ラルフローレンの「ラグビー(Rugby)」が、今秋日本に上陸
海外情報に詳しいファッション業界人などの間で、以前から「イケてるブランド」として話題になっておりましたポロ・ラルフローレンの「ラグビー(Rugby)」が、
今秋、日本に上陸するそうです(日本繊維新聞さんのサイト「nissenmedia」の記事をご覧下さい)。
さくら的には、「ラグビー」は百貨店さんの「ポロ・ラルフローレン」のインショップでちょくちょくお買い物をしていて、インポート好きの層が多い40代には、それなりには受けるんじゃないかと思っております。
それと、一部のギャル系(マルキュー系)ブランドさんのネタ元にも成りうるだろうなと。
ただ、いわゆる、「ボン・キュッ・ボン」というシルエット、すなわち、ウエストマークして胸とお尻のセクシーさを強調するスタイルですので、それとは対極の、昔平成ブランドのレイヤードルックにはまっていたとか、チュニック中心のゆるカジ、ナチュラル系好きの30代には、あまり受けないだろうなという気がいたしますね。
気になるのは、価格です。米国の「ラグビー」のサイトのプライスを見ても、現在の日本のアパレル市場にそのまま持ってきたとしても、決してお安くはない価格帯ですから。
ラルフローレン系のブランドさんは、中国で躍進目覚ましい韓国のイ・ランド社さんの有力なネタ元になっていると思いますので・・・。
パクリ、と言うと聞こえが悪いですので、「参考にしている」と婉曲に申し上げておきますが、「参考にしている」側が市場を席巻し先駆者利潤を取りまくっているのを放置せず、
「本家」の世界観と商品企画の素晴らしさを中国のお客様に見せつけるべく、
日本はそこそこにしておいて、なるべく早く、高い商品でもガンガン売れている伸び盛りの中国市場に進出されて面取りしていかれるべきではないかという風に私は思います。
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