2013年年頭所感あれこれその1ー国際問題は現時点ではスルーさせてください
さくら@東京、です。
年が明けて、実質的に最初となるブログでは、これまでは、「○○年大予想」的なことを書いてきたんですが、
今年は、本来ならば2013年の年頭に一番最初にここに書くべきテーマ=国際問題(特に東アジア情勢)がファッション業界に与える影響、については、
本業での立場上、日本語とは言え、ネット上にキャッシュが残ってしまう状態での発言には多大なる責任が伴うということ、
まずは事実関係についての情報収集を、日本のメディアやソーシャルメディア、資料等だけから行ったのではアンフェアな部分があるので、
大変申し訳ないのですが、スルーさせてください。
但し、現時点での自分の個人的なフォーキャスト(予測)、そして、ビジネス上の自分の立場及び個人としての立場それぞれで、どのように行動すべきかについては、
情報収集が不完全な状態ながらも、自分なりの考えは持っております。
リアルでお付き合いのある方とは、フェイストゥーフェイスでお話しはさせて頂きますので、良かったらお声をかけてください。
ストレートな表現を避けさせて頂く代わりに、1つの寓話を。
東京に帰る電車の中で、『タウン情報おかやま』などのタウン誌をご出版なさっておられるビサビグループさんの出されたムック本を読んでいたんですが、
その中に、岡山に古くから伝わる「温羅(ウラ)伝説」について触れたくだりがございました。
温羅は、桃太郎伝説の中では、悪役の鬼として描かれているが、実はもう1つ別のストーリーがある。
温羅は、百済(現在の朝鮮半島のにあった国の名称)の王子で、吉備国(現在の岡山県)に造船や製鉄などの新技術を伝え、吉備を豊かな国へと変貌させたが、それを恐れた大和朝廷に派遣された吉備津彦命によって討伐された・・・というものです。
立場が異なれば、180度評価が変わるという好事例のご紹介でした。
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