「ディエチ・コルソコモ上海(10 Corso Como Shanghai)」間もなくオープン
おお〜、上海に、
あの、イタリア発のセレクトショップ
「ディエチ・コルソコモ(10 Corso Como)」が間もなくオープンするんですね!!!
既に公式ホームページには、「Coming Soon」の文字が踊っております。
ちなみに、私は、ミラノの本店、コムデギャルソンとの共同運営になっている東京のお店、そして、ソウル店の全てに行ったことがあります。
東京のお店は、昨年南青山から銀座のギンザ・コマツビル内に移転したんですよね。もちろん、移転前も移転後も行っています。
上海店は、どこに出来るんでしょうか? 単にファッションブランドを売るだけでなく、ライフスタイル提案型のショップというこれまでのコンセプトを踏襲するならば、百貨店やショッピングセンターのインショップではなく、路面店、ということになるのでしょうが、
百貨店やSC内でも、例えば3フロアーぶち抜きとかいう作り方もありだと思います。
客層が完全に富裕層向けになると思いますので、既存の大型SCだと、プラザ66とか、浦東のIFCなんかが似合いそうにも思いますが、
開店を楽しみに待ちたいと思います。
そして、このニュースの中で、私が注目していることは、
上海の「ディエチ・コルソコモ」、中国側のパートナーが、
このブログでも何度もご紹介しておりますが、
「オーチェリー(Ochirly)」や「ファイブプラス(Five Plus)」などのブランドを展開している中国の有力アパレル企業・Trendy International Group(赫基国际集团)だということです。
「PR Newswire」というサイトに詳しい記事が掲載されているので、良かったらリンク先をご覧下さい。
同グループには、LVMHグループの投資会社が出資も行っており、群雄割拠の中国アパレルの中でも高感度なゾーンを狙っている企業の中では頭ひとつ抜けているのではないかと思います。
日系、韓国系の、商売の回し方を知り過ぎている企業のブランドとは異なる、こだわりや丁寧さ、独特の世界観の演出法が面白いように私は思いますので、
「ディエチ・コルソコモ上海」の展開も、非常に楽しみですね!
« エニグモ・田中CEOが退任、新しいチャレンジへ | トップページ | 岡俊輔氏の記事「世界をリードし始めた!?最新中国ソーシャル人気アプリ 22選」by TechWave »
この記事へのコメントは終了しました。
« エニグモ・田中CEOが退任、新しいチャレンジへ | トップページ | 岡俊輔氏の記事「世界をリードし始めた!?最新中国ソーシャル人気アプリ 22選」by TechWave »
コメント