2011年7月香港レポートその3ーランドマーク
地下鉄チムシャアツァイ駅から、続いて向かったのはセントラル駅。駅の出口真上にある商業施設(SC)、ランドマークさんに行って参りました。
こちらも、ハーバーシティーに負けず劣らず立派なSCさんなのですが、
面積・・・たぶんハーバーシティーさんの方が大きい
テナントさんの雰囲気・・・同じテナントも非常に多いが、品揃えがランドマークの方が高級感有り
客層・・・ランドマークの方が、ちょっとハイソな感じ(ハーバーシティーはお上りさん、香港は初めて的な客層多し)
というような違いがございます。
具体的に言うと、地下のメンズシューズの品揃えは、ランドマークさんの方が断然充実しているなという印象がございました。
それから、昨日のエントリでご紹介した「スワンク(SWANK)」さんは、ハーバーシティーだけでなくランドマーク内にもショップがあったんですが、同じブランドラインナップでもこちらのお店に置いてある商品がハイセンスで、什器、陳列もかっこ良かったです。
例えば、メンズのイタリアンブランドのスーツの下に合わせるのが綿のワイシャツではなく、「ギ・ローバー」の麻のシャツ、という感じでしょうか。
大型のセレクトショップさんでいうと、「ハーベイ・ニコルズ」さんもございます。(ここではお洋服をゲットしましたが、その話は後述いたします)。
「ジョイス」さんと異なり、コスメのコーナーを除くとメンズもレディスも9割がセール品になっていたことと、
日系のブランドさんが少なめであることが大きな違いであるように感じました。
ランドマーク内でも、ラグジュアリー・ブランドがガンガン売れているのを横目で見ながら館の外へ出て、
道路を横切った正面にある「ジョイス」の路面店にも行って参りました(2年数か月前の秋、「アレキサンダー・マックイーン」のスカーフを購入した懐かしのお店です)。
こちらも、ハーバーシティー内の「ジョイス」と同じく6割がセール、4割が初秋物の構成。1Fのエントランスのコーナーでは、初秋物の黒と白のコーディネートを打ち出していました。
取り扱いブランドは、ハーバーシティー内の店舗とほとんどかぶっていて、「アレキサンダーマックイーン」「トーガ」「サカイ」「Y'S」「コムデギャルソン・プレイ」「コムデギャルソン」(以上レディス)、「トムブラウン」「トラサルディ」(以上メンズ)などです。
1Fのレディス売り場の奥にはドレス売り場のコーナーがあるのが特徴です(このお店の常連客の皆様方には着用シーンがある、ということですね)。それと、メンズの「トラサルディ」が目を惹きました。バッグとか、センスが良くて使い勝手が良さそうな商品だったんですよね(先日ご紹介した、ウミット・ベナン氏のデザインした商品では、まだ、ないですが)。
前こちらのお店に来た時も感じたんですが、モード好きな客層がファンとして付いているようです。今回お邪魔したときにも、50代のご夫婦共ギャルソン着用(奥様のショートカットがいかにもモードな人っぽい!)のカップルと、その息子さん(20代後半)らしきご家族がお見えになっていました。
このお店で、「ジュンヤ・ワタナベ・コムデギャルソン」のブルーのシャツを発見!ペザント風のシルエットなのですが、半端なくたっぷりしたそのボリューム感と、カッティングの美しさがいわゆるありがちなナチュラル系のペザントルックとは一線を画していて、
めちゃめちゃ格好良く、
しかも、お値段が安くなって6万円(元値がどんだけ高いかはよくわかっていますので)だったので、
のどから手が出る程欲しかったんですが、
ここで買ってしまうと完全に歯止めが効かない状態になりそうだったので、ぐっと我慢致しました。
写真1:「ジョイス」路面店のショーウインドウ。
写真2:ランドマークの斜め向かいにある「マークスアンドスペンサー」のショーウインドウ(今回は立ち寄りませんでした)。
写真3:もう1枚、マークスアンドスペンサー。
写真4:ランドマーク内の「ハーベイ・ニコルズ」のショーウインドウ。
写真5:「ハーベイ・ニコルズ」入口。
写真6:ランドマーク館内の吹き抜け中央にある噴水。
写真7:地下鉄駅を出てすぐのところにあるランドマーク入口。
写真8:地下鉄チムシャアツァイ駅構内。
(注:この写真は、時系列の逆順に並んでいます。これまで2回の写真も同様です)。
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