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2011年6月30日 (木)

中国のミニブログ「新浪微博」が日本進出

何度か私のブログでもご紹介させて頂いたことがある

中国のミニブログ(ツイッターのようなサービスです)「新浪微博」が、日本に進出するというニュースが発表されていました(Internet Watchさんのサイトの掲載記事をご覧下さい)。

Find Japan株式会社との業務提携により、今年7月1日から、公式アカウント認証サービスを開始するとのこと。

ただ、お値段が12カ月契約で月額1万9800円と、正直、中小企業や個人にとっては、ちょっと高いかなという気がいたします。

前にも書きましたが、「新浪微博」は画像もアップできるところがファッション業界向きなんですよね。非公式アカウントで充分なので、試しに使ってみたいんですが、それは可能なんでしょうか? 7月1日を楽しみに待ちたいと思います。

2011年6月27日 (月)

伊勢丹、御殿場プレムアムアウトレットに期間限定店出店

なるほど、と思ったのが、Fashionsnap.com さんに掲載されていた下記のニュース↓↓↓

伊勢丹がアウトレットに初出店、御殿場にーFashionsnap.com

まずは期間限定で8月3日から28日まで、Fashionsnap.com さんの報道によると、その結果を見て「店舗として継続させるかどうかを判断したい(同社担当者)」とのことのようです。

インポートや、ドメスティックの新興個性派のブランドの買い取り、アパレルやファクトリーブランドなどとの取り組み型等のスタイルの自主編集売り場を増やすということは、

アメリカの百貨店同様、必然的に売れ残りの在庫を販売する場=アウトレットが必要になってくる、ということなのだろうと思います。

在庫は、リアル以外に、当然、ネット上で売る、ということも考えられます。

2011年6月26日 (日)

商業界『ファッション販売8月号』の店長激励メッセージ「“大丈夫だよ店長”」を是非お読み下さい

商業界さんから出ている雑誌『ファッション販売』の最新号8月号では、

セールの早期化と節電による店内温度の上昇という、

例年にないイレギュラーな自体に対応する方法をまとめた総力特集

「真夏の販売対策ナビゲートBOOK」を皆様にお届けしておりますが、

その特集のパート5

東日本大震災後、モチベーションが下がってしまっている店長の皆様を励まそうということで、

レギュラー執筆陣52名のメッセージを集めたコーナー「『ファッションの力を信じよう』“大丈夫だよ店長”」に、私も寄稿させて頂きました。

実は、このお話を頂いた時は、非常に悩みました。

私自身も、震災対応で若干疲れ気味であったことと同時に、現在販売の現場から遠ざかっている立場なのに、安易なことを書いてよいものかと思ったのです。

正直なところ、結果的にこの誌面に掲載されている私の文章は、パンチの弱い文章になってしまったかもしれません。

今回は、他の先生方の書かれていることに、私自身も、ものすごく勇気づけられました。

それぞれの先生方が仕事やプライベートの長年の経験の中で学んでこられたこと、ビジネスということだけでなく、人としての生き方、考え方、他者への思いやりについての知見を読ませて頂き、私自身のモチベーションも非常に上がりました!

誌面に登場しておられる、これだけ数多くの先生方のパワー。その力は、本当に凄いなと今回は心から思いました。

そして、誌面には表面的には見えていませんが、編集部の皆様、広告や販売の部署の方々、印刷会社さん、書籍の取次会社、実店舗の書店さん、ネット書店さん・・・それらの方々の力が合わさって、『ファッション販売』という雑誌が出来上がっているのだということを改めて感じております。

皆様、ぜひこの特集をお読み頂き、もしよかったら感想を教えてください(ブログのコメント欄、ツイッター@SakuraRyogoku へのRT=リツイートでも構いませんし、リアルで私と面識がある方は直接口頭で伝えて下さったり、facebookへのメッセージ等も歓迎です)。

これから、長丁場の夏商戦が続きます。ファッションの力で、2011年夏を明るく、元気に乗り切っていきましょう! 読者の皆様のご意見を誌面に反映させていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2011年6月25日 (土)

働く女性もクールビズ対策

暑い、6月下旬の今の時点で既に、本当に暑いですね。

今年は節電のため、社内でもご訪問先でも冷房を控えめに設定しておられる企業さんが多いので、7月8月に会社に着ていくお洋服のことが本当に心配になります。

襟ぐりが空いていて、袖も比較的太めのロールアップして着られるシャツや、ビッグシルエットのTシャツワンピ、ポンチョ、そういうトップスの中に着るブラトップ、自宅で洗えるジレ(ベスト)やカーディガンなどの羽織物で、なおかつ素材も涼しい綿や麻などの天然素材のものをということで、

今日も近所の駅ビル、グランデュオ蒲田さんに出向いて4着程買い込んで参りました。

しかし、ドレスコードの緩い会社はまだよいかと思うんですが、女性でも営業職などでジャケット、スーツを着用しなければならない方は大変ですよね。

メンズと同じで、ニットソーと呼ばれる、いわゆるカットソー生地で仕立てた襟付きのテーラードジャケットなどを発売しておられるブランドを出しておられるブランドさんもあるようです。

しかし、あれこれ試着しながら思ったんですが、

通気性優先でビッグシルエットのお洋服ばかり着ていると、もともと緩んでいる体型が益々緩くなりそうで(苦笑)、かなり心配であります。

ボディシェイプを怠らないようにしつつ、着こなしにメリハリをつけるために、帽子、ベルト、靴、アクセサリーをうまく組み合わせたいなと思っています。

2011年6月24日 (金)

グーグル(Google)、ユーチューブ(YouTube)さんのイベントにご招待頂きました

(本エントリは、後程加筆、修正致します)。

今夜というか、厳密にいうと昨晩は、

グーグル(Google)さんが、アメリカのカリスマコスメブロガーであり、

ユーチューブ(YouTube)への投稿で大成功しておられる

ミシェル・ファンさんをお招きしたイベントにご招待頂きました。

残念ながら、次の予定があったため最後までは参加できなかったのですが、

取り急ぎ、第一報は、

私のtwitterアカウント及び、

YouTubeのチャンネルでご覧下さい。

2011年6月23日 (木)

中国の人気メンズモデル・刘畅氏の微博(ミニブログ)

中国の人気メンズモデル・刘畅(リュウチャン)氏の微博(ミニブログ=ツイッターのようなもの)です↓↓↓

http://t.qq.com/Yak_liu

中国の微博は、画像がそのまま貼り込めるのが非常にうらやましいんですよね。

刘畅氏のような、ビジュアルでの表現力が突出している人の場合は、言葉はあってもなくてもよい、本当に、彼が登場している写真、彼が興味を持った風景、モノ、コトの写真・・・それだけでも、ものすごく心を惹き付けられるなと思います。

2011年6月22日 (水)

クリスチャン・ルブタンのシューズ・オブ・アート

眠いので、小ネタでご勘弁頂きたいのですが、

世界中の女性達の憧れ靴ブランド「クリスタン・ルブタン(Christian Louboutin)」の

シューズ・オブ・アートについての

Telegraph.co.ukさんの記事です。

靴にカーソルを近づけてみると・・・さて、何が起こるでしょうか(^^)

2011年6月20日 (月)

来年はオリンピックイヤー、それがファッションにも影響し、日本ではもっと来る!

このNYTimes.comさんのサイトに掲載されている

スージー・メンケス(SUZY MENKES)女史の記事ではないですが、

2012年春夏シーズンは、来年開催されるロンドンオリンピックの影響もあって、

メンズの分野では、「スポーツ」テイストを前面に押し出すブランドさんが増えそうですね。

それプラス、日本には、「スポーツ」テイストがもっともっとブームになる社会環境があると思います。

まず、オンの着こなしということでは、今年から既にクールビズ、スーパークールビズということでポロシャツがよく売れると思いますが、

その流れは来年もまだ継続するのではないかと思います。

さらに、オフタイムについてですが、

夏場はしっかり休む、という習慣が、ヨーロッパでは昔からございましたが、日本でもここに来て、やむを得ざる事情から生まれつつありますので、

会社が休みになった、夏時間になったということで、余暇時間を海山、公園などでドゥ・スポーツに充てる、という方々も多いだろう

(実人数の増加以上に、元々スポーツをやっておられる方がスポーツにかけられる時間が増える=延べ人数の増加効果があるでしょう)と予想されます。

ということで、「スポーツ」、これが、日本においては、2012年春夏メンズの、リアルクローズに近いところでのマストトレンドになってくるような気がしますね。

2011年6月19日 (日)

横浜ルミネのチェック・ザ・バーゲン

横浜ルミネ
横浜ルミネ

節電対策のため、夏季バーゲンの早期化に踏み切ったルミネさん。

先週末の6月16日(木)から始まっているんですが、今日の午後、横浜まで出て、横浜ルミネさんがどんな様子か見て参りました。

一部、「ヒステリック・グラマー」さんとか、バッグの「mspc」さんとか、バーゲンはまだ始めていらっしゃらない様子のショップもあったんですが、

人気セレクトショップさんや、ギャル系のブランドさんなどは、皆さんバーゲンモードに突入しておられるようでした。

ただ、時期が通常よりも早まっているため、売り場に出してある商品を値下げしている割合はショップさんによって様々で、

8割型バーゲン(除外品が2割)というところから、バーゲンは4割程度で、後はまだ除外品というお店さんまで、様々でした。

来街者数は、通常の週末よりも多かったのではないかと思いますし、

もちろん、前年の6月第3週の日曜日と比較すれば、今日の売上高の方が高いと思いますが、

7月の売り上げが前倒しになった分、これから長い夏場の商戦をどのように乗り切っていくか、工夫が必要なのではないかと思います。

今日は横浜駅周辺の他の商業施設さんを見て回る時間があまりなかったのですが、

ホームページをチェックしたところ、

東口地下街のポルタさんと、それからモアーズさんが「第1弾:ちょいと先取り」と銘打ってセールを始めておられるようですが、

百貨店さん、マルイさん、ダイヤモンド地下街さんとジョイナスさんは、まだみたいですね。

横浜の場合は、今年3月末で閉館したシァル(CIAL)さんについていたお客様の動きがどうなるのか、駅近辺では最も客層が若い印象があっただけに、そういう方々をきちんと横浜駅周辺で吸収できるのか、それともそういうお客様は桜木町や郊外に分散していくのか、

気になるところであります。

お写真は、1枚目はJR横浜駅の改札を出たあたりの通路の様子、2枚目は、横浜ルミネさんの地下1F入口付近の様子です。いずれも節電で、かなり薄暗くしてありました。

「バンドオブアウトサイダーズ(BAND OF OUTSIDERS)」のピッティ・ウォモでのプレゼンテーション

イタリアのYOOXSさん系のサイト「thecorner.com」さんに、

メンズでは世界で最も影響力があると言われている展示会「ピッティ・ウォモ(Pitti Uomo)」で、

アメリカの人気ブランド「バンドオブアウトサイダーズ(BAND OF OUTSIDERS)」が行ったプレゼンテーションと、

デザイナーであるスコット・スタンバーグ(Scott Sternberg)氏へのインタビューがアップされていましたが、

プレゼンテーションの内容に、非常に感心しました。

映画「ウエストサイドストーリー」風のダンスの中にファッションショーを織り交ぜて見せているんですが、

イタリアにアメリカのブランドが乗り込んで行くに当たって、

アメリカ発のブランドに期待されているものが何なのか、そして、ブランドのオリジナリティ、強みがどこにあるのかをよく考えて考え抜いておられるように思います。

インタビューの中にも、「アメリカンクラシック」という言葉が出てきていましたが、

いい意味でのわかりやすさ、大衆性がありますよね。

ある程度の量を売っていくということを考えた時に、こういう感覚は不可欠で、そこをきちんと押さえた上でのクリエーションになっているところが、「バンドオブアウトサイダーズ」の良いところであると私は思います。

2011年6月16日 (木)

ネット通販への動画活用事例、そして、「Fコマース」へ

Markezineさんというサイトに、

製品説明からFコマースまで、劇的に成果をあげる海外Eコマースの最先端動画活用事例」という

タイトルの、非常に興味深い記事が掲載されておりました。

「Brightcove Play 2011」という海外のイベントのパネルディスカッションでの内容を紹介している
もので、

イギリスの「マークスアンドスペンサー(Marks & Spencer)」などが、動画を使って成果を上げているのだそうです。

沢山の人にクチコミされ、面白がってみてもらえる(You Tubeなどで再生回数が多い)タイプの動画と、

実際お買い上げにつながる(転換率=コンバージョン率の高い)動画とは質が異なる、という指摘は、重要だと思います。

そして、この記事が、

「Fコマース」=「フェイスブックコマース(Facebook Commerse)」というキーワード、すなわち、

今後間違いなく日本でも拡大していくであろう新しい販売方法を、ズバリ見出しに使用していることにも非常に感心致しました。

バッグブランド「マルベリー(Mulberry)」の2012年リゾートコレクション

最近、バッグブランドの「マルベリー(Mulberry)」さんが、

なかなかいい感じだな、と思っているんですよね。

「コーチ」はもう持っているから、次は「マーク・バイ・マークジェイコブス」の雑材系のバッグじゃなくて、

何かレザーのバッグを、と思った時に、選びたくなるようなブランドさんじゃないでしょうか。

モード感が入り過ぎていない、そして、ブランドブランドしていない、普通に使い易いデザインだと思います。

そのせいか、売り場は中国でも見かけるんですが、中国で見ても「いいな」という気にさせられます。

今回の2012年リゾートコレクションも、やはりこれまでの素直な路線を踏襲しておられて、結果、若々しい雰囲気に仕上がっていて、いい感じですよね。

みんながエレガンスの方向に走っているときは、逆にこういうブランドさんにトラッドとかコンサバ好き、ビジネス向きの機能的なバッグを探しておられる方々が集まって来て、利を得るということもあるのではないでしょうか。

2011年6月15日 (水)

自転車対決!「フェラーリ(Ferrari)」VS「マセラッティ(MASERATI)」

さっき、偶然amazon.co.jpで発見してしまったんですが、

イタリアの有名自動車メーカーの「フェラーリ(Ferrari)」さんは、

自転車も発売しておられるんですね。

(amazon.co.jpさんのサイトの「フェラーリ クロスバイク」の画像をご覧下さい)。

スポーツカーではおなじみの、シンボルカラーの赤の美しさは自転車でも健在。お値段も、庶民でも頑張れば手が届く価格帯です。

これは、ひょっとして・・・と思いつつ、

憧れブランドの「マセラッティ(MASERATI)」(注:発音、本当は「マセラティ」の方がイタリア語に近いように思いますが、昔から「マセラッティ」と呼び続けて参りましたので、併記させてください)の自転車があるかどうか検索をかけてみたところ・・・

ございました↓↓↓

MILANI FOR MASERATI-anazom.co.jp

マセラティのオーダーメイド自転車ー「マセラティに恋して」

これは、本当に、本当に、期待以上の、

風格のある佇まいの自転車ですね! 

前者は、「マセラッティ」と自転車ブランドの「ミラーニ」さんのコラボモデルのようで、

後者の方は、やはり自転車のブランドである「Montante Cicli」(注:発音がわからないので原語のまま記しておきます)さんの開発生産によるもののようですが、

私は特に、後者のオーダーメイド自転車の方に、ものすごく感動いたしました。

こんな自転車に乗って、隅田川や多摩川の河畔を風を切って走ってみたいですが、

お値段も、それなりのお値段ですので・・・(中古の車が十分買えちゃうくらいの、自転車としては超高級車のランクですよね)。

ただ、敢えて車ではなく、イタ車の自転車で伊達男を気取りたい皆様には、お勧めなのではないかと思います。自転車ですので、車とは違いますから、イタ車であっても傷つくことを恐れず、ガンガン乗り回したいですよね。

2011年6月13日 (月)

ビズポロとは?

今年はこれまで以上に、「ビズポロ」という言葉を

メディアでかなり見聞きするようになりました。

ビズポロとは、

いわゆる、ドレスシャツと同じ型紙を使いながら、

一方で生地の方は、布帛の一般的なシャツ地ではなく、ポロシャツと同じ鹿の子の生地を使って

作り上げたポロシャツのことを指すそうです。

なので、ビジネスウェアの外見を保ちながら、

素材は柔らかく着心地が良く、汗をよく吸い発散してくれる優れ物になっております。

もう1つ付け加えると、お洗濯後のアイロンが難しいといった問題もほとんどございませんので、

お手入れも楽ですよね。

もちろん、布帛シャツには布帛シャツの長所がございますし、布帛で半袖のドレスシャツ、ノーネクタイといった着こなしもあろうかと思いますが、

今は、実店舗でも、ネットショップさんでも、

スーパークールビズのコーディネートの核になる新しいタイプの商品として、

チノパンと一緒に「ビズポロ」を打ち出しているところが増えております。

価格.comさんには、TVで紹介されたビズポロ情報が6月13日(月)現在で40件あると表示されておりますね。

アレキサンダー・ワン(Alexander Wang)の革小物デビューは、ネットから

Style.comさんや、海外のブログなどに出ていた話題なんですが、

ファッション・デザイナー、アレキサンダー・ワン(Alexander Wang)氏が、

お財布や小さな革小物のシリーズをスタートさせるようです。

その最初の売り場は、リアル店舗ではなくネット、

それも、C2Cサイトの雄、「イーベイ(eBay)」が2009年の11月から開設している

「ファッション・ヴォールト(Fashion Vault)」の中で、

24時間限定で販売されるようで、ちょっとびっくり致しました。

通常の「ファッション・ヴォールト」さんは、ギルト(gilt)さんなどに近い感じの、

マークダウンしたブランド品を期間限定で売っている、いわゆるフラッシュマーケティング(Flash Marketing)のコーナーだと思いますが、

招待制は取っておらず、eBayのIDを持っている人ならば誰でも購入可能だということで、イメージ的には、ギルトさんに比べると、ポピュラー(大衆的)な雰囲気のサイト(売り場)のように思っておりましたので。

果てさて、どちらが先に、ラブコールを行ったのでしょうか?

アレキサンダー・ワンが前から出しておられる大きなバッグ類とか靴をご覧になったことがある方はお多いのではないかと思いますが、

彼のお洋服と同じく、少し辛口なテイストではありますが、いい感じの味付けがしてあって、

色目的にもコーディネートしやすく、なおかつそこまで高くない価格設定ですので、

以前からレザーグッズにも人気が集まっていたように思います。

ここに来て、更にお財布や小さな革小物を出されれば、大きなアイテムよりは更にとっつきやすい、買い易い物ですから、益々ブランドの人気にとって追い風になるのではないでしょうか。

そんな風によくよく考えると、ラグジュアリーブランドよりも価格的にはもう少し下のゾーンの、元々アクセシブル・ラグジュアリー(手の届くラグジュアリー)のポジションを取っている「アレキサンダー・ワン」にとっては、アクセス数がケタ違いに多く、ユーザーの層が幅広い「イーベイ」さんは、ブランドをアピールするにはいいメディア兼売り場だという風に考えられたのかもしれませんね。

お財布や小さな革小物は、ネットで買っても失敗しにくい(サイズ感がわかっているため)商品ですので、「ファッション・ヴォールト」さんでもかなり売れるのではないかという気が致します。

2011年6月11日 (土)

JR大阪駅・ノースゲートビルディング開業1か月の実績は?

先日から、繊研新聞さん、日経MJさん、そして、今日自宅に届いた、6月13日(月)付けのWWDジャパンさんなどに掲載されておりますが、

JR大阪駅の再開発に伴い、今年5月4日にオープンした、

ノースゲートビルディング内の2つの商業施設、

百貨店のJR大阪三越伊勢丹さんと、

駅ビルのルクアさんの

開業1か月間の来館者数と売上高が公表されております。

          来館者数   売上高

JR大阪三越伊勢丹  約480万人  約45億円
ルクア       約540万人  約41億円

まだ行ったことのない場所なのでコメントしにくいですが、

JR大阪三越伊勢丹さんの方は、初年度売上目標が550億円、ルクアさんが同250億円ですので、

立ち上がりの状況をどう見るか、ですよね。

東京でもお客様が価格コンシャスになってきておりますが、関西はもっとそういう傾向が強いのではないかという風にも思えますし、

(オープン直後にブログなどを検索していて、「飲食店が高い」といったコメントがかなり目につくのが気になっておりました。関西のお客様は、何事に関しても価格にシビアなように思います)。

お客様が今時買いたいブランドは、特にファッション関連については百貨店さんよりも駅ビルさんの方に沢山入っているということも言えるのかもしれませんし、

もう1点、東京では高感度高所得な客層に照準を合わせて成功しておられる伊勢丹さんですが、

大阪ではそのポジションには阪急百貨店さんが君臨していますので、

「追う立場」にあるということも言えると思います。

晩夏物の立ち上がりの時期からの、JR大阪三越伊勢丹さんのMDの修正に期待したいものですね。

2011年6月10日 (金)

今年2011年夏はバーゲンの早期化、長期化を発表したルミネ

駅ビルのルミネさんが、

今年2011年夏のバーゲンの早期化、長期化を宣言されたニュースが話題になっておりますが、

サラリーマンの自由研究 マネー編」さんというブログが、

今年のバーゲン日程だけでなく、過去の日程についてもご紹介しておられますので、

ご関心のある方は、是非比較してご覧になってみて下さい。

マスコミ各紙での報道を見る限りでは、今夏については、バーゲンに一度に大勢の方が押し寄せた場合節電が難しいということを理由に挙げておられますが、

ファッションコンサルタントの小島健輔先生もご指摘なさっておられる通り、これまた東日本大震災の影響で在庫が多めであるというのも、

もう1つの理由なのではないかと私は思っております。

いずれにしても、これが慣例になって、またまたプロパーの販売期間が減少となると、非常に困ったことだということになるところですが、ルミネさんは、「今回は特例」と言い切っておられますので、ほっとしております。

現場の店頭、そして本部(本社)サイドの立場に立つと、バーゲン終盤は通常の年でもいい商品がなくなり、売り場が汚くなりがちでオペレーションが難しいと思うのですが、

今年の場合は、夏本番前からのバーゲン開始なので、もっと大変になってくると思います。

途中からは晩夏物のプロパーも投入し、プロパーとバーゲン品をミックスしたVMD及びコーディネート提案で、腰を据えて商品を売り切っていって頂きたいものですね。

2011年6月 7日 (火)

Facebook、「チェックインクーポン」開始、ファッション系企業5社が参加

お得な情報がお好きな皆様へ。

既にツイッター(twitter)上でも沢山のつぶやきがアップされておりますが、

ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)大手のフェイスブック(Facebook)が、

位置情報サービス機能を利用したクーポンサービス「チェックインクーポン」を本日6月7日(火)から開始致しました。TechCrunch Japanというニュースブログサイトの本日付けの投稿をご覧下さい。

同サイトの2010年11月4日付けの記事によりますと、このサービスは、アメリカでは2010年11月から開始され、その時に行われた「ギャップ(Gap)」のジーンズ1万着の無料プレゼントは、

かなり話題になっていましたね、そういえば。

日本ではスタート時点では14社が参画、そのうち「adidas」、「GAP」、「サカゼン・ゼンモール」、「SLY」(株式会社バロックジャパンリミテッド)、「UNITED ARROWS」の5ブランドが、ファッション系のブランド(企業)さんになっております。

外資が2社で日系企業が3社。当たり前のことですが、webの活用が進んでおられるブランド(企業)さんばかりですね、このメンバーは。

さくら的には、位置情報サービスは非常にポテンシャルが高いサービスだなと思っておりまして、

場所×時間×人間関係(ソーシャルグラフ)×経験(利用頻度)×年齢×性別×個人的な趣味志向・・・等々、

複数の要素の掛け合わせが進んでくると、非常に面白いサービスがいろいろ開発出来るのではないかという気がしております(^^)

それともう1つ、フェイスブック(Facebook)さんには、是非この「チェックインクーポン」サービスを、日本においても、ぜひ地域限定の中小企業向けでもリリースして頂きたいなと思います。ご近所の知られざる名店の情報がわかると、ライフスタイルが本当に豊かになってくるように思います。

ディズニー「トロン・レガシー(Tron:Legacy)」のWeb漫画

TechWave.jp というサイトでジャーナリストの増田真樹さんがご紹介しておられたんですが、

映画「トロン・レガシー(Tron:Legacy)」のWeb漫画です。

というか、「漫画」という表現は、厳密に言うと妥当ではないかもしれませんね。

ディズニーとインターネットエクスプローラ9とが、HTML5(ホームページを記述するための言語の最新版のもの)と現代のweb技術を用いて「exploring new ways of storytelling」(筆者訳:新しいストーリィーテリングの方法を探っている)ものであるという趣旨が、

サイトの冒頭に記されております。

実は、個人的には、映画とか動画、ツイッター(twitter)も私にとっては同様の要素を含んだツールのように思えるんですが、これらのものがちょっと苦手なところがありまして、

スピードを自分で決められない、向こうから押し付けられる・・・というのが、駄目なんですよ。

SF映画なんかで、怖いなと思ってちょっと目を閉じているうちに、ストーリーが先に進んでしまうことがよくあるんですが、

漫画とか本は、自分次第でストーリーの展開を速くも遅くも出来ますし、

具体的に作品の中で表現されているイメージよりももっと多くのイメージを、じっくり自分の中で熟成することが出来るところが好きなんです。

日本の漫画もアニメも小説も、HTML5の技術を駆使すれば、紙媒体をじっくり味わう際の良さと、五感に訴えかける感動の両方を読者に与えられるコンテンツを生み出していけるのではないでしょうか。さらに言うと、インタラクティブ性とか、読者参加型という要素も加えることも可能でしょうし。

ブルーと黒中心に、ぐっと絞り込んだ色使いの中に、時折光を潜ませたこのサイトの描画表現は、非常に秀逸だと思います。ダフトパンクの生み出した音楽の美しさと、ビジュアルの美しさが、高いレベルで拮抗した佳作ですね。

2011年6月 5日 (日)

「high fashion ONLINE」のアンケート「What Can Fashion Do Now?」

6月2日付けで、

ポータルサイト「ハイファッションオンライン(high fashion ONLINE)」さんに、

Japanese Designers Speak Out: What Can Fashion Do Now?」がアップされていますね。

日本のファッションデザイナーの方々に、

東日本大震災をどう受け止めたのか、ファッションデザイナーとして出来ることは何なのか等についてのアンケートを行って、

その回答を日本語と英語で紹介しておられます。

非常に、興味深く読ませて頂きました。

テキスタイルマルシェで、大城戸織布さんの生地を買ってストールを作りました

テキスタイルマルシェ

6月3日(金)と4日(土)の2日間に亘って、表参道の「ふくい南青山291」で開かれていた

テキスタイルマルシェ」に行って参りました。

2日目の閉店ぎりぎりの時間帯に駆け込んだのですが、

好き嫌いがはっきりしていて自分の物を買うのはかなり速い人なので、

ぱぱっと3点お買い物致しました。

上のお写真は、播州織の大城戸織布さんの商品で、

金属糸が入った生地です。

2メートルで14,000円だったんですが、クオリティを考えると、お得感がございますね。

シャツとかスカートも作れるだけの分量なんですが、手作り能力があまりにも低い人なので(苦笑)、

自宅に帰り両端を手まつりして(ものすごく雑ですが・・・苦笑)、早速ストールに仕立てました。

金属糸が入っているお陰で、好きなように立体感が出せるので、着用するとものすごくかっこいいです。

あと2点、岡田織物さんの茶系のゼブラ柄の生地と、ワゴン出展されていた企業さん(お名前がわからず、ごめんなさい)から、ピンク色の大きなボタンを購入致しました。

ゼブラ柄の生地は、次の週末に届く予定ですが、バッグにするか、テーブルクロスみたいにして使うか、届いてからじっくり考えようかなと思っています。

ピンク色の大きなボタンは、愛用中の生地物のバッグにちょっと飽きてきたら、目先を変えるために付けてリメイクするつもりで買いました。

普通は一般の方向けには販売されていないような、上質な生地が沢山揃っているイベントですので、ファッション業界の方にも、クラフト作家の方にも、自分用やご家族用としての手作りを楽しんでおられる方にも、それぞれに大満足して頂ける企画だと思いました。

2011年6月 4日 (土)

中国のミニブログ(微博)

中国版のツイッター(twitter)という言い方でご説明するのが一番わかりやすいと思うんですが、

「微博」と呼ばれている中国のミニブログには、わざわざ他のサイトに飛ばさなくてもそのまま画像が貼り込めるみたいで、

メリハリがあっていいですねぇ。

腾讯微博や、新浪微博の例をご覧ください。

しかし、漢字って表意文字で一文字で意味を表現出来てしまいますし、

日本語のてにをは、とか、ですます、なんかも中国語にはございませんから、

ミニブログといいながら、相当な長文が書けてしまうんですよね〜。

漢字って、本当に凄いなと、最近しみじみ思います。

2011年6月 1日 (水)

佐藤可士和氏、セブンイレブンオリジナル商品のロゴ、パッケージを一新

5月31日に発表されたニュースリリースなんですが、

セブンイレブンさんがオリジナル商品のリニューアルを行うそうです。

商品の中身のリニューアルと合わせて、

ロゴとパッケージデザインも一新、クリエーティブディレクターに起用されたのは、

ファーストリテイリング(ユニクロ)さんや明治学院大学さんなど、数々の成功事例を世に出してきた佐藤可士和さんです。

セブンイレブンさんのコーポレートカラー、オレンジと赤、グリーンを基調に、「7」と「i」の文字を組み合わせたロゴは、

セブンイレブンさんの既存のCIの延長線上にあるものですが、

パッケージは商品そのものが良く見えるすっきりとしたデザインに変更されており、以前よりも上質な印象に見えますね。

以前からセブンイレブンさんは、他のコンビニさんに比べて平均客単価が高いことで知られていますが、今回のリニューアルで、益々その路線に磨きがかかっていくような気がいたします。

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