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2012年12月20日 (木)

JFW-JC 2013、予想を上回る16,000名以上が来場

今日12月20日(木)付けの繊研新聞さんなど、繊維関係の各種媒体によると、

日本最大級のテキスタイル見本市「JFW-JC(ジャパンファッションウィーク-ジャパンクリエーション)」及び、同時開催されたバイヤーのみが入場できるテキスタイル見本市「PTJ(プレミアムテキスタイルジャパン)」の来場者数が、

主催者の当初予想を上回る16,000名強となった、とのことです。

JCに関しては、私自身が業界人としてのキャリアを岡山の繊維産地で育んできた、という経緯もあって、初めて開催された時からずっと足を運んでおり、思い入れが強かったため、ある時期までこのブログでも必ず取り上げて参りました。

しかし、ここ数年は、私の本業での担当が繊維製品ではなく服飾雑貨中心になっていたことと、JC自体のパワーダウンを顕著に感じていたため、

ブログでの紹介はスルー・・・(アンド、忙しい時には展示会自体にも行かない、行けない)という状態になっていました。

今回のJCは、11月20日(火)と21日(水)に、ビッグサイトではなく、初めて東京国際フォーラムで開かれたのですが、

会場が両国から近くなったお陰で、1時間半だけ駆け足で展示を見ることが出来ました。

私と同じように、渋谷や千駄ヶ谷界隈の方々の中にも、「会場が有楽町だったからさっと行ってくることが出来た」という方はかなり多かったのではないかという気が致します。

ちなみに、「それでは前回の2011年秋のJFW-JCの来場者数は、一体何名だったんだろうか?」と思って、

検索をかけてみたところ、

非公開、ということになっていました。

理由についても、「年々来場者数が減少しているため」という風に書かれていたため、

推測ですがついに2万人を割ってしまっていたのではないかと思ったのですが、

その前の2010年10月13日(水)〜15日(金)の時が、23,503名(前年同シーズン対比86%)です。

しかし、思ったのですが、もし有楽町の東京国際フォーラムで、2日間ではなく3日間開催していたとしたら、

2万人超えどころか、うまくすると2010年の数字を上回っていたかもしれません。

何にしても、バイヤーさんあっての展示会だと思います。都心に近い会場ならば、会期中に2回、3回来場出来る、という方もいらっしゃると思いますので、ご出展者の皆様には、今後是非この利便性の高い場所で質の高い展示をなさって頂きたいなと思います。

先程、改めてゆっくりJFW-JCのホームページを拝読したのですが、今回のJFW-JCには、韓国や中国から、現地で本当に人気のある、有力なアパレルブランドのバイヤーが招聘されていたみたいですね。

インターテキスタイル上海のジャパンパビリオンも、尖閣問題の影響はあまり見られず、商談が好調だったと仄聞しておりますが、

今や日本の高付加価値なテキスタイルの商売の相手は、日本のアパレルだけでなく、東アジアで急成長している韓国や中国のブランドにも広がっております。

逆に、アジアから日本に売り込みをかけたい、という動きもあって、

繊研新聞さんには、台湾紡拓会さんが「来年のJFW-JCには今年の倍の面積で出展したい」とおっしゃっておられるという報道もございました。

2次製品の方でも、韓国や台湾、中国で人気のあるビッグブランド、ヤング向けのカジュアルブランド、あるいはデザイナーズブランドなどが、日本進出を狙う、そして、日本サイドの実店舗&ネットショップなどのリテイラーが彼らの日本進出を助ける(バイイングする)という動きがありますし、

それに対し、円高というアゲンストの風に負けじと、日本のブランドをアジアに売り込もうという動きも起こっています(私が本業の方で今一番力を入れている仕事も、この部分です。「起こっています」というか、意図的に「起こしています」)。

ファブリックバイジャパン、ファブリックバイコリア、ファブリックバイ台湾、ファブリックバイチャイナ、メイドインジャパン&メイドバイジャパン、メイドインコリア&メイドバイコリア、メイドイン台湾&メイドバイ台湾、メイドインチャイナ&メイドバイチャイナ・・・更には、東南アジアの産地もからんできて、素材、ものづくりと、2次製品の「売り」と「買い」の関係が、今、昔のように日本がアジアの中では一番頂点できれいに雁行型になっていた状況から、相互に入り乱れて複雑な構造に転換しようとしているように思います。

しかし、こういう時代の変わり目は、見方によっては新たなチャンスの始まりで、柔軟な発想で柔軟な取り引き、コラボレーションが出来る企業、個人ならば、

新しい形のビジネス、いいものづくりや、楽しくオリジナリティのあるファッションが生み出せる可能性が生まれつつある・・・。

アジアの中でゆっくりと経済が衰退に向かっているのは日本だけで、他の国はみんな成長へと向かっており、

単純に「価格と物」という観点だけから見ると、完全に攻め込まれる、入超になってしまう、しかもこれまでは生産だけがアジアに移転していたのが、デザインの部分まで東アジアのクリエーションに浸食されてしまう・・・という危機極まりない状況にあることに変わりはないですが、

過去の蓄積である豊かさが生み出したカルチャーやデザインを、時にはスタイルを堅持したまま、時には現地化しながらアジアの多様なお客様と共有していくことをビジネスモデルの部分から考えて実践していけるならば、

ダイナミックで面白い、アジアとの「ウィズ(WITH)」の時代がついに始まった!とも言えるのではないでしょうか。

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