別に3期に分け、デザインのスタイルや技法別にわかりやすくグルーピングして見せてありました。

一.初期(ウィーン時代、1921年〜38年)
1)ウィーン工房
2)前熔岩釉
3)バウハウス

ニ.形成期(ロンドンに移住してから、1939年〜1966年)
1)掻き落としの系譜
2)器形のヴァリエーション
3)釉薬の変貌

三.円熟期(1967年以降)
形成期の技術をベースにした沢山の作品が展示されている

この展覧会、実は、ファッション業界の方にとっても興味深いコーナーがございまして、

ルーシー・リーさんは、社会的評価がまだ定まらなかった1940年代頃、ボタンを沢山作っておられたそうなんです。

そのボタンも、非常に数多く、展示されております。

ひとつひとつが、大ぶりで、陶器やガラスの温かみがあって、本当に宝物のようにきれいです。

彼女のボタンのスケッチも一緒に置かれていて、上から見た絵だけでなく、側面図も描かれていたり、素材を指示しておられる几帳面なメモが、陶芸家さんらしいなと思って、感心いたしました。

あと、これから展覧会に行かれる方には、お時間が許すようでしたら、是非デヴィット・アッテンボロー氏が本人の工房で彼女にインタビューした映像をご覧になってみてください(20分です)。

自らの手やナイフを使い、ろくろを回しながら作品の形を作っておられる様子には、感動を覚えると思います。

それと、彼女の人柄が伺えるなと思ったのは、

長年工房を共有していた、自分よりも10歳以上も年下の作家、ハンス・コパー氏のことを、「彼は私の良きアドバイザーだった」と言う反面、「私は途中から彼には何も言わなくなったわ。だって彼の作品はパーフェクトなんですもの」と述懐していた部分です。

「I am OK, You are OK.」・・・こういう優しい心の持ち主だったからこそ、際立った個性と才能があるが故に陶芸界からスポイルされかねない状況だったルーシー氏が、徐々に周りに支持されるようになっていき、ついに晩年には、高い地位と名声を得るようになったんだろうなという風に思いました。

「思想性のない作家」、そういう見方もあり得るんでしょうが、

実は、彼女個人の個性の裏側には、近代から現代へ、急速な変遷を遂げた激動の時代の空気感が、裏返しの形で強く滲んでいるのではないかと私は思うのです。

第2次世界大戦前、戦中、戦後と、一環して、一輪の優しい花のような器を作り続けたルーシー氏。その生き方と作品は、時を経た今もなお、私達に、人生に必要な「彩り」「味わい」を教えてくれています。

2010年5月 5日 (水)

ルミネ池袋とエソラ池袋

ルミネ池袋とエソラ
ルミネ池袋とエソラ
ルミネ池袋とエソラ
ルミネ池袋とエソラ
ルミネ池袋とエソラ

連休最終日の今日は、お昼頃からまずは六本木の国立新美術館に行って、「ルーシー・リー展」を見た後、池袋に移動して、

今年4月1日に、旧メトロポリタンプラザショッピングセンターから改名、リニューアルというか、新たに誕生したルミネ池袋と、

昨年11月末よりオープンしているエソラ池袋を

見て参りました。

「ルーシー・リー展」の感想は明日以降に記すとして、忘れないうちにルミネ池袋とエソラ池袋の印象を記しておきます。

ルミネさんの方は、3F以上の階の床が、タイルに張り替えられていなくてまだ古い木製のままで、照明も暗くて、

まだまだこれからテナントさんも変わったり改装されていくのかな、と思ったんですが、

B1から2Fまでは、ピュアヤングやヤング向けのロープライスで強力なショップさんブランドさんが入っていて、興味深かったです。

ワールドさん関係のブランドの多さにもびっくりしたんですが、

一番目を惹くのは、何と言ってもポイントさんのブランド複合型ショップ「コレクトポイント」です!

「コレクトポイント」さんの商品内容は、一年前と比べると格段に進化しておられるように感じました。特に、服飾雑貨の充実振りには目を見張るものがあります。

解放感のある売り場なので、年代の高いお客様にとっても入り易いようで、40代50代の方もかなりお買い上げなさっておられるようでした。

他のブランドでは、色使いが美しく、こだわりのあるリゾートカジュアルの「アーモワールカプリス」(4F)さんや、アリシアさんがやっておられる70年代調のブランド「IN&OUT」さん(5F)なんかがお客様を集めていました。

池袋に関してはルミネさんはイメージキャラクターに新宿や横浜などでおなじみの「ルミ姉」は起用していません。池袋は元々、西武百貨店さん側の西口方面の方が、東武百貨店さんや旧メトロポリタンプラザ側の東口方面よりも、「若向き」「おしゃれ」というイメージがあり、他所のルミネに大挙して入店しているセレクトショップは、池袋パルコに既に入ってしまっていて、パルコさんが駅ビル的な役割を果たしている感があります。

今後、ルミネ池袋を、どういう方向に持っていかれるのか。来街者数は非常に多い街なので、いろいろなやり方、考え方があると思います。非常に楽しみですね!

一方、エソラの方なんですが、小さく細長いビル、そして、立地的には駅の一番はしっこの方の場所であるためか、高感度なショップに絞り込んだテナント揃えになっていました。

オープンから約半年、既に地元の方には、「オシャレな売り場」とのイメージが行き渡っているようで、このビルに入って行かれる方はほとんど100%といっていいほどファッション感度が高い方ばかりでした。

パルグループさん系、ベイクルーズさん系と、未曾有の不景気の中にあっても個性的なMDをつらぬいてこられたセレクトさんには、やっぱり根強いファンがおられるんだなぁということを感じましたね。

また、5Fには、あの「ロイヤルフラッシュ」さんが! このお店にも、男女を問わず、ファンが多いんですよ。「ロアー」とか、「ドレスキャンプ」の沢山の商品を、私も今日は久々に拝見致しました。

エソラ池袋は、エチカ池袋と同じく、東京メトロさんとメトロプロパティさんが共同で開発なさっておられるようですが、

地下道でエチカからエソラまで歩くと、結構距離があるなぁという印象です。今日試しに歩いてみましたが、エチカのメインストリートから外れた、片側にだけ5店舗ほどお店が並んでいるところを過ぎると、何もないところを歩かなければならなくなります。

ただ、地上に出ると、ルミネからエソラは、一本道路を隔ててすぐのところにあって、「結構近いな」という気分になるんですよね。不思議なんですが。

エチカがオープンしたとき、「来街者数が少なく苦戦するのではないか」という声をちらほら耳にしたんですが、元々のブランド揃えからして、それを計算に入れた上でのビルのように私は思いました。

なので、問題は、そもそもの目標設定をどの程度にしているのか、そして、テナントさん側に対しても、来街者数のレベルに見合う条件の設定にされているのかどうかが、お互いに儲かるかどうかのポイントになるのではないかという気が致します。

(写真1枚目はJR池袋駅改札の中から外に向かって、2枚目はルミネ池袋のB1、3枚目はエソラ池袋のB1、4枚目は、エソラの1Fから、ルミネの1F方向に向かって、5枚目はエソラ1Fを写したもの)。

Enjoy yoga, enjoy life.

溜まっていた仕事も、昨日で完全に終わり、連休明けからは正常なペースで働けそうです(^^)

ということで、今夜は久々にリラックスしているんですが、このゴールデン・ウィークに良かったことは他にもいろいろあって、

その1つが、「ヨガ教室に2回も通えたこと」です。

実は、2月末から、本当に忙しくなってしまって、まるまる2か月ほど、ヨガ教室にも行けない、自宅でヨガをやるゆとりもないという状況に陥っておりました。

その間、体のある部分が非常に硬くなってしまって、「いよいよ老化の始まりか〜」と心配になっていたんですが、

先週末と昨日、1時間半ずつ動くことで、かなり元に戻ったので、ほっと致しました。

今日は、初めての先生だったんですが、英語が非常に堪能な方で、難易度の高いポーズをキープする場面になると、

「Enjoy, enjoy」と掛け声をかけて下さったのが非常に印象に残りました。

「enjoy」・・・とても素敵な言葉ですよね!日本語の「頑張れ」とは、かなりニュアンスが違うと思ったんですが。

ヨガだけでなく、仕事も(特に私達はファッションに関わる仕事ですから)、そして人生も、まずは自分が楽しんでいなければ、お客様や自分の周りの方々の心を明るくすることは出来ない。そういう基本的なことに気づかされたひとときでした。感謝!

2010年5月 4日 (火)

久々二子玉川へ

久々二子玉川へ
久々二子玉川へ
久々二子玉川へ

昨日5月3日(月)も、本当は会社に行くつもりだったんですが、朝から珍しくお腹が痛くて(便秘?)、布団の中で脂汗を流しながらのたうち回る状態でしたので、

電車に乗るのはやめて自宅でじっとしておりました。

午後になってやっと治まったので、「今日は遠出は止めよう」と思って、自宅の蒲田からは比較的近い二子玉川に久々に出かけた次第であります。

玉川高島屋さんに今春オープンした、ロンハーマンの2号店が一番のお目当てだったんですが、

昨秋千駄ヶ谷の1号店で見た商品構成よりも、レディスはぐんとカジュアル化していて(もう、ハイブランドがかなり売れてしまって品薄になっているからだろうと思ったんですが)、

なかなか難しいところを狙っておられるな、という印象になっておりましたね。

南館の1Fという、好立地なんですが、何故か隣はレリアンさん。そして、玉川高島屋さん自体の客層も、30代のファミリー層以上、年々エイジ感は上がっている感じのお店で、

40代以上の客層には、ロンハーマンさんの良さである、ラフな感じのカジュアルダウンというのは、相当に難易度は高いんだろうなと。(雑誌『STORY』とか、『エクラ』なんかを思い出せば良いと思うんですが、どこかにきちんと感とか、きりりとした感じがないと、「年が目立つなぁ」と思っちゃうと思うんですよね)。

とはいえ、このエリアの客層は、富裕層で目の肥えた方が多いので、気に入ったものがあればポンと買って行かれるんですが、

そういうお洒落な方程、どこでも自力でチョイス出来るセンスがあるので、固定客化するのは難しいように感じました(高島屋さんの2F3Fのコンサバブランドの方が、ある意味では商売はやりやすいんですよ)。

その反面、メンズはやっぱり面白くて、Tシャツと短パン、みたいなLAセレブカジュアルスタイルの中に、「ソフネット」とか「キツネ」みたいな、裏原系とかストリート系のちょっとひとひねり効いたブランドを混ぜた着こなしの提案、というのが、非常にイケているなと思います。

考えてみると、逆に、レディスで、東京っぽいスパイスになるような(注:「キツネ」は東京発ではありませんが)ブランドというのが、存在しないんですよね。個人的には、「カワイイ」とか「かっこいい」という軸とは異なる、例えば「おもろい」とか、メンズっぽい要素を取り入れたコーディネートにものすごく憧れるんですが(たぶん異端的な趣味なんでしょうけどね〜)。

ということで、今日はロンハーマンでは何も買わず、その後高島屋さんの中を、白い靴とパナマ帽を求めてうろうろしたんですが、ぐっと来る商品がなかったので他でも何も買わず、珍しく手ぶらで帰宅致しました。

前々から思っていたんですが、二子玉川って近隣にお住まいの富裕層が近場でのんびり〜という雰囲気の、日本でも非常に特殊な商圏なんですが、

玉川高島屋SC(ショッピングセンター)さんには、そういう客層のニーズをとらえて、いわゆる百貨店ブランド以外に、ラグジュアリーブランドとセレクトショップは揃っているんですが、

渋谷109世代と、その下の地味系カジュアル世代にマッチしたブランドがないので、20代以下の客層が非常に少ないんですよね。

今、気になって調べてみたんですが、ユニクロさんの店舗も、ポイントさん系列の店舗も、二子玉川には1店舗もございません。私が住んでいる蒲田には、「ユニクロ」がグランデュオ蒲田に、「ジーナシス」が蒲田東急プラザに入っておりますが。

まあ、SCのディベロッパーである東神開発さんにして見れば、そんなロープライス業態をわざわざ入れなくても売れて行くお店なんだから、ということなんだろうと思いますが、

それならばそれで、「高くてもヤング向け」の何らかのブランドさんの集積を作る必要があるのではなかろうかという気がしております。

それにしても・・・帽子と靴、なかなか見つからず、苦労しております。靴はABCマートかジャバリ(javari.jp)で買うことになりそうだなぁ。

2010年5月 3日 (月)

「Free Market」じゃなくて、「Flea Market」

頻繁にブログ「The Sartorialist」をチェックなさっておられる方は気づかれたと思うんですが、

「フリーマーケット」の正しい英語のつづりは、

「Free Market」ではなくて、「Flea Market」です。

「自由市」ではなくて、「のみの市」という意味ですから、後者が正解ですね。

シトウレイさんがスナップにご登場なさっておられますので、4月27日の投稿、ご覧になってみて下さい。その前後に、東京の他の場所でのストリートスナップもいろいろ掲載されております↓↓↓

The Sartorialist

蛇足ですが、ちょうどこの連休、自主出勤のお供に、クリス・アンダーソンの著書『フリー(FREE)』を持ち歩いて、今やっと半分くらい読み終わったところなんですが、

「Free」の語源について、同書の始めの方の部分で解説がなされております。

「ラテン語を起源とする言語では、『自由』と『無料』は別々の単語となるのでわかりやすい。前者の単語の語源はラテン語の「liber」(自由)で、後者はラテン語の『gratis』(『ありがとう』を意味するgratiisの短縮系で、『お返しなしで』つまり『タダで』という意味)だ。(中略)それに対して、英語の『free』は『自由』と『無料』のふたつの意味を持つ」(P26より引用)。

とあって、その後に、

「それでは、どうして英語では『free』というひとつの単語になったのだろうか。驚くことに、その古い英語のルーツは、『friend(友人)』と一緒なのだという」(P27より引用)

・・・とあります。

「語源学者のダグラス・ハーパーは次のように言っている。(両方の単語は)古英語のfreon、freogan(自由、愛)に由来する。元の意味は、『最愛の、友人』だったと思われるが、ドイツ語やケルト語をはじめ、いくつかの言語でfree(自由)の意味が発達したのは、『最愛の』や『友人』の言葉が、同じ氏族の自由な一員(奴隷に対して)使われるようになったからだろう。『無償で与える』という意味は1585年に登場した。『費用からの自由』と考えられたのだ。だからfreeは、社会的意味の自由、すなわち、奴隷からの自由と費用からの自由に由来するのだ。本書は『費用からの自由』の意味でfreeを使う」(P27〜P28より引用)

ということなんだそうです!

そうなんですね。英語では、「友人」も「自由」も「無料」も、語源が一緒なんですね。深いな〜。

後段のネットビジネスその他の部分以上に、この話の方が私にとってはすごく印象深かったですね。

2010年5月 2日 (日)

中国の動画サイト「YOUKU.COM」のファッション(時尚)のコーナー

皆さ〜ん、ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?

YouTubeで上海万博の動画をご覧になられるのもいいんですが、

中国のファッション情報をお知りになりたい場合は、

YouTubeよりは、断然「YOUKU.COM」の方が宜しいのではないかと思います。

「時尚」=ファッションのカテゴリーには、かなり沢山の動画がアップされておりますから、中国にご関心のある方はぜひチェックなさってみてください(^^)

2010年5月 1日 (土)

イケア(IKEA)の出店拡大とネット通販開始

今日4月30日(金)付けの日本経済新聞さんの朝刊に、家具・インテリア関連の大型専門店、イケア(IKEA)に関する記事が掲載されておりました。

イケアは、現在まだ関東に3店舗、関西に2店舗しかお店がないんですが、

ミカエル・オルソン最高経営責任者(CEO)が、同紙の取材に対して、

「今後は九州や名古屋地区を皮切りに全国に店舗網を広げる。東京近郊にも出店し、首都圏でもシェア拡大を狙う」(同紙より引用)という趣旨のご発言をされたようです。

この記事の末尾には、「日本での売上高は約520億円で前の期に比べ1.4倍に伸びた」とございまして、

売場面積が4万平米級の大型店とは言え、1店舗で年商100億円を叩き出しているというのは、凄いことだなと思います。

さらに、この記事の中には、

待ちに待ったネット通販が、ついに今年10月から始まる、ということも述べられていて、

非常に嬉しく思いました。

ブランドイメージが浸透するまでは慎重な姿勢を取る、という考え方もありだろうなとは思っていたんですが、

恐らく、実店舗での商品に対するクレームが想定を下回っていたであろうこと(クレームが多い商品をネット通販した場合、法律をタテに取って「返品不可」にしたとしてもお客様の心の中には「期待値を下回った」という不満感を残してしまうという問題があります)、

日本の宅配便が非常に発達しており、商品を運んでいるうちに破損するという心配はないとわかったであろうこと、

そして何より、お客様からのご要望が非常に多かったであろうことが、

同社をネット通販に向かわせた要因になっているのではなかろうかと私は思います。

まずは法人用からということのようですが、私の周囲でも、両国は船橋店から比較的近い場所にあるからということも大きいと思うんですが、「事務所の収納用品なんかをイケアで買いそろえたんですよ」という話を結構良く聞きます。

同社の商品は同業他社の商品と比較すると破格に安いですが、1点単価は激安のアパレル通販などと比べると相当に高いので(例えば、30,000円の商品が100点売れるとそれだけで300万円になる)、

知名度・検索数も高い企業さんですし、本気を出せばネット通販でもあっという間に月商10億円超えは可能なのではないでしょうか!

既に合理的なパッケージングが完成していますので、物流に関してはほとんど問題はないように思います。受注管理システムの部分だけでしょう。

休日にわざわざ船橋や横浜のお店まで出向くということは結構大変なので、さくら的には、なるべく早く一般向けのネット通販も始めて頂きたいなと思う次第であります。

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