最近のトラックバック

2018年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

両国さくらのお気に入りリンク♪

お断り

  • 本ブログと無関係なコメント、トラックバックは予告なく削除させて頂きます。

当方の連絡先について

  • 当方の連絡先は、次の通りです。#の代わりに@を入力してメールをお送り下さい。 ジャーナリスト「両国さくら」としての取材領域は、女性の目線で見たモバイル・ビジネス及びケータイ(モバイル)通販、ネット通販等が中心です。お気軽にお問い合わせ下さい。 ファッション・ビジネスについての取材は、本業との兼ね合いでお受けできるものと出来ないものがございます。ご相談事は、極力本業の方でお受けするようにしておりますので、予めご了解下さい。 underground1103#yahoo.co.jp

« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »

2013年4月30日 (火)

2013年4月上海レポートその2ーしまむらは中国でも伸びる可能性大!?

続いて、タクシーを飛ばして、南京東路よりも更に北の方にある

虹口区四川北路の申虹広場に向かいました。

このショッピングセンター(SC)の2Fに、現在上海及び中国にまだ3店舗しかない

饰梦乐(しまむら)さんのお店があるということを事前に調べていたからです。

市内の中心部からちょっと離れたところにある申虹広場には、

ポイントさんの「コレクトポイント」や、「オリーブデオリーブ」、デンマークのベストセラー社の「オンリー」や、日系の眼鏡ブランド「パリミキ」(眼鏡の三城)などが入っていましたが、

ビル全体はお客様も少なく閑散とした雰囲気で

「大丈夫なんだろうか?」と思ってしまうような感じだったんですが、

2Fの「饰梦乐」さんだけは違っていました。

500平米はあろうかというくらいの広さのショップに、

日本と同じようにメンズ、レディス、キッズにざぶとんやタオルのようなインテリア用品がいろいろ置かれていたんですが、

お客様が20名くらいは入っていたんですよね。

ご夫婦とか、女性2名(ご近所のおばさん同士)のような二人連れのお客様が結構多くて、

あれこれ話しながら商品を物色しておられます。
正直、都心の百貨店やSCで見かける方々よりはファッション感度は劣る(南京西路よりは南京東路っぽい)客層だけれども、

固定客になっているような雰囲気に感心いたしました。

その理由ですが、ぱっと見てすぐにわかったんですが、
何と言っても、お値段が、日本から進出した企業さんとは思えないくらいに

安いんですよ!!!

30元、50元、70元(1人民元=16円でかけ算してみて下さい)・・・さらには、19元とか9元、5元なんてものもあります。

しまむらさんの商品には、日本でも380円とか580円くらいのものが沢山存在しますから、見た感じ、その価格帯とほとんど変わらないように感じられました。

店内におられたショップスタッフの方に、中国語で、
「しまむらの価格をどう思いますか?高いと思いますか、安いと思いますか?」と尋ねたところ、

「可以(許せるレベルである)」という返答が返ってきました。

確かに、日本よりはまだ給与水準は安い国ではありますが、そこそこのお値段だけど、日本企画の、いい物が買える、宝探しが出来るような感覚のお店になっているように思いました。

店内には、求人募集の張り紙もなされていて、「二交代制、月給3,000元」と書いてありました。

「饰梦乐」さんの商品は、お店のショップスタッフさんの給与水準ならば十分購入できる、リアリティのあるものになっているんですよね。そこが、富裕層向けの商品を扱っている他の日系企業のブランドさんとは決定的に異なります。

今、中国の求人サイト「人才職業網」で調べてみたんですが、

現在上海のケンタッキーフライドチキンのスタッフ(調理助手兼任)の月給が1,500元。

外資系企業の社員ですと、10,000元(日本円で16万円)くらいの月給になっているということのようですが、

ショップスタッフとしての待遇は、あいまいな基準に基づくものではなく非常に明朗で、悪くはない水準、なおかつ、容姿は問われず、働き易い、のではないかという気がいたしました。

「饰梦乐」方式は、十二分に中国でも通用するように私は思いました。

成功のためには、日本同様のしっかりした物流センター&物流の仕組みの構築と、

まだどういう立地にどういう物件を出せばよいのか、という同社のビジネスにとって肝になる部分の見極めに至っていないような気がいたしましたので、

物件探しと契約を担う信頼出来る中国のパートナーor現地法人の幹部人材との出会いが、不可欠なのではないかという気がいたします。

写真1:申虹広場の看板。「饰梦乐」の文字が見える。
Imgp2285

写真2:申虹広場の入口。傘を入れる袋を女性の服務員が手渡ししていた。

Imgp2286

2013年4月29日 (月)

2013年4月上海レポートその1ー上海No1の百貨店・上海第一八佰伴

2013年4月の上海レポートを綴って参ります。

今回は、仕事もあったので、市内を見て回れたのは4月20日(土)の1日だけでした。
なので、不十分な記述になってしまっていることをお許し下さい。

その20日(土)の上海はあいにくの雨。「移動に時間がかかってしまうのではないか」と焦りつつ、紅橋地区からタクシーを飛ばして、

午前10時の開店と同時に浦東地区にある百貨店・上海第一八佰伴にすべりこみました。

このお店は、上海市内では長年、売上高No1の地位をずっとキープしております。いつ行っても来街者数が多く、特に催事売り場は黒山の人だかりで、近づくも困難な時すらございました。

今回は、開店直前に1Fの入口の前に行ったのですが、強い雨が降っていたにも関わらず既に10数名のお客様が開店を待っている状況でした。

売り場の1Fから5Fまでを見て回ったのですが、

上海には1年1か月前に行ったのが最後でしたので、

まる1年ほど前の記憶と比較して一番印象に残ったのは、レディスのプレタの売り場のレベルが、格段に向上していたことです。

パターンに関してだけは、まだまだ日本のブランドの方が上ですが、長い不況の時期にじりじりと企画力や品質を落としてきた日本のドメスティックなミセスのプレタブランドと比べて、

デザインのバリエーションの豊かさでは完全に中国の方が上(今の日本では、冒険が全くなくなってしまっていますので)、

この春夏はトロピカルムード満点のエスニックファッションがトレンドですから、そのトレンドを表現するために多用されているプリント物なども含め素材のグレードもアップしており、

さらには、どのブランドも、服だけでなく、靴、バッグ、アクセサリーなどの服飾雑貨を充実させており、それらが単なる添え物ではなく、商品的な魅力を増しているのにも感心いたしました。

レディスの売り場に関しては、マークダウンはあまり見られず(全体の1割くらいでしょうか。靴やバッグの単品集積の売り場は半分以上がマークダウンされていましたが)、売り場が綺麗だったのも印象的でした。

強力なブランドが目白押しの日系のブランドさんに関しては、全体的にこの百貨店さんの中では目立たない存在になっているように思ったんですが、

「スナイデル」さんと「M.ツボミ」さんは例外なのかなぁ、と。

「M.ツボミ」さんは、この後見て回った市内の商業施設のどこでもそういう売り場にしてあったんですが、

メインのディスプレイに多数の動きのあるマネキンを配置し、なおかつミニチュアの人形に「M.ツボミ」の洋服を着せ(これがとても可愛かったです!)お客の目を惹く仕掛けを行っており、

プレタのゾーンの競争が激化する中で頭ひとつ抜け出すための強い表現を行っているのが印象的でした。

写真1:開店直後。青いユニフォームは清掃スタッフの女性達。

Imgp2280

写真2:開店直後。入口から1Fラグジュアリーのゾーンをパチリ。朝イチからジュエリーの「周大福」やバッグの「コーチ」などは売れて行っていました。

Imgp2282

2013年4月28日 (日)

商業界『ファッション販売』6月号にスタイルクルーズ様について書かせて頂きました

上海から日本に戻ってきてから、この1週間全くブログを更新できずすみませんでした。

(本業の方でトークイベントの開催、海外関連の事業の仕込みなどに追われていました)。

そうこうしているうちに、はやゴールデンウィークに突入。4月も月末であります。

4月末発売の『ファッション販売』6月号には、私が書いた記事が掲載されております。

連載「おしゃれネットショップBookmark」に、有力セレクトショップのベイクルーズさんが運営なさっておられる「スタイルクルーズ」さんを取り上げさせて頂きました。


確固たるポリシーを持って、自然体でネットショップを運営し順調に育てていっておられることに共感致しました。

非常にご多忙な業務の合間を縫って取材に応じて下さった御関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

景気も回復し、売り上げが好調なショップさんが増えていると思いますが、6月号の『ファッション販売』では、売り上げが昨対で20%以上増えているショップを取り上げた「絶好調の理由」特集など、読み応えのある記事が揃いました。

皆様是非、ご購読下さい。

2013年4月21日 (日)

上海から戻りました

上海から、元気に本日戻って参りました。

いつも以上に、仕事がテンコ盛りになっているのではないかと思いますが、

忘れないうちになるべく早く向こうの商業施設の様子などについてアップしていきますね。

2013年4月18日 (木)

明日から上海に行ってきます

明日から、上海に行ってきます。

約1年1か月振りなので、非常に楽しみです。

所用もあるんですが、出来る限り空いた時間に商業施設も見て回るつもりです。

戻りは4月21日(日)になります。

鳥インフルエンザの問題もございますので、油断せず、気を引き締めて行って参りますね。

2013年4月16日 (火)

ネットショップからも十分伺えるアクセサリーファストファッションの雄「アクセサライズ(Accessories)」の凄さ

今春日本にもオープンしたシンガポール発の靴、バッグなど服飾雑貨のファストファッションブランド「チャールズアンドキース」が

早くも大ブームになっているようですが(なかなか売り場に行けず、うずうずしているさくらでありますが)、

服飾雑貨のファストファッションブランドさんというと、

私は一番にこのブランドさんのことが頭に思い浮かんでくるんですよね。


随分前から、原宿駅の近くに小さなお店があって、

いつ行っても安可愛くて楽しい小物が一杯あるので、

ちょくちょく見せて頂いたりお買い物もしておりました。

雨が突然降って来ても、原宿駅の側で外国人の方が売っている傘は買わないで、

「アクセサライズ」さんまでは我慢して走っていって買ったりとか。

その方が後からもちゃんと使えるので、結局、おトクなんですよね。

今、日本のサイトを見たら、ネットショップも含めるといつの間にか11店舗に増えていらっしゃるようで、何よりかと思いました。

無理して拡大されないのには、何か理由があるのかもしれませんし、
それはそれで、堅実で手堅いやり方だと思いますが、

伸ばそうと思えば、かなりのポテンシャルがある業態だと思います。

残念ながら、日本にはネットショップの自社サイトもまだ存在しないようなのですが(出来ればそれだけでもやってほしいなと思うのですが)、

発祥元(たぶん。違っていたらごめんなさい)の英国にはもちろんちゃんとございました。


このサイトを見ただけで、このブランドさんの凄さは十二分にご理解頂けると思います。
ネット通販用語で、いわゆる「パン屑ナビ」と呼ばれる、ページ情報のカテゴリー分類の各カテゴリーをクリックしてみて下さい。

「バッグ」なら「バッグ」というアイテムの中に、こんなに沢山のカテゴリーがあるのか。こんな風に考えて企画しているのか・・・ということに、いい意味でショックを受けます。

それと、細かいことなんですが、私は、サイト右上の「MY BAG」(いわゆる、日本のサイトでは「買い物かご」に当たる部分ですね)の横に表示されているアイコンが、

リアル店舗の「アクセサライズ」さんのショッパーと同じ柄になっているところに、
こちらの企業さんのこだわりが感じられて、すごく好きです(^^)

おしゃれ動物男子フォト

中国のポータルサイトQQ.com さんで面白い写真を見つけました↓↓↓


ちょっと難しい四字熟語から始まるタイトルですが、「人間の身なりをした動物 動物がオシャレなコートを羽織ってます」といった意味です。

カメラマンさんの趣味なのか、動物達は、全員"男子”の装いです。

実際にちゃんとお洋服を着せているのではなくて、たぶんパソコンで合成画像を制作しているのではないかと思いますが、

(その証拠に、動物にしては不自然な姿勢で、みんな、背筋をぴんと伸ばして立って正面を向いておりますが)、

凛々しい雰囲気です。

2013年4月14日 (日)

伊人気パンツブランド「PT01」の女性版「PT0W」

さっき、イタリアのパンツ(pantaloni)についていろいろ検索をかけて調べている時に初めて知ったんですが、

メンズのパンツで最近人気が高まっている「PT01」と

同じ会社から発売されているレディスのパンツブランドが「PT0W」だったんですね。

結構雑誌などで見ているのに、頭の中で全くこの2ブランドが結びついておらず、いやはやお恥ずかしい限りであります。

「PT0W」に関しては、細身なイメージがあって、自分じゃ買わない(買えない)だろうなと思っているんですが、

特に春夏シーズンは9分丈のクロップドパンツと上質な靴をコーディネートしたらすごくオシャレだなと思います。

2013年4月12日 (金)

LVMHグループが中国企業と共同で立ち上げたブランド「QDA」

仏モエヘネシー・ルイ ヴィトングループ(LVMH)の投資ファンド、エル・キャピタル(L Capital)が、

ラグジュアリーのゾーンではなく、もう少し買いやすい「平价时尚品牌」(筆者訳:ミドルプライスのファッションブランド。実際には恐らく、ミドルプライスというよりはミドルアッパープライスなのではないかという気がいたしますが)のゾーンを狙ってまたまた新しい仕掛けを行っているようです。


「QDA」というブランドが、今春、北京の東方新天地というショッピングセンターにオープンしたという記事や動画が、


中国のあちこちのサイトにアップされていました。


見たところ、半端ない人数の芸能人や業界関係者が動員されているようだったので、「おやっ」と思ったんですが、


このブランドさんは、中国版ウィキペディアに当たる「百度百科」によると、


エル・キャピタルと、欣贺股份有限公司という中国の企業さんが一緒に立ち上げたブランドであるようです。


ちょうど1年ちょっと前、昨年の2月に、私が前々から「いいな」と思っていた中国のブランド「オーチェリー(ochirly)」を擁する中国の企業トレンディ・グループに2011年12月にエル・キャピタルが投資していた、というエントリーをこのブログにも書きましたが、


LVMHさんは中国に関してはラグジュアリーのゾーンだけでなく、その下のゾーンまで投資対象にしているんですよね。


バッグなどの服飾雑貨ではなく、商品を早く回転させなければならず在庫コントロールが難しいアパレルはリスクがある分野など思いますが、


まだまだ中国のアパレルは感度の面でもビジネスの仕組みの面でも未熟な点が多く、


「上から降りて行く」スタンスで、「ちょっとあのブランド素敵ね」というポジションを十分取れる、優位性が発揮出来るという風に思っておられるのでしょう。


早く「QDA」を実際の売り場で見てみたいなと思います。

2013年4月 8日 (月)

水戸芸術館の新館長に小澤征爾氏が就任

2012年5月から館長が不在になっていた

水戸芸術館の新しい館長に

4月1日付けで指揮者の小澤征爾氏が就任された、とのことです。

朗報ですね。

水戸芸術館は、音楽、演劇、美術の3つのジャンルを包括的に取り上げておられる、東京のみならず、全国的にもあまり見られないスタイルの、文字通り総合的な「芸術の館」です。

東京からわざわざ見に行きたくなるような質の高い催し物が多く、なおかつ、地域を巻き込む工夫もなされているようで、本当に素晴らしいですね。

さっき、水戸芸術館さんのホームページの左肩に、

「音」「演」「美」という文字が記されているのを見ながら、
そういえばファッションショーって、「音」「演」「美」の三拍子が揃っているものなんだよな〜(それを総合芸術とみなすのか、エンターテインメントとみなすのかは別として)というようなことを考えていました。

アーバンリサーチが実店舗でネットショップに連動したデジタルサイネージコンテンツ表示を開始

マーケジン(Markezine)さんの4月5日(金)付けの記事から↓↓↓


デジタルサイネージ、いわゆる電子看板に関しては、結構、誰に対して何を見せたいのかがはっきりしない使われ方をしているケースが見受けられるように思っていたんですが、

今回のアーバンリサーチさんは、「これぞO2O(オンライントゥーオフライン)」といった内容をズバリ表示されるようで、

面白いなと思います。

実店舗の店長さん、ショップスタッフさんの立場からは、

その電子看板に出ている商品を見たら、

一歩先回りして、「その商品とコーディネート出来る商品を考えておく」という発想をすべきだと思いますし、

何かの点でその売れ筋をお客様が気に入らなかった場合の代替提案できる商品として、「その商品に類似した商品」(色は似ているが素材が異なる、デザインが少し異なる等々)も把握しておくべきだと思います。

さらには、逆に、敢えてネットで売り上げ上位に来ていないもの、そもそもネットショップでは販売されていない実店舗オンリーの商品を推すのもいいように思います。

2013年4月 7日 (日)

「ユニクロ(UNIQLO)」、「特別サイズ」対象商品を約80アイテムに拡大

「ユニクロ(UNIQLO)」ウォッチャーの方や頻繁に「ユニクロ」さんでお買い物なさっておられる方はご存知だと思いますが、

4月1日から、「ユニクロ」さんは、「特別サイズ」の対象商品をこれまでの13アイテムから約80アイテムに拡大いたしました。



XSと、XXL、3L、4L(メンズのみ)が増えた、ということで、小さいサイズの方よりも、大きいサイズの方にとってうれしいニュースだと思います。

サイズの充実については、私の周りの方々からも要望を非常に沢山聞いておりましたし、「ユニクロ」さんは海外展開に力を入れておられるので、そういう観点からも、私は「サイズを増やすべきではないか」と以前から思っておりました。

現時点ではまだオンラインストアと一部商品を銀座店に投入しているのみとのことですが、

通常、大きいサイズの商品は価格が高いものが多いんですが、

「ユニクロ」さんは安くて品質が良いですので、

大きいサイズに特化して売り上げを作っていた企業さんから、「ユニクロ」にどっとかなりの塊の売り上げが流れてくるのではないかという気が致します。

2013年4月 4日 (木)

セレクトショップ「レーン・クロフォード(Lane Crawford)」、今年上海と成都に店舗開設

香港系のセレクトショップ「レーン・クロフォード(Lane Crawford)」についての記事が、中国服装網さんに掲載されていました↓↓↓


「筹划」は、日本語では「計画する」という意味なんですが、初級、中級レベルでは学ばないような文字が含まれているちょっと難しい言葉ですね。

この記事によると、「レーン・クロフォード」は、今年は上海と成都に1店舗ずつを開店、今後数年以内に中国メインランドに2、3店舗を出店する計画だとのことです。

ちなみに、私のブログでも以前レポートしたことがございますが、同社は北京には既に1店舗立派なお店を開設済みです。

上海店は15万平方フィート、成都店は8万2千平方フィートの店舗面積、ということで、平米に直すには0.09を掛ければ良いので上海店が13,500平米、成都店が7,380平米ということになります。

一般的な日本のセレクトショップに比べれば非常に大型の店舗で、「レーン・クロフォード」のことを「高級百貨店」と呼ぶ人がいるのも理解出来ます。日本でいうと、バーニーズニューヨークさんが「レーン・クロフォード」に一番近いタイプの店舗ではないかと思います。

上海店の投資額が6,440万米ドルで、やはり非常に大きいんですが、

記事文中には、昨年のグループの収益が7億米ドルで、ショップの前年対比の営業額(売上額)が23%増になった・・・との記述があります。

1ドル92円換算で、7億米ドル×92円=644億円。それを、香港の4店+北京の1店=計5店で割ると、1店舗平均で年商128.8億円、ということになります。

中国メインランドの景気が減速気味だったとはいえ、タックスフリーの香港を訪れる中国人の買いっぷりは半端ではないんですよね。なんせ、増値税17%プラス贅沢税5%の合計23%分が、香港ではゼロなので。

先程、単純に5で割り算しましたが、実際のところ北京のお店はまだ香港の4店舗に比べれば小さな数字になっているだろうなという気はいたします。

「レーン・クロフォード」さんのホームページにもはっきり書いてありますし、香港や北京のショップに行ってもわかることなんですが、金融街に大型店を出すというのが同社の戦略です。

ということは、外資系企業などに勤める所得の高いエグゼクティブ、ビジネスパーソンを狙っているということなんですよね(この点も日本の「バーニーズ・ニューヨーク」さんに似ていると思います)。

上海でも成都でも、やみくもに多店舗化するのではなく、同様の良い立地に出店して、固定客中心の商売をベースにする戦略は変えないでしょうから、同社の業績は堅調に推移するのではないかと私は想像しております。

2013年4月 3日 (水)

元「グリーン」の吉原氏&大出氏の新ブランド「ハイク(HIKE)」、売れると思います

私なんかが書くまでもなく、

多くの方がそう思われていると思うんですが、


以前「グリーン(GREEN)」という人気レディスドメスティックブランドを手掛けておられた吉原秀明氏と大出由紀子氏のコンビが

3年間の休止期間を経て立ち上げた新ブランド「ハイク(HIKE)」の

ファーストコレクションの画像を見て、

「これは、またまたブレイクしそう!」と感じました。

昔「グリーン(GREEN)」さんのファンだった方々って、

例えばその当時の伊勢丹新宿店さんの「リスタイル」でのお客様の様子を見ていて

熱烈なファッションフリークの方だけでなくもう少し大きな広がりがあったように感じていたんですが、

シルエットが細くてかっこいい、進化系ベーシック、

そのスタイルが、WWDJAPAN.comさんも書いておられるように、

画像で見た感じでも昔のちょっとぱりっとした硬い感じの素材が、

少し柔らかい風合いのものになってはいるようですが、

やはりデザインの点においては、進化系ベーシックのまま、ぶれていない、

日本人に似合う、進化系ベーシック。

そこが恐らく、支持されるのではないかと思うのです。

やはり、実力のあるデザイナーデュオだなと思います。
価格帯を見ても、セレクトショップの都心型業態で購買している層にとっては、高くもなく、安くもなく、適正と思われる範囲に収まっていると思いますし、

例えばインポートの「ジルサンダー」なんかと比べれば、やはりドメスティックブランドははるかに買いやすいなと感じられるのではないかと思います。

顧客ターゲット年齢を若めに設定せず、あえて昔のファンが3年歳を重ねた年齢・・・くらいに持っていかれているように見受けられるのも、自然体でいいなと思いました。

「店舗数を絞ってスタート」という記述が気になりますね。きっと、ショップさんの間で争奪戦になるのでは、という気がいたします。

2013年4月 1日 (月)

2013年春の台湾「スーパーガールズフェスタ」、8,000名を集客し成功

たまたま、先週末、ネットサーフィンしていて

ヤフーの台湾版で吉本興業さん主催の「スーパーガールズフェスタ(SUPER GIRLS FESTA)」が動画配信されているのを見つけて、

一番最後の15分くらいを視聴したんですが、

いやはや、今やガールズイベントが分散化してちょっとパワーダウン気味の日本以上じゃないかと思えるくらいの、すごい盛り上がりぶりでした。

さっき、検索をかけて確認したところ、来場者数は8,000名!

大成功ですね!!

台湾は、人口約2,300万人と、首都圏南部よりも少ないくらいの人口しか存在しないので、

そう考えると、この数字がいかに凄いかということがおわかり頂けると思います。

Yahoo!奇摩新聞の記事「台灣史上最大規模的體驗型女孩盛典」(筆者訳:台湾史上最大規模の体験型ガールズイベント)によると、

佐々木希さん、藤井リナさん、田中美保さん、渡辺知夏子さんなどの人気モデルや、

「ムルーア」のプロデューサー荻原桃子さん(前にも書きましたが、私は荻原さんのファンなんですよね♪)、

そして、吉本さん主催だから、これぐらいの人気者が出て行って当たり前なのかもしれませんが、東野幸治氏、田村淳氏などのお笑いタレントも登場したそうです。

記事の中には「SGF 限定!鯛魚燒」(筆者訳:「SGF限定 たいやき」)や、「TSUJIRI 抹茶聖代」(辻利抹茶サンデー)が販売されたというくだりもあって、女の子達が大喜びで行列を作っている姿が目に浮かびました。

終了後のネット上の反応を見ても、やっぱり、親日的な国、日本のカルチャーやファッションが大好きな人達が待っていてくれる国に行った方が、仕掛けはやりやすいんだろうなという風に思います。

そして、「スーパーガールズフェスタ」に関しては、外からの推測でしかありませんが、やはり日本でTGCを成功させた永谷亜矢子氏の存在(ノウハウと、とてつもなく大きな情熱を持った人の存在!)が非常に大きいように思います。

先週号のWWDジャパンさんでも報道されていましたが、年に1度のイベントだけでなく、日本と台湾の最新ファッションの情報を伝えるTV番組もスタートするようで、海外でのメディアミックスのプロモーションが、日本のブランドの売り上げ増にどこまでつなげられるか、期待感を持って見守りたいと思います。

駆け出しブランドにとってグループ展は学びのチャンス

駆け出しのブランドさんが、

運良く、御三家(「コムデギャルソン」「イッセイミヤケ」&エイネット、「ヨウジヤマモト」)出身だったり、人気ドメスティックブランドから独立された方々と一緒に展示会をやっておられる、

もしくは、そういう展示会に混ぜてもらえる場合は、

他の方々のデザインは絶対に真似すべきではありませんが、

MDの構成がどうなっているのかということを筆頭に、

どういうビジネスのやり方をしているのかについては、大いに学ばせて頂くべきではないかと思います。

(うちの会社でお世話になっているどの先生方も、このことについては口を揃えて同じことをおっしゃられています)。

売れているブランドご出身の方は、うまいビジネスのやり方、勝ちパターンを会社から教わるか、もしくは仕事を繰り返すうちに無意識のうちに身につけておられることが多いです。

商品力で勝負しようと思っておられるのならば、やみくもに商品を増やす前に、売れているブランドと自社の違いをしっかり研究すべきなのではないかと展示会を見る度に私も感じています。

マーチャンダイジング(MD)を商品政策と訳す場合もありますが、もう1つ、商品計画と解釈する場合もあります。

この言葉通り、商品は“計画的に”企画、生産、販売していくものなのです。

« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »