700品目の値下げ&各種サービスの充実でパワーアップするイケア(IKEA)
8月2日(月)付けの日経MJさんに、
「イケア 価格競争力を向上ー700品目20〜30%値下げー」という見出しの記事が掲載されておりました。
記事文中にある通り、イケア(IKEA)さんが毎年1回値下げをしておられるということは、前から知っていたんですが、
日経MJさんによると、今年は700品目を20〜30%値下げするとのこと、
その主力品目が家具になる、というのも、家具は元々値の張るものですから、ファミリー層にとっては嬉しいことですよね。
更に、
「配送料金は最低価格を従来の半額の990円にし」
「家具の組み立てサービスの費用も購入商品価格の20%に統一」
「ソファやベッドの無料下取りも始めた」(以上日経MJより引用)
これらも、非常にインパクトがあります。
正直、普通は新聞はニュースネタとして「ふむふむ」と思いながら読み流すことが多いんですが、
私自身が、「久々にイケア(IKEA)に行ってみるか」という気にさせられましたので。
「いい物を極力安くお客様にご提供する」という、同社の徹底したお客様志向には、感心させられます。
しかし、この記事の中では、ホームセンターのニトリさんのことをイケア(IKEA)さんの「ライバル」であるとはっきり名指しで記してあったんですが、
実のところ、例えば国道沿いの近隣に軒を並べている紳士服ロードサイドショップ同士のように、
同一業態、近似するビジネスモデルでの競合ではなく、
出店のスタイルが全く異なり、商品テイストも顧客ターゲットも現時点では異なると思えますので、一見、この2点がライバルであるということを日頃は忘れそうになるんですが、
イケア(IKEA)さんが北欧ブランドというよりは徐々に日本社会にとって当たり前の存在として定着していき、
その一方で、ニトリさんが、若いファミリーを意識した「おしゃれ化」を進めていくにつれ、
徐々に「かぶる」&「ぶつかる」局面が増えてくるだろう、ということは、間違いないだろうと思います。
しかし、記事の末尾に書いてあった、「日本の家具市場は業界推定で約2兆6000億円で、05年に比べて8000億円も縮んだ」というくだり、不況だけでなく、ライフスタイルや価値観の変化も根底にあるのでしょうが、ファッション業界と同じく家具の業界も本当に厳しいですね。
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