中国1,000店舗体制に向けて着々と進むハニーズ
ハニーズさんの決算発表があったようで、業界紙さんの中でも特に日本繊維新聞さんに7段の大きな記事が掲載されておりました。
同紙によると、今年度は、国内では「新規出店40店、退店60店、期末で867店舗になる見込み」ということで、
出店よりも不採算店の退店が上回る予定のようなんですが、
中国に関しては相変わらず積極的で、「新規出店60店、期末199店舗」を予定しておられるとか!凄いです、200店舗の手前まで行く、ということですから。
前からそのようにおっしゃっておられたようですが、これから約6年で1,000店舗強まで持っていかれるということで、そうなると、「オンリー」「ヴェロモーダ」や、イ・ランド社さん系のブランドなど並みの、メジャーブランドということになります。
日本繊維新聞さんには、現時点での、地域別の中国での店舗数が掲載されておりました。
中国の地域の区分けは、厳密に言うと直轄市(北京、上海、天津、重慶)と、東北地区、華北地区、華東地区、華中地区、華南地区、西北地区、西南地区の7つの地区に分類されるようなんですが、
ニッセンさんの一覧表では、北京と天津を華北地区に、上海を華東地区に、重慶を西南地区に含めておられました。
ハニーズさんの店舗が一番多い地区は、予想通り上海の59店舗だったんですが、2番目が、意外だったんですが西南地区の30店舗、3番目が華北地区の24店舗でした。
成都辺りは、日系企業にとっては、相性がいい場所なんでしょうか。
逆に、4位の華南地区19店舗が、経済力の高さの割に少ないなぁという気もしたんですが、
早くから発展しており、香港とのつながりが強いエリアだけに、入り込みにくい面があるのかもしれません。
もう1点、特筆すべきは、156店舗のうち、FC店はたった14店舗しか存在しないことです。どうやってこれまでの怒濤のような出店をうまくハンドリングされたのかわかりませんが、
もうここまでの実績が出来てくると、あとは中国人並みの即断即決、スピード経営で勢い良く広げるのみ、ということだろうという気がいたします。
「中国の売上総利益率は65%超えを見通しており」(日本繊維新聞)ということで、生産は記事文中にもあった通りチャイナプラスワンに一部移行せざるを得ないでしょうが、リテイル市場としての中国での経営の見通しは、明るいですね。
中国でのハニーズさんのネットショップ(モール内店舗のようです)を発見いたしました。こちらを見ながら改めて思ったんですが、日本のお店と違ってMDが複線的でなく、ガーリーで可愛い、甘口なテイスト中心になっております。
この可愛らしさ、甘口な感じは、ヨーロッパ発の「オンリー」さんとか、主張の強い韓国系ブランドには欠落している部分で、
他と差別化出来ていて非常に良いのではないかと私は思っております。
日本だと、ハニーズさんのことを、「B級のSC(ショッピングセンター)にしか入っていないお店」という風に捉える向きもあるでしょうが、ポイントさんとかクロスカンパニーさんなどよりちょいダサ、田舎っぽさがあるところが、逆に、中国にはうまくフィットしているように思います。
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私がハニーズのファッション大好きです。娘三人とよく店へ洋服を買いに行っます!それで北京でハニーズの洋服を販売しょうと思っていますが
もちろんいま.また何にも準備していない・けれとも準備始めようと考えています/
もしできれば北京でのハニーズ会社の連絡先を教え欲しいのですが
宜しくお願いします!また連絡いたしますので本日まずこれで失礼します。では/また.
投稿: 中根 トウショウ | 2013年6月 1日 (土) 23時52分
中根さま、初めまして。
コメントありがとうございました。
ハニーズさんが会社のホームページで公開しておられる情報によると、同社の中国法人は北京ではなく、上海に置かれているようですね。
中根さまがどのようなキャリアをお持ちなのか存じ上げませんが、中国は非常に広い国ですから、北京というエリアに絞っても様々なビジネスの開発が考えられると思います。
日本からヒントを得られるところは大きいと思います。頑張ってください!
投稿: 両国さくら | 2013年6月 3日 (月) 00時46分