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2011年7月30日 (土)

パウル・クレー|おわらないアトリエ

今週の日曜日、7月24日(日)の出来事を今頃に記すのはお恥ずかしいんですが、

遅筆をお許し下さい。

会期がもう終盤に迫っているということで(明日7月31日日曜日が最終日ですね)、

東京国立近代美術館で開かれている

展覧会「パウル・クレー|おわらないアトリエ」を見て参りました。

会場入口の写真をfacebookにアップしましたところ、

何人もの方から、「私も見ました」とのコメントを頂きました。

さらには、「すごく混んでいました」とも。

私が会場を訪れた際も、非常にお客様が多くて、なかなか絵に近寄れない状態でした。

日頃はわりとマイナーな展覧会に足を運ぶことが多いせいか、こんなに賑わっている展覧会を見たのは、そうですね、2009年の春に東京国立博物館で開かれていたカルティエ特別展「Story of ...」以来でしょうか。

展示会場自体がそんなに広い面積ではないことと、レイアウト上、完全な一方通行ではなくお客様が行き交うようになっていたことも関係しているとは思いますが、

それだけではなく、パウル・クレーは、やはり日本では非常に人気がある作家さんなんだなと、改めて思いました。

この展覧会に関するレビューや感想は、既にネット上にも沢山上がっておりますが、

01現在/進行形||アトリエの中の作品たち

02プロセス1|写して/塗って/写して||油彩転写の作品

03プロセス2|切って/回して/貼って||切断・再構成の作品

04プロセス3|切って/分けて/貼って||切断・分離の作品

05プロセス4|おもて/うら/おもて||両面の作品

06過去/進行形||“特別クラス”の作品たち

上記のような流れで展示されております。

01では時系列順の作品展示になっておりますが、

02から05までは、パウル・クレーが試みた斬新な方法論別に作品をまとめて見せております。

作品を切り分けて別々のものとして成立させるとか、表だけでなく裏にも絵を描くなと、

平面の長方形の四角い枠の中に絵を収めるという一般的な絵画のあり方を所与のものとせず、

人間の本来の「視る」という行為の多様性、複眼的立体的な思考は、素晴らしいですね。

思ったのですが、パウル・クレーが生きた20世紀には、

既に写真が存在しており、

風景や物の様子を現実に近い形で描写するという行為には、最早あまり意味がない時代になっていたはずです。

改めて、「視る」ということ、「描く」ということ、さらには、「描いたものを第三者に観てもらう」ということの根源的な意味を問うた作品群だったんだろうなと思いました。

そして、パウル・クレーが多くの人に愛されているのが、色使い、色と色との組み合わせのやわらかな美しさのせいなんだろうなということも、改めて強く感じた次第です。

手描きの線で形作られた四角達の手描きらしい微妙なゆらぎに、優しさを感じますよね。

この展覧会で一番最後に辿り着く場所には、

1933年からパウル・クレーが亡命先のベルンのアパートの一室に設けたアトリエが再現されていました。

ナチス・ドイツ時代に人生の晩年を迎えたパウル・クレーは、果たしてどのような思いで創作活動を行っていたのでしょうか。

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