「ハバーサック(Haversack)」のメンズ
さっき、WWDジャパンさんの6月28日(月)号を読んでいて知ったんですが、
「ハバーサック(Haversack)」って、メンズもあったんですね〜。
というか、メンズ発のブランドさんだったんだ、ということを、今頃初めて知りました(お恥ずかしい〜)。
レディスは、ナチュラル(ナチュカジ)系雑誌さんなんかで頻繁に拝見していたんですが、トラッドベースで、ディテールに凝ったきりりとした造りで、「ちょっとお値段はいいけど商品も良さそうだな」と思っていたんですが、
ナルホド、納得、であります。
「ハバーサック(Haversack)」のメンズは、メンズファッションの業界では世界最高峰の展示会と謳われているピッティ・ウォモにもご出展なさっておられるそうで、実力派のブランドさんなんですね。
しかし、レディスのナチュラル系アパレルのテイストも、ナチュラル+コンフォート、ナチュラル+トラッド、ナチュラル+カラフル(森ガール)、ナチュラル+エレガンス(少しミセス寄り)といったところから、先日発表された「ファクトタム」のレディスのように、ナチュラル+モードといったゾーンにまで拡散して来ており、
今後、どうなるのかな、という気がしております。
辛口なゾーンというのは、客層の幅は薄いと思いますので・・・。
ただ、本来のど真ん中である、「可愛いらしさのあるナチュラル」のところは、ポイントさんやクロスカンパニーさんなどの大手が低価格でがっちり展開されておりますので、中小の参入というのは、なかなかに難しいのではないかとも思います。
今まで、ファクトリーブランドさんや、価格帯の少し高めの個性派が伸長して来た30代以上のゾーンが今後どうなるのかについては、先日こちらでも書かせて頂いた雑誌『リンネル』さんの月刊化が、1つのターニングポイントになるようにも思います。
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