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2013年6月30日 (日)

東京都繊維染色協同組合さんのイベント「some-zome(そめぞめ)展」@すみだまち処、7/2(火)までです

東京都繊維染色協同組合さんが初めて開催されたB2C(一般消費者向け)イベント

「some-zome(そめぞめ)展」を6月28日(金)に見に行きましたが、

期待を遥かに上回る、非常に素晴らしい内容でした!

参加された染色工場の方々、クリエイティブ・ディレクターのアトリエ・サボ代表わたなべけいこさん、そして、若手デザイナーの皆様、それぞれが、「東京の染色工場の素晴らしい技術を商品化する」という目的の下で、エネルギーを結集し、魂を込めて作り上げた商品が揃っていました。

全ての参加クリエーターが、染めのテクニックを生かしたワンピースを制作、そのワンピース数十点を天井から吊るしたディスプレイが、人目を惹き、圧巻でした。

会場が、東京スカイツリータウンソラマチ5Fの「すみだまち処」という

来街者数が元々多い場所であるということと、

わたなべさんと組合さん、そして参加デザイナーの方々自体が頑張って集客なさっておられたり、
クチコミで評判が広がっていることとの相乗効果で、

沢山の方が足をとめて下さり、なおかつお買い上げ下さっているようです。

この展示、一般消費者の方にだけご覧頂くのは非常にもったいないなと感じました。アパレルの企画担当者の方、そして、独立系デザイナーの方々のアイデアソースが広がる展示です(実際、私自身もこの場で新しい知識を得ることが出来ました)。

会期が7月2日(火)までとあとわずかですが、渋谷、表参道から直通でお越し頂ける場所(押上駅もしくは東京スカイツリー駅の真横)ですので、皆様是非ご来場下さい。

<<< some-zome(そめぞめ)展(敬称略) >>>

とき:6月26日(水)〜7月2日(火)10時〜19時(最終日18時)

ところ:東京スカイツリータウン・ソラマチ5F

    産業観光プラザ すみだ まち処

主催者:東京都繊維染色協同組合

クリエイティブ・ディレクター、プレス:わたなべけいこ(アトリエ・サボ)

参加ブランド:A DEGREE FARHENHEIT Amakiru aptform by Michail Gkinis

       ATSUSHI NAKASHIMA KEIKO NISHIYAMA KoH T


参加染色工場:(株)内田染工場 (株)川合染工場 (株)黒沼染工場

       (有)フルカワ

2013年6月28日 (金)

2013年5月シンガポールレポートその8ー地元顧客がしっかりついているタングス(TANGS)

シンガポールレポート、本日が最終回です。

2013年5月17日(金)午後2時過ぎ、

そろそろ空港へ向かう時間を気にしつつ、通りの向かい側を目指して、アイオン・オーチャード(ION ORCHARD)から下へ下へと降り、地下通路を通りました。

下へ下へと降りて行くと、地下も商業エリアになっていて、そこがアイオンと同じショッピングセンターなのか、別の商業施設なのかよくわからなかったのですが、

地下2Fは「H&M」「アディダス」「MUJI TO GO」「G2000」「ロイス」「ダンキンドーナッツ」に食品スーパー、地下3Fは「ユニクロ」・・・というストアラインナップで、

明らかに昨夜のエントリーでご紹介したようなラグジュアリーブランド群とは異なる、ファストファッション、スポーツ、食品等で構成されるゾーンになっており、

客層も、若いカップル等が多く、客数もアイオンよりははるかに多く、わさわさとした賑わいを見せていました。

中国に行っても、後述するバンコクでも、日本の東京でも、今や、ファッション業界のどまん中にドーンと君臨しているのはファストファッションです。海外に行くと、日本にいる時以上に強くそのことを感じます。

そして、地下の通路に入ると、壁面を横長に使って「マンゴ」の動画を放映しているデジタルサイネージがございました(写真1)。ソウルの明洞とか、北京あたりでも、地下通路はファストファッションの広告が目立つ形で展開されているケースが多いですし、最近は東京駅の地下で「H&M」さんがデジタルサイネージを使っておられますが、これまた、世界同時多発的現象です。

通路を渡りきると、今回のシンガポールの旅での最後の目的地、タングス(TANGS)というショッピングセンターに行き着きます。

こちらの印象は、実は、2008年の時とほとんど変わりませんでした。地下の家電や食器などの売り場は、実演販売が多く活気があって非常にお客様が多く、1Fのコスメの売り場も、その次にお客様が多いです。

今回は2Fまでしか行けなかったのですが、2Fのレディスファッション、3Fのメンズファッション、4Fのカジュアル、デジタル関連、カフェ・・・と上層階に行くにつれて普通になってくるのですが、

超高級、高級なものはなく、ミドルアッパープライス〜中〜中の下(セール品も含めて)の品揃えになっていて、なおかつミセスっぽくない(百貨店や他のSCとは差別化されている)インターナショナルな匂いがするカジュアルをうまくセレクトしてあるので、地元のお客様がきっちりついている印象です。

正直、シンガポールは商業施設が増え、なおかつ景気が今ひとつよくないのではという印象で、6年前に比べて元気がないな、というところが多々あったんですが、タングスさんが客数的に「変わっていない」という風に見えたのはすごいことだと思います。立地がよいということだけでなく、企業努力があるからだという気がいたします。

2Fには靴だと「チエミハラ」「アルベルト・ガラディーニ」「メリッサ」「ユナイテッドヌード」など、日本でも見かけるブランドもちらほらありました。

「メリッサ」は「SCパラゴン」他、幾つかの売り場で見かけましたが、日本と同じで価格競争力があるブランドさんですね。サンダルが必要とされる暑い国ですし、見ていると試着される方がやはり多いです。

また、アパレルでは「チャラヤン」「MM6」「デシグアル」「フレンチコネクション」等々。「チャラヤン」のラックが、相当スカスカになっていました。実はバンコクでも「チャラヤン」は売れているかと思える売り場があって、想像ですが価格的に買いやすいのと、カットソーのデザインがゆったりしていて涼しそうに見え、実際に着ても涼しいからではないかと思ったんですが。次回訪ねる機会があったら、お店の方にちょこっと真相を聞いてみたいなと思います。

シンガポールのレポート、なかなか書き進められず、楽しみに待っていて下さった皆様方には本当に申し訳ございませんでした。

この国は、国際都市で、観光客も地元の方も可処分所得が高くビジネスチャンスが多いように一見思えるんですが、

アパレルに関しては、ラグジュアリーブランドーアフォーダブルラグジュアリーと、ファストファッションが市場を席巻しており、

地元発と思しきブランドは元気がなくなっている、非常に育ちにくい状態なのではないかという風に感じました。

その一方で、日本のテイクアウトやカジュアルレストラン業態などの「食」、「クレイトアンドバレル」に代表される「住」など、現地にまだないもの、少ないものに関してはチャンスは大きいように思います。

今は過渡期で、東南アジア全体の発展と共に、ファッション地図の中にもどんどんアジア発の新しい企業が加わっていくのか、それとも欧米の影響力の強い国のまま、周辺国とは異なる様相を呈していくのか・・・まだ、わからないなという気がいたします。

英語圏なのでイギリスやアメリカ発の情報には敏感だと思いますが、日本の文化的影響力は相対的にそう大きなものではなく、物を売ろうとする前にしっかり情報発信、コミュニケーションを行っていくことが必要なのではと感じつつ、チャンギ空港を後に一路バンコクへ向かいました。

写真1:オーチャード交差点地下通路の「マンゴ」のデジタルサイネージ(電子看板)

Imgp2411

写真2:アイオンの向かいの商業施設タングスの地下1F入口


Imgp2413

2013年6月27日 (木)

2013年5月シンガポールレポートその7ーハイブランドが軒を並べるアイオン(ION)

5月17日(金)午後1時過ぎ、市内一の繁華街・オーチャードロードのどまん中までやって来ました。

こちらの交差点の一角、MRTオーチャード駅の真上に、ION ORCHARD(アイオン・オーチャード)という大型のショッピングセンター(SC)がございます。

アイオン(ついつい「イオン」と読んでしまいそうなんですが、発音は「アイオン」です)は、私が前にシンガポールを訪問した2008年5月にはまだ出来ていなくて、

2009年7月21日に開業しています。

1Fには、「セフォラ」「サンローラン」「ディースクエアード」「バリー」「フェラガモ」など、

土地の段差の関係で、事実上のエントランスフロアとなる2Fには、「ハリーウィンストン」「ブシュロン」「カルティエ」「ルイ・ヴィトン」「グッチ」「ディオール」「プラダ」「ジョルジョ・アルマーニ」、靴の「チャーチ」「エルメネジルド・ゼニア」など、

ラグジュアリーブランドのオンパレードでした。

お客様はそれなりには入っていて、ぽつぽつとは売れてはいましたが(前日夕刻のSCパラゴンよりは好調そうでしたが)、

それでも、正直、4月の上海よりパワーがないな、という風に感じました。

やっぱり、マリーナ地区と分散しているのか、それとも、不景気なのか、中国が特別で、これが普通の状態なのか・・・時間がなくて、今回、マリーナ地区で行けなかったのが悔やまれてなりません。

そしてこのSCでもやっぱり超満員だったのは、カフェ。暑いから、どうしてもお茶する回数が増えてしまうんだと思います。

このSCで面白かったのは、まず3Fの「envie de Pois」というセレクトショップ。こちらは、エレガントなドレス主体のセレクションで、見応えがあります。「ミュグレー」「メアリー・カトランズー」(最近力をつけておられますね)「オスカー・デ・ラ・レンタ」「ザック・ポーゼン」「アライア」などなど。私が知らないブランドも結構ありました。

3Fには、もう1店舗、異なるタイプのセレクトショップ「TyAN」もございました。

このショップさんの場合、比較的買いやすい価格帯の、ブランドのディフュージョンラインが多くて、「ヴィヴィアンタム」(品揃え多かったです。シンガポールは中国系の方が多い地域だからだと思います)、「ソニア・リキエル」「10 Crosby Derek Lam」「クラスロベルタカヴァッリ」「アクネ」など。セレクションは、日本だとちょっとミセス向けっぽく見えるかも、という感じにまとめてありました。

それから、3Fには、アジアのモダンアートを揃えたギャラリー「オペラギャラリー」がございます。こちらの取扱商品は、素晴らしいです。絵だけでなく、写真の作品にも、面白い切り口のものがございました。

4Fでは、アメリカのインテリア&ライフスタイルショップ「クレートアンドバレル(Crate & Barrel)」のアジア1号店を発見!私はアメリカに行ったことがないので、こちらのショップを見るのは生まれて初めてでしたが、白を基調にカラーコントロールが効いており、なおかつライフシーンを想起させるコーナーもうまく随所に盛り込まれた非常に美しいVMDで、感動いたしました。

たぶんゼロ年代の前半以前にこのショップを見ていたら、日本は衣食住のうち衣料偏重の傾向が強い国で、なおかつ長時間労働、暮らしを楽しむという発想からは遠かったですからもっと衝撃は強かったと思います。現在は、日本もむしろ食住の分野の方が元気になっていますし、妙なごちゃごちゃした柄などはついていないすっきりしたデザインの商品が主流になりましたので、「クレートアンドバレル」さんの世界に近づいてきたなと思いますが。

食器関係は、全体的にサイズが大きめなのでそのまま日本に、というと、ちょっと難しいかもしれないですね。

私がシンガポールに行っていた時は、同国のファッションウィークの週だったんですが、1Fのイベントスペースでは「アウディファッションフェスティバルシンガポール」関連の展示も行われていました。

写真1:入口にも「アウディファッションフェスティバルシンガポール」の表示が。

Imgp2405_2

写真2:「アイオン」のエントランス

Imgp2409

2013年6月24日 (月)

2013年5月シンガポールレポートその6ープラザシンガプーラは地元顧客も集まる優良商業施設

マリーナ地区を出て、タクシーを飛ばしてオーチャードロードへ向かいました。

この通りの入口(一番東の端)辺りに、

プラザシンガプーラ(Plaza Singapura)という、比較的新しいショッピングセンター(SC)があるので、そちらへGo!です。

午前11時過ぎ、行ってみて中に入り、お客様の多さにびっくりしました。

これまでレポートしてきたSCは、大なり小なり観光客頼み、という感じが強いところばかりだったのですが、

こちらは、明らかに、地元のヤングやサラリーマン、OLっぽいお客様で溢れています。

たまたま、何かでお休みだったのかもしれませんが、制服姿の女子高生もワンサカ。こちらは、地元の方を対象に商売をされたい方には、とても良い立地なのではないかと感じました。

このSC、地下2Fから7Fまであるんですが、ちょっと変則的な構造になっていて、

B1とB2、そして2F、5Fから7Fは一文字型、

1Fと3F、4Fは逆L字型になっています。

そして、このSCの中でぶっちぎりの一番人気が、

1F「TimHoWan」という飲茶のショップさんで、

店外にものすごく長い行列が出来ていました。あまりにもすごいので、本当にびっくりしてしまったんですが。

この大人気店の隣が、アパレルウェブさんの「ジェイランウェイ(JRunway)」さん。こちらに関しては、店舗の構造上、入口が細長いので、メンズは置かれずにひょっとしたらレディスだけに絞った方が訴求力は高まるかも、とちょっと思ったんですが。お店の奥の、アクセサリーの「おせわや」さんが非常によく売れているみたいでした。

この他、日系のブランドさんでは、「ローリーズファーム」「ユニクロ」「スーツセレクト」「ファンケル」、飲食のショップさんなどが、

それ以外の有力ブランドとしては、「セフォラ」「キールズ」「マークスアンドスペンサー」などが入店していました。

「マークスアンドスペンサー」は、SCパラゴンでも売れていましたが、来店客が若めのこのお店でもやはりそれなりにお客様は入っています。シンガポールでは他の店舗もあるようで、安定感がありますね。

あと、こちらの中にも、服飾雑貨のロープライスSPA業態「チャールズアンドキース」さんが入っていました。そろそろ買っておこうかと思い、4月に上海に行った時や日本でも見ていたお財布をGet。

先日、クレジットカードの請求書が届いていて、価格は36.90シンガポールドル、1シンガポールドル=83.984円の換算レートで、日本円にして3,099円のお値段になっていました。

今、チャールズアンドキースのホームページを確認したんですが、現在全く同じタイプの商品は既に販売されていない状態になっていましたが、似たようなものが日本では4,000円台前半もしくは後半になっています。

全く同じ型・同じ色柄の商品が、バイマでは何と6,000円。

この日の夜、シンガポールからタイに向かう飛行機に乗り込むタイ人の女性達が

こぞってものすごく大きな「チャールズアンドキース」のショッパー(紙袋)を持っていたんですが、(その人数が、1人や2人ではない、数十名です。「ルイ・ヴィトン」よりはるかに多かった)、

その気持ち、非常によくわかります。やはり、「チャールズアンドキース」は、シンガポール発のブランドさんで、

なおかつ、シンガポールはタックスフリーの都市なので、

シンガポールで買うのが一番おトクなんですよね。

写真1:プラザシンガプーラ車寄せ側(正面玄関の裏)からパチリ。この写真に、既に超人気飲茶店の行列が写っています。

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写真2:プラザシンガプーラ内のブランド一覧


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写真3:「TimHoWan」の行列。食べる時間がなかったのが残念。


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フォト・ジャーナリストの清廉な生き方に感動ー映画「ビル・カニンガム&ニューヨーク」

遅ればせながら、今夜やっと、

川崎の109シネマズで映画「ビル・カニンガム&ニューヨーク」を観て参りました。

この映画は、“ファッションの映画”ではなく、

ファッションという業界を裏方として支え、

また、

ファッションという業界から一歩距離を置いたところから、時代を生きる人間の装いを、努めて冷静に記録し続けている

ジャーナリストの生き様を描いたドキュメンタリーです。

1929年生まれ、映画撮影当時82歳のビル・カニンガム氏は、The New York Times紙にコラムを連載するフォログラファー。

彼の撮る写真は、映画の中にも(リチャード・)アヴェドン氏の名が出て参りましたが、彼のようなコマーシャルフォト(広告写真)でもなければ、

昨今流行しているセレブを追うパパラッチでもありません。

ファッションショー、ストリート、パーティーの撮影と、写した写真を編集し紙面に掲載することを繰り返し、読者に時代の空気感と新しい芽を紹介し続けているのです。

ドキュメンタリーは、ちょうどカニンガム氏が住むカーネギー・ホールから古くからの十人であるクリエーター達が立ち退きを迫られている時期に撮影されており、

映画の中には、カニンガム氏の生き様の証言者として、

ファッション業界の著名人だけでなく、カーネギー・ホールの住人仲間達も登場します。

びっくりするほど小さな部屋の中は、過去に撮影したネガだらけ。

ニューヨークの市内を、雨の日も、寒い風の日も、自転車(28台盗まれ、現在29台目!)で移動、

パーティーでは食べ物やお酒はおろか、水も飲まない・・・という清廉な生き方を貫いています。

ファッション業界の著名人であっても、「今日はイマイチだな」と思えば、スルーし、街行く市井の人々の中に個性的な装いの人を見つけると、反射的にカメラを差し向けてしまう・・・。

まさに、「生涯一カメラマン」の生き方を貫いています。

映画の中で、「ファッションは日々を生き抜く鎧、これを捨てることは、文明を捨てたも同然」という言葉が出て来ますが、

カニンガム氏のファッション観が、狭い意味でのトレンドとかコレクションとかを越えて、

もっと広く大きなもので、ぶれない軸に貫かれていることに感銘を受けました。

映画のエンディングでは、The Velvet Underground and Nicoの「I'll Be Your Mirror」が流れる中、


カーネギー・ホールを出て引っ越したカニンガム氏が、台所のスペースを取り払ってそこにネガを保存するキャビネットを設けた・・・とのエピソードが紹介されます。

ただひたすらに、毎日の仕事=ファッション・フォトグラフの撮影に打ち込む日々。忙しすぎて、恋愛する暇もなかった、という人生。


それなのに、ビル・カニンガム氏の表情が、とても幸せそうに見えるのは、何故なのでしょうか?


私の中では、カニンガム氏の生き方が、自分の知る、日本の何人かのファッション業界の裏方の方々の姿と重なり合って見えました。ジャーナリズムとは何か、人生における生き甲斐、宝物とは何か・・・多くのことを考えさせられ、なおかつ、鑑賞後、とても清々しい気持ちになれる映画でした。

2013年6月21日 (金)

只今ピッティ・ウォモ開催中ーメンズゲストデザイナーは「カラー(kolor)」

忙しすぎて、会社に行って帰るのがやっと・・・という感じの日々が続いたので、

シンガポールのレポートが止まってしまっておりごめんなさい。

頭の中では、ポイントはまとまっているのですが、書くのにはやはり時間がかかってしまいます。

あまりこんな状況が続くようだと、通勤の途中とかお昼休みに少し書く、といったことも考えなきゃな、なんて思っておりますが、無理のないように続けていこうと思っておりますので、どうかご容赦下さい。

さて、そんなこんなでバタバタしているうちに、

ファッション業界の季節はもう、次のシーズンへと移行し始めております。

伊勢丹新宿店さんの店頭などには、既に、プレフォールコレクションと呼ばれる、デザイナーズブランドの初秋物が並び始めておりますし、

メンズの業界では、ロンドンメンズコレクションが6月16日(日)から18日(火)までで既に終了、そして、展示会の中ではメンズでは世界最高峰と目されているピッティ・イマージネ・ウォモが18日(火)から現地時間での本日21日(金)まで開催中です。

今回のピッティ・ウォモのメンズゲストデザイナーは、「カラー(kolor)」。私が個人的に好きなブランドさんの1つでもありますが、デザイナーの阿部潤一氏がどんなコレクションを見せてくれるのか、あと3時間半ほどで発表されますが、非常に楽しみですね!

ピッティ・ウォモの公式サイトも、トップページのビジュアルの数々を見ているだけでも、本当に、こだわりとか、メンズならではのかっこよさがぎゅっと詰まっていて、ワクワクします。

2013年6月17日 (月)

前回の投稿:靴のロープライスショップの店名は「ペイレスシューソース(payless shoe source)」の誤りでした

前回の投稿

「2013年5月シンガポールレポートその5ーミレニアウォークの北もまだまだ開発中」の記述に誤りがございました。

後でネットで検索をかけていてわかったんですが、

サンテックシティモール(SUNTEC CITY MALL)の中で売れていた靴のロープライスショップの店名は

「ペイレスシュースクエア」ではなく、正しくは、「ペイレスシューソース(PAYLESS SHOE SOURCE)」でした。お詫びして、訂正致します。(前回の記事文中の文章も訂正しておきます)。


上記のホームページ内には、

「As of the end of second quarter 2012, Payless operated 4,107 stores throughout the Americas and an online store (www.Payless.com) and also has approximately 174 franchised stores located in the Middle East, Asia and Eastern Europe in such countries as Russia, the Philippines, Saudi Arabia, Indonesia, Kuwait, United Arab Emirates and Malaysia, among others.」

(筆者約:2012年の第2四半期には、ペイレスはアメリカ中とネットショップ「www.Payless.com」合わせて4,107店舗を運営、そしてロシア、フィリピン、サウジアラビア、インドネシア、クウェート、アラブ首長国連邦、マレーシアのような国からなる中東、アジア、東ヨーロッパに、およそ174のフランチャイズ店をも有しています。)

・・・とあります。

中華人民共和国にはまだFC店はないようですが、既に立派な実績のあるストアだったんですね、やはり。

2013年6月12日 (水)

2013年5月シンガポールレポートその5ーミレニアウォークの北もまだまだ開発中

(シンガポールレポートの続きです)。

ミレニアウォークから、歩道沿いに北へ北へと向かうと、

工事中のエリアに到達します。

そのエリアも、商業施設なのか、あるいはオフィスビルになるのか・・・何にしても、マリーナ地区の開発は非常に大規模なものであるようで、完成した姿を改めて見たいなと思いつつ、そのエリアを通り抜け、

西方向に曲がると、サンテックシティモール(SUNTEC CITY MALL)というショッピングセンター(SC)に辿り着きました。

朝10時45分、まだ、開店していないお店もあり、まさに開店中というお店もあり、既にエンジンがかかっているかなというお店もあり、様々でした。

「ユニクロ」さんが改装中だったのが残念だったのですが、このSCは

1Fに「G200」や「ジョルダーノ」「ハンテン」「リーバイスストア」、韓流コスメの「エチュードハウス」、「ボディショップ」、玩具店など、

2Fにはアパレルの「bata」、「ナイキゴルフ」、「サムソナイト」、ドラッグストアなど、

3Fは飲食街・・・という構成になっていました。

全体に、アパレルは、カジュアル系やスポーツを除いて、特にレディスが少なめだったんですが、

1店舗面白いなと思うお店が入っていました。

ペイレスシュースクエア(payless shoesquare)」「ペイレスシューソース(PAYLESS SHOE SOURCE)」という、靴のロープライスショップです。

このお店、お客様の目を惹くように、ショーウインドウの近くには目玉商品の10シンガポールドル(1シンガポールドル=79円換算で、790円)という激安商品を並べ、価格も大きく表示しています。

店内に入ると、セルフ販売出来るように棚に綺麗に商品が並べられており、26.9シンガポールドル(同2,125円)とか、32.9シンガポールドル(同2,599円)くらいのサンダルやパンプス、スニーカー、メンズのビジネスシューズなどが揃っています。

靴以外にも、バッグと、安カワイイアクセサリーのコーナーもございました。

SPAなのか、仕入れ型なのか、お店の方に聞いていないのではっきりしたことは申し上げられませんが、たぶん仕入れ型なんじゃないかなという風に思いました。

商品のクオリティーは、安い分まあそこそこ、という感じでしたが、価格が安い、商品が分類されてわかりやすく置かれておりセルフでも見やすく買い易いということと合わせて、

もう1点私がいいなと思ったのは、サイズバリエーションの豊富さです。

レディスは36から46、メンズは37から52までという表示になっていました。

たぶんフレンチサイズでの表示だと思いますので、日本流の表示だとレディスが22.5センチから32.5センチ、メンズが22センチから37センチということで、上限の方が間違っているんじゃないか??ひょっとしたら表示を写し間違えた??のかもしれませんが、実際目でみた感じでも、特に背の高い方が靴探しに困る事はないだろうなという品揃えになっていました。

(ただし、幅の方がどの程度バリエーションがあるのかは確認できていません)。

お客様の入り、そして、商品への食いつきは、館内ではダントツに良かったです。やはりこういったタイプのカテゴリーキラーは強いですね。

写真1:工事中のエリア

Imgp2391

写真2:サンテックシティのショップ名が表示された看板


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写真3:サンテックシティ入口


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2013年6月10日 (月)

2013年5月シンガポールレポートその4ー朝早すぎてマリーナ地区の実情は把握できず

5月17日(金)、この日は夕刻にはタイ・バンコクに向かって出発しなければならないため、大忙しです。

朝開店と同時に店内に入れるよう、現地時間の午前9時半にはホテルを出て、タクシーでマリーナ地区のパルコマリーナベイ(PARCO MARINA BAY)に向かいました。

ところが、私の指示があいまいだったせいで、到着した場所はパルコさんが入店しているミレニアウォークではなく、

更に南方にあるマリーナベイサンズでした。

ここは2010年7月に開業した比較的新しい施設で、ホテルやカジノ、「ルイ・ヴィトン」や「グッチ」を筆頭にラグジュアリーブランドやファッションブランドが勢揃いしたショッピングゾーンなどを揃えた、一大リゾートとなっております。
ここを見ていると時間がなくなるため、非常に残念だったのですが、チラリと中をのぞいただけで再びタクシーに飛び乗りました。朝一番の時間で、まだドアオープンしていないお店も多いようでしたが、宿泊客がいる場所なので、この時間帯でもかなりのお客様がショッピングセンター(SC)内を往来しているようでした。

顧客ターゲットを観光客に絞ったSCというのも、世界には存在するんですよね。非常に興味深く感じました。今度来る時は、マリーナベイサンズを必ず見に行こうと思っています。

そして、タクシーでミレニアウォークに向かったんですが、これが、マリーナベイサンズからは相当離れておりましたので、皆様ご注意下さい。タクシーで5分で行ける距離ではないです。

そして、やっと、パルコマリーナベイに到着!しかしながら、こちらのお店もやはり、ほとんどがクローズした状態でした。

空いているのは、カフェばかり・・・。しかしながら、面白いなと思ったんですが、通路の中央部分にとられているカフェの座席スペースが、どのお店も、ほとんど満席になっていたんですよね。

ある人はパソコンをいじりながら、また、あるペアのお客様はおしゃべりをしながら、みんなゆったりとお茶しています。

前に台湾に行った時にも思ったんですが、暑い国は午前中はゆっくりと稼働し、みんな夜は遅くまで動いている・・・シンガポールでも、同じ傾向があるのかもしれません。

それプラス、午後に他のSCに行った折にも思ったんですが、この国の人は(滞在者も含めてですが)、お茶するのが好きです。好きというか、もっと正確にいうと、暑いのでこまめに水分を取らなければ体がもたないからだと思います。

タクシーの中で「今日は36度だよ、暑いよ」とラジオを聞いて中国語で運転手さんが話しかけてきていたことを思い出し、朝っぱらからちょっと頭がくらっとなりました(その後、バンコクへ行き、36度はまだ序の口だということを知るのですが・・・笑)。

パルコさんの中には、コスメの「SK-Ⅱ」さんのスパ「SK-Ⅱブティックスパ」が入っていました。今、ネットで検索をかけて確認したんですが、このスパはソウルなどにはございますが、日本にはまだ上陸していないんですよね。
ファッション関連で目を惹くのは、シンガポールのデザイナーのブランドを集積した「パルコネクストネクスト(PARCO NEXT NEXT)」のコーナー。このコーナーを見るのが目的だったんですが、まだお店が開いておらず、非常に残念でした。

日本に戻ってから店内案内を見ると、中国でよく見るバッグのブランド「ヒロシマ(HIROSHIMA)」さんのショップもあったみたいでした(店内を回っていた時には気づきませんでした)。

写真1:マリーナベイサンズの入口

Imgp2379

写真2:マリーナベイサンズの店内


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写真3:パルコの外観


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写真4:パルコマリーナベイの入口


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2013年6月 9日 (日)

2013年5月シンガポールレポートその3ー固定客がついているシンガポール高島屋

午後7時半頃、閉店30分前の時間帯にシンガポール高島屋に駆け込みました。

全体的に、5年前に比べて不景気な印象を受けた今回のシンガポールでしたが、

高島屋さんに関しては、さすがに地場にしっかり根付いておられる百貨店さんだけあって、

私の目の前でもそれなりに売れて行っている、観光客相手というだけでなく、きっちり地元の固定客がついているように思いました。

このお店は2棟建てになっていて、1棟はラグジュアリーブランドを集積しており、もう1棟が百貨店業態になっているんですが、

今回は時間があまりなかったため、百貨店業態になっている部分のみをさっと見て回りました。

1Fには「ラルフローレン」「ケイトスペード」「バーバリー」などのブランドとコスメ、アクセサリー、ハンカチ、傘、靴など、

2Fは、レディスアパレルとバッグ、

3Fは、メンズ・・・という構成になっています。

レディスアパレルに関しては、ヤングやヤングアダルトよりも、40代以上向けの品揃えが中心になっていますが、

前述したパラゴンのミセスブランドのコーナーよりは、まだ売れているんじゃないか、という印象を受けました(頻繁に定点観測している訳ではないので、言い切ることは出来ませんが)。

メンズだと、例えばYシャツで、中国系ブランドの「ゴールドライオン」が49シンガポールドル(1シンガポールドル=79円換算で3,871円)、高島屋オリジナルのYシャツが69シンガポールドル(同5,451円)、「ギラロッシュ」のシャツが2枚1組で109シンガポールドル(同8,611円)です。

シンガポール高島屋さんの話とは別の話題になりますが、この後夕食を伊勢丹オーチャードというショッピングセンターの中で食べたのですが、香港系のセレクトショップ「i.t」が6月にオープン=工事中の状態になっていました。

I.Tさんはシンガポールには初出店、価格帯的には、高くない方のブランドラインナップのタイプのお店(小文字の「i.t」)になるみたいです。

写真1:パラゴン側からシンガポール高島屋をパチリ。

Imgp2373

写真2:近づいてもう1枚。アクセサリー売り場の前辺り。


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写真3:伊勢丹オーチャード内の「i.t」coming soonの囲い


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2013年6月 6日 (木)

2013年5月シンガポールレポートその2ー「マークスアンドスペンサー」が入店しているSCパラゴン(Paragon)

(3)パラゴン(Paragon)

5月16日(木)午後6時頃、続いてシンガポール高島屋の斜め向かいの商業施設(SC)・パラゴン(Paragon)へ。


こちらは、地下1階から6階まであるSCですが、時間がなかったので大急ぎで1Fから3Fまでを見て回りました。

1Fには、「グッチ」「フェラガモ」「プラダ」や、宝飾ブランドなどのラグジュアリーブランドが、

2Fには、「フルラ」のようなアクセシブルラグジュアリーブランドと、「DKNY」「ジースターロウ」「ミスシックスティ」などのカジュアルブランドが並んでいますが、

いずれも、ちょっと元気がない感じがしました。

特に、1Fのラグジュアリーゾーンは、5年前には活況を呈している印象があったので、様変わり振りに驚きました。

シンガポールは現在、そこまで好景気ではないからということもあるのでしょうし、それ以上に、後述する同じオーチャード通りのアイオンや、マリーナベイの新しいSCとの間で、お客様が分散してしまっているから、ということが大きいのかな、とも思ったのですが。

このSCで一番見るべきショップは、3Fの「マークスアンドスペンサー」です。

5年前に見た時も同様のことを感じたんですが、「マークスアンドスペンサー」には、根強い固定客が付いていますね。「ザラ」や「H&M」などの若向きのSPAには行かないおじさんおばさん、特にインド系なのかな、と思うような、色黒なお客様が多いです。

インド系と思しきお客様には、赤系のトップスとか、大柄の派手なブラウスとかが売れておりました。サイズバリエーションも豊富で、レディスのパンツは10から20のサイズまで置かれていました。

価格は、例えばレディスの長袖Tシャツが39シンガポールドル(1シンガポールドル=79円換算で3,081円)、メンズのデニムパンツが59シンガポールドル(同4,661円)。イギリス発のSPA企業さん、やっぱり安いですよね。

前に来た時と様変わりしていたのは、3Fの奥の、地元ブランドと思しきブランドが集められているミセスブランドのコーナーが、靴の売り場を除いて閑散としていたことです。SPAに市場を奪われてしまっているのか・・・理由を探るには、滞在期間が短すぎました。

写真:パラゴン(Paragon)の外観

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2013年6月 5日 (水)

2013年5月シンガポールレポートその1ーシンガポールもやっぱりライフスタイル&ファストファッションが旬!

5月15日(水)から20日(月)まで、シンガポールとタイのバンコクに出かけて参りました。

といっても、15日(水)はほぼ1日中移動日(バンコク経由でシンガポール入り)。16日(木)は日中所用があったため、商業施設を見始めたのはこの日の夕方からで、翌17日(金)の夕方には、再びバンコクへ移動、という慌ただしさでした。

シンガポールは、2008年5月にJIAMという繊維機械展を見にいって以来5年振りだったんですが、

空港に入った瞬間に、「前に来た時より、何だかものすごく落ち着いた雰囲気になったな」と思いました。

その後、街を見て、その思いはますます確信めいたものになっていったんですが、

タクシーの運転手さん曰く、「景気はそんなに良くない」とのこと。

中国からの観光客が非常に多い香港と比べると、肌感覚ではかなり差があるように思いました。

16日(木)は、午後5時くらいから、香港のメインストリートであるオーチャードロードに繰り出し、幾つかの商業施設を見て回りました。

(1)マンダリンオリエンタルホテルの隣のビル

シンガポール高島屋の横の、マンダリンオリエンタルホテルの隣というか、続きになっているビルは、

ホテルの宿泊客向けの、高感度なショッピングストリートになっておりました。

こちらには、ブランドのオンリーショップ以外に、「INHABIT」(2F)と、「anbush」(レディス2F、メンズ3F)というセレクトショップが入っております。

「INHABIT」の方は、中に入ると非常にインパクトのある大きな絵が飾ってあるのが目を惹きます。「MM6」とか「ラグアンドボーン」、「PRPS」など欧米の人気ブランドのセレクトです。特に、ストール類とスキニージーンズの品揃えが豊富でした。

ストールは、シンガポールは冷房が効いていて観光客にとっては暑いというよりは寒いと感じられることがままあるように思いましたので、たぶんよく売れるんだろうなと思います。

「anbush」の方は、レディスは「テスギバーソン」など5、6ブランドプラス、サングラスの「DITA」とアクセサリーで構成されていたんですが、

メンズはレディスと異なり、「メディコムトイ」「WITZ」など、日本ブランドによる裏原テイストのショップになっていたので、

そのギャップが面白いな、と感じました。

更に上層階に上がると、4階には、お茶のブティックとか、絵を教えているスペースとか(下の写真1です)、ちょっと面白いライフスタイル提案のショップがございました。

こちらのビルでは、外観のお写真を撮るのを忘れてしまっておりました。ごめんなさい。

(2)ナイツブリッジ

シンガポール高島屋の向かいのビルです。このビルには、「アバークロンビー&フィッチ」(B1、1F 、2F)、「トップショップ」(B1、1F、2F)、「ブルックスブラザーズ」(B1、1F、2F)、時計のショップ、「トミーヒルフィガー」(B1、1F、2F)が入っており、さらに上のフロアは、上がって見ていませんが、フィットネスクラブが入っているようでした(看板が掲げられていました)。

この中で私が見ていた午後6時頃の時間帯にお客様が入っていたのは、「アバクロ」と「トップショップ」です。「アバクロ」に関しては日本より若干価格が安いように思いました。

写真1:マンダリンオリエンタルホテルの隣のビル4Fの、絵を教えているスペース

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写真2:ナイツブリッジの前に置かれているオブジェ


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写真3:ナイツブリッジの「トップショップ」


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2013年6月 3日 (月)

ファッションのコ・ワーキングスペース「コロモザ(coromoza)」がキャンプファイヤーでパトロン募集中(6/3現在)です

先程まで、原宿の神宮前交差点の、喫茶「コロンバン」などの並びにあるビル内にて

本日開業したばかりの

ファッションのコ・ワーキングスペース「コロモザ(coromoza)」のオープニングパーティーに参加しておりました。

こちらは、トークイベントやブランドさんの物販などに活用できるだけでなく、

ミシンやアイロンなども置かれており、実際に洋服もこの場所で制作できるようになっているところが、

通常のシェアオフィスとの最大の違いです。

最近は、キッチンがあるシェアオフィスなども出来ていて、話題になっておりますが、

ファッションを切り口にしたコ・ワーキングスペースというのは、

私が知る限りでは、恐らく日本初、の事例ではないでしょうか。

この、志高い場を創ったのは、日本の新進ブランドにフォーカスしたサイト「coromo」を運営なさっておられる西田拓志さんです。

今年2月頃に、初めて西田さんとお話しすることが出来た際に、この企画を温めておられるということを伺いました。

現在、遊休地を活用したいというのが各自治体や民間企業の課題になっていてそういう物件はいろいろ存在したり、そういうプロジェクトには補助金が付く場合も多かったり致しますが、

西田さんはこの時からはっきりと、「ファッションのコ・ワーキングスペースは、東京の一等地、ファッションのメッカに作りたい」と言い切っておられました。

専門学校生やピュアヤングが沢山行き交う場所、アパレル企業や新進ブランドさんの事務所に近く展示会場としてもバイヤーさんが立ち寄りやすいような、みんなが集まりやすく、みんなが憧れる場所にこだわって作られたのが、この「コロモザ(coromoza)」なのです。

今日のオープニングパーティーには、現在の東京のファッションシーンで活躍中の若手クリエーターや業界人が多数集まっておられました。

西田さんの周りにおられる人のパワーが、更に人を呼び寄せ、これから面白いモノ、コトがこの場から生まれるに違いないと、

熱気の中で私は確信致しました。

現在、「コロモザ(coromoza)」は、クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー(Campfire)」内でカンパ(パトロン)を募集中です。

◆服も作れるコワーキングスペース「coromoza(コロモザ)」ーCAMPFIRE

実は、暫く前に、私もささやかながらパトロンに名乗りを上げさせて頂いたのですが、

プロジェクトの終了までに残り2時間しかないのに、あとわずか、パトロンとなって頂ける方が不足している状況です。

ファッションのクラウドファンディングプロジェクトはなかなか成立しにくいというジンクスがあるように思っておりますが、

そのジンクスを、何とか打ち破りたい。

新しいクリエイティブ、コミュニケーションを創出しうる場を、ぜひみんなの力で作り育てていきましょう。

このブログをアップ直後にお読み下さった皆様、もしよかったらぜひ、パトロンになって頂けますとうれしいです。よろしくお願いいたします。

【附記】3,4分前(6月3日午後10時53,4分頃)、「コロモザ(coromoza)」のプロジェクトは目標額の30万円を突破したようです。このブログも、最後の一押しにはお役に立てたのでしょうか。ご協力下さった皆様、ありがとうございました。

タイからの訪日観光客は本当に増えている

シンガポール、バンコク編に移る前に、アウトバウンド(海外販路開拓、輸出)についてではなく、インバウンド(訪日観光客)についてちょこっと書いておきます。

5月31日(金)付けの繊研新聞さんの記事「拡大するインバウンド需要 主役は東南アジア客」を読まれた方も多いと思います。

この記事には、「日本百貨店協会が発表した4月の免税売上高(調査店は44)は、統計開始以来最高の38億6000万円(前年同月比53.3%増)となった(中略)。国別では、欧米のほか東南アジア諸国からの富裕層が急増している」とあり、

日本政府観光局の推計による、4月の訪日外客数の国別ベスト10が掲載されております。

1位 韓国 20万4200人(伸び率33.7%)
2位 台湾 19万7900人(同42.5%)
3位 中国 10万200人(同マイナス33.0%)

というのは、近隣国であり、過去の実績からも想像がつきやすいと思いますが、もう少し下の方を見て行くと、

5位にタイが6万200人(同46.9%)、10位にインドネシア1万5500人(同61.3%)がランクインしています。

最近は百貨店さんにショップリサーチに行っても、東南アジア系の方が多いなということを感じていたんですが、

今回、成田→バンコク→シンガポール、シンガポール→バンコク→成田、という経路で飛行機に乗った際に、

行きのバンコク行きの便が満席、帰りの便に至っては、全日空とタイ航空の共同運行便1便が満席で、もう1便、ほぼ同じ時間帯に増便されており、その便も9割方埋まっているという状況でした。

そして、行きの便も帰りの便も、日本人とタイ人らしき方々がほぼ半数ずつ、

「こんなにも観光客が多いのか」ということに、非常にびっくりいたしました。
そして、トランジットのためにバンコク空港に降り立った瞬間に、

人の多さやお土産物売り場の活気を感じて、「この国は景気がいい!」ということを直感致しました。

実際、シンガポールとバンコクだと、バンコクのマーケットの方が面白いなと私は思ったんですが、具体的な様子については追々記すとして、

円安と、東南アジアの経済発展に伴うインバウンド需要、逃す手はありません。

せっかく日本に来て下さったお客様に喜んで商品を買って頂いたりサービスを体験して頂けるよう、しっかりと体制を整えたいものですね!

(写真は本論とはちょっと離れますが、タイのワット・チャイ寺院の、横たわる金色の大仏様です)。

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