2012年3月北京レポートショートブレイクースポーツ愛好家のコミュニティ作りに注力する「NIKE」
仕事が山のように押し寄せてきておりまして、
北京のレポートがなかなか終わらず、本当にすみません。
今夜も小ネタでご勘弁頂きたいのですが、
北京の三里屯の「ナイキストア(NIKE STORE)」で
目を惹いたことを2つご紹介いたします。
1つは、「ナイキ+ランクラブ」というグループが結成されていて、
「火曜日の夜、三里屯周辺をみんなで走ろう」というイベントのチラシが貼られていたことです。
「どれくらいの距離走るんですか?」とショップスタッフの方に伺ったところ、
「5キロです」との回答で、そんなに大した距離ではないんですが、
ランニングって、確かに1人でも出来るスポーツではあるんですが、
一緒に走る仲間がいた方がモチベーションが上がるし、楽しいものですよね。
これは、リアルのコミュニティの話題。
もう1つは、人人網(renren.com)という、
日本でいうとmixiさんのような中国最大級のソーシャルネットワーキングサービスの中に
設けられている
「nikewoman.renren.com」という
ネット上のコミュニティ(「公共主頁」という中国語は、直訳すると「オフィシャルページ」という意味)です。
この他にも、「ナイキ」さんは、「ナイキスポーツウェア」とか、「ナイキランニング」などのコミュニティを立ち上げているようで、
書き込みが今ひとつ活発ではないのが残念ではあるんですが、
意欲的な試みだなと思って拝見いたしました。
中国でも完全に、街着としてスポーツウェアを売るのではなく、
DO SPORTSの目的で「ナイキ」を買ってくれるお客様=スポーツの愛好家を育て、
そういう方々とのコミュニケーションを大切にしていこうという戦略に転換なさっておられるようです。
« 2012年3月北京レポートショートブレイクーCHIC会場最寄りの地下鉄駅前で焼き芋を売る男性 | トップページ | 2012年3月北京レポートショートブレイクー老辺餃子館 »
この記事へのコメントは終了しました。
« 2012年3月北京レポートショートブレイクーCHIC会場最寄りの地下鉄駅前で焼き芋を売る男性 | トップページ | 2012年3月北京レポートショートブレイクー老辺餃子館 »
コメント