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2010年6月21日 (月)

2010年5月北京レポートその6ー大望路付近(後編)

いよいよ北京レポートも最終回。今思い出しても、体中に活力がみなぎってくるんですが、非常に実り多き旅でした(^^)

写真1 SOHO尚都の専門店5

ギャル系の匂いがする、アウトレットショップ。1Fがレディスとキッズ、2Fがメンズで、「CKカルバンクライン」「アイスバーグ」などがございました。

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写真2 SOHO尚都の専門店6

写真1の隣のお店とはちょっとテイストが異なり、こちらはサーフ系っぽかったです。1Fレディス、2Fメンズですが、メンズのフロアのフィッティングルームは、ログハウス風の造りになっていてかっこ良かったです。但し、服飾雑貨のラグジュアリーブランドはひょっとしたら偽物???

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写真3 SOHO尚都の専門店7

こちらも、レディス&メンズのアパレルと服飾雑貨のショップ。ジーンズを、フックにベルトループをひっかけて斜め掛けしてディスプレイしておられました。「ジャックジョーンズ」でも同様のディスプレイを見ましたが、どちらのお店さんが一番最初にそういう陳列方法を始められたのかわかりませんが、北京のファッション専門店さんは既に同業他社さんを見ていいなと思ったことをすぐに取り入れるようになっているということで、非常に良いことだと思います。

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写真4、5、6、7 「メゾンモード(MAISON MODE)」

昨日ご紹介したお写真よりももっと遅い時間、午後8時を回った時間に写したものです。

きらびやかな照明が特徴ですが、こういうちょっと華やかでバブリーな雰囲気が、向こうでは旬なのかもなと。

というのは、写真を取り損ねたんですが、この日の夜、ショップリサーチを終え午後9時半頃タクシーでホテルに向かう途中、「ジョルジョアルマーニ」の北京の旗艦店を通りすがりに見かけたんですが・・・。

金ピカ、ピカピカ、ここは竜宮城? みたいな、ものすごく大きな金の御殿だったんですよね!

あれだけゴージャスだと、こりゃ、間違いなく北京の富裕層の間では噂になること請け合いだろうと思いました。もう1日あったら、私も絶対足を運んでいたと思いますので。

「メゾンモード」、建物そのものはもうほぼ完成しているみたいでしたので、ひょっとしたら今はもうオープンしているかもしれません。

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写真6、7 新世界百貨

この新世界百貨さんは、店内全体が若いイメージでまとまっておりました。

靴の「HARSON」「SANROCHER」「HONGKEE」「JOY AND PEACE」「Le Saunda」「PRECIS」「SESAT」「KISCATT」、

アパレルでは、3Fに「ヴェラモーダ」「オンリー」「エタム」、イランドさん系のブランド「プリッチ」、

4Fに「ヴェラモーダ」「オンリー」(前述した通り、この百貨店さんでは「ヴェラモーダ」と「オンリー」はそれぞれ2フロア構成です)「イランド(eland)」「ao2」、

5Fはメンズで、「ゴールドライオン」のバッグ、ベルトなんかも入っていました。

お店に寄った時間帯が午後9時前と遅い時間だったせいか、イランドさん系のショップさんでは5人ほどのショップスタッフさんが集まっていわゆる「晩礼」を行っておられました。

客数が少なくなる時間帯、前述したように、ベストセラー社さん系のショップではアイロンをかけていたり、商品を畳み直していたりしておられましたし、

その一方で、ぼんやり立っている、私語ばかりしているお店もあり・・・この差は、大きいと思います。

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写真9 新世界百貨裏(たぶん西)の路面店

午後9時過ぎ、もう真っ暗になっていましたが、数軒は空いているお店がございました。

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以上、まとめですが、

北京は、上海に比べて、高価格帯のエグゼクティブ&ミセス向けのゾーンの層が薄く、

そのため、これまで述べて来た通り、上海以上に「売り場が寡占化されているな」という印象を強く感じました。

北京は上海と比べ、街そのものが広く、他にも百貨店がある場所が数箇所あるようで、その全てを見て回った訳ではないので何とも言えないんですが、

今の状況を、「エグゼクティブ&ミセス向け市場が育っていない」と見るべきなのか、

それとも、現状のこの世代=天壇公園で遊んでいたようなオバさん達の世代はもうスルーして、次世代の『H&M』『ZARA』的な感覚をより上質にしたインターナショナルな雰囲気を持ったアンダーバーリンホウ(80年代生まれ以下)向けのエグゼクティブブランドでないと、最早市場に入り込める余地はないくらい、売り場の寡占化は強いのか、

1度見ただけでは、判然とはしませんでした。

何にしても、もう、「ちゃんとしたブランドビジネスをやっていかないと、入り込めない」という空気はありありとしていて、

日系企業にとっての困難は一層強まったかな、という風に感じました。

何にせよ、ES(従業員満足)とか、CS(顧客満足)とかよく言いますが、主役はやはり、現地の方々=中国人の皆様、なんですよね。

彼ら、彼女らが求める商品、サービスをきっちり提供していけるか・・・それに尽きるのではないかと思います。こちらサイドが儲けたい、それもよく分かるんですが、先義後利、いかに相手に喜んで頂けるか。細かい戦術論は、その先の話でありましょう。

(嗚呼、最終回のつもりでしたが、もう1回か2回は、おまけ的なことを書いてしまいそうです・・・笑)。

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