2012年3月北京レポートその11ー王府井・王府井百貨
今年3月末に見て参りました北京のレポートも、
いよいよ(というか、やっと)、今日が最後になりました。
3月26日(月)、最後に見に行ったのが、
王府井百貨です。
昨年のレポートでも書きましたが、こちらは、北京の富裕層と、地方から北京にやってきた観光客(館内にはそれらしき方々がかなり沢山いらっしゃいました)、そして、テイスト的にもヤングからミセス、ややコンサバなところからアップトゥデートなところまでに目配りした、バランスの取れたマーチャンダイジングになっています。
それと、館全体のセールスプロモーションのテーマを、吹き抜けを利用して上から下に大きな懸垂幕として垂らしたり、館内表示もしっかり行っていましたが、
安売りを「売り売り」「押せ押せ」のムードでPRするのではなく、
綺麗だけれどきちんと目にとまる形でアピールしておられるのが、
これぞ百貨店の王道、といった感じで好感が持てます。
商品的に目を惹いたのは、
まず、1Fのコーチが、
通常では考えられないくらいに、相当ぎっしり商品を売り場に出しておられたこと。
恐らく、売り上げに対して売場面積が不足している状態で、相当坪効率がいい、売れている状態になっているんだろうと思ったことと、
2Fに、自然派コスメを集めたかなり広いコーナーが設けられていたことです。
日系のブランドさんでは、「MUJI(無印良品)」さんや、「Why(バッグ)」「cavacava(婦人靴)」などが入っています。
« 2012年3月北京レポートその10ー王府井・メーターズボンウェイとミーアンドシティ | トップページ | 時を忘れ自然と芸術に身を任せる贅沢ー直島に行って来ました »
この記事へのコメントは終了しました。
« 2012年3月北京レポートその10ー王府井・メーターズボンウェイとミーアンドシティ | トップページ | 時を忘れ自然と芸術に身を任せる贅沢ー直島に行って来ました »
コメント