2013年5月シンガポールレポートその2ー「マークスアンドスペンサー」が入店しているSCパラゴン(Paragon)
(3)パラゴン(Paragon)
5月16日(木)午後6時頃、続いてシンガポール高島屋の斜め向かいの商業施設(SC)・パラゴン(Paragon)へ。
こちらは、地下1階から6階まであるSCですが、時間がなかったので大急ぎで1Fから3Fまでを見て回りました。
1Fには、「グッチ」「フェラガモ」「プラダ」や、宝飾ブランドなどのラグジュアリーブランドが、
2Fには、「フルラ」のようなアクセシブルラグジュアリーブランドと、「DKNY」「ジースターロウ」「ミスシックスティ」などのカジュアルブランドが並んでいますが、
いずれも、ちょっと元気がない感じがしました。
特に、1Fのラグジュアリーゾーンは、5年前には活況を呈している印象があったので、様変わり振りに驚きました。
シンガポールは現在、そこまで好景気ではないからということもあるのでしょうし、それ以上に、後述する同じオーチャード通りのアイオンや、マリーナベイの新しいSCとの間で、お客様が分散してしまっているから、ということが大きいのかな、とも思ったのですが。
このSCで一番見るべきショップは、3Fの「マークスアンドスペンサー」です。
5年前に見た時も同様のことを感じたんですが、「マークスアンドスペンサー」には、根強い固定客が付いていますね。「ザラ」や「H&M」などの若向きのSPAには行かないおじさんおばさん、特にインド系なのかな、と思うような、色黒なお客様が多いです。
インド系と思しきお客様には、赤系のトップスとか、大柄の派手なブラウスとかが売れておりました。サイズバリエーションも豊富で、レディスのパンツは10から20のサイズまで置かれていました。
価格は、例えばレディスの長袖Tシャツが39シンガポールドル(1シンガポールドル=79円換算で3,081円)、メンズのデニムパンツが59シンガポールドル(同4,661円)。イギリス発のSPA企業さん、やっぱり安いですよね。
前に来た時と様変わりしていたのは、3Fの奥の、地元ブランドと思しきブランドが集められているミセスブランドのコーナーが、靴の売り場を除いて閑散としていたことです。SPAに市場を奪われてしまっているのか・・・理由を探るには、滞在期間が短すぎました。
写真:パラゴン(Paragon)の外観
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