「TOKYO GIRLS COLLECTION 2012SPRING/SUMMER」に行って来ました
時計の針が12時を回りましたので、
昨日3月3日(土)の話になるんですが、
「東京ガールズコレクション 2012SPRING/SUMMER」に行って参りました。
前回の第13回TGCの折は、
本業の仕事の関係で見にいくことが適わず、
今回も予定が微妙でしたのでチケットを事前に購入しておりませんでしたので、
初めて当日の夕刻に発売されている「サンセットチケット」を買って途中から入場いたしました。
会場の横浜アリーナの中に入ってみてすぐに思ったんですが、
お客様の入りがものすごく良くて、
1Fアリーナのスタンディングエリアや、プラチナシートから、2階の指定席、3階の自由席に至るまでびっしり埋まっており、
2階の通路部分で立ち見することが許されておりましたので私は2階に自分の居場所を確保したんですが、
その通路部分にも、人が歩けるだけの余裕はなんとかございましたが、非常に沢山のお客様が立っておられました。
既にネットニュース等で、来場者数27,000名と発表されておりますが、その数字は嘘ではないと思います。
前回の第13回TGCは会場が埼玉スーパーアリーナでしたので、横浜アリーナより更にキャパシティが広いため来場者数が30,700名でしたが、
1年前に代々木第一体育館で開かれた第12回TGCの23,000名よりは今回の方が多かったということになります。
そして、客層も、20代のリピーター層もいらっしゃいますが、10代と思しき女の子の2人連れ、3人連れのグループも多く、毎回着実に新しい若いファンをつかんでおられるように感じました。
立ち見席の周りだけかもしれませんが、カップルでのご来場、男性客の比率が減っているような気がいたしましたね。男性のお客様は全体の1割5分か、1割くらいになっているかも、という風に見えました。
入場したのが午後6時半でしたので、半分強のショーは見ていないんですが、
WWDジャパンさんのサポートによる「AROUND MODE STAGE」が、
CGやBGM、ヘアメイクやスタイリング含めてすごくクールでかっこよかったです。
クールすぎる感じが、10代の女の子達には少し距離感があったのか、
ただじーっと食い入るようにステージを見つめている子達が多かったんですが、
「ランズオブエデン」さんは、エデンの園を表現したCGや、お腹の底に響くような音楽、
そして、うまく差し色を効かせたコーディネートで、
いいさじ加減のわかりやすさを加えておられたのが良かったように思いました。
最後に夏木マリさんが颯爽と登場して、
ランウェイで土屋アンナさんとすれ違うときにバチンと手を打ち合ったのがすごく良かったです。
それと、TGCといえば「セシルマクビー」が一番に思い浮かぶブランドでもあるんですが、
「セシルマクビー」さんは今年が25周年ということで、
南明奈さんなど、人気モデルが次々と登場し非常に気合いの入ったステージになっていました。
(もう1ブランド、TGCといえば「ラヴィジュール」の印象が私の中では強かったのですが、今回は「ラヴィジュール」の姿が見えず、
このブランドさんが来週上海の展示会「NOVOMANIA」でショーを開催するらしいというニュースには、時代の流れを感じましたが)。
いつもながらに音楽のステージは素晴らしく、
KARAさんや、西野カナさんは、本当に歌唱力が高いなと思いました。
西野さんに関しては、ステージを盛り上げるためのトーク(可愛い関西弁です)が上手いのと、
最後に、何度も何度も、本当に何度も「ありがとう」「ありがとう」を繰り返しておられたのが印象的でした。
既に売れっ子でいらっしゃいますが、その様子を拝見して、更に人気がアップするのではないか、という気が致しました。
MCの中に深澤里奈さんのお顔が見えなかったのが個人的には非常に残念だったのですが、
はるな愛さんの元気さ、女の子らしさ、そしてスピード感のある進行を仕切る力は素晴らしく、
ステージがほぼ定刻通りに進行していたことに感心いたしました。
待ち時間1時間+ステージを見ていた時間3時間=合計4時間の間、ほとんど立ちっぱなしだったのですが、
全く疲れを感じなかったのは、取材ではなかったからでしょうか(笑)。
TGCが終わると、「嗚呼、また新しい半年間のシーズンが始まるぞ」と、心新たな気持ちになります。
楽しいステージでした。最近は仕事と予定が重なることが増えているのが非常に残念なのですが、これからも極力、続けてウォッチしつづけようと思っています。
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