久々二子玉川へ
昨日5月3日(月)も、本当は会社に行くつもりだったんですが、朝から珍しくお腹が痛くて(便秘?)、布団の中で脂汗を流しながらのたうち回る状態でしたので、
電車に乗るのはやめて自宅でじっとしておりました。
午後になってやっと治まったので、「今日は遠出は止めよう」と思って、自宅の蒲田からは比較的近い二子玉川に久々に出かけた次第であります。
玉川高島屋さんに今春オープンした、ロンハーマンの2号店が一番のお目当てだったんですが、
昨秋千駄ヶ谷の1号店で見た商品構成よりも、レディスはぐんとカジュアル化していて(もう、ハイブランドがかなり売れてしまって品薄になっているからだろうと思ったんですが)、
なかなか難しいところを狙っておられるな、という印象になっておりましたね。
南館の1Fという、好立地なんですが、何故か隣はレリアンさん。そして、玉川高島屋さん自体の客層も、30代のファミリー層以上、年々エイジ感は上がっている感じのお店で、
40代以上の客層には、ロンハーマンさんの良さである、ラフな感じのカジュアルダウンというのは、相当に難易度は高いんだろうなと。(雑誌『STORY』とか、『エクラ』なんかを思い出せば良いと思うんですが、どこかにきちんと感とか、きりりとした感じがないと、「年が目立つなぁ」と思っちゃうと思うんですよね)。
とはいえ、このエリアの客層は、富裕層で目の肥えた方が多いので、気に入ったものがあればポンと買って行かれるんですが、
そういうお洒落な方程、どこでも自力でチョイス出来るセンスがあるので、固定客化するのは難しいように感じました(高島屋さんの2F3Fのコンサバブランドの方が、ある意味では商売はやりやすいんですよ)。
その反面、メンズはやっぱり面白くて、Tシャツと短パン、みたいなLAセレブカジュアルスタイルの中に、「ソフネット」とか「キツネ」みたいな、裏原系とかストリート系のちょっとひとひねり効いたブランドを混ぜた着こなしの提案、というのが、非常にイケているなと思います。
考えてみると、逆に、レディスで、東京っぽいスパイスになるような(注:「キツネ」は東京発ではありませんが)ブランドというのが、存在しないんですよね。個人的には、「カワイイ」とか「かっこいい」という軸とは異なる、例えば「おもろい」とか、メンズっぽい要素を取り入れたコーディネートにものすごく憧れるんですが(たぶん異端的な趣味なんでしょうけどね〜)。
ということで、今日はロンハーマンでは何も買わず、その後高島屋さんの中を、白い靴とパナマ帽を求めてうろうろしたんですが、ぐっと来る商品がなかったので他でも何も買わず、珍しく手ぶらで帰宅致しました。
前々から思っていたんですが、二子玉川って近隣にお住まいの富裕層が近場でのんびり〜という雰囲気の、日本でも非常に特殊な商圏なんですが、
玉川高島屋SC(ショッピングセンター)さんには、そういう客層のニーズをとらえて、いわゆる百貨店ブランド以外に、ラグジュアリーブランドとセレクトショップは揃っているんですが、
渋谷109世代と、その下の地味系カジュアル世代にマッチしたブランドがないので、20代以下の客層が非常に少ないんですよね。
今、気になって調べてみたんですが、ユニクロさんの店舗も、ポイントさん系列の店舗も、二子玉川には1店舗もございません。私が住んでいる蒲田には、「ユニクロ」がグランデュオ蒲田に、「ジーナシス」が蒲田東急プラザに入っておりますが。
まあ、SCのディベロッパーである東神開発さんにして見れば、そんなロープライス業態をわざわざ入れなくても売れて行くお店なんだから、ということなんだろうと思いますが、
それならばそれで、「高くてもヤング向け」の何らかのブランドさんの集積を作る必要があるのではなかろうかという気がしております。
それにしても・・・帽子と靴、なかなか見つからず、苦労しております。靴はABCマートかジャバリ(javari.jp)で買うことになりそうだなぁ。
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