ラグジュアリーブランドの価格が高い中国
金曜日の夜・・・残っている気力を振り絞って何とかパソコンに向かっておりますので、
小ネタでご勘弁頂きたいのですが(すみません、「ジ エアポート ストア ユナイテッドアローズ」さんのレポートは、週末に書かせて頂きますね)、
先月末に上海に行った際に、
ラグジュアリーブランドが軒を並べるプラザ66という商業施設に行って、
「ジョイス」という香港系のセレクトショップさんに入ったところ、
「ティーバイアレキサンダーワン(T by Alexander Wang)」のカットソーが2ラックくらいのフェイスで沢山品揃えされておりました。
このブランド、昨年秋に渋谷に「オープニングセレモニー」がオープンした時に1枚半袖のTシャツを買い求めたんですが、
かなりヘビロテし、非常に重宝しておりましたので、
昨年私が買ったのと素材、シルエット、デザインは全く同じで、
柄が無地ではなくボーダーになっている点だけが違う型番のものを
「せっかくだから1枚買っておこうかな」と思って手に取ったところ・・・
お値段が、日本円で約1万4千円もするではありませんか。
「このブランドは、ディフュージョンラインで値ごろなのが魅力なのに、ちょっと高いんじゃないの」と思って、出した手をひっこめました。
そして、昨日、用事があって代官山に行ったついでに、「アクアガール」さんに行ったところ、
先日の上海の「ジョイス」と同じく、「ティーバイアレキサンダーワン」がかなり大量に品揃えされておりました。
上海で見た、胸元に小さなポケットがついたボーダーの半袖Tシャツの価格は、
9,400円〜9,500円程度。
凡そ1.5倍の価格差、これは大きいですよ。だから日本に来た中国人の観光客の皆様が、「日本でルイ・ヴィトンを買うと安いわね〜」といって喜んでお買い物をしまくっておられるのが、すごくわかるような気がします。
« 書評:高畑正幸著『究極の文房具ハック』 | トップページ | 小型だが高効率見込める立地ー「ジ エアポート ストア ユナイテッドアローズ」羽田空港第2ターミナル店 »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« 書評:高畑正幸著『究極の文房具ハック』 | トップページ | 小型だが高効率見込める立地ー「ジ エアポート ストア ユナイテッドアローズ」羽田空港第2ターミナル店 »
あれ、中国の方がお高いんですか…
不思議な逆転現象ですね。
投稿: aki | 2010年10月 9日 (土) 14時37分
akiさま、コメントありがとうございます。
税制の違いと、ブランドさんの価格戦略と両面あるのではないかと思いますが、
貧乏な日本人にとっては、これだけの価格差はずっしりこたえますね〜。
投稿: 両国さくら | 2010年10月12日 (火) 01時08分
なんというか、日本は円高の筈なのに、こういう価格差を設定できるあたりに中国の自信を感じますね。
それにしても、自国通貨が高いというのは国際的には信頼性があると認められている証の筈なのに、国民が自国通貨高に苦しい思いを強いられるというのは皮肉な物です。
投稿: aki | 2010年10月12日 (火) 22時22分
おっしゃられるとおりですね。
日本の円高は、正直、実力以上かな、と思うところもありますが・・・(苦笑)。
投稿: 両国さくら | 2010年10月12日 (火) 23時15分