2010年5月北京レポートその2ー王府井(前編)
北京レポート、これからは写真中心に、まずは見て回った商業施設を時系列順にご紹介いたしますね。
まずは5月24日(月)、お天気は晴れ、気温は30度以上と、日本で言うところの真夏日でした。
写真1、2、3 東方新天地の入り口
幾つもの区画に亘って展開されている大きなショッピングセンターでした。昨日ご紹介いたしました「オンリー」「ジャックジョーンズ」「ヴェロモーダ」の複合型大型ショップを始め、「クーカイ」「フルラ」「アルマーニエクスチェンジ」「マックスマーラ」「アナスイ」「I.T」「BeLLE(靴)」「JOY and PEACE(靴)」「ダズル(DAZZELE)」「トミーヒルフィガー」「ティファニー」「ダンヒル」「ケンゾー」「ロクシタン」「ファンケル」などが軒を連ねております。
「I.T」さんに関しては、上海の「プラザ66」内の店舗にあるような、エイネット系列とか「アンダーカバー」「コムデギャルソン」クラスの価格帯の商品を扱わないタイプのお店になっておりました。自社オリジナルの「IZZUE」と広東省のブランド「b+ab」や、同じく広東省の「ケイティ・ジューディッシュ」プラス、日本の「トゥーアクー」「ミスティウーマン」等の平成ブランド、靴の「camper」などが置かれておりました。
それから、中国発なのにちょっとギャル系っぽい雰囲気のある「ダズル」の店内に、一角上のお姉さんブランド「ダイヤモンドダズル(DIAMOND DAZZLE)」のコーナーが設けられていたことにも注目したいですね。特にデニムがかっこ良かったです(価格は1,499元とか。日本円に直すには、掛ける14円で計算してみてくださいね、皆様)。
「ダズル」でお買い物をしておられた20代前半とおぼしき3人の女性の方のファッションが、クールテイストのギャルファッションで、ものすごくカッコ良かったのにも感心いたしました。
写真4 王府井のメインストリート
写真5、6 「ジョルダーノ」
漢字のロゴがかっこいいなと思って、アップで写してみました。書家の方のサインと花押まで入っております。
写真7 「森馬(semir)」
こちらも、「ジョルダーノ」同様のメンズ・レディスの大手カジュアルブランドさんです。価格は、メンズのジーンズ169元、半袖Tシャツ69元といった感じです。このお店の店内にはデジタルサイネージが置かれていて、ロボットが登場する特撮モノといった風情のCMを流しておられました。
今後もしばしばご紹介することになると思いますが、北京ではデジタルサイネージを導入している店舗をかなり数多く見かけました。ITに関しては上海もそうなんですが北京も完全に日本と同レベルだと見て良いかと思います。
写真8 王府井シャオチー街
北京ダックや、お肉を串焼きにしたもの、饅頭などをテイクアウトで売っているお店が建ち並んでいる場所です。
写真9 JIANHUA FUR AND LEATHER CO
このお店は、いわゆる日本の昔の農協ツアーみたいな感じで、北京観光に地方から出て来たおじさんおばさん達に大人気でした。すごくベタな昔の中国っぽいファッションで、サイズもXXLの取り扱い比率がかなり多い感じだったんですが、客層にジャストミートしている感じでした。
アパレル以外に、バッグも結構あったんですが、何と言っても目玉商品はレザーのジャケットやブルゾン類で、4分の3丈のレディスコートだと9,800元くらいで売られております。
写真10 SILK AND COTTON SHOP
こちらのお店は、写真9の既製服のお店と違って、生地の切り売り&一部オーダーのお店です。従って、写真9のお店よりは、女性客の比率が高かったですね。
シルク100%だと1メートルで68元から108元くらい。残念ながら、プリントが好みではないものばかりだったので、買うのはやめたんですが。リネンやウール、シアサッカーなどもございました。
北京のレポートは、まだまだまだまだ・・・しばらく続きます(To be continued・・・)。
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