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2012年3月19日 (月)

2012年3月上海レポートその3ー地元のオバさん達のレベルアップを痛感したヤオハン

Imgp1346


Imgp1347

(3月8日木曜日午後)、続いてタクシーを飛ばし、同じ浦東地区の

ヤオハン(上海第一八佰伴)へ。

こちらは、高級百貨店ではなく、もっとボリューム寄り、地元のオバさん達に愛されているお店なんですが、

正大広場以上に、面積当たりの客数が多く、非常に混み合っていました。

特に、2Fのエスカレーター横の催事スペースで行われていた下着のバーゲンは、女性のお客様が黒山の人だかりで、大変なことになっていて、

何とか中の方に入っていこうと思ったんですが、荷物も少し多かったため、皆さんの商品の取り合いにはとてもついていけそうにない、今日は無理だわ〜(汗)と思って諦めました。

ワコールさんとかトリンプさんとかも含め、ヤオハンさんの中で売られている人気ブランドが、

例えばブラ60元、ショーツ30元くらいの特別価格で放出されておりましたが、

見た目年齢が40代、50代くらいの、オバさんっぽいお客様(人のことは言えませんが・・・)が、下着のバーゲンに喜んでおられる姿は、

日本の百貨店で見られる光景ともうほとんど変わらない、というか、上海の方が人口が多いせいかもっと過熱気味・・・そんな風に思いました。

ヤオハンさんの中では、ヤングのブランドはもちろん売れていたんですが、それだけでなく、

エレガンスなスーツスタイルを核とする、いわゆるレディスのプレタのブランドの各コーナーにも、

お客様が入っていて、ショップスタッフの皆さんは接客に大忙しという感じになっていました。

在りし日(バブル期)の日本の百貨店さんの平日日中の様子を彷彿とさせる光景であります。

レディスプレタのゾーンに関しては、既に中国発のブランドで有力なものが幾つもあるのと、中国人の独特の好みが日本のブランドのテイストとは異なるところがあること、ヤングのブランドほど高回転ではない分、日本企業の得意とする細かなMDオペレーションで勝負できない、といった問題があるため、

ヨーロッパ発のブランドのようにインターナショナルなハイブランドとしてそのままのテイストを定着させるというポジションが取れない日本のブランドが参入するのはかなり難しいのかなという気がしております。

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