国際文具・紙製品展(ISOT)に初めて行って来ました
久々の展示会レポートかも、と思うんですが、
今日から東京ビッグサイトで始まった国際文具・紙製品展(ISOT)という展示会に初めて行って参りました。
この展示会は、私好みというか、もし時間があれば3日間毎日通い詰めたいくらいに、いい商品がズラリと勢揃いしておりました。
私は、右脳型なのか、左脳型なのか、自分でもちょっとよく自分のことがわからないところがあって、
感性商品も好きなんですが、その一方で、使い手の立場に立って(というか、もっというと使い手のニーズを一歩先取りしつつ)、使い勝手の良さを徹底的に追及している機能商品も大好きであります。
優れた文具というのは、感性と機能の優位性がハイレベルでバランスしているなと以前から思っておりまして、こういう商品を見せて頂くのは無上の喜びであります。
特に、最近は、土橋正さんや、仕事術系の本を出しておられたりブログを書いておられるようなコンサルタント、ブロガーの方々の影響もあって、
「アナログな文具とITをうまく組み合わせて使いこなす」という考え方が、
20代、30代の意欲のあるビジネスパーソンの皆様の間に急速に広がっております。
そういう時代の追い風のせいもあってか、展示会場は非常に活気に満ちていて、「今年は来場者が多いですね」といった声も場内で聞こえて参りました。
商品のことについて細かく書き出すと収拾が付かなくなりそうなので、今日拝見した商品の中で、私が土橋さんの書籍やネットなどで以前から見ていて、「欲しいな」と思っていたもの2点だけをご紹介させて頂きます。
1つは、(株)リアライズさんの「シンブンクリップ」です。
私は、個人でも5紙購読していて、毎日移動の合間に新聞を速読するのが日課になっているんですが、
特に一般紙サイズの新聞は、ページをめくっているうちに中心がずれてきて困ることが多いんですよね。
「シンブンクリップ」のことは最近土橋さんの書籍『仕事にすぐ効く魔法の文房具』で初めて知って、
「おお、これこそ私が長年追い求めていた商品だ」と大感激いたしました。
今日、会場で、「土橋さんの本に出ておられましたよね」と社員の方に申し上げたところ、
「サンプルを差し上げますよ」とおっしゃって頂き、大変に恐縮いたしました。
単価がそんなに高くないものを、バイヤーでもない人間が受け取ってしまうと、商売あがったりじゃないですか。
社員の方の真摯な姿勢と、商品のアイデアに敬意を評しておりますので、近々ITOYAさんにでも出向いて購入したいと思っております。
もう1つは、一度に40枚の用紙をとじることが出来るマックス(株)さんの「小型ホッチキス【vaimo11 FLAT】」。
うちの会社はセミナーを頻繁に開いているんですが、テーマによっては非常に大量の資料を配布することがあり、普通サイズのホッチキスだと資料がとじられず、いつもものすごく太い針の大型ホッチキスを使って、「エイッ、エイッ」と1回ずつ相当に力みながら資料とじ作業をやっている状況でした(笑)。
そんなに力を入れて作業しているのに、頻繁に針が曲がったり、失敗して、またそれを抜くのが一騒動だったんですよね。
今日は、「vaimo11」を実際に使わせて頂いたんですが、普通の小型ホッチキスと変わらない感覚で楽々使えたので、びっくりいたしました。
11号という、普通サイズの針より一回りだけ大きい針が存在するということも、初めて知ったんですが、
こちらもぜひ、早急に購入して、レジュメ作りの作業時間短縮を進めたいと思っております。
(土橋さんの最新刊もご紹介しておきます。プロダクトデザイナーの皆様はもとより、ファッション系の皆様にとっても参考になるようなヒントが沢山詰まった本です↓↓↓)
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