震災から2年、出来ることを、そして、ゆるくつながっていきましょう
東日本大震災から2年ーー、
展示会場で被災し、ビッグサイトで一夜を明かした夜の記憶が、まだ覚めやらぬほどリアルに脳裏に刻み込まれたままです。
実際に被害に遭われた方、身内の方や親しい方々を亡くされた皆様の思いは、如何ばかりでしょうか。心よりお悔やみ申し上げます。
メディアでの報道を見ても、また、いろいろな方々から聞く情報を自分なりに咀嚼しても、復興の度合いは、個人によって、そして地域によって大きく異なるのではないかという気がいたします。。
時間がかかっても、いずれは、個人も企業も地域も自立していく、それが復興の理想の姿だと思いますが、そこまで至るスピードが早い場合もあれば、ものすごく時間がかかる、あるいは、高齢者や障がい者の方々など、ある局面では誰かの支えを必要とする状況が続くケースもあって、状況は様々なのだろうと思います。
被災者ではなく、なおかつ現在被災地やその近隣に住んでいる訳ではない自分に出来ることは、寄付をしたり、被災地で作られた商品を買うといった小さなことでしかありませんが、
そういう自分に出来ることを、ささやかでもいいから続けていきたい・・・そんな風に思っています。
また、震災の際に感じたことなのですが、
あのような大きな災害の際には、
家族やご近所の方、同じ職場の方、近くに住む友人知人など 「近くの縁者」がみんな災害にやられてしまっているので近場で助け合うことはかなり難しいように思います。「遠くの縁者」「薄いつながり」「ネット縁」などが、逆に大切になってきます。
そういう、ゆるいつながりが、いざという時には大きな力になるし、そういうつながりを日頃から作っていくことが、世の中全体のセーフティーネットになるんじゃないかという風に思うんですよね。
震災関連では、原発問題という、未曾有の深刻な問題も依然として継続中ですが、
皆の英知と良心を集めて、未来に希望の持てる方向に進んでいきたいなという風に思います。
最後に、私のブログの読者の方々の中には、個人事業主の皆様も多いかと思いますが、
会社員とは異なり、朝礼などで注意が促されるとか、安全管理が日頃から教育訓練の中に織り込まれるといったことがない環境にある方が大多数だと思います。
私が申し上げるのも非常におこがましい話だと思いますが、
時々は地域の防災訓練に参加されたり、ご自身で「危機管理マニュアル」を作って定期的に見直しされることが大切なんじゃないかなと思います。
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投稿: retro jordans | 2013年3月17日 (日) 01時57分