2012年10月韓国&2012年11月台湾レポートその1ー日の長い国には夜の文化が栄える
今日から少しずつ、10月にソウル(韓国)、今月11月に台北(台湾)を見て回った際の感想をアップしていこうと思います。
ソウル行きは、10月22日(月)から24日(水)の日程、2泊3日の弾丸ツアーだったんですが、
いやはや、その時点で、既に肌寒い気候になっておりました。
東京の12月くらいに感じられて、特に朝が寒かったです。朝9時くらいにホテルから外に出ると、吐く息が白くなる感じでした。
コート着用の方もかなりいらっしゃる状況で、ジャケットしか持っていっていなかったので、ファッション的にも「失敗したな」と思ったんですが、
市内を流れる漢江(ハンガン)という大きな河の向こうに見える山並みが紅葉し木々が色づいているのを見ることが出来て、「いい季節を体験できたな」と思いました。
というような寒さは、ある程度は予想していたんですが、ひとつびっくりしたことがありました。
ソウルって、こんなに冬が近づいていて寒いのにも関わらず、日が暮れるのがものすごく遅いんですね。
午後6時くらいになっても、東京の同時期の午後4時過ぎくらいか、という感じで、
西日が赤々と差しています。
よくよく考えると、緯度は東京よりかなり北ですが、経度は西の方にあるので、日の出が遅く日の入りも遅いんですね。
弘大入口という大学のある場所の近くの駅に午後6時頃に行った際に、
近所にわさわさするくらい人が歩いており、その後夜8時9時になってもヤングの熱気で溢れている様子を見て
「寒い暑いも関係あるけれど、日が長い方が夜の文化は発達するのではないか」と思った次第です。
市内一の繁華街・明洞(ミョンドン)にも露店が沢山出ていて、ファッション商品や食べ物を売っています。(寒くなると、トッポギのような食べ物は、本当に美味しいんですよね!この美味しさは、その土地のその気候の中で味わわないと、わからないのではないかと思います)。
一方、私は11月8日(木)から11日(日)まで台湾に行ってきたのですが、
台湾はこれまた日本よりも韓国よりもまだまだ西にあって、
韓国と日本の場合は時差はありませんが、台湾との間には1時間のタイムラグがあ
るんですが(例えば、日本の午後7時が台湾の午後6時)、
それでもなお、台湾は「日が長い」という感じでした。
そしてなおかつ、台湾では、コート着用の方もいらっしゃいますが、
半袖でも過ごそうと思えば過ごせるような、暖かな気候でした。
台湾の「夜市」は非常に世界的に有名ですが(私も滞在期間中士林という所の夜市に行ってきました)、
11月でも、かき氷を売っていますし、食べたくなるような気候です!(実際、私自身も、同行者の方々と共にかき氷を食べてきました)。
日の入りが遅く、なおかつ気温が高ければ、なおかつ夜の生活がアクティブになりますよね。
台湾の方々はどうやら午前中はあまりアクティブではない様子も見受けられましたが、さもありなん、と思った次第でした。
(写真は後からアップします)。
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