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2012年7月31日 (火)

楽天ポイントクラブに「ダイヤモンドランク」登場

いやはや、楽天さん、あおってくれますねぇ↓↓↓

【楽天PointClub】楽天会員最上位ダイヤモンドランク誕生!ー楽天PointClub

正直なところ、「プラチナ」の上に「ダイヤモンド」が来るかもというのは、なんとなく皆さんも予感なさっておられたかもしれませんね。私もそうでした。

ネット上でポイントを溜めるアクションって、

ゲーム性があるので(ちょっと前からよく言われている、「ゲーミフィケーション」ですよね、まさに)、

結構ハマってしまう人がいらっしゃるように思います。

とはいえ、ダイヤモンドランクは、プラチナランクの倍の条件が課されているので、

毎月このレベルを維持しようと思うと相当大変だろうなという気がいたします。

基本的に、「通販にとって、リピーターが非常に大事」だという考えから組み立てられている制度だと思いますが、それは正解だと思います。メーカーさん、卸さんなどの立場から考えると、リピーターが作りにくい商材(スイッチングが多い商材)、例えばスイーツなどはその典型だと思いますが、そういう商材でネットショップをやっていくということは、ものすごくエネルギーが要ります。

ちなみに私は、常時シルバーランクのレベル。ファッション商品は、ネットショップだけでなく実店舗も含めて正直楽天さんではないところで買うことが多いですし、

本や旅行も無理して全部楽天さんでとは思っていないので、どうしてもそうなっちゃいますよね。

2012年7月29日 (日)

円高でトクする企業色々

いつも楽しみに読ませて頂いている

(株)アパレルウェブの千金楽健司社長のブログ

「脱OEM宣言!! アパレルの経営者の方へ」の

7月27日付けの投稿

ユーロ安で割安感 欧州高級ブランド堅調」の記事に、

我が意を得たり、と思いました。

同じように、この空前のユーロ安(円高)で、恩恵を被っている企業さんはファッション業界周りに沢山あるように思っています。

以前、私が勤めている会社(国際ファッションセンター株式会社)でもセミナーでご講演下さった

(株)エニグモさん(最近マザーズに株式上場されました。おめでとうございます!)が運営なさっておられる

ソーシャルショッピングサイト「バイマ(BUYMA)」の取扱高に関する情報が、

日本ネット経済新聞さんに掲載されていましたが、

2011年1月期 49.5億円
2012年1月期 75.5億円
2013年2〜4月期(第1四半期) 28.1億円

・・・と、今期に入ってからは、年間100億円を超えそうなペースに伸長しているのも、

このサービスの良さが浸透し登録者数が増えて来ていることもあると思いますが、

円高による海外からの輸入のメリットが高まっていることも大きな後押しになっているように私は感じています。

こういう大きな企業さんに限らず、

もっと小さな規模のインポーターの皆さんに伺っても、やはり、円高のせいで商品の価値の割に価格におトク感が出ていて、商売は皆様総じて堅調なようです。

パリの展示会でも、輸出には最悪の条件ですが、日本人バイヤーは過去最高の来場者数・・・といった様相を呈しているようですし、

この他、不況で経営的に苦しくなったイタリアの工場さんをM&Aもしくは事実上傘下に治めたり、日本サイドのバイイングパワーと支払い能力を根拠に取り組みを有利に進めるといった動きもあるなど、

円高でトクをしている方々、円高を自社に有利な方向に生かそうとなさっておられる方々の積極的なアクションが目につく今日この頃です。

ご参考までに、「世界経済のネタ帳」というサイトに掲載されている、「ユーロ/円の為替レートの推移」のページにリンクを貼らせて頂き、ご紹介しておきますね。

商業界『ファッション販売』9月号にロコンド.jp様について書かせて頂きました

隅田川花火大会も終了いたしましたが、

皆様夏本番を満喫なさっておられることと思います。

8月初旬は、業界の川上から川下を通じて、多くの皆様にとって、

比較的時間的ゆとりがある、ゆったりした気分で過ごしやすい時期だと思います。

アウトドアや旅行を楽しまれる方々も多いと思いますが、皆様熱中症に気をつけて、

こまめに水分を補給しながら楽しんでいらしてください。

さて、この27日発売の『ファッション販売』には、

いつもの連載「おしゃれネットショップBookmark」を書かせて頂きました。

2011年2月に正式オープンという、比較的新しいサイト

ロコンド.jp様の取材内容のまとめです。

お忙しい中、お時間をとって下さった関係者の皆様方に厚く御礼申し上げます。

蛇足ですが、最近、『ファッション販売』の編集長が交代し、

この連載を開始した時に私を担当して下さっていたN様が編集長として戻ってこられました。

ご挨拶のメールにご返信をお送りしたところ、

その返信に対するお返事に、

「私と両国さんで始めた「おしゃれネットショップ」はまだ続いているのですね。長期連載!」

いやはや、おっしゃられる通りです。

こんなに長く、読者の皆様にご愛読頂いていることに、心から御礼申し上げます。

マンネリに陥らないように、

そして、企業としての総合力の高い、人気ブランドを擁する大手企業のご関係者の皆様と、

首都圏の郊外や地方などで頑張っておられる個店の皆様の

両方のご参考になるような情報提供を心掛けて参りたいと思います。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

ロコンド.jp

2012年7月27日 (金)

【残席18席】<8/8> 夜、国際ファッションセンター(株)でブロガー、イケダハヤト氏セミナーを開きます

最近自宅に帰ると疲れ果ててバタンキュー、という日が続いておりまして、

ブログが更新できず申し訳ございませんでした。

このブログの読者の皆様にもなるべく早くお知らせしなきゃ、と思っているうちに、

最初の定員70席が満席になって、

会場のキャパシティ一杯の91席に定員を増やしましたが、

本日の午後9時、会社を出る時点で、

91席+キャンセル3席-お申し込み76席=【残り18席】という状態でした。

20代のブロガー、イケダハヤト氏のセミナーです。

国内外のソーシャルwebの最新のトピックについて、

そして、ネットを活用して社会の課題を解決していこうという考え方=“ソーシャルグッド”について、

いろいろ面白いお話が伺えると思います。

今回は、これ以上の増席は難しい状況ですので、「参加したい」と思われた方、お早めにお申し込み下さいね。よろしくお願い申し上げます。

◇◇◇第7回KFCネットマーケティングセミナー◇◇◇

◆テーマ:「ソーシャルメディアが変えるビジネス・生き方
     ーソーシャルウェブの最新動向そして“ソーシャルグッド”へー」(仮題)(2時間)

◆講師:イケダハヤト氏(ブロガー、ITジャーナリスト)

*イケダハヤト氏プロフィール
ブロガー。1986年生まれ。ソーシャルメディアが社会に与える影響について、執筆・講演活動を行っている。著書に、「フェイスブック(講談社)」「ソーシャルコマース(マイナビ)」「統治を創造する(春秋社)」などがある。メディア出演「ニッポンのジレンマ(NHK)」「フジプライムニュース(フジテレビ)」など。

イケダハヤト氏ホームページ「ihayato.news」 
http://www.ikedahayato.com/

◆司会:福田泰志氏(サヴァリ株式会社代表取締役、KFCオンラインショップ研究会講師)

◆とき:平成24年8月8日(水)午後6時半〜8時半(午後6時開場)

◆ところ:国際ファッションセンタービル11F
     KFC Room 111号室
    (墨田区横網1-6-1)
*地図はコチラ↓↓↓
http://kfc-fashion.jp/archives/map/index.php

◆受講料:1名様につき1,500円

◆定員:91名様(21席増席いたしました)

*セミナーの詳しいご案内は、国際ファッションセンター(株)・産業支援ホームページの、下記URLでご覧下さい↓↓↓
http://kfc-fashion.jp/archives/2012/07/7kfc_1.html

*セミナーのお申し込みは、下記URLのセミナーお申込みフォームからお願いいたします↓↓↓
http://kfc-fashion.jp/contacts/form.html

2012年7月24日 (火)

トゥモローランドはアパレル、って確かにそうだ

つい最近のことではなくて、数ヶ月前の話なんですが、

立て続けに2人の方から

「トゥモローランドって、アパレルだよね」

「トゥモローランドは、セレクトショップじゃなくて、厳密にいうとアパレルにカテゴライズすべきなんじゃないの」

と言われたことがあったんですが、

経営者の方が、元々ニットアパレルご出身だと伺っていますし、

言われてみると、確かにビームスさんとか、ユナイテッドアローズさんのような、小売り発のセレクトショップさんとは生き方が違うな、という気がいたします。

最近流行りの、郊外型業態を開発してどんどん出店、というビジネス手法を取るのではなく、

スウェーデンの「アクネ(ACNE)」という、

高感度なのにそこそこ値ごろな価格で最近非常に人気を博しているインポートのブランドさんとのジョイントベンチャー(合弁)で、

これから路面店やコーナーショップを出店していこう(ご参考までに、Fashionsnap.comさんの記事をご覧下さい)という試みは、

面白いなと思います。

改めて肝に銘じたいんですが、

ファッションビジネスの解は決して1つではない、

世の中の変化には、

メインストリームの大きな流れもあれば、

小さな対流や伏流、いろいろあって、

いろいろなところに商売のチャンス、隙間市場はあるし、

何よりも、企業は、自社のフィロソフィーに従って進むべきだろうと・・・。

売り上げは結果であって、決して目的ではないはずです。

郊外に走らない、トゥモローさんのブランディング、店づくり、商品、ものづくり、サービスに、

今秋以降、改めて注目したいと思います。

中国のネット発オシャレな下着ブランド「ラ・ミュー(LA MIU)」

ネットサーフィンしていて見つけました。

中国のオシャレなランジェリーブランド「ラ・ミュー(LA MIU)」↓↓↓

LA MIU

ネット発のブランドさんですが、

実店舗が中国には3店舗あって、そのうち1店舗は北京の西単の君太百貨という百貨店さんの中に入っておられるそうなので、

この目で見ているはずなんですが、

「ああ、いろいろな現地の下着ブランドがあるなあ」くらいの感覚で、見過ごしてしまっていたんですよね、たぶん。

このブランドさんの場合は、実店舗も確かにおしゃれではあるんですが、この表現力の高いネットショップの存在がブランド価値をぐんと高めておられる。実店舗には、こんな可愛いモデルさんを下着姿で沢山配置することは不可能ですから。

今年の2月に、テレビ東京系列の「ワールドビジネスサテライト」にも登場なさっておられたようなのですが、私はTVをほとんど見ない人なので、知りませんでした。

「ラ・ミュー」さんのブログには、沢山社長・董路(Dong Lu)氏のお姿が登場しておりますが、すごく男前です(おばさんっぽいベタな表現ですみませんが、日本のアパレル業界にもこういう男前の社長さんは少ないんじゃないでしょうか)。日本の大学を出て、日本で働いておられたこともある方のようで、日本語も非常に堪能でいらっしゃいますね。

アメリカや日本の成功事例でまだ中国では誰もやっていないビジネスモデルを参考に起業すれば、成功出来る確率は極めて高いというのは、

中国だけでなく、タイ、インドネシア、インドなど、これから大きく消費が伸びて行くであろう国全てに共通する成功への法則であるように思います。

「ラ・ミュー」さん、現状では日本からのオンライン上での購入は不可能なようですが、

将来の日本進出がいつ、どういう形で行われるか・・・私は恐らく、ネットを得手とする企業さんはやはりネット中心のビジネスモデルで勝負してくるだろうと予想していますが、

日本からネットのピュアプレイヤーが中国に出て行くのは極めて難しくても、

一定の感度とノウハウを取得した中国側のネットのピュアプレイヤーが日本に参入するのは、

価格競争力という強みが後押しするので、比較的容易である、という現実を、

このサイトを見ながらつくづくと再認識したのでありました。

2012年7月22日 (日)

たった2週間前の香港ファッションウィークを思い出しながらIFFを見た

仕事が忙しくなり、ブログが滞りがちで本当にごめんなさい。

先週末の7月19日(木)と20日(金)の2日間は、

東京ビッグサイトで開かれていたインターナショナル・ファッション・フェア(IFF)に行って参りました。

たった2週間前の木曜日と金曜日には、

香港コンベンション&エキシビションセンターで開かれていた香港ファッションウィーク(Hongkong Fashion Week)の会場に終日詰めておりましたので、

否が応でもその時の様子が蘇り、IFFの現状とリアルに比較することが出来たのですが、

「IFFは、日本で開催されている、日本市場向けの展示会だな」ということを改めて強く感じました。

香港ファッションウィークとの違いは、いろいろあるのですが、まず、

会場が街中から遠い(IFFは両国から電車を乗り継いで45分。香港FWは、ホテルに無料の送迎バスが来てくれるため、バスで10分)。

これは、非常に痛いですね。まあ、ビッグサイトの近くのホテルに泊まれば、歩いて会場入り出来るようにはなるんですが、今度は街中から遠くなってしまいます。

とはいえ、北京CHICの会場よりはマシだとは思いますが、空港と市内両方から近いという条件を満たせるコンベンションセンターは少ないと思いますので、香港の優位性は高いでしょう。

IFFには、消費者が成熟し、ライフスタイルが多様化した日本ならではの、面白いブランド、商品が沢山揃っていました。

特に、ライフシーンに着目した切り口で編集したコーナーの充実振りが目立ちました。ウエディング、ペットウェア&グッズ、そして、今回アトリウムに新設されたトラベルのコーナーなど。

ギフト系のトレードショーではなく、ファッションの大型見本市でのこういう切り口のコーナー展開は、香港ファッションウィークに限らず、全世界を見渡してもたぶんほとんど存在しないのではないでしょうか。

もう1つ、日本という国は、本当にアメカジが好きな国だなぁ、ということを、IFFを見ていると如実に感じます。

もちろん、香港でも、中国でも、デニムを核とするブランドやSPAのショップは多店舗展開されておりますが、

トップスが多様化し、色柄、サイズ感や抜け感にこだわり、春夏秋冬に対応した日本ナイズされたアメカジは、日本ならではの文化だと感じます。

日本人のアメカジ好きは、戦後の日本社会において、アメリカへの憧れ感を国民全体が強く感じていたという心理的背景や、『VAN』の登場と爆発的ブームによって底流が形作られ、その流れが脈々と現在まで続いていると見るべきで、他国にはない独自のファッションカルチャーだと私は思っています。

その一方で、レディスのエレガントなウェアが非常に少ないんですよね。(IFFには出展していませんが、もちろんOLさんの通勤着というカテゴリーは残っていますが)、友達の結婚式など非常に限られた場面以外で、女性がドレスアップして出かけるというパーティー文化が存在しない。

どこまでもカジュアル化し、しかも、ヤングと大人の境目がどんどんどんどんなくなっている(そのうち、18歳以上死ぬまで同じ!という感じになりかねない)。インターナショナルなマーケットから見ると、これはかなり異質・異常な感じかもしれません。

似ているのは来場者のボリュームで、私が会場に行っていた時間帯は、ちょうど香港もIFFも同じくらいかな、という感じでした。

但し、日本語が全く通じない展示会場と、「毎度」で始まる会話がそこここで聞こえる顔見知りの多い会場では、商談に臨む緊張感は全く異なるな、と私は思いました(とはいえ、パリだろうが香港だろうが、継続出展していると日本同様「またお会いしましたね」という会話が出来るようになるみたいですが)。

日本だって考えてみると、現在の中国のように、IFFが始まる前はアパレルの取引は直接営業とか、アパレルの自社展に出向く以外の方法ではなかなか始められないクローズドな世界でした。

卸し型のビジネスモデルを、広くオープンにし、売る側、買う側共に新規起業、新規参入を促したIFFの功績は非常に大きく、

また、今後の日本のファッション産業が、中小企業、個人事業主など幅広い裾野を保ちつつ発展していく上で、欠かせない存在であることはいうまでもないでしょう。


写真:IFFで国際ファッションセンター(株)の昔のお客様だった北村ヨナさんがプロデュースする「ナデル(NADELL)」。日本でのエシカルファッションの先駆者ですが、カジュアルウェアに続いて、ウェディングドレスの販売を開始、今秋より阪急百貨店さんでの展開も決まったそうです。了解を得て、草木染めの素敵なドレスを撮影させて頂きました。


240720haming1


2012年7月19日 (木)

国際ファッションセンター(株)の香港ファッションウィーク出展支援事業がダイヤモンドオンラインにて紹介されました

私が勤めている会社・国際ファッションセンター(株)では、

7月3日(火)から6日(金)まで開かれた「香港ファッションウィーク(2013年SSシーズン向け)」の出展支援事業を行いました。

(そのために私も出張していたんですが)

弊社の取り組みを含めた展示会の状況を

岡田和恵記者が取材して下さり、

ダイヤモンドオンラインにて取り上げて頂きました↓↓↓

"クール・ジャパン"のプライドを捨てた先に見えて来る日本アパレル中小企業グローバル展開への道ー2013年春夏向け「香港ファッションウィーク」レポート

ダイヤモンドオンラインさんは、常に拝読しているサイトの1つなので、本当にうれしく、

また、次の2013年1月の展示会では、仲間をもっと増やして、成果を更に拡大していきたいと決意を新たに致しました。

何度も丁寧に取材して下さった岡田記者に、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

2012年7月17日 (火)

2012年7月香港レポートーモンコックの「コレクトポイント」の立地は超一等地

香港のネタ、今回は出張で時間のゆとりがなく、あまりあちこち出かけることが出来なかったんですが、

1回だけ書いておきます。

7月6日(金)の夜、少しだけ時間が出来たので、

これまで一度も行ったことがなかった、モンコックという場所に行って参りました。

お目当ては、今年6月にオープンしたばかりの、

(株)ポイントさんの大型路面店「コレクトポイント」です。

実際に行って見て思ったんですが、新聞報道等で、「モンコックの新店が香港のフラッグシップショップになる」とおっしゃっておられた意味がよくわかったというか、

本当に、超一等地ですね!

理由は、「コレクトポイント」さんは、

香港西武や「H&M」、「アルマーニ・エクスチェンジ(A/X)」、映画館などが入っている大型のショッピングセンター「ランガム・プレイス(Langham Place)」の正面にあって

(上層階には、「アベイシングエイプ(A BATHING APE)」のセカンドブランド「AAPE」の看板も見えました。近くまで行ってみる時間がなかったのが残念だったのですが)、

このエリアでは最もトラフィック(通行量)が多く、

なおかつ、もっと先の商店街よりも、高感度なヤングが集まるイメージのよい立地であること、

(ちなみに、並びに「GAP」がありました)、

そして、同じ香港のチムシャアツァイとか、コーズウェイベイに行けば確かにもっと人は多いんですが、

これらのエリアのお客様のうちかなりの割合を観光客(特に中国メインランドからの方々)が占めているのに対して、

モンコックはどうやら、ジモティの香港人のヤングが集まる場所になっているように見えたからです。

本当に香港のヤングを狙おうと思ったら、香港人が多い立地の方が絶対良いですよね。

「コレクトポイント」さんは、ショップスタッフさんが非常にオシャレで、

1階と2階の2フロア構成になっていましたが、

2階にもお客様はどんどん上がって行っておりましたし、

以前からポイントさんは香港では人気が高いように感じておりましたので(私見ですが、メンズ、レディスの両方を手掛けておられることがプラスになっているように思います)

順調に伸びて行くお店になるのではないかと思って拝見いたしました。

では、モンコックのお写真をどうぞ。


写真1、2 ランガム・プレイス

Imgp1878

Imgp1887

写真3 「コレクトポイント」の外観

Imgp1888

写真4 「ランガム・プレイス」の少し先の商店街。

午後10時前の時間帯のお写真なんですが、金曜日の夜だったからかもしれませんが、日本の新宿や渋谷よりももっと人口密度が高いような感じで、若い子達の熱気がむんむんしていました。ネオンもきれいで、本当に、「活気がある街っていいなぁ」としみじみ思いました。

Imgp1894

写真5 商店街の中にあったセレクトショップ「I.T」。

「IZZUE」と「b+ab」が中心の、あまり高いものは置いていない方のタイプのショップでした。


Imgp18951_4


2012年7月16日 (月)

展覧会「奈良美智:君や僕にちょっと似ている」@横浜美術館

3連休最終日の今日は、

横浜美術館で連休初日の7月14日(土)に始まったばかりの展覧会

「奈良美智:君や僕にちょっと似ている」を見て参りました。

アートは趣味なので、

あんまりせかせかした気持ちで見に行くのは好きな方ではなくて、

いつも気が向いた時に(ということは、ほとんと会期中頃か終盤に)ふらりと出向くことが多いんですが、

今回に関しては、「始まったらすぐ行こう」と思って意気込んでいました。

何故かと言うと、奈良氏の個展は横浜美術館で過去に2001年にも開かれており、

この時に終盤間近の日曜日の午後のこのこ会場に出かけた私は、

当日券の購入まで2時間半待ちという長蛇の列を見て、

あえなく引き返す、という痛い経験をしていたからなのです。

2001年の個展は、その前から少しずつ知名度を上げていた奈良氏が完全にメジャーな存在となり、大ブレイクした記念すべき展覧会となったようで、

悔やんでも悔やみきれません。

その後、2005年の横浜トリエンナーレで、grafとコラボした大きな家を見た記憶も新しく、

言ってみれば三度目の横浜で、どのような展示を見せてくれるのか、始まる前から非常に楽しみにしておりました。

実際に展覧会に行って見て感じたのは、奈良氏のファン層の幅広さです。

通常の美術展というと、有名画家の大作好きらしく見える年配のご夫婦や女性連れ、あるいは、DCブランドに身をつつんで、1作見るごとにひと理屈語っているような美大生のカップルといった、

アート好き中心の来客になっておりますが、

今日は、行列が出来るほどにはなっていませんでしたが、

親子連れや、外見も会話の内容も普通っぽい方々が来場者の半分くらいを占めているように思いました。

奈良氏の持つ、良い意味での大衆性を感じました。村上隆氏と並んで、現代アートを一部の狭いアートファンだけのものとせず、広く認知させ社会的地位を向上させた立役者である奈良氏の功績は、非常に大きいと改めて感じた次第です。

<<<ここから先は、ネタバレがいやな方は展覧会に行かれるまで読まないでください>>>

今回の個展は、「2011年7月の僕のスタジオから/水戸での展示を経由して2012年7月の横浜へ」という、過去の作品を幾つも並べて再構成し、ひとつの部屋に見立てた作品の中に使われている絵画を除いては、

全てが2011年以降に制作されたもので、

その点数の多さに驚かされます。

会場に入って一番最初の部屋に、

奈良氏が初めて取り組んだという、ブロンズ像が数点展示されていました。

奈良氏が頻繁に使っていたマテリアル=FRPをウレタン塗装で白くしたタイプの彫刻よりも、

少し重厚で深みのある質感のある感じに、

すなわち、髪の毛や顔の表情が記号化、単純化されず、いのちの重みのようなものを感じさせてくれる仕上がりになっていて、

下腹にずっしりとくるような見応えを感じました。

その次に、前述した、「2011年7月の僕のスタジオから/水戸での展示を経由して2012年7月の横浜へ」という小部屋に案内されます。

凄いなと思ったのは、たぶん奈良氏のセレクトによるBGMまで流れているんですよね!

奈良氏のアートは、いつも音楽と共に存在しているんだな〜と改めて感じましたが、すごく今っぽいです。センスが良いです。

(音楽に関して言うと、「悲しみをぶっとばせ」というタイトルの絵、きっとビートルズの同名の曲にインスパイアされたんだろうなと思えるような絵があったり、ギターを持った女の子が登場する絵があったり、「あの娘が歌うAIKOが好きだ」というタイトルの絵もありました)。

段ボール箱や、人形、ぬいぐるみ、何枚もの絵画・・・いろいろあったんですが、

ハイビスカスの花の髪飾りをつけた女の子が書道をしていて、まさに今、「命」という文字を書いている絵と、

もう1枚、別の女の子が、「NO NUKES」と書かれたカードを胸の前に掲げている絵、

その2枚の絵に込められた、原発問題に関する奈良氏の思いを痛い程感じて、息苦しい気持ちになりました。

実は、展覧会を見る前は、震災後に描かれた絵の中には、

少女が泣いている絵や、悲しそうな絵、苦しそうな絵が何枚かあるんじゃないか、

そんな風に思ったりしていたんですが、

カンヴァスや紙の上に描かれた女の子達は、泣いていませんでした。

昔に比べて、ちょっぴり怒った表情の子は減ったかな、とはいえ、今回も「今にも私バクハツしそう〜」な子もいたりして、そういう子が可愛いなと思ってしまうんですが、

全体的には、どこか大人びた表情で、遠くを見つめているかのような眼差しの子が増えたなと思いました。

そして、一番最後の部屋の、最後の大作2枚。

1枚の「春少女」の方では、春の光の中で、お洋服も表情もゆらゆらときらめき輝いている少女が、

そしてもう1枚の「Cosmic Eyes(未完/unfinished)」の方は、

右目の中に「OH MY GOD」、左目の中に「I MISS YOU.」の文字が浮かんでいる少女が描かれていました。

さっき、「泣いていませんでした」と書きましたが、最後の絵の女の子の左目は、

ちょっぴりうるんでいるような・・・

しかしこの絵は、「未完」。

この絵を、どんな風に解釈すればよいのでしょうか?

これから奈良氏がどこへ向かうのか、

このアーティストさんの絵は、まさに今という時代をリアルに体現している音楽のライブのようなもの。

すごく良かったけど、何だか物足りないような、だからまた見たい。

10年後、20年後にまた、横浜に帰って来て、時代の空気感をいっぱいはらんだ作品を見せて欲しい、そんな風に強く思ったのでした。

追記:今回、作品が1点(男の子の首がごろんと転がっている絵)を除いて、

いつも出て来る動物(犬とか)も、男の子も全然なくて、全部女の子ばかりだったので、

「これは、奈良氏が自身の成熟と老いを自覚したか、無意識のうちに感じておられるせいではなかろうか」と思ったりもしていたのですが、

元雑誌『BRUTUS』副編集長・鈴木芳雄氏のブログ「フクヘン。」のオチを見て、安堵いたしました。

奈良氏、まだまだやんちゃな男の子ですね(失礼な言い方かもしれませんが、お許しを)。

今日は常設展は見ないでバーゲンに急いで向かったのですが(笑)、やっぱり常設展も見なきゃ、と思った次第です。

久々の代官山は、すっかり元気になっていた

今日は一日、すっかり夏日といった感じの猛暑でしたが、

日が陰り始めたころ、自宅からそう遠くないところに行って見ようと思って、

電車に飛び乗って代官山に向かいました。

平日の日中、仕事関係でたまに代官山方面に出向くことはあるんですが、

土日に行ったのは久々だったんですが、

代官山が、リーマンショック以降の頃からのちょっと元気のない状態(アウトレットとか、店頭に精気がこもっていない、少し荒れた感じのショップ増えていた感じ、ありましたよね)を完全に脱して、

すっかり元気で、溌剌としたいい感じの空気感に溢れていたので、

噂には聞いておりましたが、「おおっ!!」と思いました。

代官山復活の立役者となった代表的な2つのお店を見てきたんですが、

まず、駅から徒歩2分くらいのところにある、

「メゾンドリーファー」。

こちらは、モデルの梨花さんプロデュースのショップということで、

今年4月14日のオープン以降、梨花さんのファンや彼女に憧れる方々が殺到していると聞いていましたが、

今日もやはり(夕方5時半から6時過ぎくらいの時間帯)、お客様は多かったです。

特筆すべきは、カップルも、友達連れも、20代と思しき方々がメインになっていたこと!

これは、平日の日中だと、異なる様相を呈しているんでしょうが、今日は1Fも、そして2Fのカフェ(半分くらいが埋まっていました)も、8割以上が20代っぽかったです。

ショップについては、既にファッションに関心の高い皆様はご存知かと思いますが、1Fには、アパレルや服飾雑貨といった狭義のファッションのみならず、女の子の部屋をイメージし、ハウスカジュアルやベッド周りのグッズ、ウエディングドレス、子供部屋(ここにキッズとメンズもあり)、フラワーショップまでを、そして2Fには、オープンテラスも含めたカフェ(カフェといいながらご飯ものも充実しております)を展開し、

たぶん、梨花さんの部屋をイメージしておられるのだと思いますが、

衣食住、ライフスタイル全般を提案しているところに特徴があります。

MDの特徴は、アパレルの商品の品番数は相当に絞り込まれているということで、

しかもかなりの品番が(ひょっとしたら3分の1くらい)品切れになっている状態でしたが、

オリジナルで作り込まれたワンピースやオールインワンなどは、

どれも梨花さんご自身が着るととても素敵だろうな、と思わせるようなキュートなデザインで、

ディスプレイの中には、ヴィンテージのシャネルのバッグがバンバン置いてあって、

「さすが」と思わせる感じがあったり、

メンズやキッズのウェアやキッズに関しては、

「プチバトー」とか、「ハンター」の長靴とか、

意外と(ではなく、ここが最大のポイントなんでしょうが)ギラついた感じは一切なく、育ちの良さ、端正さを感じさせるトラッドなテイストでまとまっているところが、

うまいなと思いました。

あくまでも、梨花さんというファッションアイコン、梨花さんの知名度があって成り立っているショップですが、

女の子の憧れがぎゅっと詰まった、東京らしい、すごく魅力のあるショップだと思いました。

(お店の中にいるだけで、女子力が上がる気がしました)。

もう1店舗は、「メゾンドリーファー」から旧山手通りへ出て、5分くらい歩いたところに昨年12月5日にオープンした蔦屋書店です。

こちらに行ったのも、実は「メゾンドリーファー」と同じく今日が初めてだったんですが、

珍しい本がいろいろ見つかるのではないかと思って、ゆっくり買い物に行けるのを非常に楽しみにしていました。

こちらは、CD&DVDレンタルのTSUTAYAさんが運営しておられる書店ですが、

厳密に言うと狭義の書店ではなく、

書籍、文具、音楽レンタル、映画レンタル、バー「ラウンジAnjin」、スターバックスコーヒー、ファミリーマート、トラベルカウンターのコーナーを含む3棟×2階の、非常に大型のコンテンツセンターです。

品揃えにはかなり特徴があって、

まず、「ラウンジAnjin」の壁面にズラリと置かれている非売品の雑誌アーカイブが凄いですね。

今では古本屋巡りをしてもなかなか入手できないような、過去の雑誌のバックナンバーがずらりと揃っており、さすがはTSUTAYAさんだと感心いたしました。

次に、音楽ですが(専門分野外ですが)素人目に見てもクラシックとジャズのラインナップが非常に充実しているのが見て取れました。

CDの視聴が可能なので、スタバで買ったドリンクを飲みながらゆっくりと椅子に腰掛けて何枚ものCDに聞き入っておられる方々(予想通り、全員男性)が何人もいらっしゃいました。

書籍なんですが、他にないカテゴリーで非常に品揃えが充実しているのは車や鉄道関係の本で、

カーマニア、鉄道マニアの方々には、蔦屋書店はお勧めです。

逆に、全く置かれていないのが、パソコン、プログラミング関係の本。ビジネス書も、かなり少なめです。

建築関係も、謳い文句の割にはそうでもないかな(そこそこは揃ってはいましたが)と個人的には思ったのですが。

映画のコーナーには、実は中国映画、台湾映画がある程度集積されていないかと期待していたんですが、ほとんどなく、個人的にはガックリ、という感じでしたが、

韓流映画、韓流TVドラマはものすごく揃っていました(韓流ドラマのファンの方は大喜びするだろうなと思いました)。

あと、女性受けするカテゴリーでは、料理と旅、ですね。

こういう品揃えを見ると、蔦屋書店のコンセプト、ターゲットが自ずと見えてくるような気が致します。

もちろん、若い方々もこのお店には沢山やってくると思うんですが、

「40代以上の、趣味人の男性及び仕事上デザインに関する専門情報を必要とする男性と、パートナーの女性。情報感度は高く、可処分所得も高いが、ネットに関しては若い人程イノベーティブではない方々」の大人買いに期待しておられるのかな、という風に思える品揃えですよね。

店内を見ていると、お客様の滞留時間は非常に長そうだったんですが、思った程売れていない感じを受けました。都心の有力店はおろか、蒲田の駅ビルの中の書店の方が、同じ日曜夕刻の状況を比較すると余程レジ前に行列が出来てベストセラーや雑誌などがどんどん売れて行っているだろうなという感じでしたが、

「コンテンツ文化を広く消費者の元に届ける」ことをミッションとしているTSUTAYAさんとしては、

そのミッションを象徴的な形で表現したコンセプトショップを作られたかったのではないかと思います。

そして、賢明な同社の経営幹部の方々は、

CDの世界で起こった出来事と同様に、電子書籍に紙の本が取って代わられる時代が数年後にやってくることも当然予期しておられると思いますが、

だからこそ、「アーカイブ=歴史を残す」ことの大切さを強く感じて、このお店を作られたのではないかと私は思ったのです。

最後にもう1つおまけで、ファッションに関する話も付け加えさせて頂きますが、

蔦屋書店さんの雑誌のコーナーに、「韓国のファッション雑誌の取り扱いを始めました」(細かい文言が違っているかもしれませんが)という張り紙と共に韓国で発行されているメンズ、レディスの代表的なファッション雑誌をまとめておいてあるコーナーが出来ていました。

これ、業界のどなたかがリクエストされたのだと思いますが、要チェキです。ご覧頂くと韓国ファッションのレベルが、非常に上がっているのがよくわかります。

(4枚の写真の最後は、今日買ったもの。実はもう1冊購入しているんですが、仕事用の本なのでヒミツにさせて頂きます)。


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2012年7月15日 (日)

海外展示会で外部通訳はNG&語学について

どうやったら海外展示会出展で成功できるかについて、前々前回と前々回のエントリで記しましたが、

その続編、今日は、海外に出て行く時に必ず問題となる「言葉」の問題についてです。

【自分でしゃべるか、社内人材もしくは取り組み先の方に通訳してもらうべき。外部通訳を頼み続けていてはB2Bでは成功は難しい】

まず、本業の方で過去4回行った海外展示会出展サポートの経験上思ったのが、「自分&自社で真剣に言いたいことを伝える努力をしないと、成功は難しいんじゃないか」ということです。

外部通訳を依頼すると、まず、派遣されてくる方々のレベルが、ピンからキリまでで、「ハズレ」の方だった場合展示会期間のすべてが本当に無駄な3日or4日間になってしまいます。

また、通訳さんは語学のプロではあっても商売のプロではないため、ビジネスの仕組みやポイントが十分理解出来ていないということがあるのと、

当たり前のことですが、商売への情熱はないため、その方がワンクッション入ってしまうことでコミュニケーションの時間が倍かかるだけでなく、商談のテンションがワンクッションごとに下がってしまうという問題点もあります。

デザイナーさんの場合は、ブロークンな表現、筆談混じりでもいいからとにかく自分で聞く&話すことが大切だと思います。

語学に自信があってもなくても、商品、ブランドの魅力をしっかりと伝えるためには、事前に伝えたいことの内容をまとめて資料を作っておき(最近は紙の資料だけでなく、iPadに入れておくという方法もあります)、

想定される質問はだいたい決まっているので、それに対する回答を予め考えておくとよいのではないでしょうか。

また、卸し型、製造メーカーを問わず、企業さんの場合は、まず、その場で意思決定の出来る立場の方が展示会場に赴いていることが大切で、商売の決定権を持つ方自身がコミュニケーション出来るのが理想ですが、そうでない場合は、社内で外国語が出来る人材を採用・育成するか、もしくは取り組み先の語学堪能な人材に展示会に同行してもらった方が良いと思います。

企業の場合は、ブテッィクやセレクトショップ向けの限られた量のFOB取引が中心のデザイナーの方々のビジネスモデルと異なり、商品、ブランドが良ければ、大口発注や別注、出店の話など、多様な案件が持ち込まれるため、1回目の出展時には社内体制が十分整っていない場合も、「イケる」と思った場合は、2回目〜3回目にかけて語学と貿易についての体制を整えていく必要があります。

【香港の場合はまず英語、理想を言えば英語+中国語で】

前々回に、「B2B、卸し型のビジネスモデルのミドルアッパープライス〜ODM、OEM企業が海外バイヤーからの発注を取れる展示会として、アジア圏ならば香港ファッションウィークが存在する」と書きましたが、

香港に出て行く場合、まず、英語が第一優先です。デザイナーさんの場合は、それ一本でも十分です。企業の方も、小規模企業の方で中華圏での生産の経験等もない場合は、まずは英語にしっかり対応すべきです。

香港に来ておられるバイヤーの方は、英語が話せる方が多いですので(私が見た感じでは、8割は大丈夫なのではという感じでした)。

但し、特に企業の方の場合は、中国語にも対応できると、更に商談や海外メディアに登場出来る可能性が高まると思います。

クリエーターの場合、中国語が出来る人材の場合は、中国メインランドの企業から「外部デザイナーとして仕事をして頂けませんか」という話が得られる可能性大です。

【英語はぶっちゃけどこまでやるべきか?】

ちょっと大胆な意見で、異論・反論が多々あるかもしれませんが、

私は、「ファッション業界でがんばってきた人なら、英会話はまずOK」だと思っています。

これは、私が勤めている会社(国際ファッションセンター株式会社)で、10数年間、英会話講座を運営してきた経験から得た実感なのですが、

うちの会社にこれまで派遣されてきた英会話の先生方が口を揃えておっしゃっていたことが、

「KFCのクラスの生徒さん達は皆フレンドリーで、コミュニケーション能力が極めて高い!」ということです。

これは、銀行、役所など堅い業種での社員研修時の反応と比べると顕著な特徴で、

私はこれは、ファッション業界の異業種と比較した際の大きな長所であると思っています。

「間違ったらいけない」と思って積極的に話そうとしなければいつまでも話せないので、

少々間違ってもいいから、元気よく挨拶し、思ったことをどんどん口に出す、これが上達の秘訣だと思います。

・中学英語の復習(文法は基本的にここまでの段階でほとんどマスターできます)。

・展示会で必要な言い回しを予め準備して覚えておく(紙かiPadにも書いておく)

そして、もう1つ、会話ではなくライティングの問題になりますが、

・展示会終了後の御礼メール、受注〆切メールなど必要なメールのひな型を用意しておく

この3つが出来たら、まずは海外へ出て、一度やってみましょう!と言いたいですね。

いやだな、自分には性に合わないという方は決して無理をされる必要はないと思いますが、ファッション業界の皆様なら、必ず海外に出て行けると私は思います。そういう柔軟性、明るさ、積極性が業界そのものの中に存在しますので。

そして、行ってみると、たぶん必要性が身にしみて、その後、「やらなきゃ」というモチベーションがぐんと上がるはずです。

それと、展示会会期中のやりとりも確かに大切なのですが、そこでいくら好反応を得ても、その後のメールフォローがうまく出来なければ、結局キャンセルとか、なかった話になってしまいます。

届いたメールはYahoo!翻訳などのネット上のサービスを使って素早く訳し、

相手の立場に立った親切でわかりやすい内容で素早く返信いたしましょう。

【出来ないことはプロに任せる】

日本は、他国と異なり、商社さんが非常に沢山存在する国です。大手、中堅の有名どころだけでなく、専門特化したタイプの小さな商社さん、個人で動いておられる方などもおられますので、

「自分では出来ないな」と思ったり、だんだん取引の量が増えて来て対応が大変になってきたら、プロに任せてしまうか、そういう人材を社内に採用してしまった方が得策です。

自分&自社の本来の仕事、良い商品を企画する、作るということがおそろかになってしまっては、本末転倒ですので。

【中上級レベルが求められる職種もある】

ちなみに、前述の弊社英会話の講師陣曰く、

「ファッション業界の生徒さんの英会話の上達はスピードは極めて早いが、あるところまで行くとピタッと伸びが止まってしまう。それは、ボキャブラリーを増やそうとしないからだ」とのこと・・・。

鋭いご指摘だな、と思いました。

「中学英語で十分」というのは、B2Bの海外ビジネスの初めの一歩を踏み出す条件としての話であって、

商社さんとか、ファッションの外資系企業に勤務し、求められる業務を遂行しようと思ったら、中上級の語学力を目指した鍛錬が不可欠、特に商社さんの場合は2、3か国語を要求されるケースも多いということ、皆様ご承知のこととは思いますが、念のため記しておきます。

2012年7月14日 (土)

バーゲンハンターさくら(笑)ー時間不足で欲求不満に、3連休でリベンジだ

仕事がますます山盛りになったままだというのに、

誘惑に勝てず、バーゲンハンターに変身して新宿(伊勢丹新宿店&新宿ルミネ1)に出かけて参りました。

というものの、

私は体型に難がある人なのでお洋服や靴を買う時には試着に試着を重ねないとなかなかすんなり合うサイズのものが見つからないため、

午後6時半から午後10時までの3時間半という限られた時間では、満足の行くお買い物は難しく、

今夜は伊勢丹新宿店さんで、

「iCB」のカーディガン8,925円(4割引)と、インポートの靴ブランド「パラブーツ」のローファー27,300円(4割引)を買っただけでした。

買いたいと思っていたものは他にあって、それが見つかっていないということもあって、不完全燃焼、欲求不満な感じが残りましたので、

3連休中に、ネットと実店舗両方のバーゲンでリベンジしたいと思います。

実は、昨年夏のバーゲンに関しては、どこにも出かけていないんですが(震災の後の節電などの問題があってそういう気分になれませんでしたので)、

一昨年と比べると、セールの時期を遅らせたとはいえ、両者共、ここにしかないブランド、人気ブランドを揃えた店舗=都内では相対的に競争優位の地位にある店舗なので、

たぶん、伊勢丹さんの方も、ルミネさんの方も、変わらない程度に沢山のお客様を集めていたように私は思いましたが、

果てさて、実際の入店客数、売り上げ数字はどんな結果になっているのか、3連休明けの速報が楽しみです。

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2012年7月10日 (火)

英語も貿易実務も、難しく考えすぎずまずやってみた方がよいと私は思う

前回のエントリーの続きになります。

前回のサマリー(復習)をさせて頂きますと、

・日本の合同展示会1箇所のみに出展して海外バイヤーからの発注を取ろうと思ったら、(ほぼ)roomsに出るしか選択肢はない。

・roomsではなく、ミドルアッパープライス〜ODM、OEM企業が海外バイヤーからの発注を取るためには、IFFプラス、もう1つ海外の展示会に出る必要がある。

・・・ということでした。

しかし、ここ3年ほどの間に、大手企業さんや、現在市場を賑わせている有力企業さんの海外進出(特に中国進出)は一気に進みましたが、

中小企業、個人デザイナーの成功事例はなかなか聞こえてきません。

「海外、大変そうだ」・・・そういう思いが先に立つのだろうということは、

本業の方ではそういう方々とのおつきあいが多いので肌身に染みてわかっているのですが、

私見ですが、「あまり難しく考えて、自分で自分のハードルを上げない方がいいんじゃないか。どんどんやってみた方がいいんじゃないか」と、

実は思っております。

実は、行動が速く、トライエンドエラーを素早く繰り返すうちに勝ちパターンを見つけていくタイプの方が、輸出においても成功しやすいのではないのでしょうか。

【どういう企業、人が成功できる(できそう)か?】

1)
基本的に、

「日本で成功している方」ならば、それが大きな売り上げを上げるという意味ではなくて、デザイナーズブランドとしてとか、カジュアルパンツの分野で個性派として認知されているとか、もっとニッチなカテゴリーの中でということであっても、

相当な確率でイケるように思います。

先月、JETROさん主催のセミナーで、ニレ・アップスの岡田専務がご講演されたのですが、

その時に、「圧倒的な強みを持つブランド」というのを、輸出での成功条件として上げておられましたが、

全く同感です。

但し、例えば、「身長170センチで7号サイズくらいのスキニーでスタイルのよいヤングにかっこ良く着てもらえる服」を作っているブランドさんは、

中国ならば、卸し型ではなく、良い立地に直接出店ししっかりプロモーションを行えばそういうお客様を選ぶ形で成功し、次々と出店していける可能性は高いですが、

体型的にもっと大柄な方が多いエリアに出て行く場合には、パターンから修正をかけ、サイズ展開も再考する必要が出て来るといったように、

「地域性に合わせた修正」というのが必要になります。

展示会出展の場合は、自社、自分のストロングポイント(強み)が何かを知っていて、商品、ブランドの魅力をビジュアルと言葉で短時間でしっかり相手に伝えることが出来るということが大切だと思います。

但し、日本でまだ自社の強みを発揮しきれていない場合は、海外に出るのは時期早尚というのが、これまでのセオリーでしたが、

日本市場がロングスパンで見ると縮小傾向にあるのが明らかな現在は、日本だけでは短期間で売り先もつかめず商売のコツもつかめないので、

デビュー時から日本と海外で同時に展示会出展、というケースが今後は増えてくるだろうと私は予想しています。

2)
「生産背景を持ち、プライスコントロールが効くブランド」は、正直言って海外は日本よりも物価が安い国が大半なので、ものすごく強いですね。

但し、「海外製で、デザインも発展途上国レベル」ではだめで、「海外製だけど、デザインとクオリティは日本レベル」の、メイド・バイ・ジャパンである必要があると思います。

デザイナーさんでも、海外の工場さん(もしくは海外に生産背景を持つ日本の生産会社等)と取り組み型でやっておられるような方は、(資金繰りの面も含めて)大量の発注にも耐えられるし、出て効果を得られる展示会の幅がぐんと広がると思います。

とはいえ、メイド・イン・ジャパンの商品でも、価格以上の価値をバイヤーに感じさせることが出来れば、「ちょっと高いけど発注しとかなきゃね」ということになっていきます(自分が直接商談している訳ではないので安易な言い方で恐縮ですが、リズムがどんどん噛み合っていく商談は、見ていて小気味良い気分になってきます)。

3)
そして、一番最初に述べた、「スピード感」と「やる気」。これが一番大切です、きっと。

やる気のある人は、いろいろなことがあっても、そういう経験のすべてを糧にして商売を伸ばしていきます。

【どういう商品は、海外で厳しいか】

逆の立場になって、例えば自分が、IFFなどに出展するために来日している海外企業のブースを見ている時に感じることを思い出すとわかりやすいと思うんですが、

・同じような商品が自国にあって、しかも自国の方が安い。

・・・のに、わざわざ面倒なことをして輸入する筈はないですよね。

(このエントリー、明日以降に続きます。次は、「語学」について)。

2012年7月 9日 (月)

世界と日本の展示会の現状と輸出を考えた場合どの展示会を選択すべきかを、仮説ですが私はこう見る

正直、日本国内の展示会主催者の方々には、

本業の方で陰ながらいろいろお手伝いしている企業さん達が間接的にお世話になっているため、

あまりはっきりと思っているところを書きにくいところもあるんですが、

先週香港ファッションウィークに行ってきて、

改めて前々からうすうす感じていたことがよりクリアーになってきた気がしたので、

私見であり、特にヨーロッパに関しては不案内な部分も多いんですが、

世界と日本の展示会(見本市)の現状と、近い将来こうなっていきそうだという予想を、

書いておこうと思います。

日本の中にだけいるとわからないんですが、

世界のマーケットは広く、そして、アジア圏では特に、

新しい国の台頭が著しいです(中国はもう皆さんご承知の通りですが、今回香港に行って見て、インドネシアの発展の速さに驚きを感じました。また、タイもインドネシア同様の注目国だという話も聴いております)。

大手企業さんは、アパレル型もしくは専門店型のSPA企業の場合は、店舗を直接ショッピングセンター(SC)や百貨店の中に出店する、あるいは、SCや百貨店の場合は、SCや百貨店を出店する、という動きを強めておりますが、

日本で卸型のビジネスモデルで成功している中小卸、製造業、デザイナーの場合は、

資金力や人的資源の問題もございますので、原則として海外でも同様のB2Bの卸が可能な展示会に出展して、売り先を探したい、ということになります。

では、海外、国内のどの展示会に出れば、売り先が見つかる可能性が高いのか?ということですが、

世界の展示会を、3つの軸で分類して考えると、非常にシンプルでわかりやすいなというのが私の考えです。

1)総合型か、特化型か
メンズ、レディス、(キッズ)、服飾雑貨をひととおり扱っているか、性別、もしくはアイテムに特化した展示会であるかという分類方法です。

総合型の代表は、フーズネクスト(パリ)や、WWDマジック(アメリカ)、そして、私が勤めている会社が過去2回側面支援を行った香港ファッションウィークなど、

特化型では、メンズ特化のピッティ・ウォモ(イタリア)、靴のミカム(イタリア)、ランジェリーのリヨン・モードシティ(フランス)などが有名です。

日本の場合は、

総合型ではrooms(但し厳密に言うと、roomsは服飾雑貨、rooms LINKはアパレル主体だとの話も聴いていますが)、IFFことInternational Fashion Fairなどが、

特化型で大型のものは少ないですが、ニットに特化したJBKSことジャパンベストニットセレクションという展示会がございます。

2)高感度高価格帯か、ミドルプライス〜OEMまでの感度&価格帯か
この分類軸は、デザイナーの方々には最も気になるところで、私自身もまだパリに行ったことがないので実際に現場も見て更に研究を進める必要があると思っていますが、

パリのフーズネクストの中に含まれているプルミエール・クラスという服飾雑貨の展示会は、世界で最も高感度で、実際にその場で発注を行うバイヤーが多いと仄聞しております。

それに対し、香港ファッションウィークは、ミドルプライス〜OEMまでの幅広い感度&価格帯のブランドが出展しておりますが、

これはちょうど、日本の場合でいうと前者がroomsさん、後者がIFFさんのような感じで、IFFさんに近いスタイルの展示会だからといってデザイナーの方には全く向かないという訳ではございません。

実際、この7月展では、うちの会社が側面支援したグループ内の企業ブランド、デザイナーズブランド双方に、確定もしくはほぼ確定の発注事例が出ております。

3)グローバルな展示会かドメスティックな展示会か
実は、今後卸し型のブランドの皆様にとって重要なのは、この第3の軸だと私は思っております。

フーズネクストは出展者も来場者もグローバル、香港ファッションウィークも同じく出展者も来場者もグローバルですが、

そういう展示会か、もしくは出展者はドメスティック中心であっても、少なくとも来場者に一定数以上の海外バイヤーが含まれているに出なければ、海外企業からの発注を得るのは、そもそも無理、ということは、どう考えても明らかですよね。

そこで日本の展示会の現状を顧みた時に、

roomsさんは、既に出展者の約半数が海外企業になっており、さらにアジアからのバイヤーが急増、買い付けの額も急拡大していると伺っております。

現在、rooms LINKの台湾、韓国での開催も決定しており、

アジアにおけるプルミエール・クラスのポジションを一気に獲得すべく、精力的に動いておられます。

一方、IFFさんの方ですが、確かにOEMのゾーンに中国やインドなどアジア諸国からの集団出展は盛んですが、

海外バイヤーの招聘には成功していません(というか、これまでのところ日本の出展者の皆さんの中にもそういう要望があまり存在しなかったように思いますので、そもそもそういう努力はなさっておられないように見えます)。

もう1つ、IFFを主催しておられる繊研新聞さんは、プラグインという展示会も主催しておられまして、

この展示会は元々はroomsさんと同様の高感度高価格帯ブランドを集積した展示会という立ち位置だったのが、

最近軸がぶれてきて、roomsとIFFの中間のような、あいまいなポジショニングに陥っていました。

私見ですが、将来的には日本を代表する「大型」展示会は、roomsとIFF、その2つだけに収斂されていくのではないかと私は思っています。

しかしながら、roomsさんの対抗馬的な存在の展示会を求める声は業界内に非常に多いですので、

今秋ヒカリエに会場を移されるに当たって、もう一度、「スクリーニングのある展示会」としての原点に立ち返った運営を行って欲しいな、と思います。

・・・という風に、1)2)3)の分類軸で展示会を分類してみて、

これから自社のブランドがどの展示会に出るべきかを考えるとわかりやすいと思うのですが、

先程皆様に投げかけた問い「海外からの発注を取ろうと思ったら、そもそも海外バイヤーが来場している展示会に出る必要がある」と考えると、

今のところ、もし年間に1つ(年2回)の展示会にしか出ないで、日本のバイヤーからは今まで通り発注を得て、そのうえさらに海外バイヤーに商品を見てもらい、商談出来る展示会といったら、

ほぼ、roomsさんしか存在しません。

もちろん、規模の小さな合同展にも、東京コレクションの時期などに海外バイヤーが来ている話も知っていますが、敢えて言い切らせて頂きます。

実際、roomsさんに出ている複数名の方々の実績を聞いておりますので。既に偶然というレベルを超えた数字、かなりの塊になっているように思います。

ハイエンドなブランドさんの場合(特にショーをやらない雑貨でレディス向けの場合)は、理想を言えば、rooms、プラス、プルミエール・クラス。そうすると、もっと海外バイヤーからの受注も取れるし、日本の有名セレクトショップのバイヤーとも名刺交換出来ます。

今回は6月に時期が早まったことと、ヨーロッパの不景気の影響も大きいとの噂を仄聞しておりますが、

それをカバーするアジアのバイヤーの来場もあるようです。そして、一番手の展示会には、今後ますます、アジアや、ロシア、中東、南米など、世界の新興国のバイヤーが集中すると思います。

うちのブランドはそこまでハイエンドなところは狙っていないという方、個店型のブティックなんかよりは、もう少し量が売れるところを狙いたい方はではどうすればよいか?

IFFだけでは残念ながら、海外バイヤーは取れない、ということになります。

IFFプラス欧米の展示会に出るか、もしくは、IFFに似ているけれども、来場者の約半数が香港以外の全世界(アジアだけでなく、欧米、ロシア、中東、オーストラリアなど本当に全世界から来ております)からの来場がある香港ファッションウィークを、もう1つの出展先に加えるか、という選択肢が浮上するのは自明の理でしょう。

ここまで書く中で、敢えて触れなかった問題が1点ございます。

それは、中華人民共和国、中国メインランドの有力展示会の存在です。

特に北京CHICは、出展者数ではまだ香港ファッションウィークに劣りますが、来場者数は10万人以上と、既に香港ファッションウィークを遥かに凌駕しておりますし、

北京CHICよりも高感度高価格帯ゾーンに特化したNOVOMANIA、

そして、日本ブランドのみを集めた繊研日本時尚展もありますが、

その3つとも見て来て、さらに繊研日本時尚展に関してはこれも出展支援を過去2回行った経験ではっきり言えるのは、

3つとも、来場者が中国ローカルな展示会であり、

なおかつ、中国という国においては、卸し型のビジネスモデルはほとんど存在せず、ショッピングセンターや百貨店への出店、もしくは出店を仲介する代理商とのマッチングの場になっているという、

彼の国独自の見本市スタイルが築かれているということです。

2012年7月 7日 (土)

香港出張から戻りました

本日の午後、香港出張から戻りました。

(充実の日々でした。そして、これからやるべきことも見えてきました。・・・優先順位をつけて、特に優先度の高いことは徹底的にやらねば、ですね)。

いつも応援してくださっている皆様、そして、ネット上で私のブログを見つけて、いつも読んで下さっている皆様、明日からまた、ブログもしっかり書いてまいりますので、引き続きご愛顧ください。

よろしくお願いしますm(__)m

2012年7月 4日 (水)

香港に出張してきます

今、京成上野駅です。

これから展示会のアテンドのため香港に出張してきます。

仕事なのであまりブログが更新出来ないかもしれませんが、お許し下さい。

戻りは、今週土曜日の夜になります。

それでは、モチベーションを上げつつ、体は休めながら、
行ってきます!

クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」のクラッチバッグ

クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)氏は、

シューデザイナーですが、バッグデザイナーとしてのセンスも卓抜しているお方のようです。

ひと目見て、ハートを撃ち抜かれてしまいました↓↓↓

Christian Louboutin--BARNEYS NEWYORK

なんだかすごくセクシャルな印象を受けるのは、

ポニーヘアのこげ茶の水玉と、おリボンと、アシメトリーなデザインが、それぞれバラバラ、

あっちにもこっちにも行きたくてしょうがないのに何とか一つに収まっている

この摩訶不思議なバランス感覚のせい?

本当は小悪魔みたいなココロを隠しながら、おしとやかな淑女を演じている女の子のための

パーティーバッグ。

バッグの中には、もちろんルブタン・レッドの裏地が使われています。

2012年7月 2日 (月)

ライフスタイル全般の話題が楽しい、イギリスの雑誌『イージーリビング(EasyLiving)』の公式ホームページ

仕事があまりにも忙しかったりして、

ファッションにちょっと疲れた時に見ると楽しいのが、

イギリスの雑誌『イージーリビング(EasyLiving)』の公式ホームページです↓↓↓

EasyLiving

食や、インテリアに関する投稿も、

ビジュアルが綺麗で、おしゃれですよね。

ちょっと真似してみたくなるような、手が届く範囲内の素敵な暮らしのアイデアが一杯詰まっています。

しかし、ウォールペーパー(Wall Paper)、すなわち、壁紙(ここでいうウォールペーパーは、パソコンのスクリーン用の壁紙ではなくて、文字通り家の中で壁などに貼る壁紙のことです、念のため)をズラリと並べた紹介ページなんかを見ていると、

「こういう柄をプリントした生地でフレアスカートを作ったら可愛いだろうな」なんて、

ついついファッションに結びつけてしまいがちなのが、

職業病なんでしょうが(苦笑)。

ただし、当たり前なんですが、このホームページの中には、「和」の暮らしとか,和テイストの可愛いリビンググッズや、和食・和菓子に関する情報は全く出て来ません。

衣の分野と違って、ほとんど大半の日本人は、食と住に関しては、先祖伝来の和の文化が身の回りにないと、しんどくなってくるのではないかと思いますので・・・。

そこに、海外に出した時に圧倒的な差別化が可能となるジャパン・オリジナルな商品開発のヒントが存在するということは、

既に幾つもの先行事例が証明しているのではないかと思います。

世界限定140枚!アーティスト・杉本博司氏のスカーフ@「エルメス」

何気なくネットサーフィンしていて、見つけました。

アーティスト(写真家)・杉本博司氏と「エルメス(Hermes)」とのコラボスカーフ↓↓↓

3 Hiroshi Sugimoto On-line -gallery--Hermes

ポラロイドカメラを用いて「色とは何か」を追求した杉本氏の作品は、まさに「エルメス」のスカーフに相応しい風格と個性を醸し出しています。生き生きとした、強い、色のエネルギーに魅せられますね。

それぞれの色に、それぞれの魅力が、あります。

個人的には、このスカーフの世界とは対照的な、同じ杉本氏の「海景」シリーズのモノクロームの波のスカーフがあってもいいな、なんて思いながらこのホームページを見ておりました。

作品は20種類で、それぞれ7枚ずつ発売されております。1枚7,000ユーロ(1ユーロ=101円換算で、70万7千円)。アーティストさんの作品としては妥当な価格で、なおかつ作品を身につけることも可能ということで、ファンにはたまらないですね。

既に2種類完売しているものもあるみたいです。欲しい方は、お早めにどうぞ。

2012年7月 1日 (日)

路面店のセール呼び込みの好事例ーコレクトポイント新宿店

今日午後1時過ぎに、伊勢丹新宿店さん方面から、新宿通りをJR新宿駅に向かって急いでいた時に、

(株)ポイントさんの大型路面店「コレクトポイント新宿店」の方が複数名で、

昔三越アルコットだったところ(今はビッグカメラへの改装工事中)の前の辺りでセールの呼び込みを行っておられるのに出くわしました。

非常によく考えられた、よいやり方だなと思って、感心いたしました。

路面店さんのセールのPRって、実はかなり難しいなと思っておりまして、

公式ホームページにセール情報を掲載していても、

元々そのブランドのファンの方ならば、こまめにチェックなさっておられるでしょうが、

熱烈なファンではない方にも、セールの開始日を知らせるというのは、至難の業です。

また、携帯メルマガも、実は新宿のような超広域の商圏の場合は、今メルマガが届いたからといって、その時別の予定があったりして遠い場所にいる方には、そのリアルタイム性は功を奏さないですし(とはいえ、別の日にご来店とか、その方の自宅の近所にあるショップに行って頂けるということもありますから、メールアドレスは数多く保有しておくに越したことはないんですが)、

さらには、いわゆるガラケーことフィーチャーフォンの時代とは異なり、スマートフォンではキャリアが用意した即時開封型のメールを利用しない方も多いですから、

今すぐお客様を集めたいと思ったら、実はリアルの呼び込みの方が手っ取り早いのではないかと思います。

その時に、自分のお店のすぐ前でチラシを配っても、コレクトポイントさんのような知名度の高い大きなショップの場合は、たぶんほとんど意味はないように思います。

というのは、ショップの壁面にデカデカと「SALE」の文字が表示されているのは否が応でも目に入って来るので、

お店の前を歩いている方で興味のある方は、中に入りにくいタイプの店舗ではないですから、自分から入店してくださると思うからです。

それよりも、このお店の問題点は、丸井さんや伊勢丹さんよりもJR新宿駅からは遠い場所にあって、トラフィックが若干少ないことだと思いますから、

新宿通りの、もっとJR新宿駅に近い、人通りの多い場所に行ってチラシを配るのは、的を射た方法だという気がいたします。

配っておられたチラシ(紙媒体)は、セールをPRする文言がでかでかと書かれたようなものではなく、モデルさんを起用してコーディネートを見せた綺麗でちょっと大人っぽいビジュアルが中心の内容になっていましたが、

一番後ろのページに、セールの開始日と、5,000円以上の購入で1,000引きになるクーポンがついていました。

チラシをベタな内容にしておられないのも、路面店の顧客ターゲットがどういう方なのか=ファッションにこだわりのある方に照準を定めておられるからだろうと思い、好感を持ちました。

もちろん、呼び込みなど一切行わなくてもどんどんお客様が入ってくるというのが理想の状態なのでしょうが、

集客努力を自ら汗を流して行っておられる姿勢は本当に素晴らしいと思いました。

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