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2010年7月26日 (月)

買上点数アップを狙うアーバンリサーチさんの販促施策

忙しくて、なかなかバーゲンをゆっくり楽しむ暇もないまま
(ほんと、実店舗でゆっくりお買い物が出来る、というのは、ある一定年齢以上の人達にとってはものすごく贅沢なことなんだなぁ〜と最近改めて思いますね)、

時が過ぎていきます。

この週末には、4週間待ってやっと届いたiPadを受け取りに川崎のビッグカメラさんに寄った帰りに、

ラゾーナ川崎の中の「アーバンリサーチ・ドアーズ」さんに行って、

ボトムスをあれこれ物色した後、パープルのボタンフライのパンツを1本購入致しました。

先日このブログでも書いた通り、

「東京で生活している時には、蚊に足首を刺されることを恐れる必要はない(笑)」と自己反省を行いましたので、

本当は、クロップドパンツもしくは、最初からロールアップして履けるデザインが欲しかったんですが、

もう期末ですし、サイズがイレギュラーな人なので、贅沢は言っておられません。

あまりタイトフィットではなく(・・・見た目はかっこ良くても、自転車の早漕ぎや長時間残業や、ヨガ教室での早着替えに耐えられそうにない服には結局朝手が伸びなくなってしまいます)、

しかも4割引で消費税込み8,190円になっておりましたので、喜んで購入を決断し、レジへと向かったところ・・・。

レジ横に「2点お買い上げで10%オフ」(細かい文言は間違っているかもしれません)の文字が!

「それならセール品の中からもう1点」と思ったんですが、良いものが見当たらなかったので残念ながら2点目の購入は断念致しました。

アーバンリサーチさんが好調、とのお話は、あちこちで耳にするんですが、元々の商品の単価がそんなに高くないということと合わせて、

今回まさに店頭で私が引き込まれそうになった例のような、店頭及びモバイル会員に対して行っておられる、買上点数を上げるための販促施策にあると思います。

小売業に携わっておられる方ならば誰でもが知っておられる公式

売上高=来店客数×買上率×1点単価×買上点数

・・・というのがあると思いますが、

ラゾーナ川崎さんもそうですし、ルミネさんとかららぽーとTOKYO BAYさんなどのような、郊外型、準郊外型の人気商業施設さんは、

施設そのものへの来店客数が多いため、

こういう施設に出店しているお店は、来街者が少ない、いわゆる、悪い立地にあるお店よりは、

遥かに売り上げは立て易い状態にあると思います。

但し、人気商業施設の場合は、売上予算は高く、しかも、周りの店舗は、皆強敵ばかり。

その中で、自社のMDが、

「全方位型」(ラゾーナ川崎内においては、「ザラ(zara)」なんかは、完全にそうなっていますね。年齢の高いオバさんも多いです)なのか、

「セグメント型」なのかを自覚し、

「セグメント型」の場合は、自分のお店をめがけてやってきてくれたお客様に1点でも多くお買い上げ頂くようにしていく、

・・・ということが大切なことだと思います。

最近は「ユニクロ」さんが「全方位型」MDでありながらも貪欲に買上点数を上げる施策を取っており、また、前述した「ザラ」とか「H&M」、「フォーエバー21」なども、「1点単価が低いので放っておいても買上点数が上がる」タイプのお店で、

それらが大型の商業施設への出店を増やしてきているため、他のテナントさんが薄く広くその影響を被る・・・という状況になっていると思います。

ただ、反面、節約疲れ、タンス在庫の均質化への反動もあって、ファストファッション以外のショップさんブランドさんにも今は十二分に勝機はあるように私は感じています。

「アーバンリサーチ」さんの成功からもわかるように、「セグメント型」MDのショップさんブランドさんは、基本に立ち返って、「自店のファン作り」「買上点数アップ」を図っていくことが必要なのではないでしょうか。

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コメント

>反面、節約疲れ、タンス在庫の均質化への反動もあって
節約疲れ…

どんなに節約に疲れても節約は辞められないです…
独身で実家住まいなのに学生の頃と同じ可処分所得しか得られない社会人になるとは思ってもいなかったなあ…

たはは…

akiさま

身につまされるコメントですね。

しかし、浪費癖がつくよりは、節約癖の方が、

長い目で見るとハッピーな人生が送れるのではないかと・・・

オバさんの無責任な発言かもしれませんが。

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