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2011年7月11日 (月)

2011年7月香港レポートその2ーハーバーシティ

香港
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7月3日(日)、エレメンツに続いて向かったのは、チムシャアツァイ駅近辺にある商業施設の中では最も大規模なショッピングセンター、ハーバーシティーです。

一昨年の秋に訪れた時もそうだったんですが、こちらは中国本土からの観光客らしき方が非常に多い場所で、来街者数、買い上げ客数共に香港ではトップレベルなのではないかと思います。お客様は皆さん買う気満々で、セール突入によってその気分が更にヒートアップしているのではないかという様子でした。

特に、「ルイ・ヴィトン」「グッチ」の2大ブランドは、昔の日本と同じで知名度が中国本土でも高いため大人気でしたね。

それと、後から見て回った商業施設でもそうだったんですが、香港では「マークバイマークジェイコブス」の店舗数が非常に多くて、アクセシブルラグジュアリー(手の届くラグジュアリー、ラグジュアリーブランドの一角下のブランド)のブランド群の中では頭一つ抜きん出ているのかな、という感じでした。色柄が派手なところが、中国のお客様には喜ばれているのかもしれません。

ハーバーシティー内のセレクトショップを幾つか見て回ったんですが、

まず「ジョイス」は、コスメはマークダウンしておりませんでしたが、レディスとメンズは店頭の6割が30%から50%オフ、4割は秋物、という商品構成でした。

このお店は日系のブランドさんを非常に数多く取り扱っていて、「コムデギャルソン・プレイ」「トーガ」「サカイ」(以上レディス)、「アンダーカバー」「ミハラヤスヒロ」「サスクワッチ・ファブリックス」「リーバイス・レフティ」「イッセイミヤケ」(以上メンズ)などがございました。

その他、「クロエ」「マルニ」「オープニング・セレモニー」「アレキサンダー・マックイーン」(以上レディス)、「バルマン」(メンズ)などがございましたが、

メンズのコーナーでは韓国勢唯一の取り扱いだった「JUUN・J」というブランドが、ヒップホップ×モード×フューチャーといったテイストでなかなか面白かったです。サイズがあえばビッグTシャツを購入したかったんですが、試着したら意外とバストにフィットしすぎていたので、残念ながら断念いたしました。

こちらのお店では、リングを1点購入致しました(後程ご紹介致します)。

それから、「スワンク(SWANK)」さんというセレクトショップさんがあったんですが、こちらは、メンズ、レディス共、もっとアダルトな層がターゲットです。

メンズだと「カナーリ」のようなイタリアのスーツブランドや、おじさんが休日に着用するブルゾンの品揃えが充実しておりますし、

レディスでは「ジャスト・カバリ」「ジョン・ガリアーノ」が多かったです。そして、柄物ではダントツヒョウ柄!次はピンク、紫。花柄。

日本だと昔の関西の専門店を彷彿とさせるイメージで、こういうショップが好きな中国本土の方や香港の地元の方も必ずいらっしゃるのではないかと思います。レディスの靴の品揃えも、ウエッジソール風に底が高くなった(つまりは足が長く見える)スニーカーが沢山入っていたりして、他にない感じが面白かったです。

日本のブランドさんでは、ゴルフウェアの「ブラックアンドホワイト」さんがかなり広いコーナーをとって展開してありました。

もう1店舗、館内で印象に残ったのは、日系ブランドの「スライ(SLY)」さんです。

店頭の7割がセール品、日本同様値引率をシールで色分けしてわかりやすく表示しておられましたが、

沢山のお客様で店頭はわさわさしておりました。単に、「見てるだけ」という感じではなくて、何組か試着しておられて、売れるだろうな、という感じです。既にギャル系ファッションに身を包んでご来店なさっておられる方々も何人かいらっしゃいました。

皆さんが喜んで試着されたり手にとっておられる様子をみて思ったんですが、ショーパンは、たぶん、香港では売れ筋です(何せ、暑いですので)。

他のアイテムも含めて、「スライ」のいいところは、細身な方にジャストフィットしているところ。欧米のブランドも香港のブランドも、そこまで思い切って細くはしていないので、その差が、「これかっこいい」と思われるか思われないかの差になっているのだろうと思います。

お値段的にも、日系の百貨店ブランドさんなどに比べて遥かに安いですので、かっこいい割には値ごろ感があるなという風に受け止められてるのではないかと思いました。

ハーバーシティーの中をざっと見て思ったんですが、欧米のラグジュアリーブランド、カジュアルブランド、ファストファッション及び、香港系のブランドばかりで、上海や北京の有力ブランドは見当たりませんでした。

香港の方が2歩も3歩も先に成長している市場で、入り込む余地がないというか、
観光客の方々が本土からやってきてここで買いたいのは地元で買えるブランドではないからだろうなという風に思ったんですよね。

ということは、日本のインバウンド・マーケット戦略をどう組み立てるかという時にも全く同じことが言えて、

「せっかく外国(それも日本)に来たのだからここでしか買えないもの、ここで買うとお得なものを買いたい」という観光客の方々の心理にマッチした品揃えを工夫すべきなんだろうと思います。

実際に自分が旅行するとよくわかるんですが、非日常な環境の中で気分が上がっているので、その気分をもっと上げてくれる、満足度がぐんと上がるような商品、接客、サービスが受けられると、通常よりも強く印象に残って、それが帰国後のクチコミ(家族や友人、知人へのリアルのクチコミだけでなく、ネット上のクチコミも含めて)につながっていくのではないかと思います。

写真1:ハーバーシティー前のストリートを歩いていたかっこいい女性。サルエルパンツ着用者はほとんど見かけなかったので、目立ってました。

写真2:同じくハーバーシティー前で。グッチのショッパーを持った女性。

写真3:ハーバーシティーの西側の窓からは、香港の青い海が見えます。

写真4:ハーバーシティーの館内。

写真5:ハーバーシティー内の「D&G」。

写真6:ハーバーシティー内の「ジョイス」のショーウインドウ。

写真7:ハーバーシティー内の「コーチ(COACH)」。

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コメント

香港レポート楽しく拝見しております♪

>「ルイ・ヴィトン」「グッチ」の2大ブランド・・・・

これは、ふむふむと納得ですが

>ゴルフウェアの「ブラックアンドホワイト」さんがかなり広いコーナーをとって展開・・・・

こちらは、へー そうなんだと何か意外な感じも少しアリ

>昔の関西の専門店を彷彿とさせるイメージ

(笑)わかるような気がします

okadatexさま、ご愛読ありがとうございます。

「昔」なんてことを書く事自体が、年がバレバレですみません(笑)。

ウン十年前は、岡山に住んでおりまして、3ヶ月に1回くらいのペースで京阪神にお買い物に出ていたんですが、

その頃の神戸や大阪のショップは、私の中ではピカピカ、というか、キラキラ、というか、ギラギラというか・・・とにかく、かがやいていました。

東京とは違う、個性があったように思います。

関西っぽい明るい感覚は、中華系の方々には喜ばれそうに思うんですよね。関西の皆様、がんばってください!

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