ファッションデザイナー、オスカー・デ・ラレンタ(Oscar de la Renta)氏は今年80歳
今週号(9月24日号)のWWDジャパンさんを読んでいて知ったんですが、
アメリカの大御所ファッションデザイナー、オスカー・デ・ラレンタ(Oscar de la Renta)氏は、
今年80歳なんだそうですね!
ちなみに、ネットで検索してすぐに気づいたんですが、イタリアのデザイナー、ヴァレンティノ氏も同い年の80歳なのだとか。
激務の連続、ストレスが多いファッション業界にあって、健康をキープし、長生きなさっておられるのは、本当に素晴らしいことだと思います。
しかも、オスカー・デ・ラレンタ氏の方は、今なお現役で、アメリカの富裕層の女性達のために、素敵なドレスをデザインし続けておられますので!
WWDジャパンさんのアドバトリアル(広告タイアップ)のページの中で、マイケル・コース氏が、オスカー氏のことに尊敬の念を込めて言及しておられましたが、
その気持ちには非常に共感できるなと思いました。
ファッション業界周りで働いていると、一定年齢を過ぎて体力がなくなってくるとそれが本当に辛いなという風に思えてきますし、
それ以上に、「自分の感性が時代とずれてきているんじゃないか」という疑念が頭をもたげはじめると、
全てのことに自信がなくなってきます。
でも、自分のブランド、自分の商品を愛して下さるお客様が存在する限り、その方々のために頑張ろうと思うと、
老いが円熟に転じるような気がするんですよね。
画像投稿SNSの「ピンタレスト(pinterest)」の中に、
「オスカー・デ・ラレンタ」のPRの方のアカウントがあって、
この方のボードの中に「イラストレーション(illustration)」というタイトルのボードが見つかりました。
オスカー氏ご本人の作画によるものと、そうでないものが混じっているようですが、
オスカー氏の手によるイラストには、ものすごく、雰囲気があって、素敵な女性達が、沢山描かれています。
お洋服ももちろん素敵なんですが、髪の毛や、美しい首筋が、ものすごく印象的です。
気品があって、なおかつ女性らしい艶のある人・・・そんなミューズ(女神)のために、オスカー氏のお洋服はデザインされているのだろうなということを感じました。
さっき、facebookの中で、「オスカー・デ・ラレンタ」のfacebookページを見たら、
800人以上いる私の友達の中のたったの3人しか「いいね!」を押していなくて(その中の1人は週刊ファッション情報の井上和美氏だったんですが)、
「日本では、やっぱりまだまだそこまでの知名度はない方なんだな」と改めて思ったんですが、
素敵なイラストを見て、自分自身もファッションを楽しみながらもっともっと前に進んでいこうという勇気を頂けたので、
遅まきながら、私も「いいね!」ボタンを押させて頂きました。
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