札幌から博多へ!サツコレ実行委員長・佐々木大輔氏の活躍
今日自宅に届いたWWDジャパンさんの11月15日(月)号に、サツコレこと札幌コレクション実行委員長・佐々木大輔氏の連載「"Glocal" Standard」が掲載されていました。
地方都市で、でっかいファッションイベントを立ち上げ、ムーブメントを継続し、その中から新しい人が育っている好例で、いつも楽しみに読ませて頂いていたのですが、
今回の連載では、佐々木氏が今年3月にオープンする博多阪急さんのF1層向けプロモーションを手掛けていかれるということが発表されておりました。
佐々木氏のブログ「RE:COMMEND」の11月10日付けエントリ「passport for fashion」にも、博多阪急さんの記者発表の模様が紹介されておりました(リンクを貼らせて頂きました)が、
最近元気の出るような話題が少ないファッション業界にあって、
久々に、読んでいて心が高揚するような、希望を感じるニュースだなと思いました。
私自身も岡山という地方の出身ですし、「地方が厳しい、厳しい」という皆さんのお声はある面真実で、本当におっしゃられる通りだと思うんですが、
自ら祭りを立ち上げることは十二分に可能なんじゃないかと。
そして、WWDさんの中で佐々木氏が語っておられるように、何をやるにも予算が必要ですので、スケールの大きなイベントにするためには、企業のバックアップというのも、不可欠だと思います。
博多阪急さんに関しては、「阪急メンズ館」を立ち上げ、消費者向けのイベント「メンズ館ナイト」を開催なさっておられるほどのパワーのある企業さんですから、社内の人材自身で何か出来なかったのかな、ともちょっと思うところがありますが、
関西風のノリで博多に上陸というのが、ひょっとしたら上から目線とか、地域性に合わない企画になってしまうのでは、という配慮もあったのかな、とも思います。
札幌から博多、というのが、日本の北の拠点と南の拠点を結ぶという意味合いからも、ベストな人選だと思われたのでしょうね。佐々木氏を起用されたのは、素晴らしい英断だと思います。
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