Dスクール(d. school)的学びの対象としてのファッション
昨日(というか、もう一昨日のことになりますか)、
東京大学服飾団体fabさんのイヴェントを見ながら思っていたんですが、
ゼロ年代の中頃の時期くらいから提唱されるようになった、
「Dスクール(d. school)」的な試みに学生さん達が自主的に取り組んでおられるように思えて、
非常に良いことではないかと思いました。
「Dスクール(d.school)」=Institute of Design というのは、
スタンフォード大学に世界で一番最初に創設されたコースで、
狭義のデザインのための学校ではなく、
イノベーションとクリエーションのための訓練の場、であるようなんですが、
ファッションを題材として、一般大学や高等学校の学生さん達に、洋服やブランド、売り場、売り方、ビジネスプロセスの設計などを行ってもらうと、
既存の枠組みを超え、なおかつ生活者の心を捉えるようなユニークなアイデアがいろいろ出て来るような気がいたしますね。
今、ネットで検索をかけていて知ったのですが、
東京大学さんには、大学さん自体が「Dスクール(d school)」をモデルに開設された「東京大学i.school」という講座も存在するようで、さすがです。
« 東京大学服飾団体fab モード&サイエンス ファッション・イヴェント『via 1.43』 | トップページ | ユニクロは中国ではネット通販でも注目企業 »
この記事へのコメントは終了しました。
« 東京大学服飾団体fab モード&サイエンス ファッション・イヴェント『via 1.43』 | トップページ | ユニクロは中国ではネット通販でも注目企業 »
コメント