2012年10月韓国&2012年11月台湾レポートその4ー台湾の百貨店人気に翳り
たまたま台湾入りした11月8日(木)が、
台湾で一番人気があると聞いていた太平洋そごうさんの周年慶(註:周年祭のこと)の初日で、
地下鉄忠孝復興駅前にある太平洋そごう忠孝館の入口の前は、お客様でごったがえしていました。
以前2009年11月に香港に行った折にも、たまさかそごうさんの周年慶の時に当たっていて、混雑振りが凄まじかった(「コーチ」などは入場制限もかけていた)ことを思い出しました。
1Fのエレベーター乗り場の行列の側には「80分待ち」の表示が。特に1Fの化粧品と靴の売り場は、お客様が多すぎて息苦しいくらいの感じで、
日本では百貨店さんにこんなに人が集まって奪い合うようにして商品をお買い求めになっておられる姿を見ることはなくなったな・・・と思いながら感心していたんですが、
2Fに上がると、お客様は多いには多いし、それなりには売れているんですが、そこまでのヒートアップした感じがなくなっていて、(ショッパーを下げている方の数も少なくて)、
「あれっ?」という気がいたしました。
「レスポートサック」のように5割引くらいまで思い切って値下げをしていたブランドさんとか、子供服の売り場のワゴンのコーナーには人だかりがしていたんですが、そういう売り場は一部で、
台湾に行く前にいろいろな方から聞いていた、「台湾はあまり景気が良くない」という話は、たぶん本当なんだなと感じました。
後日日本に帰って繊研新聞さんに掲載されていた「台湾の百貨店の売り上げが良くない」との記事を見て、
やっぱりそうだったんだな、と思った次第です。
定点観測している訳ではないので確証を持って言い切れませんが、日系のブランドさんで好調そうだなと思ったのは、「スナイデル」と「ローリーズファーム」。それから、「ヒロコビス」のようなミセス向けのブランドさんも、確実に固定客を掴んでおられるようで(しっかり接客をなさっておられました)、堅調なのではないかという風に思いました。
台湾の百貨店には日本のブランドが本当に非常に多く導入されているんですが(太平洋そごうさんの場合、フロア内の半分から6割くらいが日本ブランドです)、
但し、台湾の景気自体があまり良くない状況で、街の地場路面店やファストファッションと比較した時に割高感のある日系の百貨店ブランドが今後どうなっていくのか(代理商が扱い続けてくれるのかどうか、百貨店サイドが日系中心のフロア構成という方針を堅持するのかどうか)、予断を許さない状況なのかもしれません。
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