神戸ー東京ー上海でのパワーアップに期待ー東京ランウェイ
さて、昨日は祝日でしたが、
メルセデスベンツファッションウィーク関連の催し物が目白押しで、
お昼過ぎから渋谷原宿表参道方面をバタバタ飛び回っておりました。
これまでコーコレこと神戸コレクションさんの東京公演として開催されて来たB2C向けの大型ファッションショーが、
今回から「東京ランウェイ」とネーミングを変え、
スケールアップされるということを聞いておりましたので、
早速見て参りました。
残念ながら、他のショーもあったりしたので、
3部構成のショーの第2部しか見ることが出来なかったんですが、
すごく良かったです!
何と言っても、参加ブランドさんの数が多い=39ブランドということが、
ファッション大好きな方々にとってはたまらないと思います。
そして、1つ1つのショーが、
こだわってこだわって、エネルギーをこめて作り上げられたものであることを強く感じました。
新宿ルミネ1さんの、色を効かせたかっこいいコーディネート(このショーは、大型スクリーンに映し出されたコンピューターグラフィックスもかっこよかったです)とか、
神戸発のブランド「ビッキー」さんの、パワフルなロックミュージックに載せた神戸エレガンスの大人女子スタイル等々。
日本再生をテーマに掲げた「A/X(アルマーニ・エクスチェンジ)」のショーの時は、
ブランドの関係者らしき方々が、ノリノリで踊りながら観ておられました。
こういう気持ちが、すごく大事なんじゃないかと私は思います。
ショーに関わっておられる人達自身が楽しんでいなきゃ、お客様に楽しんで頂くのは不可能だと思うので。
神戸公演に続いて、東京にも被災地のファッションや美容が大好きな女性達をご招待なさっておられたのも、よいことだなと思いました。
来場者数に関しては、会場の代々木第一体育館に足を踏み入れた瞬間、
正直、2階席、3階席に空席が目立ち「少ないな」と感じました。
ネットニュース等には1万4千人と掲載されているようですが、実際それくらいだったんじゃないかと思います。
ガールズアワードさんと比べても少ないですし、特に東京では知名度が高い東京ガールズコレクションさんとの比較では、
TGCで最近よく見るような、お母さんに連れられてきている中学生高校生くらいの子達=ティーンエイジャーがほとんどいないな、という感じを受けたのと、
男性比率が3割くらいかなという感じで、業界関係者が多めだなという印象を受けました。
また、コンピューターグラフィックスに関しては、TGCが現状では圧倒的にレベルが高いなという感じもありますが、
東京ランウェイさんは、今回が代々木第一体育館での初開催ということで、まだまだ知られていないのは当たり前、東京の人脈が少ないのも当たり前、これから認知度を高めていけば次回はもっと盛り上がるのではないかと思います。
何と言っても、東京ランウェイさんの母体となっているコーコレさんは、
日本のガールズイベントの草分けであり、
上海でも既に6年前から、「神戸コレクション in 上海」を開催してこられたという実績をお持ちです。
今年の4月21日には、こちらも名称を上海ランウェイに変更しスケールアップを図っていかれるようで、
神戸ー東京ー上海の3大都市でのさらなるパワーアップに期待したいと思います。
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