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2011年7月24日 (日)

日本とアジアの温度差

自腹であるということと、

なかなかお休みも取れない状態なので、

そんなに頻繁にということは不可能なんですが、

なるべく年に2度くらいは中国などのアジアに出向くように心掛けておりまして、

行く度に感じるのは、

日本との温度差です。

今、たぶん日本のファッション業界も、

既に不景気ではない状態になっていて(節電の影響での特需的な効果もかなりありますので)、

秋以降は、もっと回復すると思います。

震災からの立ち直りは、想像以上に早く(原発の問題さえなければ、もっともっと勢いづいていたはず)、心強いなと思うんですが、

年齢構成的に若い国ではなくなっている=ファッション血中濃度はマスの部分では下がっている、という現実は否めないという風に感じています。

そういう空気に馴染んだままでアジアに行くと、

行く度に、「こっちは元気やな〜」とショックを受けて帰って来るんですが、

これから外に出て行こう、外でも商売していこうと思ったら、

このギャップをどのように埋めるか、ということを、

常に考えておく必要があるように思います。

それと、日本人のものづくりへのこだわり、微細な部分へのこだわりというのは

長所でもあるんですが、

柔軟性がないというのは、裏を返すと非常に大きな欠点でもあります。

これから、否が応でも、これまで以上に「外」との関わりが増えていった際に、

何については譲り、何についてはコアコンピタンスとして保持し続けるのか・・・。

中国に「三十年河東、三十年河西」という成語がある通り、同じエリアが繁栄出来る時期は自ずと限られており、

既に中国が世界の中心になりつつある時代(かつての日本とは異なり、経済的ポジションでアメリカを追い抜くことが出来る可能性が高い)の到来を迎えているように思いますが、

変化は、実は、中国の隣国人として生きている私達にとっても、極めて大きなチャンスなのだろうと思います。

「外」の元気に負けないように、ポジティブ思考でビジネスを進めていきたいものですね。

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