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2010年12月18日 (土)

アジアの旗艦店意識かーアズールバイマウジー(azul by moussy)新宿店

アズールバイマウジー
アズールバイマウジー
アズールバイマウジー

今日は会社で一仕事した後、用事があったので新宿へ出て、そのついでにコレクトポイント新宿店さんとアズールバイマウジー(azul by mpussy)新宿店さんを見て参りました。

コレクトポイントさんについては、明日書こうと思いますが、まずは、今年11月26日にオープンしたばかりの、アズールバイマウジー新宿店さんについて、感じたことを記してみたいと思います。

お店に到着したのがもう7時半頃で、お店の外観のお写真も真っ暗ですね(1枚目、ぶれていてすみません)。店内のお客様が少なめのせいか、女性のショップスタッフさん2名が、外で一生懸命呼び込みをなさっておられました。

一瞬、「もうすぐ閉店なのかしら」とあせってしまったんですが、店内のショップスタッフさんに伺うと、「午後10時までですよ」とのこと。ひと安心致しました。

新宿というと、ギャル系のブランドさんはルミネエストさんの中に今や本家の渋谷109を上回るのではないかという勢いで陣取っており、次いで新宿マルイ本館さんの中にも集積が見られます。

「アズールバイマウジー」のファーストブランドである「マウジー(moussy)」は、このどちらにも入っており、今日は帰りにルミネエストの方のお店だけ覗いてみたんですが、

やはりわさわさと賑わっておりました。

商品を見ても、やはり、レディスに関しては、都心型、感度の高い客層には「マウジー」だよなと思ったんですが、

では何故、バロックジャパンリミテッドさんが、新宿に「アズールバイマウジー」のフラッグシップショップを出店したのか?

香港、台湾では「マウジー」を展開しておられるようなんですが、私は、同社のアジアでの主力の業態が、いずれは現在の「マウジー」から、看板は変えないにしても実体的には「アズールバイマウジー」になっていくのではないかしら、と思いました。

何故かというと、

「マウジー」にはメンズがないんですが、「アズールバイマウジー」はメンズ・レディスの両方で展開されているということ(特に中国では、「オンリー」「ヴェロモーダ」「ジャックジョーンズ」の3点セットに代表されるように、メンズレディスをショッピングセンターの同一フロアで一つの大箱にして展開というケースが多いので、メンズもあった方が有利だと思います)、

そして、価格的に外資系のグローバルSPA企業と戦い易い価格帯だから、です。

実際のところ、ファッション業界のプロの方が書かれたブログを見ても、「『マウジー』には昔のとんがりがなくなってしまった」とあったりしますが、今のとんがった子がとびつくブランドは「エモダ(EMODA)」などのブランドにシフトしていると私も思います。

但し、企業としてのバロックジャパンリミテッドさんは、

「時代の最先端のブランドポジションに君臨出来る時期には限りがある」ことを知った上で、

ギャルがギャルママになるタイミングに合わせて郊外型の「アズールバイマウジー」を立ち上げ、

郊外で量を売る戦略に転換し、

さらにそのブランドをアジアにも広げることを恐らく考えておられる・・・

企業戦略としては、これは極めて正しいように私は思いますね。

デニムを核にしたブランドさんなので、こういう路線変更が可能だった、ということです。

先程、「マウジー」に対して「とんがりがない」と書いてしまいました。そのディフュージョンラインである「アズールバイマウジー」は、それじゃあもっととんがりがないんじゃない、と聞かれそうで、

確かにそうだとも言えるんですが、

今日店頭を見た限りでは、入店客数はルミネエストさんとは比べ物にならない状態でしたが、

店内に入ってきている女の子達は、クールなギャル系ファッションで、皆さんブランドのファンなんだろうな、という感じで、レディスマーケットのある塊をきっちり掴んでおられるなと思いました。

また、中国人の女性客2名も店内におられました(オープニング時に中国のプレスを招聘しておられた効果があったのでしょうか。かなりオシャレな2人組でした)。

逆に、上層階(3階)のメンズの方が、新宿店に関してはまだ知名度がないんだろうなと思ったんですが、

特筆すべきなのは、「ティー ディー(Tee Dee)」という、まだ新宿店でしか展開されていないという新ブランドです。

既存の「アズールバイマウジー」のメンズラインと比べて、裏毛のトレーナーにしても、Tシャツにしても、デニムにしても、素材が上質で、ものづくりがしっかりしており、なかなかにいい感じです。

お兄系っぽくなくて、スタンダードなアメカジっぽい、大人の男性向けの商品で、

新宿のお客様がどのような反応を示すか、注目したいですね。

今日新宿店さんを拝見し印象に残ったことは、その他、

・1F入口のカフェ「コーナーA.」が良い。小腹が空いた若いお客様に受けそう。

・店内にほのかなフレグランスの香りが漂っているのが良かった(アバクロさんの銀座店ほどの濃厚な香りではなく、心地よい感じ)。

・ショップスタッフは男性の数も多い(メンズフロアは私が見ていたときは全員男性で、1Fにも男性が居た)が、皆丁寧で親切な接客。

・壁面の演出にはデジタルサイネージを活用している(変更が可能)。

・・・などなどです。

夜の街に近い場所ですので、それがブランドの世界観にも合っていて、売り上げ的にも夜間に数字が取れるように思いますし、総合的にバランスの取れた良いお店なのではないかと思います。

最後に、写真の3枚目は、私が今日買ったもの。「ティー ディー」の半袖ボーダーTシャツ(メンズのSサイズ、定価税込み4,725円)、「テラクオーレ(Terracupre)」のポケットレメディ=携帯用のミニフレグランス(オレンジミックス10ml、定価税込み1,050円)です。

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