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2010年9月18日 (土)

3331アーツ千代田「ART FIELD TOKYO」開校記念イベント「まぜるな危険」

今日は、今年の6月に千代田区の旧練成中学校を活用してオープンした3331 ARTS CHIYODA(3331アーツ千代田)さんに初めてお邪魔して参りました。

こちらの施設で、9月から、アートについて学べる学校「ART FIELD TOKYO」がスタートしており、今夜はその開校記念イベントとして、3331 ARTS CHIYODAさんの入居者であり、かつ、「ART FIELD TOKYO」の講師陣に名を連ねておられる、

後藤繁雄氏(編集者/ギャラリー「G/P」主宰)、佐藤直樹氏(アートディレクター/ASYL代表)、伊藤ガビン氏(クリエイター/ボストーク代表)が、

3331 ARTS CHIYODAの統括ディレクターである中村政人氏の司会で語り合うという豪華企画でした。

正直な感想を書いてしまうと、「まぜるな危険」というタイトルでありながら、団塊の世代orもう少し下くらいの年齢の方々によるトークは、

沈黙とか、議論が噛み合ないとか、けんかになるとかいった予定不調和なところは全くなく、

最初から最後まで丁々発止、終始楽しげな雰囲気で進みました。

全共闘運動の話とか、カウンターカルチャー、サブカルチャー論などを聞いていると、

アラフォーのさくらですら、正直、強いジェネレーションギャップを感じたので、

若い方の感想は、もっと「???(ようわからん)」というものだったかもしれません。

若手クリエーターではなく、既に実績のある方を集めた施設さんなので、良くも悪くも上の世代の強烈な個性がこの施設さんの色になっており、

この感じが自分に合うな、と思われる方もあるでしょうし、

疲れを感じるな(距離を置きたい)と感じられる方もあると思います。

どちらも、ありだと思います。そして、自治体やNPO、民間企業が運営する「場」は、みんなが同じ方向を向く必要はない。

ただ、一見、身の丈志向のヤングが増えている今の時代に反旗を翻すかのような、「強い表現者が生み出されるか」というメッセージを明確に投げかけているこの施設さんには、間違いなく、そういう人材が集まってくるのではないかと思います。
(私は、ひょっとしたら逸材は日本人ではない人の中から出てくるかも、という予感を持っていますが)。

人も人が運営する「場」も、「こうなりたい」と自身が強くイメージする方向に向かって育っていくものだと私は思うんですよね。

今日、一番印象に残っているのは、佐藤直樹氏が、

「自分達が若い頃は、『こういう方面に進むと必ず成功するけれど敢えてそちらには行かない』という時代だったが、今は広告代理店に行こうがどこに行こうが、どの舟も沈むかもしれない」

とおっしゃっておられたことです。

急速に少子高齢化社会に向かおうとしている日本、また、インターネットが既存メディアやコミュニケーションのあり方に大きな変容を迫っている。そういう今という時代性にマッチするかのように、アートやデザインがどんどん「地域」に向かっているな、という感想を、

今日のトークにも、3331 ARTS CHIYODA自体の企画にも強く感じたんですが、

もう1つの方向性として、マーケットを外に求める=グローバリゼーションについてパネラーの皆様がどのようにお考えになっておられるのか、

今日は全くこの点については言及する方がおられませんでしたので、今後の講義での展開を期待しております(個人的には、海外のアーティストやアート関係者の皆様の講義が是非聞きたいです)。

最語に、アートとファッションについて、少し思ったことを。

こちらの施設さんの中でも、「ART FIELD TOKYO」とは別の企画で、東コレ系のファッションデザイナーさん達の連続講座が企画されているようなんですが、

さくら的には、「みんな、そっちには行かない方がいいよ。それこそ『危険』だよ」(笑)と思っておりまして、

ファッション業界においては、

時代に違和感を感じる内省型の人材よりも、ギャル系とかお兄系のような、時代に過剰適応するタイプの人達の方が、

商売という点ではまちがいなく成功するんですよね。

暗い匂いのするものは、ファッション業界では、どうしても量は売れませんから。

ギャルソンさんやヨウジヤマモトさんなんかが世界に羽ばたいていった時代と違って、

若い人のお小遣いが少なくなっている今、どうしても価格が高くなってしまう東コレ系の方々が売り上げを伸ばすのは、本当に大変だと思います。

客数がどんどんシュリンクしてきている今の時代に、逃げ場を求めるように、こういう方々がアートの世界に接近していくのは、すごく納得がいきます。

ただ、今日のトークの中で、「アートの流れとデザインの流れについて整理する」という話があったのと全く同じで、

あちら側にブリッジをかけて生きていこうというのであれば、「ファッションの流れとアートの流れについて整理する」必要が絶対にあるのではないかと思います。

特に、ファッションとアートそれぞれにおいて、「儲かる」「儲ける」「お金」の問題をどう考えるか。このことについての自分なりの考えと戦略を持たない個性派クリエーターさんが、クリエーションを存続していかれるのは厳しいのではないかと思いますね。

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