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2010年11月13日 (土)

宝島社の雑誌『グロー(GLOW)』の消化率は97%

今週一番印象的だったニュースは、

うっかりして新聞を捨ててしまったんですが、

繊研新聞さんに掲載されていた、

「宝島社の40代向け新雑誌『グロー(GLOW)』の消化率が、97%だった」(!)というものです。

いやはや、雑誌不況の世の中だというのに、というか、宝島社さん一人勝ちの時代を象徴するかのような、驚異的な実績だと思います。

他誌を圧倒する販促への半端ないエネルギーもすごいと思いますが、

それと合わせて、

「好きに生きれば一生女子」=40代女子(!)という、

旧来型のアラフォー以上のジェネレーションの常識から言うとある種革命的な編集コンセプトが、

『In Red』を卒業して上に上がって来た団塊ジュニアの気分を的確に捉えており、

彼女達や、上の世代でも『STORY』的な、パートナーの収入や社会的地位で「勝ち組「負け組」の線引きのある世界に違和感を感じている層に受け入れられているんだろうと思います。

「好き」という言葉は、ファッションに関しても全く持って的を射た表現だと私は思います。

「世の中で流行っているから」とか、「周りに受けそうだから」という基準ではなく、「自分が好きか嫌いか」でお洋服や靴、バッグなどを選んでいる。

上の世代だけでなく、下のギャル世代と比べても、ファッションに対して、いい意味で力の抜けている世代なのではないかと思います。

今月28日の第2号は、当然増刷されると思いますが、さて、どれくらい部数を伸ばしていかれるか、またまたコンビニや書店の棚からあっという間に姿を消してしまうのか、

注目したいと思います。

(附記)繊研新聞さんに掲載されていた「消化率97%」というのは、発売1週間の時点での数字です。また、WWDジャパンさんの報道によりますと、創刊号の発行部数は「30万部」とのことです(平成22年11月14日日曜日に加筆致しました)。

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コメント

>「宝島社の40代向け新雑誌『グロー(GLOW)』の消化率が、97%だった

あのー…雑誌の世界の事はよく分からないのですが…これって逆に言えば3%は残ってるってことですよね?
GLOWはどこもかしこも売り切れで出版社の方にも在庫が無い、と書店で伺ったのですが…どこかに3%=数千冊は売れずに存在しているということなのでしょうか?

akiさま、ご指摘ありがとうございます。

「消化率97%」は、先程本文に加筆いたしましたが、発売後1週間の時点での話のようなので、

その後はもっと売れている可能性は高いと思います。

WWDジャパンさんには、「30万部発行」とありましたので、創刊号の発行部数が少なすぎたのも一因のようですね。

不十分な記述で、すみませんでした。

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