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2010年10月31日 (日)

『ファッション販売』連載、12月号はお休みです

昨日今日と、何軒ものコンビニや本屋さんで、宝島社さんの40代向け新雑誌『GLOW(グロー)』の創刊号を探しまわったのですが、

いずれも「売り切れです」とのお返事!

もちろん、アマゾンさんや楽天ブックスさんでも、新刊本は既に存在せず、

どうやら、「完売御礼」ということになりそうですね。

買いに行くのが、ちょっと遅すぎましたので、どちらかの図書館かもしくは新古本で我慢、ということに致しますが、

次号以降の同誌の内容、

そして、売れ行きの方を注視したいと思います。

といいつつ、『GLOW(グロー)』様のお陰で、拙ブログのここ数日のアクセス数も飛躍的に伸びておりましたので、

「ありがとうございました」と申し上げたいのですが、

人様の雑誌ばかりをPRしている訳には参りません。

私が関わらせて頂いております『ファッション販売』も、27日には最新号の12月号をリリースしております。

今月は残念ながら、私の連載はお休みさせて頂いているのですが、皆様是非ご購読下さいませ。

2010年10月29日 (金)

ロンドンコレクションが装飾男子化

昨日付けの繊研新聞さんの最終面を見ながら、

「2011年SS(春夏)シーズン向けロンドンコレクションは、装飾男子化しているな」

・・・と思いました。

来春夏は、レディスも色柄が華やかなシーズンなんですが、

男性でもおしゃれな方ほどレディスの感性に近いプリント柄だったり、フリルなどのディテールのこなし方がうまかったりしますよね。

先日、あるところで、レディスのアイテムをとても素敵にコーディネートに取り入れておられる若い男性の方のストリートスナップを拝見し、ぐっと来たばかりでしたので、

余計にそう思いました。

2010年10月28日 (木)

食品売り場の活気が魅力ー東急百貨店たまプラーザ店

さて、日曜日にプレイバック、ということで、

東急田園都市線のたまプラーザ駅前にあるもう1つの商業施設・東急百貨店たまプラーザ店さんについても少しだけ書いてみたいと思います。

前にも書いた通り、この日の夕方はあいにくどしゃぶりの雨だったということ、日曜日の夜だから皆さん早めに帰宅したいのだろうなということを差し引いても、

駅をコの字型に囲んでいる商業施設「たまプラーザテラス」さんに比べると、

地下1Fから3Fまでしか見なかったんですが、やっぱりちょっとお客様は少なめかなという風に思ったんですが、

東急さんらしい強みも幾つか発見することが出来ました。

1つは、食品売り場が賑わっていたことです。

地下は、特にお惣菜関係のショップスタッフさんの声が大きく、動きもきびきびしていました。ブランド名を忘れてしまったんですが、非常に大きくて美味しそうなクロワッサンとか、少しお値段は良いけれど食べたくなるような銘品が揃っており、準郊外でありながら、所得水準が高いお客様向け、という雰囲気になっておりました。

東急百貨店さんは、デパ地下ブームの先鞭をつけた「東急フードショー」を有する企業さんですが、デパ地下、やはり強し。ファッションは他業態との価格競争に押され気味ですが、食品に関しては、「少し高くても美味しいもの、安全なもの、こだわりの食材を」というニーズはやはり強いですよね。

それと、3Fの紳士服売り場に上がった瞬間、お客様の数が思ったより多いので「おやっ」と思ったんですが、

3Fの端の方に催事場があって、そこで九州のうまいもの市、みたいな催し物をやっておられたんですよね。

この催事場にも、かなりお客様が集まっていました。そして、明らかにここを目がけてエスカレーターを昇って来られる方も・・・。

たぶん、賛否両論あって、「お洋服に食べ物の匂いがつく」とか、「売り場の品位を損ねる」、「無理してでもワンフロアをアパレルで埋めた方がよい」というご意見もあるのではないかと思いますが、

私は、準郊外で小型の百貨店さんなので、むしろこれは正解、お陰で紳士服の売り上げ向上にもつながるのではないかという風に感じました。

さらには、そのせいではないかと思ったんですが、

気のせいか売り場の照明が、

1Fの奥部分(手前はリニューアルされている雰囲気でした)及び2Fの婦人服売り場よりも、

3Fの紳士服売り場&催事場の方が、明るかったんですよね。

催事場のスポットライトのせいだったんでしょうか?

何にせよ、1Fの奥と2Fがちょっと暗いのが気になった分、3Fはいい感じだな、と思いました。

あと、1Fに、東急ハンズさんの品揃えの中から、コスメとステーショナリー、それに、ネイルケアのショップだけをピックアップした小型の「hands be」という業態があって、

面白いなと感じたんですよね。

昨今は文具ブームですが、話題のフリクションボールとか、手帳類も充実していました。

レディスアパレル系は、1Fに一部キャリア系ブランドもございましたが、事実上50代以上が主力だと思いましたが、

たまプラーザテラスの方には、大人向けのブランドは「ビースリー」さんほか1、2店舗くらいしか見当たらなかったので、

棲み分けが出来ていて、これはこれで良いのではないかと思います。

2010年10月27日 (水)

イオングループ、アジアへのSC出店を加速化

すみません〜、忙しすぎて、たまプラーザネタの続きがなかなか書けず、申し訳ないのですが、

明日に備えて、早く休みたいので、今夜は自分へのメモ書きのみでご勘弁下さい↓↓↓

イオン、アジア出店に3年で2100億円、世界3本社体制へー平成22年10月23日(水)日本経済新聞

今日(というか、もう昨日ですが)もある方とそういう話になったんですが、中国は今や、日本向けの製品を作る場所から、日本の商品を売りに行く場所になったんですよね(と単純に一言では言い切れないほど、巨大な国ではありますが)。

2010年10月26日 (火)

躍動感溢れる「ピエール・エルメ・パリ」のクリスマスケーキ

すみませんが、疲れ気味なので、たまプラーザの話題の続きは明日以降に書かせて頂くとして、

元気が湧きそうな話題を1つ。

そろそろ、クリスマスを意識するシーズンですね。ファッション業界の方は、パーティウェアのご提案とか、コートの販売とか、梅春物とか、そういったことに頭を巡らしておられると思いますが、

グルメな私は、何と言っても、クリスマスケーキ!これを飛ばして、年末に向かうことは出来ません。

さっき、ぼんやりVOGUE NIPPONさんのウェブサイトを見ていたら、

「ピエール・エルメ・パリ」の、

非常に個性的なクリスマスケーキの画像を発見して興奮してしまいました。

同社のサイトに掲載されている商品群の、一番左上のもの・・・ということは、ネットの鉄則で、一番お勧めの商品ということになりますが・・・が、それです。

いわゆる、伝統的な「プッシュ・ド・ノエル」がリノベーションされて、こういうスタイルになったんでしょうか。

丸太に突き刺さった斧の、躍動感ある動き、こげ茶と赤ですっきりとまとまった色使い、そして、何より、きっと、一口口に含むと、ほっぺたがとろけそうに美味しいんだろうな、と思わせるたたずまい・・・。

お値段の21,000円にも、仰天するんですが、「このブランドさんの、このデザインなら、ありかな」と、納得させるだけの店格と商品力をお持ちであるところが、素晴らしいと思います。

一目見て、すぐに、「創造的破壊」というキーワードが脳裏に浮かんだんですが、

目を凝らしてサイトをよくよく見てみると、

「アルケオロジー デ レーヴ(夢の考古学)」という、

もっとファンタジックな名前が付いておりました。

2010年の年の瀬、未来に思いを馳せる若き起業家やクリエーターの皆さんに、プレゼントしてあげたくなるデザインです。

2010年10月24日 (日)

開放的な設計が特徴の準郊外型商業施設ーたまプラーザテラス

たまプラーザテラス
たまプラーザテラス
たまプラーザテラス
たまプラーザテラス
たまプラーザテラス
たまプラーザテラス
たまプラーザテラス

今日は、夕方から、東急田園都市線のたまプラーザ駅をまたぐような形でリニューアルされた、「たまプラーザテラス」に初めて行って参りました。

「たまプラーザ」なんて言うと、両国を起点にして考えると、「遠いな〜」という感じなんですが、

私の自宅がある蒲田からならば40分程度で行ける場所です。

渋谷に通うにはちょうど良いくらいの距離だという感じが致しました。

今日は午後5時から午後8時くらいまで、この駅の周りをうろうろしていたんですが、象徴的だなと思ったのは、駅前に、マンションのショールームではなくて、一戸建ての建売住宅のショールームが立ち並んでいたこと。

この辺までくると、それなりの所得がある方ならば、庭付きの一戸建ての新築の自宅を建てることが可能なんですよね。二子玉川を過ぎた辺りから、そういう、渋谷のベッドタウンが広がってくるんだなということが実感出来ました。

さて、肝心の、たまプラーザテラスについてですが、下記のような特徴がございました。

1.駅をまたぐ形でコの字型に設計されていること。

ちょうど、駅の改札の上が吹き抜けになっていて、開放的な空間が広がり、非常に気持ちが良いんですが、

今日はたまさか運悪く雨が降っていたため、コの字型の欠点がものすごく良くわかったんですが、

ちょうどコの字の切れている部分、具体的に言うと、1Fの「トゥモローランド」さんから交番やオーガニックショップの「センスオブライフ」とか、「ア・ラ・カンパーニュ」の方向に向かって行こうとすると、

傘をささなければならないんですよ。

もちろん、遠回りすれば雨にぬれずに行く方法もあるんですが、ちょっと不便だなと思いました。

2.3Fのテラスダイニングが魅力

3Fは、カルチャーセンターの「東急セミナーBE」と、「ABCクッキングスタジオ」以外は、大半が飲食のスペースになっているんですが、天井のないテラスダイニングのスペースが設けられており、ウッド調で、なおかつ木を植えて周囲の自然環境とマッチするように仕上げたエクステリアが非常に素敵でした。

午後6時頃にはほとんどのお店に行列が出来ており、既にファミリー層の憩いとコミュニケーションの場になっているようでしたね。

飲食に関しては、もう1か所、1Fにセルフサービスの「テラスキッチン」も設けられております。こちらは、価格もお手頃なので、外食にあまりお金をかけたくない若いファミリーや大学生、中高生の人気を集めそうに思いました(おすすめは、丸亀製麺のぶっかけうどん。並サイズは280円です!)。

3.駅出口前にセレクトショップ集め、大型テナントは反対側へ

この商業施設さんの一等地は、改札の正面なんですが、そのポジションには、ワールドさんの「ルビーリベット」、向かってその左に「ビューティー&ユース」、右に「シップス」、その奥にパルグループさんの「ガリャルダガランテ」など、セレクトショップをズラリと揃えております。

そして、「PLAZA」「GAP」「無印良品」などの集客力のある大箱は、くるりと後ろを向いた反対側に配置しております。

これは、いいレイアウトだと思います。

4.「ユニクロ」はなし、セレクトショップではビームス系、ベイクルーズ系はなし

以前、二子玉川の玉川高島屋ショッピングセンターさんについて記した時に、

「二子玉川には『ユニクロ』がない」と書きましたが、たまプラーザテラスさんにも、「ユニクロ」さんは入っていませんでした。

狭いショッピングセンターなので、面積が足りなかったからなのかもしれないですし、他のテナントさんに配慮して、価格の安い「ユニクロ」さんは敢えて入れないようにされたのかもしれません。

それと、大手セレクトショップ系では、ビームスさんとベイクルーズさんが見当たらなかったです。

他のセレクトさんの業態や商品構成を見ると、都心型ではなく準郊外との位置づけになっており、

上記2社はどちらかというと郊外にはまだあまり力が入っていないからかな、と私は想像しているのですが。

「うちの商品を買いたい方は二子玉川か渋谷でどうぞ」ということなんでしょうか。

5.メンズは少なく、ギャル系など欠落するテイストも多い。

2Fにはナチュラル系のブランドさんがズラリと揃い、ポイントさんが3店舗、JUNさんの「VIS」(ブランドとしていいポジショニングですね。エレガンスな匂いのある低価格ブランドは穴だと思います)が広めの面積を取っており、

まずまず順当なブランドラインナップかなという気がするんですが、

「ユニクロ」さんがないせいもあって、「メンズが少ないな」という印象を受けました。

それと、これまた二子玉川と同じなんですが、「アズールバイマウジー」とか「INGNI」のようなギャル系ブランドさんは、地域性に合わないと見ておられるんでしょうか?

あと、インテリア、ライフスタイル関連のショップも少ないなと思ったんですが、面積の関係でたぶん致し方ないんだろうという気がいたします。

6.今日売れていたお店は・・・

ファッション系はどこもちょぼちょぼ(ポイントさん系もそんな感じで、ちょっと気になるところでしたが)という感じでしたが、

眼鏡の「ゾフ」さんは、1時間待ちでした。「ゾフ」さんは、最近どこに行っても、老若男女を問わず、お客様を集めておられますね。接客力も高いです。

あと、「カルディコーヒーファーム」さんに、吸い寄せられるようにお客様が入って行くのを見て、非常に感心致しました。

コーヒーだけでなく、輸入食品などを一緒に売っておられるんですが、

お店として売りたい商品の打ち出しのうまさ、試食や試飲をうまく購買に結びつけておられること、一般のスーパーにありそうでなかなかない食材の品揃えの上手さ等が光っていました。

あと、続けてみてみなければわからないところもございますが、「スタディオクリップ」さんは、他のナチュラル(ナチュカジ)系ショップさんとMDの内容が大きく異なっており、

恐らく時間が経つにつれ、その辺がリピーター形成、来店頻度アップにつながってくるように思うんですよね。

他のブランドさんがアパレル中心なのに対して、売り場面積のへたをすると半分近くを生活雑貨や服飾雑貨、小物に割いておられます。「こんなものまであるの」という驚きのある売り場で、非常に感心致しました。

坪効率は下がるかもしれませんが、既に同質化、過当競争気味のナチュラル系ブランドさんの中では、やはり勝ち組であるように感じました。

明日は、隣の東急百貨店たまプラーザ店さんについても、少し書くことにいたしますね。

WWDジャパン10月25日号若き日の三宅一生氏インタビューは必読

WWDジャパンさんの10月25日号の別刷特集

「『WWD』NY版創刊100周年記念企画第2弾 ファッション史の証言者ー時代を映し出すクリエイターの名言集」の中に掲載されている

「1979 ISSEY MIYAKE 三宅一生 僕の夢は他の誰にも出来なかったことを情熱を持ってやり遂げること。」は、

NY版の1979年4月16日号の掲載記事の再録のようですが、

若いクリエイターや業界人の皆様にとっては必読の内容だと思います。

こういう昔のコンテンツには、非常に価値がございますよね。

同紙は記事の無断転載・引用を禁じておられますので、文面の引用は差し控えさせて頂きますが、

今とは時代が異なるとはいえ、

「世界観」という言葉を余りにも安易に使用することに慣れきってしまった現代の私達に、

クリエーターである前に、社会の中で生きる一員であり、人間であるということの意味と重みを感じさせてくれるインタビュー内容になっております。

2010年10月22日 (金)

2010年秋合同展雑感

昨日今日と、駆け足で複数の合同展示会を回ってきました。

今回、行く先々で、クリエーターの皆様から、「合同展『ホワイト』さんが賑わっているらしいですよ」と伺ったんですが、

今日、同展会場のラフォーレミュージアムに行ってみて、「皆さんがおっしゃられる通りだな」と実感致しました。

「あちゅちゃむ」さんのような、知る人ぞ知る人気ブランドさんや、特にアクセサリー系で、作り手の濃い世界観がぎゅっと詰まった、丁寧で細かい素晴らしい商品を揃えたブランドさん達が目立ちました。

明らかに、内容が良くなっておられるなと思ったんですが、その辺が集客及び滞留時間増につながったんだろうと思います。

「ホワイト」さんに関しては、雑誌『装苑』さんとタッグを組んでおられるという、他の合同展さんとは決定的に異なる強みもございますし、

次回が非常に楽しみになって参りました。

それと、「プラグイン・オクトーバー」さんが、悪天候に祟られた先月の「プラグイン・セプテンバー」と打って変わって、

非常に活気があったのも目を惹きました。

アパレル系の実力があるブランドさんがずらりと揃っており、セレクトショップ向けのリアルクローズのバイイングには最適な展示会という雰囲気でしたね。

「ルームスリンク」さんは、ショー会場の問題で悩んでおられる東コレ系のブランドさんの救世主だったのだろうと思います。

これは単なる私のカンというか想像ですが、

平成23年以降、東コレの会場貸与についての国の支援が打ち切られた後、東コレがどういう方向に向かうかの鍵は、ルームスさんが握っているのではないかという風に思いますね。

2010年10月21日 (木)

2011年SSシーズン東コレ雑感(まだ途中ですが)

うちの会社は夜間の業務が多いので、

現在開催中の東コレことJFW東京コレクションについては、

ご招待下さった全てのブランドさんのショーには伺えないため、

申し訳なかったのですが、一部はネット上で画像を拝見&生でご覧になられた方々がブログやツイッター(twitter)に書いておられる感想をチェックさせて頂いているんですが、

複数の有力メンズブランドさんが「卒業」してしまった今シーズンにおいても、

今のところ、やはり、前評判の高かったメンズブランドさん達が、レディスの大多数のブランドさんに比べて圧倒的な存在感を放っておられますよね。

日本のストリートの感性及びグローバルなトレンドの両面において、時代感覚がずれていないこと、

ショーとしてのエンターテインメント性や世界観の表現力の高さと、バイヤー目線で見た時に、「売れそうだから仕入れておきたい」と思える商品の数の多さが両立しているという点が、

プロの仕事だと思います。

それと、よく言われていることですが、ネット上において、「みんなの意見は案外正しい」・・・東コレに関しても全くもって当たっているように感じております。

バイヤーさんは通常、「今回はこのブランドさん、ちょっとイマイチだな」と思っても、職業柄絶対にそういうことは口にされませんし、

ジャーナリストさんの場合は、(特に日本の場合は)取材対象と近しくなりすぎて、「○○さんも苦労しながら頑張っているから応援してあげなくちゃ」なんて主観が入ってきたりするケースもあるように思うんですが、

何のしがらみもなく、「お友達割引」価格ではない価格で、セレクトショップさんなどで自分の好きなものを買っておられる一般の方のご意見は、シビアですよね。本質をよく見抜いておられると思います。

2010年10月20日 (水)

「李寧(LI-NING)」×Filip Pagowski

ELLE CHINAをぼんやり見ていて発見したんですが、

中国最大級のスポーツメーカー「李寧(LI-NING)」さんが、

アーティストのフィリップ・パゴウスキー(Filip Pagowski)氏とのコラボ商品を発表されたようです。

パゴウスキー氏といえば、ハートにぎょろりとした目玉が印象的な、「コムデギャルソン」の「プレイ(PLAY)」のシンボルマークをデザインされた方です。

「李寧」はもちろん、中間層、ひょっとしたら今後はもっと下の層にまで幅広く支持されるブランドを目指しておられると思いますが、

その一方で、ブランドイメージの向上、「アディダス」「ナイキ」「プーマ」に伍して戦えるようなファッション性も意識しはじめたんだなという風に、

このニュースを見て思いました。

2010年10月19日 (火)

JFWだけじゃないよ。roomsLINK TVの動画発信に注目を

先週末から、JFWこと東京発日本ファッションウィークが始まっておりますね。

今回も、いろいろなデザイナーの皆様から、会社宛てに貴重なインビテーションを頂いており、ありがとうございます。

会社のセミナー、勉強会等と重なっていない限りにおいては、極力日程を調整し、足を運ぶつもりでおりますが、

「どうしてもはずせないアポがあって見られない」「そもそも、このショーには招待されていない」といった場合でも、

今回は海外の有力メゾン張りに、JFWさんも動画でのライブ中継にトライなさっておられますので、ネット上での鑑賞が可能なんですよね。

具体的には、ニコニコ動画やYouStreamでの動画中継なんですが、

さくら的には、JFWさんのショー動画以上に、

roomsさんがJFWに共鳴する形で実施される「roomsLINK」の動画「roomsLINK TV」の方に注目しております。

JFWさんのショーが各々のデザイナーさんが自らのブランドの世界観を自己責任で表現なさっておられる一話完結型なのに対して、

「roomsLINK」さんの場合は、個々の出展者&ショー及びインスタレーションを実施される方々=コンテンツプロバイダーの皆様だけでなく、

ビジネスのプラットフォームを形成しておられる主催者のroomsさん自身も、エディトリアル(編集)の視点を持ってコンテンツを包含する器作りをなさっておられる、というところが、

大きく異なるように思うのです。

ディテールの表現の巧拙以前に、ビジネスのオーガナイザー自身に骨太な軸があるかどうか、それが、表現の質に恐らく如実に出てくるように予想しております。

VOGUE.COMのFashion Newsによると、著名ブロガーのダイアン・ペルネさんがキュレーションしたショートフィルムもオンエアされるとのことで、個人的にはそのコンテンツを楽しみにしております!

2010年10月18日 (月)

首が回らなくなっていたんですよ、コレ実話

私が、「とうとう首が回らなくなっていたんですよ」なんて言うと、

「さくらさん、お買い物のし過ぎでしょう?」と切り返されそうなんですが、

そうではなくて、先週の今頃は、冗談ではなく、本当に、首を右に振ろうとすると、「あいたたた・・・」という状態で、右には向けない程の痛みを感じるようになっておりました。

通常ですと、自然治癒に任せるところなんですが、先週は展示会もございましたので、先週の月曜日、休日診療を受けて頂ける某病院で、念のためレントゲンを撮って頂きました。

骨には異常がないこと、動かさないよりは、むしろマッサージやヨガで体をほぐした方が早く治ることを確認、お薬も頂いてほっとしつつ会社に向かったのでした。

9月の末に中国に行った際に、リュックサック(吉田カバンの「ポーター」の黒です、ちなみに)を背負っている時間が長かったこと、仕事中、珍しく肩に力が入りまくっていたせいで、首が凝っちゃったんでしょうね、きっと。

お陰様で、薬プラス、ヨガの効果もあって、現在は完全にぐるぐる回してもOK、快調な状態に戻っております。

しかしながら、「四十肩」「五十肩」なんてこととは、一般論で言えば無縁ではない年齢に突入しておりますので、

どんなに忙しくても、健全な食生活と十分な睡眠、適度な運動を心掛けなきゃ、と思った次第であります。

蛇足ですが、病院で初めて、朝日新聞さんが出しておられるフリーペーパー「ジェイヌード」を読んでおりましたら、

ユナイテッドアローズさんがテレビ朝日さんの深夜枠でオンエアなさっておられる番組「キセカエ」の話題が出ておりました。

UAさん、今度TV通販(TVショッピング)にも初登場されるようですが、有力なPR方法、有力な新規販路には全てチャレンジしていこうというかのような積極果敢な姿勢には、見習うべきところが大きいように思いますね。

2010年10月17日 (日)

予想通りウールコートが多かったユニクロ「プラスジェイ(+J)」の2010-11年秋冬物

今日は午後から会社に出てねじり鉢巻で仕事に勤しんでいたんですが、

一段落つきましたので、遅ればせながら、やっとのことで、ユニクロさんの「プラスジェイ(+J)」の2010-11年秋冬物の画像をパソコンでチェック致しました。

予め予想していた通り、10月末及び11月発売予定の商品も含めて、今年は「プラスジェイ」も、やはりウールコートの型数が多いですね。他のレディスのブランドさんと同様の打ち出しになっておりました。

私の場合は、昨年の秋に、「プラスジェイ」のグレーのウールのロングコートを1枚購入済みですので、今年はもし合繊素材の軽量のトレンチコートのいいのがあったら買って見てもよいかな、と思っていたんですが、

該当する商品は1型しかリリースされないようですので、

今シーズンは重衣料はたぶん何も買わないかも、という気分になりました。

さくら的には、ファストファッション系では、H&Mさんと「ランバン」のコラボに期待かな、と思っているんですが・・・。

皆様、これは私個人のお買い物に関する主観的なつぶやきですので、ゆめゆめあまり左右されませんように。人によって似合うもの、好きなもの、ご予算やタンス在庫及びストックスペースの広さは異なりますよね。お買い物は、ご自身の心の声をよく聞いて、自分が良いなと思ったものを買われるのが一番良いと思いますので。

2010年10月15日 (金)

グローバリゼーション

大企業さんも、中堅企業さんも、中小企業・個人事業主さんも、

グローバルな視点なくして、経営は出来ない時代になりましたね。

不安と混沌・・・。しかし、これまで経験することがなかったような新しい文化や価値観、新しい人々との出会い。

そう思うと、苦しいんですが、体の底から、力がみなぎってきます。
苦しさを突き抜けたところに、一条の光が、見えてくるんでしょうか。

2010年10月13日 (水)

「GAP」、新ロゴを結局撤回へ

いやはや、大騒動でしたね。

GAPの新ロゴにネット上で不人気、撤回に(H22.10.13CNN.co.jp)

しかし、「みんなの意見はやっぱり正しい」というか、

元のデザインの細い書体は、(特に日本市場においては)すっきりと細く見えるファッションをご提案なさっておられる「GAP」ブランドのイメージにぴったりですし、

青い色も、ブルーデニムと青春の象徴という感じで、

ブランドのフィロソフィーを見事なまでに象徴しているロゴですから、

一般の方々も、単に古くから慣れ親しんでいるロゴが良いという愛着心以上の何かを

このロゴから感じておられるんだと思います。

ロゴを「クラウドソーシング」で決める、なんてのは、主体性の放棄で、「皆さんからいろいろ言われて、混乱なさっておられるな」という感じでしたが・・・。

とりあえず、元のさやに収まって良かったですね。

何にしても、これだけ話題になるということは、会社が有名である証左。無名なブランドがすべろうがこけようが、世間は相手にしてくれませんから、

失敗を次に向けての前向きな糧として頑張って頂きたいものですね。

2010年10月12日 (火)

長野県上田市の「アーカンソー(arkansas)」さんも頑張っておられます

アーカンソー

akiさまのコメントを拝見して、突如思い出したんですが、

今年2月、急用が出来て長野県に行った帰りに、上田市の「アーカンソー(arkansas)」さんというセレクトショップさんに行ってきたんですが、

こちらも、噂に違わず、非常によいお店でしたよ!

私が立ち寄らせて頂いたときの品揃えは、吉祥寺の「ラウンダバウト(Roundabaut)」さんと違って、ストイックな雰囲気はそこまで強くありませんでしたが、

アパレル&服飾雑貨を奥に引っ込め、売り場の前面3分の1は生活雑貨(その時は薩摩を特集なさっておられましたが)を打ち出しておられたのと、

アパレル&服飾雑貨に関しては、ナチュラル(ナチュカジ)系×アメカジ×ヨーロピアン(北欧調などの)デザイン物のミックスになっていて、

こだわりのある方でも、そこまでは行けないな、もうちょっと普通っぽい格好がしたいという方でも、長く愛用出来るような良い商品を揃えておられるのが印象的でした。

地方のショップさんで売れているお店さんはどちらもそうなんですが、「アーカンソー」さんも非常に接客力が高いお店でした。最後には、ご近所の美味しいカレー屋さんまで紹介して下さいました。

個人専門店さんが、地域の中で協力し合って、みんなで街を盛り上げて行く・・・いい感じだな、と思って、寒空の下、カレーを食べてから東京に戻った記憶がございます。

その時、忙しくてブログをアップ出来なかったんですが、「アーカンソー」さんで購入したのが、上のお写真の琺瑯(ほうろう)の容器です。確か、この時はチノパンとか、「ヤエカ」のシャツとか、いろいろ試着したんですがサイズ的にぴったり来るのがなくて、お店の方にとても申し訳なかったんですよね。

ZOZONAVIさんと、少し古い記事ですがOPENERSさんに「アーカンソー」さんの情報が掲載されておりましたので、リンク先をぜひご覧ください。

私のブログの読者の方は、ファッション業界の皆様も多いと思いますが、地方在住の方、今、いいお店がない地域だからこそ、「これから創れる」チャンスです!既成概念に囚われず、新しい発想のお店を創って、地元を盛り上げていきたいものですね(^^)

吉祥寺の「ラウンダバウト(Roundabout)」さんはいいお店でした

ラウンダバウト

今日(というか、もう昨日ですが)は、午後から会社に出て仕事にいそしんでおりましたので、一昨日土曜日の話題で恐縮なんですが、

土曜日は、中央線沿線で何箇所か訪問しなければならないところがございましたので、そちらに寄った後、

どしゃぶりの雨の中、前々からすごく見たかったお店、「ラウンダバウト(Roundabout)」さんに行って参りました。

実は、いつもの方向オンチが吉祥寺でも炸裂致しまして、雨の中、小1時間お店を探しまわる有様・・・。人に尋ねても正確な場所がわからず、最後にはケータイのGPS機能を発動しやっとお店にたどりつきました(最初からケータイ立ち上げておけばいいんですけどね、いつもながらに、学習能力に乏しいのでやんす)。

しかし、お店に入った瞬間、それまでの苦労が吹き飛びました。

少し男っぽくて静謐で無骨な空気感が漂う空間、置かれている商品も、文具、アクセサリーから、台所周りの生活用品、古い椅子、下着、アウターからバッグ、靴に至るまで、

衣食住、生活にまつわる善き物達がセレクトされております。

使えば使うほど、味が出てくるもの、一時の流行り廃りに関係なく、長く愛することが出来るもの、あくまでも生活者が主役で、物は脇役・・・まさに、柳宗悦氏が提唱した「用の美」の精神にマッチするようなアイテムが静かに並んでおりました。

いわゆる、ナチュラル系のファッションがお好きな方で辛口好みの方や、男性で例えば「モレスキン」のノートなど、歴史ある商品の味わいが好きで、身の回りの持ち物に拘りたい方、洗練された和の雰囲気でインテリアを統一されたい方などにお勧めです。

「コムデギャルソン」の香水が置かれていたのが、「らしいなぁ」と思いました。

それから、「マリメッコ」のショルダーバッグが、いわゆる「マリメッコ」調のカラフルな色目ではなかったこととか、

「ヤブヤム」が沢山置かれていたこととか、

「エパゴス」のかごバッグだけでなく、靴もあったことなども、印象に残っております。

後になって、「あのときのあれ、やっぱり欲しいなぁ」と、じんわり来る品揃えですね。

(上のお写真は、「ラウンダバウト」さんで購入した、「MAROBIYA」さんの白半袖Tシャツと、計量カップ。うっかりしてレシートをなくしてしまったので、価格が書けません・・・ごめんなさい)。

2010年10月10日 (日)

小型だが高効率見込める立地ー「ジ エアポート ストア ユナイテッドアローズ」羽田空港第2ターミナル店

1週間前の話で恐縮ですが、UAさんの空港向け業態「ジ エアポート ストア ユナイテッドアローズ(THE AIRPORT STORE UNITED ARROWS LTD.)」の2号店、羽田空港第2ターミナル店についてレポートしたいと思います。

こちらのお店は、第2旅客ターミナルの3Fにあるんですが、ウインドウを挟んで隣の「書斎館」という文具のお店と左右対称のような形で設けられておりまして、

一瞬、「書斎館」さんもUAさんが運営なさっておられるのかと勘違いしそうになりましたが、

全く別の事業体ということで、

「書斎館」さんの売り場を除くと、最近のUAさんにこんな小型なショップはないんじゃないかと思えるくらい(ぱっと見た感じでは100平米くらいしかないかも、という感じ)、ものすごく狭い売り場になっております。

しかも、入口が狭く、奥に細長く伸びたような縦長の長方形売り場という、条件のよくない構造になっておりました。

そのため、このお店は、向かって左手をレディス、右手をメンズという形で2分するというレイアウトになさっておられました。

非常に珍しいパターンではないかと思いますが、これは正解だろうと私は思います。

というのは、空港店の場合、UAさんのファン以外の方、ふり客を取って行く商売が中心になるため、奥に配置した方のカテゴリが売れにくくなってしまうと思われるからです。

そして、この狭い売場面積の中で、特に旅先でお客様に必要と思われるようなアイテムをコンパクトに提案するMDになっておりました。

寒暖差に対応出来るようなカットソー、カーディガンなどの羽織物や、「エピス」等のストール、メンズ・レディス共下着、メンズでは「フェリージ」、レディスでは「キャス・キッドソン」などのバッグから、タオル、そして、メンズのシャツ類・・・。

「キャス・キッドソン」は、フェイスも非常に広く取られていましたが、軽くて沢山ものが入って比較的安いバッグなので、旅先でも非常に便利だと思うんですよね。同ブランドは来年1月末を以てUAさんからサンエーインターナショナルさんの販売に移行する見通しのようなんですが、その後このコーナーがどうなっていくのか、注視したいと思います。

「ジ エアポート ストア ユナイテッドアローズ」さんのお客様に対する考え方が象徴されているなと思ったのはメンズのドレスシャツの品揃えで、棚2つに置かれている商品の全てに「ナローフィット」のシールが貼られておりました。

空港には、もちろん「ユニクロ」さんも入っており、「ユニクロ」さんに対抗しても仕方ない、おじさんおばさんまでは対象にしない・・・ということだと思います。

全体に、これだけ狭い売り場では置ける商品点数に限りがあるため、品揃えが難しいだろうなと思えるような状況の中、バランスよいMDが組まれており素晴らしいなと思ったんですが、

メンズではワンラック、モッズコートやレザーのブルゾン、ジャケット等重衣料の品揃えがあったのに、

何故かレディスではそういう商品がほとんどなくて、

「ひょっとして納期遅れかも?」とあらぬ想像をしてしまいました。

先日も書いた通り、来街者数が非常に多く、必要に迫られて買おうとなさっておられる方以外に、待ち時間にぶらぶらしていて、衝動買いされる方や、空港の従業員の方など、いずれも所得のそこそこ高い客層が多いと思われるため、非常に効率の良い売り場になるのではないかと思います。

急いでおられる方のため臨機応変な接客を心掛けること、また、その日の気温(日本全体をチェックしておく必要がありますよね)によって、少し先のシーズンのもの、後のシーズンのものを店頭に出したり引っ込めたり、というこまめな配慮が必要な売り場だと思います。

2010年10月 9日 (土)

ラグジュアリーブランドの価格が高い中国

金曜日の夜・・・残っている気力を振り絞って何とかパソコンに向かっておりますので、

小ネタでご勘弁頂きたいのですが(すみません、「ジ エアポート ストア ユナイテッドアローズ」さんのレポートは、週末に書かせて頂きますね)、

先月末に上海に行った際に、

ラグジュアリーブランドが軒を並べるプラザ66という商業施設に行って、

「ジョイス」という香港系のセレクトショップさんに入ったところ、

「ティーバイアレキサンダーワン(T by Alexander Wang)」のカットソーが2ラックくらいのフェイスで沢山品揃えされておりました。

このブランド、昨年秋に渋谷に「オープニングセレモニー」がオープンした時に1枚半袖のTシャツを買い求めたんですが、

かなりヘビロテし、非常に重宝しておりましたので、

昨年私が買ったのと素材、シルエット、デザインは全く同じで、

柄が無地ではなくボーダーになっている点だけが違う型番のものを

「せっかくだから1枚買っておこうかな」と思って手に取ったところ・・・

お値段が、日本円で約1万4千円もするではありませんか。

「このブランドは、ディフュージョンラインで値ごろなのが魅力なのに、ちょっと高いんじゃないの」と思って、出した手をひっこめました。

そして、昨日、用事があって代官山に行ったついでに、「アクアガール」さんに行ったところ、

先日の上海の「ジョイス」と同じく、「ティーバイアレキサンダーワン」がかなり大量に品揃えされておりました。

上海で見た、胸元に小さなポケットがついたボーダーの半袖Tシャツの価格は、

9,400円〜9,500円程度。

凡そ1.5倍の価格差、これは大きいですよ。だから日本に来た中国人の観光客の皆様が、「日本でルイ・ヴィトンを買うと安いわね〜」といって喜んでお買い物をしまくっておられるのが、すごくわかるような気がします。

2010年10月 7日 (木)

書評:高畑正幸著『究極の文房具ハック』

時々、ネット上で発信なさっておられる情報を楽しく拝見させて頂いている

「文具王」こと、高畑正幸氏の著書『究極の文房具ハック』(河出書房新社、定価税別1,500円)が発売されましたので、

早速、読ませて頂きました。

この本は、実のところ、様々な文具のディテールに触れたい、という方にとっては、ちょっと物足りない内容かもしれません。

そういうことよりもむしろ、高畑氏のものの考え方の方に、感心させられました。

合理的に仕事を進めて行くためには、

こだわるところには徹底的にこだわるべきだけれど、

捨てるべきところは割り切ってすっぱり捨てるべし!

徹頭徹尾、そういう内容になっております。

例えば、ファッション業界人の私達の中からは、

「15足同じ靴下を購入することで、

洗濯した後で同じ靴下を揃える作業時間が短縮し、

なおかつ、片方だけ穴があいても、もう片方を捨てずにすむ」

・・・といった大胆な発想は絶対に出て来ないと思いますので、

「ううむ・・・そういう考え方もあったのか〜。面白い!」と私は思いました。

それと、高畑氏も、最近の仕事術系の書籍の一連の執筆者の皆様と同じで、

アナログオンリーではなく、デジタルにも非常に強い方です。

15年以上前から、後で参照する可能性のある紙を可能な限りスキャンし続け、既に10万ページ以上のストックを持っておられた・・・という記述もございましたが、

やはり、何の業界においても、トップゾーンを走っておられる方は、イノベーティブな感性をお持ちですね。

究極の文房具ハック---身近な道具とデジタルツールで仕事力を上げるBook究極の文房具ハック---身近な道具とデジタルツールで仕事力を上げる

著者:高畑 正幸
販売元:河出書房新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

2010年10月 6日 (水)

oriami ファッショントレンドセミナーの御案内

mizmizさんこと、

ブログ「縫製工場が地球を回す」の執筆者であり、

関東有数の有力縫製工場の経営者であるケーエム縫製社長・水谷浩陸さまから、

「瀧定大阪さんが開催されるセミナーについて皆さんにお知らせして頂けませんか」という
依頼がございましたので、

ご紹介させて頂きます。

私自身は、下記の「oriamiファッショントレンドセミナー」について聞いたのは初めてですが(ひょっとして今回から始まる企画なんでしょうか?もしくは、始まって日が浅いものだろうと思います)、

講師の磯野信江様は業界では著名な方でいらっしゃいますし、

さらには、瀧定大阪さんは、テキスタイルのプロ!

情報収集力及び分析力は高いと思いますので、

最近、アジア系のデザイナーを筆頭にリアルクローズが強くセールス面では好調なニューヨーク・コレクションのレポートと、1年先のテキスタイルトレンド予測を同時に聞ける本セミナーは、

即、仕事に役立つ内容になっているのではないかという気が致します。

以下、水谷社長のブログから転載させて頂きます↓↓↓


【告知】

「oriami ファッショントレンドセミナーの御案内」

この度oriami編集局にでNYコレクションセミナーを開催させて頂く運びとなりましたので、
御案内致します。
第1部:「2011S/S NYコレクションセミナー」(約2時間)
第2部:「2011.2012AW トレンド&素材セミナー」(約50分)

第1部で講師を努める礒野氏はNY在住ファッションジャーナリストで、ビジネスとトレンドの
バランスが取れたキレのあるトークで定評がある方です。
景気回復の兆しが明確に見え始めているNYでのファッションビジネス動向、最近注目されている
アレキサンダーワンに代表されるヤングデザイナー達の動きなどを直接現地で取材した
リアルな空気感でお伝えします。

第2部の瀧定大阪株式会社 企画部所属 浜野千佳の「2011AWファッション&テキスタイル
トレンド予測」では、トレンド分析を行い、国内外の素材展を見てきた本人が来秋冬で
抑えておきたい素材のキーポイントを、コンパクトに分かり易くお伝えします。
その前の週にはJITACも開催されており、本格的な素材展シーズンの前に頭の整理をして
頂ける内容になっております。

受講料はお一人様5000円(ビジュアル冊子付き)です。コレクションセミナーの中では、
比較的リーズナブルな設定となっておりますので是非ご検討下さいませ。

詳しくは添付ファイルをご参照下さい。

オリアミセミナー パンフ2.pdf

oriami セミナーをどうぞ宜しくお願い致します。

oriami 編集室
浜野 千佳

メレル(MERRELLE)

メレル
メレル

慌ててごそごそ秋冬物の靴を引っ張り出していて、

「そういえばこんな靴も買っていたんだ〜」と思い出したのが、上のお写真の靴。

今、流行りの「メレル(MERRELLE)」。トレッキングシューズではなくて、タウンユースのタイプなんですが、

アマゾン・ジャパンさんが運営しておられる靴とバッグの通販サイト「javari.jp」さんで、去年の夏頃購入していたものです。

「メレル」を既にご愛用なさっておられる方はご存知かと思いますが、

中敷きに左右異なるメッセージが記されていたり、

靴底にも柄が描かれていたりと、楽しさのある靴です。

ごつめの靴下に合わせて、履きたいですね。

スヌードの綴り

すみません、眠いので、UAさんの「THE AIRPORT STORE UNITED ARROWS LTD.(ジ エアポート ストア ユナイテッドアローズ)」のレポートは明日以降に延期させて頂きまして、

今夜は小ネタでご勘弁頂きたいんですが・・・。

今秋流行りの兆しを見せている「スヌード」。

筒状になったネックウォーマーのことで、私も実は既に某ネット通販で1点発注済み、なかなか早い時間に帰宅出来ないため受け取れていない状態なんですが、

このスヌード、どういう綴りが正しいんだろうと思って調べてみました。

正しくは、「SNUDE」ではなく、「SNOOD」です。

手っ取り早く正解を知るコツをお教え致しますと、

Googleの言語設定を英語に変えて検索したりしなくても、

「SNUDE」と「SNOOD」の両方で画像検索をかけてみれば、

正解の方には、それらしき首巻きの写真が沢山出て参りますので、わかりますよ。

(「SNUDE」の方には、女性の裸体図がいろいろ・・・こちらは、ハズレでした=笑)。

編み物が上手な方は、お店に売っていないようなマイオリジナルの配色で多色使いのスヌードを編んでも楽しいですよね(^^)

2010年10月 4日 (月)

「買う必然性」がないのが強みであり弱みー「トーキョーズトーキョー」

さて、昨日羽田空港第2旅客ターミナルで見て来たショップについての感想第1弾、「トーキョーズトーキョー」について、思ったことを書いてみたいと思います。

しかし、比較的近所に住んでいながら、久々に羽田空港に行ったのですが、日曜日の夕方、これから地方へ帰る方、あるいは、地方から東京に戻って来られた方で、来街者数は非常に多かったですね。

午後6時頃の時間だったんですが、ほとんどの飲食店さんが順番待ちの状態になっておりまして、「急いで食べたい方は困られるだろうな」と思った次第であります。

ちょうど数日前、成田空港も通過したばかりで、両者を比較するにはベストのタイミングだったんですが、

・面積当たりの人口密度は、成田よりは羽田の方が圧倒的に高い。

・成田は外国人比率が高いが(へたをすると4割近くは外国人?)、羽田は現時点では基本的にドメスティック。

上記2点の違いがあります。

という訳で、土産物も、

・東京から地方へ仕事や帰省等で向かう

・地方から仕事や親戚宅への訪問、旅行等の目的で上京してきた方が、自宅へ帰る

厳密にいうと、乗り継ぎというのもございますが、基本的には上記2点のいずれかのケースでお買い求めになられる、ということになると思います。

そして、土産物の定番と言えば、

・お菓子や漬け物などの食品(いくら頂いても食べればすぐなくなるので困らない。家族や職場等のみんなで食べる喜びを共有できる。特にお菓子は、多人数に配ることが出来る)

・携帯ストラップ、キーホルダー、ボールペン、小さなポーチ等、単価が低いもの(安いので大人数に配りやすい。頂いた側が趣味に合わないと思っても、心の負担は感じにくい)

・西陣織のネクタイ、籐で編んだかご、焼き物の花器等、単価が高く、付加価値も高いが趣味性の強いもの(自分買い用)

ざっくり言って、上記3タイプに分けることが出来ると思います。

前述した分類は、カテゴリと価格帯の2要素による分類ですが、

続いてテイスト軸、という要素を考えに入れた際に、

「お土産って、何だかキャラクター物とか和調の商品ばかりで、コンテンポラリーなデザインだったり、アート性を感じさせてくれるようなものがないよね」ということになって、

「単価もそんなに高すぎず、自分でも買いたくなるような商品を揃えよう」・・・という発想で出来たのが、この「トーキョーズトーキョー」なのではないかというのが、私の推論です。

(もちろん、ベースとして、国立新美術館の「スーベニアフロムトーキョー」があっての上だと思いますが)。

都市生活者及び、東京という都市に憧れ感を持って上京してこられる知性も感度も高い客層に照準を合わせておられると思いますので、

品揃えからは、時代の空気感を強く感じることが出来ます。

「ユーモア」であったり、「ほっこりする可愛い和」であったり、「ネイチャー(自然)」であったり・・・一昔前のサブカルチャー的な喧噪と知のカオスではなく、肩のチカラを抜いて、ライト感覚で楽しめる、さらには、メンズとレディスの垣根が低くなり、クロスジェンダーな感覚がある・・・そんな良さがあります。

但し、この売り場からは、巧妙にベタベタなナチュラル系とか、ベタベタな和テイストは排除されており(それらは地方に行けば本物がいくらでも味わえますので)、

あくまでもおすまししたきれいな顔の商品だけを取り揃えた・・・そこに編集の妙味があります。

この売り場の目玉は、たぶん壁面を利用した書籍コーナーで、「九州」とか「四国」とか、自分がこれから向かう目的地に合った本を薦めて下さっている・・・「中国」だと今はゲゲゲ本とか・・・本好きの方には喜ばれるコーナーになっているなと思いました。

面白い商品が多いですので、(わが業界関連で言うと、「シキサイ」さんの、蛇口からざーっと水が滴り落ちているTシャツとか、「ステテコドットコム」さんとか、「ジラフ」のネクタイ等々)、

本当に空港での時間待ちには楽しくて良い場所なんですが、

正直、すごく売れている売り場かというと、その辺はどうかなというところがあって、

思うに、「トーキョーズトーキョー」さんで売っている商品って、買う必然性がないものばかりなんですよね。

だから、いいんだ、面白い売り場になっているんだ、ということなんですが、

その点が効率を考えると弱みでもあるのかなと。

この売り場で、売り上げを上げるには、食品を置くのがてっとり早い方法だろうと思いますが、

羽田空港の場合は、純然たる商業施設ではなく、あくまでも空港利用者のための利便性と顧客満足を図るためのスペースだと考えると、

こういう、一見無駄と遊びの多いショップの存在も、

逆に、非常に価値あるように思えて参ります。

来街者数が多いので(しかもどちらかというと飛行機に乗るのは所得が高い層が多い)、

「なんか、無駄だと思ったけど面白いからついつい買っちゃった」という買い方だけでも、

それなりには数字が取れて行くんだろうと思います。

現代の日本は、かくのごとく成熟した国になっているんですよね。

2010年10月 3日 (日)

「トーキョーズトーキョー」のミネラルウォーター「TOKYOTOWER」

トーキョーズトーキョー

今日は午前中から3時前まで会社で仕事、その後浅草リバーサイドギャラリーで本日まで開かれていた「第2回モノステージ」に行って、お世話になっている方々にご挨拶&激励し、

家でも仕事をやらなければならないのに、うっかりして飛び乗った京急電車を乗り過ごし羽田空港まで行ってしまいましたので、

「まあいいや」と気を取り直して、

まだ見ていなかった、スーベニアショップ(土産物店)の「トーキョーズトーキョー(Tokyo's Tokyo)」と、

UAことユナイテッドアローズさんの「THE AIRPORT STORE UNITED ARROWS LTD.」を見て参りました。

これらのお店の印象につきましては、明日以降に記すことに致しますが、

「トーキョーズトーキョー」さんで、面白いお土産物を発見したので、買って参りました。

東京タワーの形をしたボトルに入った、ミネラルウォーターです。お値段は、315円也。

最近、東京タワー土産を見ると、こういうアイデアは全部、現在墨田区内でスクスクと成長中の「東京スカイツリー」に応用出来るなと思ってしまうんですが、

2番煎じばかりじゃつまらないので、「おおっ」と思えたり、「可愛い〜」と感じたり、思わずクスリと笑えたり、ついつい食べたり飲んだりしたくなったりするような新しいものを、

是非共開発したいものであります。

このボトルのデザインで秀逸なのは、キャップと帯のオレンジ。ビタミンを連想させるというか(ビタミン飲料ではないんですが)、効きそうに見えます。

それから、「トーキョーズトーキョー」のロゴデザインにも、唸ってしまいました。

小細工のないすっきりとした明朝体なんですが、アポストロフィーと「s」が人の鼻と口みたいで、表情があって可愛いですね。「こう来たか〜」という感じですね。

2010年10月 2日 (土)

ジェイソン・ウーが資生堂の中国最高級ブランド「SUPREME AUPRESS」からアイシャドウを発売

最近中国ネタが増えて参りましたので、本日から、新カテゴリーとして、「ニュース解説ー中国」を追加しました。ヨロシクです(^^)

最近、日本でも注目度が高まっているデザイナーのジェイソン・ウー氏。

彼が、資生堂さんが中国向けに発売しているコスメブランド「AUPRESS」の、更に一格上のプレステージブランドである「SUPREME AUPRES(思魅欧珀莱)」とコラボして、11月にアイシャドウを発売するという記事が、

中国最大級のポータルサイト、QQ.comさんに掲載されておりました。

ジェイソン・ウー氏は、台湾生まれで、ニューヨーク・コレクションで活躍中の若手デザイナーです。ご経歴を見ると、日本に住んでおられたこともあるようで、

コスモポリタンとして、アジアで広く受け入れられる素地を持っておられる方のようですね。

(ちなみに、「ジェイソン・ウー」のアパレル商品は、日本では三喜商事さんが輸入・販売なさっておられます)。

金・銀色・瑠璃色・珊瑚など7色の宝石の色になぞらえたアイシャドウ、ケースがまるで宝石のように素敵で、全色買いそろえたくなりそう!中国の富裕層の女性のハートをわしづかみにしそうですね。

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