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2012年10月 8日 (月)

久々にマルキュー(渋谷109)に行って思ったこと

三連休の最終日、久々にマルキュー(渋谷109)に行って感じたことを綴ってみます。

1.今春からなんですが、7Fにクロスプラスさんが「ネオンソーダ(Neon Soda)」というサーフ系のブランドをオープンしておられますね。

それと同じく今春から、コックスさんがB1の「ヴァンス(VENCE)」に続いて、8Fに「マーシー(mercy.)」をオープン、

じわじわと“大企業”さんが増えているなという印象ですが、

「ネオンソーダ」には、サーフ×アメカジ、いい意味での軽さのある商品企画で、「ロデオクラウンズ」とのお友達ブランドに成長しうるポテンシャルを感じました。

2.7Fはかつては新進企業のインキュベーションのフロアだと認識していたんですが、

マークスタイラーさんの「リゼクシー(RESEXXY)」と「ジェイダ(GYDA)」が出来て、フロアのイメージが一気にきれいめな印象に変わっていました。

3.マルキューの中では、前述したマークスタイラーさんとバロックジャパンリミテッドさん、エゴイストさん、恵山さん(2Fの「ミーア(MIIA)」いいですね!個人的には、非常にいいなと思っています)辺りがブランド数も多くなおかつ個々のブランドの世界観、テイストがきっちり区分けされていて安定感があるなと思うんですが、

かつての王者、2Fの「セシルマクビー」がこれからどういう方向に向かうのか、

ヒジョーに、気になっています。

妹ブランドの6F「アンクルージュ」は、うまく育っていると思うんですが。

セシルを見ていてつくづくと思うんですが、

1Fで地権者のミツマルさんが運営しておられる「イング(INGNI)」と「アラマンダ(allamanda)」の勢いと対照的で、

「ヤンキーギャル×姫」(ギャルが姫に変身)というかつてのセシルのブランドコンセプトのメインターゲットになっていたヤンキーギャルが、

今や激減してしまったということ(さくら的には、ヤンキーカルチャーは戦後日本の風俗やカルチャーの“本流”だと思っていて、ヤンキーが激減しているという現実が日本社会の将来に与える影響は極めて大きいと感じています)、

そして、ピュアヤングの消費行動が「あこがれの場所=マルキュー」に向かうのではなく、

自転車でいける範囲の「等身大の場所=郊外型SC」に変わったことの象徴のように感じています。

4.クレッジと英・インターナショナルに注目を

マークスタイラーさんとバロックジャパンリミテッドさん、エゴイストさん、恵山さん・・・これらの企業のブランドに続く元気なブランドが育ってこないと、

マルキューはやっぱり面白くならないですよね。

個人的に期待しているのは、まず、クレッジさん。企業再生が順調に進んでいるとの報道もございますが、B2の「リップサービス(LIP SERVICE)」の商品内容も期待に違わぬ充実ぶりでした。

あと、さっきネットで検索をかけて知ったんですが、

6Fの「モンキー・バイト(monkey bite)」などを運営しておられる英・インターナショナルさんは、パル・グループさんの企業さんなんですね!

「モンキー・バイト」はエスニックテイストのブランドで、セレクトショップとマルキューの際をついたような、面白いポジショニングだと思います。

パル・グループさんは、例えば「ガリャルタ・ガランテ」にしても、バッグの「ラシット」にしても、

東京系の企業とは異なるテイストを打ち出したり、

価格面での差別化(ちょっと安いところに価格帯を持って行く)とか、

商売のツボがここ、というところを見抜くのが非常にうまい企業さんのように思いますので、

今後が非常に楽しみです。

5.ショップスタッフは「悩んでいるヒマがあったらマルキューへ行くべし!」

いつも思うんですが、マルキューのスタッフさんは、接客がうまい!です。

(ここに一字一句全てのやりとりを再現したいと思う程、今日も素晴らしい接客を目撃しました)。

新宿のルミネさんもそうなんですが、正直、接客は数をこなせるお店に勤めている方が、上手になれる可能性が高いんですよね。

そして、「自分は接客がへただ」と思っておられるショップスタッフの方は、

そういう来店客数が多いお店のスタッフさんのトークや動きから、学ぶとよいのではないかと思います。

立ち仕事で皆さん体が疲れて大変だと思いますが、最低月に1度くらいは、マルキューやルミネに行って、「この人、よく売りそうだな」と思うショップスタッフさんから接客を受けましょう!

気づきは、きっと多いと思います。

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