楽天カフェ、1号店が渋谷公園通りにオープン
オムニチャネルという考え方は、実店舗での実績や知名度がある企業さんがネットショップを後で開設したケースで語られることが多いように思うんですが、
5月29日(木)に渋谷公園通りにオープンした楽天カフェさんは、その逆のケースです。
楽天市場で販売しているスイーツが食べられるカフェだということです(アパレルだとショールーミング、という考え方もありますが、スイーツを"見てるだけ”は返って顧客不満足になりますよね)。
それプラス、楽天カードで決済すればコーヒー、紅茶がいつも半額であるとか、
IT系企業さんらしく、Wi-Fiが日本最高レベル、全席電源確保(これは、超ウレシイですね!)、楽天傘下の電子ブックリーダー「kobo」で雑誌が読み放題等々の、時代性に合ったサービスが提供されています。
画像で見る限りでは、スイーツが、一般的なケーキ屋さんのものと異なり、上にソースが掛かったりフルーツが載っていたりといった体裁ではなく、「ネットで取り寄せたまんま」という感じに見える=最後の仕上げというか、ひと手間ふた手間が加えられていないように見えるのが、ちょっと気になりますが(送料が載っているためだと思うので、価格も高い気がします)。
東洋経済ONLINEの記事によると、多店舗展開も検討中(少なくとも2015年夏には二子玉川にも2号店をオープン)とのことですが、
既存のリアル発の飲食業態とは異なるユニークなコンセプトのお店だと思いますので、ぜひうまく軌道に乗せていって欲しいなという気が致します。
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