2012年3月北京レポートショートブレイクーCHIC会場最寄りの地下鉄駅前で焼き芋を売る男性
北京に行ったのは、
昨年に続いて、
中国、というか、来場者数ではアジア最大級のアパレル分野の展示会
CHC(中国国際服装服飾博覧会)を見るためでした。
今回、昨年と大きく違っていたことは、
地下鉄15号線が開通し、展示会場の側に国展という駅がオープンしていたことです。
展示会場は飛行場からは比較的近いんですが、市内からはかなり遠く、
タクシー代が馬鹿にならなかったため、地下鉄の存在は非常に助かりました。
地下鉄、というか、この展示会場の辺りでは、完全に地上を走っているんですけどね。
しかしながら、CHICの会場は非常に広く、1日真剣に見て回っていると足が棒のようになり、
各ブースで頂く資料の量も多いので荷物が肩にきしむくらいの重さになり、
正直、帰りの地下鉄の中で立っているのはかなり辛かったです(回りの出展者や来場者の皆さんも我慢しているのだからと思って、我慢しましたが)。
この地下鉄の国展駅前で、夕方の5時頃、焼き芋を売っている移動販売のおじさんに出くわしました。
日本のさつまいもより一回り大きな立派な芋があつあつに焼けている姿を見て、
展示会帰りの中国人の皆さんが群がっています。
「これ1つ頂戴」「私はあれ下さい」という声と共に、飛ぶように売れておりました。
足がこんなに痛くなければ、間違いなくその行列に並んでいたところだったのですが・・・こんなことはまず普通はあまりないのですが、食欲すら衰えるほど疲れきっていたので、
その様子を写真に収めるだけで諦めました。
「あの焼き芋が食べたかった」という話を、帰国後、中国在住経験の長い上司に話したところ、
「中国の大きい芋は、見かけ倒しで、日本のさつまいもに比べて全然甘くないんだよ」と教えられたのですが、
それでも、CHIC帰りの皆さんは、私と同じく、相当お腹がすいていたのではないかと思いますので、
空きっ腹にあつあつの焼き芋は、やっぱりものすごく美味しく感じられたのではないかと思っています。
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