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2012年6月16日 (土)

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」×草間彌生氏コラボが伊勢丹に期間限定店を開店するのは、本格出店の前触れか?

ファッション業界はシーズン末期を迎えているんですが、

今週は気になるニュースがかなり多かったです。

今週号のWWDジャパンさんや繊研新聞さん、そしてネットニュース各社が報じていた、

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」がアーティストの草間彌生氏とコラボし、

伊勢丹新宿店さんと、「ドーバーストリートマーケット銀座」に期間限定ショップをオープンするというニュース(Fashionsnap.com さんへのリンクでご覧下さい)↓↓↓

LOUIS VUITTON×草間彌生 伊勢丹とドーバーに限定ストアーFashionsnap.com

WWDジャパンさんははっきり書いておられましたが、

「伊勢丹新宿店にヴィトンが正式にインショップを構える前触れではないか」というご指摘、

私も同様の意見です。

正直なところ、日本でのラグジュアリー・ブランドの売り上げは、

東日本大震災があった昨年度よりは回復基調にあるとはいっても、

既にピークを過ぎているように思うんですが、

アジアからの観光客、特に中国人観光客向けに

「ルイ・ヴィトン」は欠かせないブランドだから、というのが、その理由です。

中国では、超富裕層、富裕層に続く中間層も次第に購買力をつけつつありますが、

過去の日本と同じで、マスの消費力が高まれば高まる程、ヴィトンが優位になりつつあるな、というのが、

時々上海や北京に行って商業施設を見ていて思うことなんですよね。

ヴィトンさんは、実は、接客にあまり時間をかけず、ウェアよりは服飾雑貨中心で、毎日飛ぶように商品を売っていくスタイルの、「ラグジュアリーブランドのマス」なんですよ。

(ということで、ブランディングとか広告プロモーションも確かに大切ではあるんですが、裏の部分でのストアオペレーションや在庫管理、物流等、実はロープライスのSPA企業同様の、仕組みが極めて重要な業態に実はなっている、という風に理解すべきなのではないかと私は思っています)。

マスが叩く数字の大きさを考えると、現在は恐らく昔ほどではないと推測しておりますが、百貨店側にいかに不当な条件をつきつけられようが、売り上げの額を考えて譲歩せざるを得ない、

さらには、「ヴィトンがお店に入っていないことに対するお客様の苦情」の数の多さにも、当然配慮が必要でありましょう。

都内の他のファッションに強い商業立地(銀座や渋谷、原宿、表参道)に比べて、

新宿はそぞろ歩く楽しさが正直あまりない場所で、

もし私が中国人観光客もしくはビジネスパーソンだった場合、

「日本一(高感度な)百貨店だと聞いているから」もしくは「上海や天津、成都などの伊勢丹のカード会員になっている固定客だから」新宿伊勢丹さんに行ってみようと思うのではないかという気がします。

但し、時間があまりなくて、旅の目的の1つに「ヴィトンの○○というバッグを買って帰ろう」「家族にヴィトンを買ってかえってくるよう頼まれた」という動機も加わった場合、

新宿はパスするかもしれません。

そして昔と異なるのは、その種の「どこにどんなブランドが入っているか」という情報が、ネット上に書き込まれ、富裕層やバーリンホウ(80年代生まれ)、ジョウリンホウ(90年代生まれ)の方々には来日する前に検索され読まれてしまう、ということです。

逆の立場ですが、私達自身も、海外の特定の場所に行く前にいろいろ検索をかけて調べまくるじゃないですか。それと全く同じだと思います。

同ブランドが入店していた三越伊勢丹傘下の三越アルコットが今年3月末に閉店し、

同系列の新宿の店舗にはヴィトンが存在しないということになってしまっていますのでね。

しかし、前にもご紹介したことがあったかと思いますが、

東京都現代美術館チーフ・キュレーターの長谷川祐子氏が、

「(『コムデギャルソン』のデザイナー)川久保玲氏はファッション界の草間彌生氏だ」というのはけだし名言ですね。

草間氏というと黄色や赤の水玉を連想しますが、川久保氏も水玉=ドット柄好きで、特に青い水玉、の印象が強い方のように思います。

しかしながら、個人的な意見ですが、草間氏からはエネルギッシュで明るい「陽」のイメージを受けるんですが、

川久保氏の表現からは、「陰」のイメージを非常に強く感じてしまいます。

草間氏の表現への衝動はパーソナルなものだと思うんですが、

川久保氏の創造の背景には、ご本人が自覚しておられるのか否かに関わらず、「日本的なるもの」の影響とそれへの反逆、という思いが脈々と流れている、

実は、似て非なる存在であるというのが私の考えなのですが、いかがでしょうか。

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