JR大阪駅・ノースゲートビルディング開業1か月の実績は?
先日から、繊研新聞さん、日経MJさん、そして、今日自宅に届いた、6月13日(月)付けのWWDジャパンさんなどに掲載されておりますが、
JR大阪駅の再開発に伴い、今年5月4日にオープンした、
ノースゲートビルディング内の2つの商業施設、
百貨店のJR大阪三越伊勢丹さんと、
駅ビルのルクアさんの
開業1か月間の来館者数と売上高が公表されております。
来館者数 売上高
JR大阪三越伊勢丹 約480万人 約45億円
ルクア 約540万人 約41億円
まだ行ったことのない場所なのでコメントしにくいですが、
JR大阪三越伊勢丹さんの方は、初年度売上目標が550億円、ルクアさんが同250億円ですので、
立ち上がりの状況をどう見るか、ですよね。
東京でもお客様が価格コンシャスになってきておりますが、関西はもっとそういう傾向が強いのではないかという風にも思えますし、
(オープン直後にブログなどを検索していて、「飲食店が高い」といったコメントがかなり目につくのが気になっておりました。関西のお客様は、何事に関しても価格にシビアなように思います)。
お客様が今時買いたいブランドは、特にファッション関連については百貨店さんよりも駅ビルさんの方に沢山入っているということも言えるのかもしれませんし、
もう1点、東京では高感度高所得な客層に照準を合わせて成功しておられる伊勢丹さんですが、
大阪ではそのポジションには阪急百貨店さんが君臨していますので、
「追う立場」にあるということも言えると思います。
晩夏物の立ち上がりの時期からの、JR大阪三越伊勢丹さんのMDの修正に期待したいものですね。
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