“東京”と“郊外”の境、横浜
昨日は、
用事があったので、
生まれて初めて横浜から相鉄線に乗って、
保土ヶ谷区の小川町というところまで行ってきました。
横浜自体は、私は蒲田に住んでいるためそんなに遠くない場所ですから、
結構頻繁に買い物やショップリサーチに出かけて行っているので、
自分にとってはなじみのある場所なんですが、
「横浜を通り越して郊外まで行く」という行為が
自分にとっては非常に新鮮でした。
まず、JRや京急線の横浜駅西口から相鉄線の横浜駅をつなぐ場所にある
ショッピングセンター(SC)「相鉄ジョイナス」が、
非常に、イケてます!
同じ横浜にあるファッションビルのルミネさんが、
完全に「東京」的なラインナップ=大手セレクトショップやアパレルの直営店ばかりになっているのに対して、
「相鉄ジョイナス」さんには、そういうお店もあるんですが、
地元の品揃え型の専門店さんがいろいろあって、
個性的で楽しいんですよね。
それと、飲食のゾーンも、非常に充実しております。
「横浜駅周辺は食べる所が少ない」という皆様は、ジョイナスに行かれると美味しいお店を探しやすいので、よろしいかと思います。
そういうジョイナスのショップを、時間を気にしながらちょっと物色した後、
いよいよ待望の相鉄線デビューと相成ったのですが、
駅を電車が発車してすぐに、
車窓から見えてきたのは・・・
住宅展示場に並ぶ新しいモデルハウスの数々でした。
そう、横浜駅は、一般庶民がマンションにしか住めないエリアと、
頑張れば庶民でも一戸建ての家が購入出来るエリアの、
分岐点だったんですよね。
以前訪ねた、たまプラーザも、そういう街なんだろうなと思ったんですが、
横浜はそれよりももっと大きな拠点都市で、
なおかつ、たまプラーザと同じように
“東京”という、日本で唯一の非常に特殊な都心エリアと、
“郊外”の境になっている、面白い場所なんだなぁということが、
非常によくわかりました。
“郊外”のライフスタイルには、
一戸建ての家があって、車があって、庭がある。
だから、都心のマンション住民とは、買うもの、買う場所も変わって来る。
だけど、横浜という大きな拠点都市に出るのもそんなに時間が掛からないし、
東京にだって、特に渋谷駅と東京駅については、45分か50分あれば出て行ける。
この辺に住んでいる方々は、選択肢が、多いんですよね。
とはいうものの、子育て中の30代のママさんなんかと話すとわかるんですが、
「今は全然遠くにはいけない」、という話も・・・。
郊外のライフスタイルを垣間みることが出来て、面白かったです。
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