ペプラム(Peplum)一大事
『ファッション販売』11月号のファッションアイというコーナーに、
東京ファッションプランニング代表の山田桂子さんが
「生まれ変わった『ペプラム』」というコラムを書いておられました。
「ペプラム(Peplum)」の意味ですが、THE FREE DICTIONARY BY FARLEXによると、「ドレスやジャケットやブラウスのウエストラインに取り付けられた広がったラッフルと書かれています」。
ラッフル(ruffle)やフリル(frill)などのようにどこにくっついていてもOKなのではなくて、ウエストラインにくっついているものだけを指すようです。
山田氏は、「ペプラムに新たな息吹が吹き込まれたのは12年春夏のパリコレクション」と記しておられますが
おっしゃられる通り、このシーズンの「セリーヌ」がペプラムブームの発端になっているようで
その後、トレンドの追っかけの早いヤングカジュアル系のブランドは
既に2012年春夏シーズンの時点から早くもペプラムを商品企画の中に取り入れ始めます。
Naverまとめにも、2012年5月19日に、aqua38さんが、
・・・をアップして下さっています。
そして、山田氏が、「秋物が出そろったウインドーを見て、ペプラムはシルエット変化の芽となると確信した」と書いておられる通り
2012〜13年秋冬からはペプラムがヤングだけでなくもっと年代の高い層向けのゾーンにも広がっていくように思うんですが・・・
さくら的には、「ペプラムの流行は一大事」と思っておりまして
ドメスティックブランドの場合、感度のよいブランドほど、かなりハイウエストの位置にペプラムが取り付けられており
スキニーでスタイルの良い方が着るとキュッと締まって見えてすごく可愛いんですが、
これが、私のように、胴が太くて長いタイプの人間には、かなりキビシいな〜と思うんですよね。
しっかりウエスト痩せせねば・・・と心した次第であります。
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