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2013年7月29日 (月)

<8/7>KFCネットマーケティングセミナー、好評につき増席致しました

半年に1回、私が勤めている会社で開催しております

Webマーケティングの最新事例について学ぶ「KFCネットマーケティングセミナー」を

次回は8月7日(水)午後6時半〜8時半に開催致します。

講師は、本田直之氏の新著『あたらしい働き方』の中でも取り上げられ、

そのユニークな雇用環境整備の手法が注目を浴びているSansan(株)CC本部コネクタ/Eightエヴァンジェリスト日比谷尚武氏と、

以前このブログでもご紹介させて頂いたことがございますが

メルセデス・ベンツ・ファッション・ウィーク東京やピッティ・ウォモにおいて日本ブランドのライブストリーミングを行い、世界にジャパン・ファッションの発信を行っている合資会社モード・ファクトリー・ドット・コム代表社員、デジタルハリウッド大学大学院杉山研究室所属平田元吉氏のお二人にご登壇頂きます。

B2Bマーケティングも、動画も、今非常にホットなトピック。そして、お二人共、熱いハート、イノベーティブなマインドの持ち主ですので、面白いトークになると思います。

今回、いつも使わせて頂いている弊社ビル12Fが工事中のため、会場が10Fの定員48名の会議室になっており、実はほぼほぼこの定員は既に満席になっております。

本日、急遽いす席を7席追加、会社を出て来る時(午後8時頃)にはまだ残席が8席ございましたので、ご関心のある皆様はぜひお早めにお申し込み下さいね。

<<<第9回KFCネットマーケティングセミナー>>>

テーマ1:「Sansanのマーケティング/PR戦略のヒミツ」
テーマ2:「ファッション×ライブメディア ブランディング」

司会 : 伊藤みゆき氏(株式会社ウズリー代表取締役 KFCオンラインショップ研究会主任講師)

日時 : 2013年08月07日(水) 午後6時半~8時半(午後6時開場)
場所 : 国際ファッションセンタービル 10F

国際ファッションセンター(株)KFC Room 108号室

受講料 : 1名様につき1,500円
定員 : 55名程度(残席8席です)

お申し込み、お問い合わせは、国際ファッションセンター(株)・産業支援ホームページ上からお願い致します。

2013年7月28日 (日)

商業界『ファッション販売』9月号に「テトテ」様について書かせて頂きました

隅田川花火大会が途中で中止になるなんて、びっくり、でしたが

(ちなみに、私が両国の某社に勤めて初めての夏2000年から今年2013年までの間で、花火大会の中止自体も初めての出来事でしたが)、

これもまた貴重な経験、ということで、残りの夏を満喫したいですね。

さて、何でこんなに〜と思うくらいに最近は本当に忙しくなってしまっているんですが、

その合間を縫って、『ファッション販売』の取材を行って参りました。

最新号の9月号の「おしゃれネットショップBookmark」では、手作りアイテムの日本最大級のC2C サイト「テトテ」について執筆させて頂いております。

(アメリカで人気の、「エッツィ(Etsy)」の日本版、という説明の方が、ネットに詳しい皆様にはわかりやすいかもしれませんね)。

「テトテ」は2011年6月にサイバーエージェントが開設、2012年9月からOCアイランドの傘下に入りその後も順調な発展を続けております。

SEM、SEOに非常に強いということ、そして、顧客ターゲットが誰で、その顧客にとって使い勝手の良いサービスのあり方はどういうものか、ということについて、真摯に考え実行しておられるところに、「テトテ」の強みを感じました。

インターネットの可能性、夢を感じさせてくれる、とても楽しい取材でした。

取材にご協力下さった皆様に、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。


2013年7月23日 (火)

ランドマークプラザでぶっちぎりに好調なのは「H&M」と「メーカーズシャツ鎌倉」

先週の日曜日、7月14日(日)の話の続きですが、

同伴者と共に、マークイズみなとみらいを出て、

その足でJR桜木町駅方面に向かったんですが、

その時に必然的にランドマークプラザの中を通っていくことになりましたので、

1Fから5Fまでのうち、2F、3F、4Fだけを小1時間くらいでさっと見て回りました。

こちらに関しては、もう、いつ行ってもぶっちぎりに好調なのは「H&M」さんと「メーカーズシャツ鎌倉」さんです。

「H&M」に関しては、最近は60代、70代の女性の購入者も増えていますね(男性でこの年代の方は店内に入っていてもほとんど購入はないようですが)。

ランドマークプラザさんの中には、「ギャップ/ギャップキッズ」は入っていますが、「ユニクロ」「ジーユー」「ザラ」「フォーエバー21」などの大型のロープライスSPAは入っていないため、競合が少なく、お客様を独占できているような感じです。

「メーカーズシャツ鎌倉」さんは、たぶんこのショッピングセンターさんが出来た時からのテナントさんではないかと思いますが、

商品力(お値段の割にものすごく付加価値が高い!)も接客力も高く、リピーターがしっかりついていますね。

メンズもレディスも、両方売れています。

ハマトラ」という言葉、最近あまり聞かなくなりましたが、「メーカーズシャツ鎌倉」さんで買っておられる60代以上、50代、40代くらいの女性の方々を見ると(たぶん仕事着ではない場面で着用されると思われる)、横浜には潜在的にトラッドの好きな方がやはり多いんじゃないかという気がいたします。

2013年7月21日 (日)

ちょこっとだけマークイズみなとみらいを見て来ました

先週の日曜日、7月14日(日)の出来事を今頃に〜ということで申し訳ないのですが、

ちょこっとだけみなとみらい地区に今年6月21日にオープンしたばかりのマークイズみなとみらい(MARK IS みなとみらい)を見て来ました。

実は所用があり、知人が一緒だったので、ほんの30分〜40分程度、1Fと2Fしか見ていないんですが、

まず、市営地下鉄のみなとみらい駅の3番出口を出てから道なりに沿って進むと、

地下3Fの駐車場になっているフロアに出るんですが、

そちらにはエレベーターしか見当たらなくて、しかもそれがなかなか来ない上に混んでいたため1回見送り・・・という状態で、

少々いらつく感じがいたしました。

待っているお客様の中にはベビーカーを押している方も何人かいらっしゃって、泣き出す子どもさんもいました。

後でマークイズみなとみらいの公式ホームページを見ると、どうやらエレベーターの他にエスカレーターもあったようで、

出来れば、人を立たせるなり、張り紙をするなどして、別の経路への誘導が欲しかったなと思います。

1F2Fの中では、やはり目玉は「ロンハーマン」さんの新業態「RHCロンハーマン」。期末のオープンで、ファッションブランドの新商品が手薄な中、あれだけのサーフボードと生活雑貨のバリエーションを揃えて「海辺の生活」を想起させる世界観を表現しておられるのは、すごいことだなと思いました。

カフェのメニューにもものすごく惹かれたんですが、行列が出来ており、なおかつ時間がなかったので立ち寄れず、非常に残念でした。

新しい切り口で和雑貨を展開しておられる「中川政七商店」さんも1Fに入っておられましたが、品揃えが時を追うごとに充実してきているようで、今後が楽しみな業態だと思います。
それから、2Fでは「アクシーズファム」さんが、他とは差別化された商品企画と接客力の高さで光っていましたね。

その他の店舗さんに関してですが、やはり期末なので、ファッション関連のお店の中には、「ほんまに品薄やなぁ〜」と思えるところもあって、

やっぱり6月末というのはファッション主力のショッピングセンターさんのオープンにはちょっと向かない時期なんじゃないかという気がいたしました。

お客様の入りはとにかくよくて、特にベビーカーを押していたり、小さな子どもさんを連れた30代から40代前半のカップルが多いように思いました。

みなとみらい地区は、都心ではなくて、準郊外なんですよね。電車利用の方、足元商圏のマンションから徒歩や自転車という方もおられるとは思いますが、お車の方が多かったのではないかと思います。そう思うと、駐車場が900台というのは、少々少ないような気がいたします。近隣のランドマークプラザに1,400台、クイーンズパーキングに1,700台ございますが。

(ちなみに、船橋のららぽーとTOKYO-BAYは8,300台です。ららぽーと横浜は4,600台で平日無料を売りにしています。平日無料の効果は、かなり大きいんじゃないかという気が致しますね)。

マークイズみなとみらいの初年度売上目標250億円の達成が難しいんじゃないかという話がちらほら聞こえてきますが、ランドマークプラザの昨年度の売上高が199億円だったところを見ても、テナントさんのラインナップを見ても、そういう予想をされるのはわからないでもないなという気がいたします。

足元商圏の人口が多ければ、地下の食品売り場でも手堅い売り上げが上がってくるのでぐんと楽になると思うのですが。

とはいえ、今時の地方都市で200億円売れるショッピングセンターというのはそうそう存在しない訳で(広島駅ビルのアッセ(ASSE)でも189億円ですから)、

取れる売り上げに応じて、テナントさんとウィンアンドウィンになれる家賃設定、運用コストにしていけばよいのではないかという気が致します。

また、オープン景気の時期を過ぎたら、例えば近隣の横浜美術館や、横浜中華街との共同企画・共同販促を行うなど、モノだけでなくコトの魅力を創出・発信していくことで集客を強化する必要があるのではないかという風に感じました。

人気ブランドが次々撤退ー北京の前門の空室率が4割に

中国服装網さんのニュース↓↓↓


見出しは、「北京の前門大通りでブランドの集団脱走が再現、空室率が4割近くに」という意味です。

この記事によると、昨年大手スポーツブランドの「リーニン(李宁)」、「メタズボーンウェイ(美特斯邦威)」、「S·DEER」が撤退し、その跡地の多くが埋まっていないのに加えて、

「ONLY」、「Jack&Jones」、「爱慕」、「哎呀呀」、「倍思家」なども出て行ってしまったとのこと。

中国が不景気だからということももちろんございますが、

昨年3月に前門に実際に行ってみた感じた印象は、この場所はお上りさんが集まる観光地なので(日本でいうと、例えば浅草の仲見世みたいな場所に近い感じですね)、

ファッションを売る場所というよりは、飲食や土産物の販売に向いている場所で、

不景気をきっかけにしてファッションのお店が撤退するのは自然の流れ、といった気がいたします。

2013年7月20日 (土)

みんなで、香港ファッションウィークに出よう!

日本の展示会に、

最近物足りなさを感じておられる皆様、

香港ファッションウィークに出展してみませんか。

メイド・イン・ジャパン、プロデュースト・バイ・ジャパンの商品の丁寧、精緻なものづくりのすごさ、

そして、きちんと約束、納期を守るという気質、

この2点は、海外に出た時に、他国のブランド、企業とは異なる際立った特徴、優位性になります。

日本で卸し型ビジネスで一定以上の実績を積み重ねてこられた方なら、

誰にでもチャンスがあると私は思っています。

ご自身で香港貿易発展局さんの方に直接エントリーなさって頂く方法もございますが、

私が勤めている会社・国際ファッションセンター(株)で出展サポートを行っておりますので、

よかったらぜひお問い合わせ下さい。

2014年1月展の出展者募集は、9月を予定しています。

2013年7月19日 (金)

<7/24>和装リクチュールミニセミナーが開かれます

先日、7月8日(月)のエントリー

リクチュール塾2013 0704〜服光〜に行って来ました」の中でもチラリとご紹介させて頂いたんですが、

7月24日(水)の夜、和装リクチュールミニセミナーが開講されます。

リサイクルのきものショップ「たんす屋」さんを運営なさっておられる東京山喜株式会社代表取締役社長・中村健一氏が

きもの業界のリサイクル事情」と題してご講演されます。

会場は、和装関連の人材育成では定評のある、中野の織田きもの専門学校さんです。

ご関係者の皆様に、「ネット上でもPRします」なんて調子の良いことを申し上げておきながら、ご紹介が遅くなってすみませんでした。

受講料は無料ですので、皆様ぜひ、奮ってご参加下さいネ!

2013年7月16日 (火)

かっこいい海外のイラストレーションブログ「What I Saw Today」

さっき、ネットサーフィンしていて、

素敵なブログを発見致しました↓↓↓


こちらのブロガーさんは、メンズファッション、男性を中心に描いておられるみたいです。

「記録」「報道」の意味合いが濃い写真に対して、

イラストは、必ずしもリアルにすべてを正確に伝えなくても、

自分の心の眼で見たものを心のままに描けばよいもので、

そのことによって返って本質がくっきりと浮き彫りになるように思います。

イラストならではの良さが、このブログの中にも随所に見て取れますよね。

2013年7月15日 (月)

レオナルド・ディカプリオ氏のスター性が輝くー映画「華麗なるギャツビー」

3連休最後の本日、川崎チネチッタにて、映画「華麗なるギャツビー」を観て参りました。

この映画、原作はアメリカ文学史上の名作と称されており、映画化も今回で5回目とのこと。特に主人公のギャツビー役をロバート・レッドフォード氏が演じたバージョンが有名ですが、私はこちらも含めどの映画もちゃんと観たことはなく、今回が初めての経験でした。

この映画のストーリーは、本当に、名作ですね。1920年代のアメリカの社会状況をリアルに表現しています。

主人公のギャツビーは、極貧の家庭に育った成り上がり者の成功者。夜な夜な彼の豪邸には様々な人々が集まりパーティーの狂乱を繰り広げています。

ギャツビーが第一次世界大戦時に欧州に派遣されている間に恋人のデイジーは富豪のブキャナンと結婚してしまいますが、「彼女と出会った5年前に時を戻す」という思いを抱き、ついには証券会社に務めるキャラウェイの手助けで彼女に再会。そして、それがきっかけとなって悲劇が・・・。

戦争と1929年の大恐慌の間の、つかの間のアメリカ経済の繁栄。依然として黒人差別などの差別が存在する状況下で、キャラウェイの表現を借りれば、「希望を抱いて上昇しようとする」ギャツビーは、アメリカ的な生き方を象徴したものとして、本作では非常にポジティブに描かれています。

それと合わせて、純粋な愛のために身を滅ぼす男の愚かさ、悲しさを強く感じさせる内容でした。

この映画は、やはり、アメリカ映画界のスターであるレオナルド・ディカプリオ氏の存在なくして成り立たないもので、ディカプリオ氏の魅力が随所に溢れた佳作だと思いました。狂言回しのキャラウェイ(原作の作家のF・スコット・フィッツジェラルド氏を彷彿とさせる登場人物)役で、この映画は私も観ているのですが映画「スパイダーマン」に出ていたトビー・マグワイア氏も、いい味を出していましたね。

この映画は、ファッション業界の皆様の間では、ヒロインのデイジー(キャリー・マリガン氏)がパーティーのシーンで「プラダ」や「ミュウミュウ」の衣装を着用していることで話題になっていましたが、

通常の「プラダ」のコレクションに登場するような洋服とはまた異なる、非常にゴージャスでエレガントなスタイルになっていて、

日本人好みの愛くるしいルックスのマリガン氏にはとても合っていました。

シネマファッションの素晴らしさとストーリーの素晴らしさ、俳優の持ち味を生かした起用という3点のいずれにおいても、お勧めの映画だと思います。

2013年7月 9日 (火)

ブログ読者のご質問に答えて「就職先として都市型プレタ工場と地方量産型工場のどちらが良いか」

先程このページを開いたところ、若い読者の方からご質問の書き込みを頂いていることに気づきました。

ご質問は、来春専門学校をご卒業されるという女性の方からで、

「就職するには、こちらで紹介されているケーエム縫製さんのような都市型プレタ工場さんが良いのか、地方量産型の縫製工場さんが良いのか、相談したくて書き込みをさせていただきました。」

・・・という内容でした。

この方に限らず、就職活動に当たって、会社選びに悩んでおられる方は多いと思いますが、

私の意見は、

1)一般的な基準での「良い会社」を選ぶ目を持つ
ということと、

2)自分にとっての「良い会社」を選ぶ目を持つ

その2つの基準で選んだ会社群の中からベストミックスを見つけるのが良いのではないかというものです。

具体的にその話に入る前に、まず、この方は

日本の国内工場には、「都市型プレタ工場」と「地方量産型工場」があるという2分類をなさっておられるようですが、

もう1つ、「地方プレタ工場」というカテゴリーもございます。

地方にも、ハイエンドゾーン、ミドルアッパープライスのプレタの素晴らしい商品を縫製している優良な企業さんが存在するので、

そちらについてもしっかり情報を収集されることをお進めします。

またもう1つ、「海外の縫製工場への就職」という選択肢もある(それは初めから眼中にない、という方も多いとは思いますが)ということも頭においておいてください。

さて、本論ですが、

1)一般的な基準での良い会社、とは、

・売り上げ、利益が高い。
・給与が業界水準より高い。
・社内の整理、整頓、清潔が出来ている(PL法がらみの問題が発生しない安全・安心な工場になっている)。
・社員の平均年齢が若いか、高齢の方が多い場合も、皆前向きである。
・社員教育に力を入れている。その会社に勤務すれば縫製技術やCADの技術の習得、スキルアップが可能で、自分が成長出来る。
・チームワークが良く、皆でよりよい工場にしていこうという社風がある。
・価格以上の価値ある商品が縫製されており、結果として、お客様(発注元及びその先の消費者)に喜ばれている。
・福利厚生が充実している。
・結婚、出産しても会社が続けられるか、一時退社となっても再雇用や内職として働くことが可能である。

以上のような基準をクリアしている会社が「良い会社」ということになるでしょう。
私見ですが、上記の基準に照らし合わせてみた感じでは、「都市型プレタ工場の中にも、地方プレタ工場の中にも、地方量産型工場の中にも、それぞれ良い会社もあれば、そうでない会社もある」ように私は思っています。

もう1つ、2)の自分にとっての「良い会社」という判断基準が出て来た時に、

例えば、1)の一番目と二番目に上げた条件、

業界内での売り上げランキングとか、給与の問題とは別に、

現実の問題として、今、このご質問を寄せて下さった方がどこにお住まいなのか、どちらの地域ご出身なのか、いうことが浮上してくると思います。

寮に入ったり、下宿してまでしても、少し給与が高い会社を選ぶのか、

自宅から車で通える会社にするのか、

どうしてもその少し給与が高い会社から学びたいことがある、というのならばそちらを選択し、生活が苦しくても一定年数は頑張るという選択肢もあるでしょうし、

「家族を安心させる」「少しずつ貯金していく」ことを重視して、自宅から近いところにも良い会社があるのでは、という観点で、会社を探し直してみるのもよいかもしれません。

縫製工場さんの中には、定期採用を行っていないところも多いですが、「毎年何名かずつは採用する」というところもございます。定期採用を行っているような全国の有力な縫製工場さんは、都市型プレタ工場、地方プレタ工場、地方量産型工場を問わず、皆、優秀な人材を求めておられます。

学校の先生方や卒業生の方々などから情報収集したり、アパレル工業新聞、繊研新聞などの業界紙に掲載されているような工場さんにアタックされるなどして、頑張って下さい。

それともう1つ、繊維関連のものづくり企業の方々が多く参加なさっておられるユカアンドアルファさん運営のSNS「APC-NET」に参加してみられるのもよいのではないかと思います(学生さんでも、ファッション系で縫製業への就職希望の方ならばたぶんOKなのではないかと思います、もし間違っていたら申し訳ありませんが)。

ご質問者の方以外にも、同じような悩みを抱えておられる方は多いのではないかと思いますが、ぜひ前向きな気持ちを持って頑張って下さい!心から応援しています。

2013年7月 8日 (月)

「リクチュール2013 0704〜服光〜」に行って来ました

7月6日(土)、文化服装学院B052室で開かれた

リクチュール2013(Recouture2013) 0704〜服光〜」というセミナーに参加してきました。

このセミナー、毎年7月の上旬に開かれており、今回でもう4年目になるとのご紹介がございました。

私はこの時期、日本にいなかったりすることが多く、参加させて頂いたのは今回が初めてでしたが、非常に良い内容で、なおかつ、聴講者の数も多かったです。(ざっと見て70〜80名はいらっしゃったように思います。学生さんや若いデザイナーの方から企業人、そして年配の方まで、バラエティに富んでいました)。

セミナー及び事例紹介は計4本あったのですが、演題、講師と、内容をひとことでまとめてみました。

基調講演「持続可能な社会創りと生活者への視点」
講師 前田良治氏 株式会社チクマ環境教育推進室業務推進役)
内容 この取り組みが本当にエコにつながっているのか?数値分析を行い冷静に検証することが大切。せっかく良いことを学んでも自宅に帰ると忘れることのないように、実践が大切。

企業事例「ファッション×エコの創造」
講師 中村良太氏(株式会社モンドデザイン代表取締役)
内容 タイヤをリサイクルしたバッグブランド「SEAL」成功の鍵は、廃材利用を売りにせず完成度の高い商品作りを行ったこと。お客様との直接コミュニケーションを重視し、ビジネスモデルを卸からSPAに変更。直営店の出店やECサイトの充実を進め、現在会社売り上げの9割が「SEAL」事業になっている。

学生事例「MIRAI EXPOについて」
講師 吉田桃華氏、前野友里氏(同志社大学学生)
内容 京都近辺の複数の大学の大学生による学生団体が昨年「MIRAI EXPO」と題して講演会とファッションショーを敢行。リクチュールの活動を行っている3名の若手デザイナーがこれに協力した。セルフプロデュース力があり、ファッション感度も高い学生さん達の中で、おしゃれとエコが自然に両立している・・・という事例。

企業事例「個性的なリメイクの事例発表」
講師 斎藤正氏(株式会社アン・コトン代表取締役)
内容 お直し業界の中堅企業であるアン・コトンの斎藤社長は、会社設立当時から自社は「直し製造業」ではなく「直しサービス業」なのだという意識を持って経営を行ってきた。現在は、各店舗が自立できるだけの会員確保を進め、店舗発で「ON TIME」「OFF TIME」という2種類の名称のニュースレターを発行、「TSK=対話製造小売り」をモットーに、店舗ではもっぱら、お客様が望んでおられることをしっかりと伺い、それを店づくりに反映させることに務めている。

個人的には、最後の斎藤社長のお話が、特に良かったなと思いました。経営ということをものすごく真剣に考えておられる、そして、考えるだけでなく、徹底して全社で実行しておられる、良い事例だなと思いました。
「リクチュール」にご興味がある方、直近では7月24日(水)、26日(金)、29日(月)の夜、織田きもの専門学校さんで喪服の帯を土台にパッチワークで新たな帯に創り直す楽しい実技講座「和装リクチュールミニセミナー」が開講されます。

また、9月9日(月)からは、洋装分野の「リクチュール塾」(全10回)も文化服装学院を会場に開催されますので、ご興味のある方はぜひご参加下さい。

(私が関わっている事業ではございませんが、豪華な講師陣で、しかも参加費は無料、ファッションの本質を問い、なおかつ講義を聞くだけでなく実際にリクチュールが体験できる非常によい企画だと思います。おすすめです)。

2013年7月 2日 (火)

アートのエネルギーを体一杯に浴びて、遊んで、元気になれる展覧会「おばけとパンツとお星さま」

先週の金曜日、

松岡武氏とのアートユニット「ゼロゼロエスエス」及び

ファッションブランド「HISUI」を主宰するデザイナーの伊藤弘子氏にご招待頂いた

展覧会「おばけとパンツとお星さま」の内覧会に行って参りました。

初夏の夕暮れ、心地良い風に吹かれながら両国から自転車をゆっくりこいで30分弱、

会場の東京都現代美術館にはあっという間に到着!

まだ仕事が残っていたんですが、一旦はそれを忘れて、週末の楽しい気分で楽しみます。

この展覧会は、現美のチーフキュレーター・長谷川祐子氏が開会の挨拶の時におっしゃっておられたんですが、全てが新作。

「オバケ」は、見えないものを見る力=“想像力”“好奇心”であり、恐怖に打ち勝つ力=“勇気”を象徴し、「パンツ」は、大切なものを守るものでありオムツからパンツへという“成長の過程”を象徴します。「お星さま」は、“ファンタジーの世界”を表し、光、希望、未来を象徴するものです。(展覧会案内より引用)

言い換えると、「オバケ」は死や人間のダークサイド、「パンツ」は愛と性と生命の誕生、「お星さま」は夢と人生の目標・・・といった哲学的なテーマを象徴しているのではないかという風に思ったんですが、

子ども達には、心だけでなく心と一緒に体も一緒に動かして、楽しく遊んでもらおう・・・そんな意図で、5人のクリエーターが、アイデア溢れる作品というか遊び場を作り上げています。

あまり書くとネタばれになってしまうのでやめておきますが、美術ブロガーの「弐代目・青い日記帳」さんが、「これは話題になりますよ〜すっごくよい企画展です」とおっしゃっておられる通り!私も全く同感です。

同じ会期で開かれている「特別展 手塚治虫×石ノ森章太郎マンガのちから」も、親子連れで非常に賑わうのではないかと思いますが、こちらの展示の方も子どもさんにとても喜ばれる内容になっておりますので、ご一緒にご覧になられるとよいのではないかと思います。

(もう1つの、「フランシス・アリス展」については、また別途記しますね)。

「ゼロゼロエスエス」さんの変身コーナーは、入口と出口のところにあったんですが、「自由に1点好きなモノを身につけて下さい」ということで大量に用意されたオーナメント(飾り)や、来場者の創作用にセレクトされたテキスタイルが、やっぱり伊藤デザイナーらしさのあるものだなぁ、と感じました。

カラフルで楽しいです。もじゃもじゃの、ひげ、なんかもありましたよ。

いわゆる、子供だましというか、手抜きして作られたものではないです。テキスタイルも、いいものばかりなので、ちゃんと、他所に着ていけるようなファッションが作れます。

・・・などというのは、すでに大人の感覚なので、童心に帰って、ガンガン、好きなように布を切って体に巻き付けたもの勝ち、です、きっと(笑)。

この展覧会は、他のコーナーでも、ひょっとしたら展示品が劣化する、壊れる、といったことが発生するかもしれませんが、「ゼロゼロエスエス」さんのパートは、次々原材料を供給しなければいけないので一番大変かも。でも、一番楽しさもあるように思いました。

それ以外の展示の中では、「パンツ」のコーナーの、はまぐちさくらこ氏の作品が、素晴らしかった。大きな大きな絵と、人間の形をしたオブジェ。持てる全てを出し切って、自分の宇宙を描き切ったかのような大作。温かなエネルギーに満ち溢れた絵。圧巻でした。

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