2013年5月シンガポールレポートその3ー固定客がついているシンガポール高島屋
午後7時半頃、閉店30分前の時間帯にシンガポール高島屋に駆け込みました。
全体的に、5年前に比べて不景気な印象を受けた今回のシンガポールでしたが、
高島屋さんに関しては、さすがに地場にしっかり根付いておられる百貨店さんだけあって、
私の目の前でもそれなりに売れて行っている、観光客相手というだけでなく、きっちり地元の固定客がついているように思いました。
このお店は2棟建てになっていて、1棟はラグジュアリーブランドを集積しており、もう1棟が百貨店業態になっているんですが、
今回は時間があまりなかったため、百貨店業態になっている部分のみをさっと見て回りました。
1Fには「ラルフローレン」「ケイトスペード」「バーバリー」などのブランドとコスメ、アクセサリー、ハンカチ、傘、靴など、
2Fは、レディスアパレルとバッグ、
3Fは、メンズ・・・という構成になっています。
レディスアパレルに関しては、ヤングやヤングアダルトよりも、40代以上向けの品揃えが中心になっていますが、
前述したパラゴンのミセスブランドのコーナーよりは、まだ売れているんじゃないか、という印象を受けました(頻繁に定点観測している訳ではないので、言い切ることは出来ませんが)。
メンズだと、例えばYシャツで、中国系ブランドの「ゴールドライオン」が49シンガポールドル(1シンガポールドル=79円換算で3,871円)、高島屋オリジナルのYシャツが69シンガポールドル(同5,451円)、「ギラロッシュ」のシャツが2枚1組で109シンガポールドル(同8,611円)です。
シンガポール高島屋さんの話とは別の話題になりますが、この後夕食を伊勢丹オーチャードというショッピングセンターの中で食べたのですが、香港系のセレクトショップ「i.t」が6月にオープン=工事中の状態になっていました。
I.Tさんはシンガポールには初出店、価格帯的には、高くない方のブランドラインナップのタイプのお店(小文字の「i.t」)になるみたいです。
写真1:パラゴン側からシンガポール高島屋をパチリ。
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