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2011年11月 6日 (日)

日本のファッション業界よ、もっと「外」へー「ファッションズ・ナイト・アウト」で来日したコンデナスト議長のメッセージ

今夜、というか、時計の針が12時を回ったので、もう昨夜の話ですが、

表参道・渋谷界隈で、「ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト(VOGUE FASHION'S NIGHT OUT)」というイベントが、華々しく行われました。

自宅でねじり鉢巻でウンウン唸りながら仕事をしておりましたので、

どのお店にも足を運べず、特に、『VOGUE』のアジアの編集長がどんな方々なのか、野次馬気分でパパラッチしたかったので、非常に残念なのですが、

ネット上でいろいろな方々が発信なさっておられた情報を見ているだけでも、非常に盛り上がっていたんだな、ということを感じることが出来ました。

今回は、東日本大震災のチャリティーという意味合いも込めてのイベントだったようですが、

yoox.comさんとVOGUE FASHION'S NIGHT OUTのコラボ企画ということで、

Tシャツ2型、トートバッグ1型、ポーチ1型、計4型のチャリティーグッズがネット通販で販売されています。

これは、日本だけでなく、むしろ海外のyoox.comさんのユーザーにチャリティーに参加して頂けるということが、素晴らしいと思うんですが、

リアルイベントに行けなくて残念、という方は、グッズだけでもゲットして気分を盛り上げてみてはいかがでしょうか。

さっき、ネットサーフィンしていて見つけたのですが、

THE WALL STREET JOURNALのJAPAN REALTIMEのページに、

For Fashion’s Night Out, Anna Wintour Takes Tokyo」という記事が掲載されていました。

『アメリカン・ヴォーグ』の編集長、アナ・ウィンター氏と、『ヴォーグ』の出版元であるコンデナスト・インターナショナルの議長であるジョナサン・ニューハウス氏へのインタビューです。

ウィンター氏の、「『サカイ』は、面白い若いデザイナーです」なんて回答は、順当な評価だろうな、という気が致しますが、

この文章の中に、ニューハウス氏の発言なのですが、次のようなくだりがあることにご注目下さい。

For example, three young designers we met yesterday — all of them distributed in Japan and some of them distributed in China, but they were very much local designers. Either their business hadn’t gotten to the point where they are exporting, or they weren’t thinking aggressively in that way, and Japan is a big market, so you can be based in Japan and have great business. But I would say maybe Japan should look outward. The Japanese marketers can look outward more and expand more.

(筆者訳:例えば、私達は昨日3人の若手デザイナーに会いました。彼らは皆、日本で販売しており、ある者は中国で販売していますが、彼らは非常にローカルなデザイナーでした。彼らのビジネスは輸出のポイントに届いてもいなければ、そのことについてアグレッシブに考えてもいない。日本は大きな市場で、だから君達は日本に基盤を置き立派に商売をやっている。しかし、私は、日本は外を見るべきだ、と言いたい。日本のマーケッターは外を見て、もっと拡大していくべきだと)。

たまたま、先程届いたWWDジャパンさんの11月7日号の「MEMO」欄に、

「来日したアナ・ウィンターが、経済産業省のサポートで『ソマルタ』の廣川玉枝、『アキラナカ』のナカ・アキラ、『モトナリオノ』の小野原誠の3人に会った」という趣旨の記述がありましたので、

私の想像では、WSJのwebサイトのインタビューに出て来た「3人の若手デザイナー」は、この3名の方々のことではないかと思ったのですが、

この3名の方に限った話ではなくて、

日本のファッション業界は、本当に、ほんの数年前まで、大手や中堅企業さんも含めて、

日本の恵まれたマーケットの中だけで十分やっていけるという感覚を持っていたのではないかと思います。

このインタビューの中では、ニューハウス氏が、「イタリアやフランスの企業はもっとアグレッシブだ」とおっしゃっておられるくだりもありますが、

自国の市場が成熟してしまっている国で、企業として生き残ろうと思えば、当然、売り先を海外に求めざるを得ない。

「ヴォーグ・ファッションズ・ナイトアウト」自体も、楽しいイベントでありながら高価格帯のブランド、商品に対する消費の喚起というコマーシャルな効果を狙ったものですが、

アナ・ウィンター氏やジョナサン・ニューハウス氏の、日本の企業やブランド、デザイナー、マーケッターに対する、温かくも厳しいメッセージを真摯に受け止め、

改めて、「ファッションはビジネスなのだ」ということ、「市場は日本のみではない。海外を視野に入れたマーケティングや輸出振興を行う」ということを肝に命じたいと思った次第です。

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