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2013年1月16日 (水)

ファッションニュースメディア「ファッションヘッドライン(Fashion Headline)」のコンテンツが面白い

昨年12月5日に立ち上がったばかりの

ファッションニュースを中心とするコンテンツを扱うネットメディア


非常に面白いです。

既に、競合となるサイト、「WWD JAPAN.COM」さんは、対抗策ということもあってかweb上に掲載するニュースの本数を激増させていますし、

ベンチャー企業としてスタートしている「ファッションスナップドットコム(Fashionsnap.com)」さんも、「ファッションヘッドライン」さんが強力なコンペチターであることにすぐに気づいていらっしゃるのではないかと推察致します。

「ファッションヘッドライン」さんは、三越伊勢丹ホールディングスさんと、(株)イーズさんというweb関連の企業さんの合弁会社・(株)ファッションヘッドラインによる運営、とのことですが、

現状、サイトの中には、三越伊勢丹さんがらみのネタが、出まくりです!!!

なんですが、そのネタが、やはり、すごくいいところ、いいところを押さえておられるんですよね。

さすがは三越伊勢丹さん、ピンポイントで、売れる商品、売れている商品、売れそうな商品、感度のよいお客様にうけそうな商品を押さえておられます。

そして、通常のアパレルブランドさんとかラグジュアリーブランドさんとか発の情報だと、どうしても発信出来る情報の量に限りがあるんですが、

とにかく、現場目線で見た、膨大な量の、「商品についての話題」を持っている、というのが、最大の強みだと思います。

昔、ものの本で読んだ知識ですが、百貨店のSKU(最小在庫単位)数は約200万。量販店(GMS)が約30万と言われておりますので、ケタ違いに多いです。その中の1%をピックアップするだけでも2万のネタは発信出来ますから。

百貨店さんというのは、存在そのものが“情報の塊”なんだ、ということを、「ファッションヘッドライン」さんを見ながらしみじみ思っております。

そして、このメディアが新しいスタイルだなと思うのは、

ちょうど三越伊勢丹さんによるオウンドメディアとweb内マスメディアの中間的な存在であることです。

よくよく考えてみると、メディアが中立でなければならない、という理由は、「読者が偏った情報によって不利益を被ってはならない」というためであって、

政治的な内容を扱う訳ではないので、「私は三越伊勢丹さんに関する話題が多く掲載されているメディアであっても、同社はファッションに強いお店だからむしろウェルカム」という人にとっては何ら問題はないと思います。

逆に、取材者としての立場に立つと、「三越伊勢丹系と思われると他の百貨店の取材がしにくい」というデメリットが出て来る可能性が高いですが、

ターゲットである読者が、そもそも例えば、三越以外には銀座松屋、池袋西武、梅田阪急くらいの情報のみで良い、それ以外にはほとんど興味がない・・・という層であれば、

繊研新聞さんなどのようにひととおりの百貨店の情報を掲載しておこう、というスタンスに立つ必要はない訳です。

「ファッションヘッドライン」さんの記事を読んでいて感じるのは、

正直ちょっと「ファッションスナップドットコム」さんの記事よりもold-fashionedな感じもあって、

ひょっとしたら今時の若い人には例えば「アン・ドゥムルメステール」の高いブーツを買えるような金銭的ゆとりは全くなくて、

「百貨店? そんなところもう何年も行ってないです。自宅の近所のイオンモールで十分」といった方々は多いのかもしれませんが、

半分はマスメディアではないオウンドメディアな訳ですから、

興味がある方だけ検索もしくはブックマークで来てくれればよい訳です。

逆に、属人的な若さがない、対象に対して距離感を持った目線で編集されているということは、

サイトの運営者が年をとるにつれて、ファッションから卒業していってしまった読者層の次世代の読者の取り込みに失敗する、というリスクも少ないと思います。

担当者を若返らせれば、“組織”は年を取らずにすみますので。それが、大企業の強みです(逆に、中小、個人の強みは、「顧客と共に老いることが出来る」、極論すれば、たった1人の大切な誰かのためにとことん偏愛的なメディアになりきれる、ということにあります)。

「コロモ(coromo)」さんというサイトに、「ローンチ後の反響(with tweets)」がまとめられていて、

その中に、ニュースサイト運営の難しさについて触れたものもあって、

それは、既存のIT系のネットニュース媒体等の先行事例を見ても明らかですが、

元々、この事業が「雇用を生む」「大きな収益を生む」とは、(株)ファッションヘッドラインさんはさらさら考えておられないと思います。

三越伊勢丹さんがらみ以外のネタも、正直、業界のしろうとさんが仕切っているとは思えない(ひょっとして私が知っているような方が「中の人」になっていらっしゃるのかな)というシャープな切り口ですし、

イージーなプレスリリースの転載が少ないのに非常に感心しています。

立ち上がったばかりの時には、プレスリリースを送付するための連絡先が記されていませんでしたが、現在は設けられているようですので、

私も駄目もとでうちの会社のリリースをお送りするようにしたいな、なんて思っています(笑)。

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