英語よりも商品知識
今日、
私が非常に尊敬している、
ファッション業界内でも成功者として著名な、
ある社長さんに言われました。
「○○さん(私の本名)、本気で海外で売ろうと思ったら、
英語も大事だけど、それ以上に商品知識、専門知識なんだよ」と。
社長さんは、自社のこととしてこの話をされたのですが、
正直、ガツンときました。
私自身が、最近目的と手段を取り違えてしまっているところがあったのではないかと・・・。
そして、私個人の本末転倒が、
私のブログを読んでくださっていたり、うちの会社のセミナーや勉強会、語学講座にお見えになっておられるお客様(ファッション業界の皆様)にも、
影響を与えてしまっていては非常にまずいなと・・・。
プロの通訳を目指している訳ではないのですから、
語学の習得に熱を上げることよりも、
ものづくりをやっておられる方ならばものづくり、
企画のご担当者様なら企画、
小売業の方ならば品揃えや売り場づくり、
そこにまずは集中するのが、当たり前ですよね。
私のミッションの1つは、ジャーナリスト業も多少やっておりますが、
人と人とをつなげるコネクターだと思っていますが、
人に会う時間を削ってまで英語や中国語ばっかりやるようになっては
元も子もないので。
もう1つのミッション、「日本のファッションを海外へ」ということについても、
業界の中の人として知っておくべき知識や人脈なくして、
絶対に達成は不可能ですから、
改めて、「絶対に目的と手段を混同しない」ことを肝に銘じつつ、
前に進んでいきたいと思います。
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